低調な日本、好守連発GK中村で耐えて井手口が劇的決勝弾! 北朝鮮を下して白星スタート《EAFF E-1サッカー選手権》
2017.12.09 21:17 Sat
▽日本代表は9日、EAFF E-1サッカー選手権の初戦で北朝鮮代表と対戦し、1-0で勝利した。
▽Jリーグ勢のみで臨む今大会。味の素スタジアムでの初戦で、ハリルホジッチ監督は[4-2-3-1]の布陣を採用した。GKは代表デビューとなるGK中村航輔で、最終ラインは右から同じく代表デビューの室屋、谷口、昌子、車屋。中盤の底で井手口と今野がコンビを形成し、ワントップに配した金崎の後方に右から小林、高萩、倉田と並べた。
▽比較的穏やかな立ち上がりとなった試合は、徐々に日本がポゼッションを高めていく序盤となる。ブロックを形成して守備から入る北朝鮮に対して、不慣れなメンバーで連係不足の日本はなかなかシュートまで持ち込めないものの、16分に相手を脅かす。縦パスをバイタルエリアの金崎がダイレクトでさばくと、ボックス左に抜け出した倉田がネットを揺らす。しかし、これはわずかにオフサイドとなり、先制点とはならない。
▽前半の半ばにかけて、日本は最終ライン裏を突く北朝鮮に巻き返される。25分には、ロングボールの攻撃からゴール前のチョン・イルグァンに枠内シュートを放たれるが、ここはGK中村が冷静にストップ。さらに直後にもリ・ヨンジクに枠内シュートに持ち込まれたが、コースが甘く、ここもGK中村が処理した。
▽ハーフタイムにかけては日本が再び主導権を掌握したが、アタッキングサードでのプレーの質を欠いて決定機をつくるには至らず、ゴールレスのまま試合を折り返した。
▽流れを変えたいハリルホジッチ監督は、56分に高萩を下げて伊東を投入。代表デビューとなった伊東は右サイドに入り、小林が中央で金崎とコンビを組んだ。
▽しかし、流れは好転せず、68分にも日本がピンチ。右サイドから入れたクロスに正面でチャン・イルグァンに合わせられると、シュートがゴール右を捉える。しかし、ここもGK中村が横っ飛びで防ぐ。デビュー戦のGK中村がビッグセーブで失点を許さない。
▽ハリルホジッチ監督は71分に金崎に代えて川又、そして81分には倉田を下げて代表デビューとなる阿部を送り出す。その後、83分にもゴール前に抜け出されて危険な場面があった日本だが、またしてもGK中村がストップし、失点を免れる。
▽その後、アディショナルタイム1分には左サイドの車屋のクロスに正面で合わせた川又のヘディングシュートが枠に飛ぶが、北朝鮮GKのファインセーブに遭う。
▽それでも、試合終了間際に試合を動かした。ボックス右の今野が冷静に頭でクロスを落とすと、ペナルティアーク付近の井手口がミドルシュート。これが決まり、日本が土壇場弾で苦しい初戦で勝利をもぎ取った。
▽Jリーグ勢のみで臨む今大会。味の素スタジアムでの初戦で、ハリルホジッチ監督は[4-2-3-1]の布陣を採用した。GKは代表デビューとなるGK中村航輔で、最終ラインは右から同じく代表デビューの室屋、谷口、昌子、車屋。中盤の底で井手口と今野がコンビを形成し、ワントップに配した金崎の後方に右から小林、高萩、倉田と並べた。
▽前半の半ばにかけて、日本は最終ライン裏を突く北朝鮮に巻き返される。25分には、ロングボールの攻撃からゴール前のチョン・イルグァンに枠内シュートを放たれるが、ここはGK中村が冷静にストップ。さらに直後にもリ・ヨンジクに枠内シュートに持ち込まれたが、コースが甘く、ここもGK中村が処理した。
▽ハーフタイムにかけては日本が再び主導権を掌握したが、アタッキングサードでのプレーの質を欠いて決定機をつくるには至らず、ゴールレスのまま試合を折り返した。
▽迎えた後半序盤、日本は北朝鮮に押し込まれる。52分には右サイドを崩されてクロスを入れられると、ニアのパク・ミョンソンに合わせられる。このヘディングシュートが枠を捉えたものの、GK中村がセーブした。
▽流れを変えたいハリルホジッチ監督は、56分に高萩を下げて伊東を投入。代表デビューとなった伊東は右サイドに入り、小林が中央で金崎とコンビを組んだ。
▽しかし、流れは好転せず、68分にも日本がピンチ。右サイドから入れたクロスに正面でチャン・イルグァンに合わせられると、シュートがゴール右を捉える。しかし、ここもGK中村が横っ飛びで防ぐ。デビュー戦のGK中村がビッグセーブで失点を許さない。
▽ハリルホジッチ監督は71分に金崎に代えて川又、そして81分には倉田を下げて代表デビューとなる阿部を送り出す。その後、83分にもゴール前に抜け出されて危険な場面があった日本だが、またしてもGK中村がストップし、失点を免れる。
▽その後、アディショナルタイム1分には左サイドの車屋のクロスに正面で合わせた川又のヘディングシュートが枠に飛ぶが、北朝鮮GKのファインセーブに遭う。
▽それでも、試合終了間際に試合を動かした。ボックス右の今野が冷静に頭でクロスを落とすと、ペナルティアーク付近の井手口がミドルシュート。これが決まり、日本が土壇場弾で苦しい初戦で勝利をもぎ取った。
|
関連ニュース