モラタの恩返し弾がVARに取り消されるもウルグアイ代表CBコンビ弾のアトレティコがユーベに先勝!《CL》
2019.02.21 07:07 Thu
チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦1stレグ、アトレティコ・マドリーvsユベントスが20日に行われ、2-0でアトレティコが先勝した。
一方、グループHでマンチェスター・ユナイテッドやバレンシアと同居したユベントスは、首位で決勝トーナメントに進出。8連覇を目指すセリエAでは無敗を維持し、直近のフロジノーネ戦ではキエッリーニとボヌッチの守備の要二人が負傷から復帰した中、3-0と快勝した。主力では負傷のドグラス・コスタと不整脈のケディラが欠場となったが、こちらもほぼ万全の状態で大一番を迎えた。
互角の攻防で立ち上がった中、まずは9分にユベントスがC・ロナウドの直接FKでGKオブラクを強襲すると、続く12分には右CKからボヌッチが際どいヘディングシュートを浴びせた。
対するアトレティコは15分、トーマスのミドルシュートがGKシュチェスニーを強襲すると、ここから徐々にポゼッションを高めて圧力をかけ、27分にPKを獲得しかける。ジエゴ・コスタがボックス左に侵入しかけたところでデ・シリオに倒され、主審はPKスポットを指さしたが、VARの末にFK判定となった。このFKをグリーズマンが直接狙うも、GKシュチェスニーのセーブに阻まれた。
後半もユベントスがボールを持つ入りとなるも、50分にアトレティコにビッグチャンス。グリーズマンのスルーパスに抜け出したジエゴ・コスタがGKと一対一に。しかし、シュートを枠の右に外してしまった。さらに53分、コケのダイレクトパスに抜け出したグリーズマンのループシュートが枠を捉えるも、GKシュチェスニーにわずかに触られてバーを直撃した。
攻勢に出るアトレティコはファウルトラブルを恐れてイエローカードを受けていたジエゴ・コスタとトーマスに代えてモラタとレマルを投入。そして67分、アトレティコはコケに代えてコレアを投入し、3枚の交代枠を使い切った。
すると70分、左サイドのフィリペ・ルイスの高精度クロスからモラタのヘディングシュートが決まってアトレティコが均衡を破ったかに思われた。しかし、VARが発動し、モラタのキエッリーニへのファウルを取られて恩返し弾がノーゴールに覆ってしまった。
まさかの判定に不服のアトレティコだったが、78分に正真正銘のゴールを挙げる。左CKからモラタのヘディングシュートはDFにブロックされるも、ルーズボールをホセ・ヒメネスが押し込んだ。
失点を受けてディバラに代えてベルナルデスキを投入したユベントスに対し、83分にアトレティコが追加点を奪いきる。右サイド低い位置からのグリーズマンのFKはクリアされるも、ルーズボールをゴールエリア右のゴディンがボレーシュートで押し込んだ。
ウルグアイ代表センターバックコンビの2発を食らったユベントスは90分、FKからベルナルデスキが枠内シュートを浴びせるもGKオブラクにセーブされ、アウェイゴールを奪えずに0-2で敗戦。アトレティコが3月12日に行われる2ndレグに向けて大きなアドバンテージを手にした。
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ドルトムントに次ぐ2位でグループAを通過したアトレティコは、2位に位置するリーガエスパニョーラでは、前々節レアル・マドリーとのマドリッド・ダービーを1-3と敗戦して今季初の連敗を喫したが、直近のラージョ戦を低調な内容ながら1-0と辛勝し、勝利を取り戻した。一時、野戦病院と化していたチーム状態からほぼ万全の状態となり、負傷明けのジエゴ・コスタとコケが先発となった。互角の攻防で立ち上がった中、まずは9分にユベントスがC・ロナウドの直接FKでGKオブラクを強襲すると、続く12分には右CKからボヌッチが際どいヘディングシュートを浴びせた。
対するアトレティコは15分、トーマスのミドルシュートがGKシュチェスニーを強襲すると、ここから徐々にポゼッションを高めて圧力をかけ、27分にPKを獲得しかける。ジエゴ・コスタがボックス左に侵入しかけたところでデ・シリオに倒され、主審はPKスポットを指さしたが、VARの末にFK判定となった。このFKをグリーズマンが直接狙うも、GKシュチェスニーのセーブに阻まれた。
その後、34分にユベントスはディバラのミドルシュートでオンターゲットを記録すると、ハーフタイムにかけてはボールを持つ展開となったものの、アトレティコの堅守を崩せずこう着状態に陥って前半を終えた。
後半もユベントスがボールを持つ入りとなるも、50分にアトレティコにビッグチャンス。グリーズマンのスルーパスに抜け出したジエゴ・コスタがGKと一対一に。しかし、シュートを枠の右に外してしまった。さらに53分、コケのダイレクトパスに抜け出したグリーズマンのループシュートが枠を捉えるも、GKシュチェスニーにわずかに触られてバーを直撃した。
攻勢に出るアトレティコはファウルトラブルを恐れてイエローカードを受けていたジエゴ・コスタとトーマスに代えてモラタとレマルを投入。そして67分、アトレティコはコケに代えてコレアを投入し、3枚の交代枠を使い切った。
すると70分、左サイドのフィリペ・ルイスの高精度クロスからモラタのヘディングシュートが決まってアトレティコが均衡を破ったかに思われた。しかし、VARが発動し、モラタのキエッリーニへのファウルを取られて恩返し弾がノーゴールに覆ってしまった。
まさかの判定に不服のアトレティコだったが、78分に正真正銘のゴールを挙げる。左CKからモラタのヘディングシュートはDFにブロックされるも、ルーズボールをホセ・ヒメネスが押し込んだ。
失点を受けてディバラに代えてベルナルデスキを投入したユベントスに対し、83分にアトレティコが追加点を奪いきる。右サイド低い位置からのグリーズマンのFKはクリアされるも、ルーズボールをゴールエリア右のゴディンがボレーシュートで押し込んだ。
ウルグアイ代表センターバックコンビの2発を食らったユベントスは90分、FKからベルナルデスキが枠内シュートを浴びせるもGKオブラクにセーブされ、アウェイゴールを奪えずに0-2で敗戦。アトレティコが3月12日に行われる2ndレグに向けて大きなアドバンテージを手にした。
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