口は禍の元? モウリーニョの言動がベイルのユナイテッド加入を阻む
2018.03.24 14:00 Sat
▽マンチェスター・ユナイテッド内でのジョゼ・モウリーニョ監督のイングランド代表DFルーク・ショーに対する厳しい扱いが、レアル・マドリーのウェールズ代表MFガレス・ベイル(28)の去就決定に悪影響を与えるかもしれない。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。
▽しかし、記事によると、負傷の影響もあり出場機会に悩むショーに対して、昨年4月に公の場でモウリーニョ監督が「彼は大きく劣っている」と叱責したことが発端で、ベイルの移籍が頓挫する恐れがあるとのこと。それは、ショーとベイルの代理人が同一人物であり、モウリーニョ監督のショーへの態度を“いじめ”だとして憤慨しているためだ。
▽その後、モウリーニョ監督の態度は一旦は落ち着いていたものの、今月17日のFAカップ準々決勝ブライトン戦で先発していたショーを前半のみで交代。試合後には「ルーク(・ショー)についてあまり言うことはない。それは性格、信頼、レベルの問題だ」と、公の場で再び厳しいコメントを残していた。
▽批判と称賛を繰り返し、上手く選手に火をつけることで有名なモウリーニョ監督。ショーが良いプレーをした際には「私は彼の現状に満足している」、「個人的に彼が今後数年間、マンチェスター・ユナイテッドのプレーヤーであり続けると思っている」と、称賛も口にしてきた。しかし、あまりにも辛辣な発言が批判されてきたことは事実であり、今後は慎重な言動が求められそうだ。
PR
▽ユナイテッド行きが迫っていると報道されているベイル。22日にウェールズ代表として参加した国際親善試合、中国代表戦ではハットトリックを記録して、同国代表での通算得点数を「29」まで伸ばし、歴代最多得点者となった。この確かな実力を持つスターに対して、ユナイテッドはベイルがトッテナムからマドリーに移籍した2013年から移籍市場毎に獲得を試みているとされ、今年夏に満を持して念願が叶う可能性が高まっている。▽その後、モウリーニョ監督の態度は一旦は落ち着いていたものの、今月17日のFAカップ準々決勝ブライトン戦で先発していたショーを前半のみで交代。試合後には「ルーク(・ショー)についてあまり言うことはない。それは性格、信頼、レベルの問題だ」と、公の場で再び厳しいコメントを残していた。
▽批判と称賛を繰り返し、上手く選手に火をつけることで有名なモウリーニョ監督。ショーが良いプレーをした際には「私は彼の現状に満足している」、「個人的に彼が今後数年間、マンチェスター・ユナイテッドのプレーヤーであり続けると思っている」と、称賛も口にしてきた。しかし、あまりにも辛辣な発言が批判されてきたことは事実であり、今後は慎重な言動が求められそうだ。
PR
|
関連ニュース