名古屋、猛攻実りジョーの同点弾でドローに持ち込む…横浜FMは終盤の決定機を決めきれず《J1》
2018.05.05 21:04 Sat
▽明治安田生命J1リーグ第13節の名古屋グランパスvs横浜F・マリノスが5日に豊田スタジアムで行われ、1-1の引き分けに終わった。
▽ここまで2勝2分け8敗で最下位に沈む名古屋(勝ち点8)と、3勝3分け6敗で16位につける横浜FM(勝ち点12)が激突した。前節のセレッソ大阪戦をゴールレスドローで終えたものの、連敗を「8」でストップさせた名古屋は、その一戦から先発メンバーを2人変更。菅原と前節退場の長谷川アーリアジャスールに代えて八反田と小林を起用した。
▽一方、ジュビロ磐田戦を1-3で敗れて直近5試合で1勝1分け3敗と不安定な戦いが続く横浜FMは、その一戦から先発メンバーを5人変更。中町と伊藤、ユン・イルロクらに代えてミロシュ・デゲネクと大津、仲川らを起用した。
▽攻撃的スタイルを標榜する両者の一戦は、サイドから素早く仕掛けてゴールを目指す立ち上がりとなるが、互いに譲らずシュートを許さない展開となる。22分、天野のパスを受けた松原がボックス右からグラウンダーのクロス。中央に走りこんだ遠藤がダイレクトで右足を合わせたが、前にいた大津に当たってしまい、シュートはわずかにゴール左外へと外れた。
▽時間の経過とともに名古屋を押し込み始めた横浜FMは26分に先制点。ボックス左手前で大津からパスを受けた山中が左足でピンポイントクロスを送ると、中央に走りこんだ喜田が頭でゴール右隅へと流し込んだ。
▽突き放して試合を優位に進めたい横浜FMは、後半に入っても名古屋を押し込む。48分、大津のポストプレーから遠藤が相手ディフェンスラインの背後へ浮き球のスルーパス。これに抜け出した天野がボックス左に侵攻し、左足でグラウンダーのシュートを放つが、わずかにゴール右へと外れる。
▽対する名古屋は54分、ガブリエル・シャビエルと青木、和泉が絡んだパスワークからボックス内へ侵攻。最後はジョーが振り向きざまにシュートを放つも、GK飯倉のファインセーブに阻まれてしまう。
▽横浜FMの攻撃に耐えながらも同点のチャンスを狙う名古屋は66分、敵陣中央やや左からホーシャがボックス右に柔らかいクロスを供給。青木が右足で合わせてゴールネットを揺らしたが、オフサイドの判定が下されてしまい、ゴールは認められない。72分にもガブリエル・シャビエル、和泉とつなぎ、最後は宮原がボックス右から思い切りよく右足を振りぬくも、今度は右ポストに嫌われる。
▽幾度となくゴールに迫るも決めることができない名古屋。それでもしつこくボックス内に迫ると75分、ついに同点ゴールが生まれる。敵陣中央でパスを受けた小林がボックス中央やや左へ浮き球を供給。これをジョーが相手DFをブロックしながら頭で合わせ、ゴール右へと押し込んだ。
▽1-1と追いつかれてしまった横浜FMは直後に天野と遠藤に代えてウーゴ・ヴィエイラとオリヴィエ・ブマルを、85分には仲川に代えてユン・イルロクを投入して勝ち越しを狙う。
▽その横浜FMは87分、ボックス右外でパスを受けたオリヴィエ・ブマルがカットインから左足。しかし、わずかにゴールの上へと外れた。92分には味方のスルーパスにオリヴィエ・ブマルが名古屋のハイラインを突破。ボックス右に侵攻し、中央にはウーゴ・ヴィエイラがいた中でシュートを選択するも、GKランゲラックに防がれて、勝ち越しのチャンスをふいにしてしまう。
▽直後にもウーゴ・ヴィエイラとユン・イルロクがゴールに迫ったが、最後までゴールは生まれず試合終了。攻撃スタイルが激突した白熱の一戦は1-1で痛み分け。名古屋は2戦連続ドローに終わり、横浜FMは2試合未勝利となった。
