公式戦初対決となったセビージャvsユナイテッドは守護神デ・ヘアの活躍でゴールレスドロー《CL》
2018.02.22 06:55 Thu
▽21日にチャンピオンズリーグ(CL)ベスト16・1stレグのセビージャvsマンチェスター・ユナイテッドが、サンチェス・ピスファンで行われ、0-0の引き分けに終わった。
▽一方、ベンフィカ、バーゼル、CSKAモスクワと組み合わせに恵まれたグループAを順当に首位通過したユナイテッド。しかし、国内リーグでは直近3試合のうち、トッテナム、ニューカッスル相手に敗れるなど、不安定な戦いを続けており、宿敵である首位マンチェスター・シティの背中が遠いている状況だ。そのユナイテッドは、直近に行われたFAカップ5回戦のハダースフィールド戦から先発を3人変更。GKロメロ、ショー、キャリックに代えてGKデ・ヘア、バレンシア、エレーラを先発で起用した。
▽公式戦初対決となった両者の一戦は、立ち上がりからセビージャがボールを持って試合を進行。すると4分、ボックス手前でボールを受けたムリエルがミドルシュートでユナイテッドゴールを脅かす。ゴール左隅を捉えたシュートはGKデ・ヘアが左手で何とか弾き出した。
▽ユナイテッドの反撃は14分、ボックス内でボールを収めたルカクが相手DFを3人引きつけラストパスを狙うも、これは相手DFに当たりGKセルヒオ・リコにキャッチされた。チャンスを逃したユナイテッドは、16分にアクシデント。右足を痛めたエレーラがピッチに座り込み、自ら交代を要求。プレー続行不可能となりポグバをスクランブル投入する事態に見舞われた。
▽一進一退の展開が続く中、セビージャは前半終了間際の45分にチャンス。バネガの右CKをファーサイドで受けたメルカドが胸トラップからジャンピングボレーで折り返すと、ゴール前のエンゾンジがヘディングシュート。さらに直後の46分にも、ヘスス・ナバスの右クロスからゴール前に抜け出したムリエルがフリーでヘディングシュートを放ったが、共にGKデ・ヘアの好セーブに阻まれた。
▽後半に入っても主導権を握るのはポゼッションで上回るセビージャ。すると64分、バイタルエリア左手前でFKを獲得すると、バネガのクロスをファーサイドのラングレが頭で合わせたが、これはGKデ・ヘアがセーブ。さらに77分には、ボックス右から侵入したムリエルのクロスからサラビアがヘディングシュートを放ったが、これは枠の上に外れた。
▽なかなか攻撃の糸口がつかめないユナイテッドは、75分にサンチェスを下げてラッシュフォードを投入。さらに80分にはマタを下げてマルシャルをピッチに送り出した。すると83分、ポグバの左クロスをゴール前で受けたルカクがトラップから反転シュートでゴールネットを揺らしたが、これはトラップの際に右腕に当たった為、ハンドの判定でノーゴールとなった。
▽試合も終盤に差し掛かり、セビージャは85分にムリエルを下げてサンドロ・ラミレス、89分にバネガを下げてピサーロを投入した。結局、最後までスコアが動かぬまま、試合は0-0でタイムアップ。
▽ホームで勝利を逃したセビージャだったが、アウェイゴールを与えなかったため、悪くない結果となった。一方、終始押し込まれる展開となったが、守護神デ・ヘアの好守に救われたユナイテッドも、最低限の結果を持ち帰ることに成功した。なお、準々決勝を懸けた2ndレグは3月13日にユナイテッドの本拠地オールド・トラフォードで行われる。
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▽リバプール、スパルタク・モスクワとの三つ巴の戦いとなったグループEを2位で通過したセビージャ。史上初となるCLベスト8進出を狙うセビージャは、17日に行われたリーガエスパニョーラ第24節のラス・パルマス戦から先発を3人変更。イェデル、ピサーロ、ラユンに代えてムリエル、バネガ、エスクデロを先発で起用した。▽公式戦初対決となった両者の一戦は、立ち上がりからセビージャがボールを持って試合を進行。すると4分、ボックス手前でボールを受けたムリエルがミドルシュートでユナイテッドゴールを脅かす。ゴール左隅を捉えたシュートはGKデ・ヘアが左手で何とか弾き出した。
▽ユナイテッドの反撃は14分、ボックス内でボールを収めたルカクが相手DFを3人引きつけラストパスを狙うも、これは相手DFに当たりGKセルヒオ・リコにキャッチされた。チャンスを逃したユナイテッドは、16分にアクシデント。右足を痛めたエレーラがピッチに座り込み、自ら交代を要求。プレー続行不可能となりポグバをスクランブル投入する事態に見舞われた。
▽ユナイテッドは25分、左サイドからカットインしたサンチェスがボックス内にロングパスを供給すると、これに反応したルカクが左足のボレーシュートを放ったが、これは枠を外れた。
▽一進一退の展開が続く中、セビージャは前半終了間際の45分にチャンス。バネガの右CKをファーサイドで受けたメルカドが胸トラップからジャンピングボレーで折り返すと、ゴール前のエンゾンジがヘディングシュート。さらに直後の46分にも、ヘスス・ナバスの右クロスからゴール前に抜け出したムリエルがフリーでヘディングシュートを放ったが、共にGKデ・ヘアの好セーブに阻まれた。
▽後半に入っても主導権を握るのはポゼッションで上回るセビージャ。すると64分、バイタルエリア左手前でFKを獲得すると、バネガのクロスをファーサイドのラングレが頭で合わせたが、これはGKデ・ヘアがセーブ。さらに77分には、ボックス右から侵入したムリエルのクロスからサラビアがヘディングシュートを放ったが、これは枠の上に外れた。
▽なかなか攻撃の糸口がつかめないユナイテッドは、75分にサンチェスを下げてラッシュフォードを投入。さらに80分にはマタを下げてマルシャルをピッチに送り出した。すると83分、ポグバの左クロスをゴール前で受けたルカクがトラップから反転シュートでゴールネットを揺らしたが、これはトラップの際に右腕に当たった為、ハンドの判定でノーゴールとなった。
▽試合も終盤に差し掛かり、セビージャは85分にムリエルを下げてサンドロ・ラミレス、89分にバネガを下げてピサーロを投入した。結局、最後までスコアが動かぬまま、試合は0-0でタイムアップ。
▽ホームで勝利を逃したセビージャだったが、アウェイゴールを与えなかったため、悪くない結果となった。一方、終始押し込まれる展開となったが、守護神デ・ヘアの好守に救われたユナイテッドも、最低限の結果を持ち帰ることに成功した。なお、準々決勝を懸けた2ndレグは3月13日にユナイテッドの本拠地オールド・トラフォードで行われる。
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