コウチーニョを流失したクロップ「あらゆる策を尽くした」
2018.01.07 09:00 Sun
▽リバプールを率いるユルゲン・クロップ監督がバルセロナに移籍したブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョ(25)に言及した。
▽クロップ監督は、その移籍発表を受けて、クラブ公式サイトを通じてコメント。「我々はあらゆる策を尽くした」とブラジル代表プレーメーカーの残留に尽力した背景を明かし、次のように続けた。
「バルセロナが最初に関心を示してきた昨年7月から、フィリペがこの移籍を望んでいたのは承知の事実だ。彼はこの移籍を熱望していることを私やオーナーたち、チームメイトにさえにも示していた」
「それにも関わらず、我々は夏の移籍市場の後もその選手を残しておくようにした。彼が残るように説得できると望みながらね」
「フィリペはこのクラブにいた5年間にクラブに素晴らしい形で貢献してくれた。彼がそれを延長することを望んでいないことに落胆しているが、我々と彼の関係を考え、我々は彼の幸運を祈っている」
「彼は夏の移籍市場で我々が彼に退団を許可しなかった後も我々が試合で勝つことを助けることに献身的なままだったし、毎日の練習にハードに取り組み、優れたパフォーマンスを披露した」
「もちろん、ファンが落胆することは完全に理解できる。これは特別な人物に別れを告げなければならないケースだ。それを受け入れることは難しいが、これは人生の一部であり、フットボールの一部だ。個人それぞれに自分の夢があるものだ」
「フィリペは去るが、我々は自分たちの進歩を続けることになるし、アンフィールドにトロフィーを取り戻すという共通の目的のために取り組むことになる」
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▽バルセロナは6日、2023年6月までの5年半契約で獲得したことを発表。契約解除金は4億ユーロ(約544億円)に設定され、スペイン『マルカ』によれば、移籍金も史上3番目に高額な1億6000万ユーロ(約217億8000万円)になったとみられている。「バルセロナが最初に関心を示してきた昨年7月から、フィリペがこの移籍を望んでいたのは承知の事実だ。彼はこの移籍を熱望していることを私やオーナーたち、チームメイトにさえにも示していた」
「それにも関わらず、我々は夏の移籍市場の後もその選手を残しておくようにした。彼が残るように説得できると望みながらね」
「フィリペがリバプールの一員であり続けるようにクラブとして、我々はあらゆる策を尽くした。ファンにそう伝えられる。だが、彼は自身の未来がバルセロナと共にあると100%確信していた。それは彼の夢なんだ。彼の気持ちを変えることができるものはなにもないと私は確信している」
「フィリペはこのクラブにいた5年間にクラブに素晴らしい形で貢献してくれた。彼がそれを延長することを望んでいないことに落胆しているが、我々と彼の関係を考え、我々は彼の幸運を祈っている」
「彼は夏の移籍市場で我々が彼に退団を許可しなかった後も我々が試合で勝つことを助けることに献身的なままだったし、毎日の練習にハードに取り組み、優れたパフォーマンスを披露した」
「もちろん、ファンが落胆することは完全に理解できる。これは特別な人物に別れを告げなければならないケースだ。それを受け入れることは難しいが、これは人生の一部であり、フットボールの一部だ。個人それぞれに自分の夢があるものだ」
「フィリペは去るが、我々は自分たちの進歩を続けることになるし、アンフィールドにトロフィーを取り戻すという共通の目的のために取り組むことになる」
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