▽ここまで2勝2分け8敗で最下位に沈む名古屋(勝ち点8)と、3勝3分け6敗で16位につける横浜FM(勝ち点12)が激突した。前節のセレッソ大阪戦をゴールレスドローで終えたものの、連敗を「8」でストップさせた名古屋は、その一戦から先発メンバーを2人変更。菅原と前節退場の長谷川アーリアジャスールに代えて八反田と小林を起用した。
▽攻撃的スタイルを標榜する両者の一戦は、サイドから素早く仕掛けてゴールを目指す立ち上がりとなるが、互いに譲らずシュートを許さない展開となる。22分、天野のパスを受けた松原がボックス右からグラウンダーのクロス。中央に走りこんだ遠藤がダイレクトで右足を合わせたが、前にいた大津に当たってしまい、シュートはわずかにゴール左外へと外れた。
▽時間の経過とともに名古屋を押し込み始めた横浜FMは26分に先制点。ボックス左手前で大津からパスを受けた山中が左足でピンポイントクロスを送ると、中央に走りこんだ喜田が頭でゴール右隅へと流し込んだ。
▽先制点を許した名古屋は失点直後こそ、横浜FMに押し込まれる時間帯が続いたが、徐々に反撃に出る。40分には味方のロングボールに反応した櫛引がボックス左に侵攻してシュート。しかし、ここは仲川に寄せられたこともあり、ボールに力が伝わらず、GK飯倉に処理されてしまう。
▽突き放して試合を優位に進めたい横浜FMは、後半に入っても名古屋を押し込む。48分、大津のポストプレーから遠藤が相手ディフェンスラインの背後へ浮き球のスルーパス。これに抜け出した天野がボックス左に侵攻し、左足でグラウンダーのシュートを放つが、わずかにゴール右へと外れる。
▽対する名古屋は54分、ガブリエル・シャビエルと青木、和泉が絡んだパスワークからボックス内へ侵攻。最後はジョーが振り向きざまにシュートを放つも、GK飯倉のファインセーブに阻まれてしまう。
▽横浜FMの攻撃に耐えながらも同点のチャンスを狙う名古屋は66分、敵陣中央やや左からホーシャがボックス右に柔らかいクロスを供給。青木が右足で合わせてゴールネットを揺らしたが、オフサイドの判定が下されてしまい、ゴールは認められない。72分にもガブリエル・シャビエル、和泉とつなぎ、最後は宮原がボックス右から思い切りよく右足を振りぬくも、今度は右ポストに嫌われる。
▽幾度となくゴールに迫るも決めることができない名古屋。それでもしつこくボックス内に迫ると75分、ついに同点ゴールが生まれる。敵陣中央でパスを受けた小林がボックス中央やや左へ浮き球を供給。これをジョーが相手DFをブロックしながら頭で合わせ、ゴール右へと押し込んだ。
▽1-1と追いつかれてしまった横浜FMは直後に天野と遠藤に代えてウーゴ・ヴィエイラとオリヴィエ・ブマルを、85分には仲川に代えてユン・イルロクを投入して勝ち越しを狙う。
▽その横浜FMは87分、ボックス右外でパスを受けたオリヴィエ・ブマルがカットインから左足。しかし、わずかにゴールの上へと外れた。92分には味方のスルーパスにオリヴィエ・ブマルが名古屋のハイラインを突破。ボックス右に侵攻し、中央にはウーゴ・ヴィエイラがいた中でシュートを選択するも、GKランゲラックに防がれて、勝ち越しのチャンスをふいにしてしまう。
▽直後にもウーゴ・ヴィエイラとユン・イルロクがゴールに迫ったが、最後までゴールは生まれず試合終了。攻撃スタイルが激突した白熱の一戦は1-1で痛み分け。名古屋は2戦連続ドローに終わり、横浜FMは2試合未勝利となった。
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