浅野途中出場のシュツットガルトが今季ホーム初黒星で3戦未勝利…リーグ10戦無敗のレバークーゼンが暫定4位浮上!《ブンデスリーガ》
2017.12.09 06:31 Sat
▽ブンデスリーガ第15節、シュツットガルトvsレバークーゼンが8日に行われ、アウェイのレバークーゼンが2-0で勝利した。なお、シュツットガルトのFW浅野拓磨は85分から途中出場した。
▽互いに今季スロースタートの両チームは、なかなか決定的な場面を作り出せない。それでも、リーグ戦9戦無敗を継続する好調のアウェイチームがファーストチャンスをゴールに結びつける。20分、相手陣内の左サイド深くでスローインを得ると、ブラントとのパス交換でボックス左ライン際に抜け出したベイリーがマイナスの折り返し。ややボールウォッチャーとなったDFの前に走り込んできたハフェルツがこれをワンタッチで合わせ、今季のリーグ戦初ゴールを記録した。
▽得意のホームでビハインドを負ったシュツットガルトは、すぐさま反撃を開始。30分には右サイドを突破したドニスがボックス付近まで持ち込んでシュートを狙うが、ここは相手DFのブロックに阻まれる。すると、その後は前線のテローデになかなかボールが収まらず、攻撃に厚みを加えられず、前半終了の笛を聞くまで思うようにチャンスを作り出せなかった。
▽迎えた後半、1点リードのレバークーゼンはアクシデントか、最終ラインのレトソスに代わってハーフタイム明けにバウムガルトリンガーを投入。この交代でラース・ベンダーが最終ラインに下がり、双子の弟スヴェン・ベンダー、ターと共に3バックを形成する。
▽後半に入って防戦一方のレバークーゼンは61分、メーメディを下げてヘンリクスを投入。この交代でシステムを[3-4-2-1]から[4-2-3-1]に変更。この交代直後のセットプレーの流れからインスーアに決定機を許すが、頼れる守護神がチームを救う。逆に、65分には自分たちのセットプレーの二次攻撃から右に流れたターのクロスにラース・ベンダーが飛び込むが、このヘディングシュートはわずかに枠の左に外れる。
▽相手守護神の再三に渡る好守によって早い時間帯に同点ゴールを奪えなかったシュツットガルトは、アコロ、マンガラと交代カードを切っていくが、守備の立て直しを図ったレバークーゼンを相手に攻め切れない状況が続く。さらに72分には相手のカウンターからヘンリクスに決定的なシュートを放たれるが、ここはこの試合でブンデスリーガ200試合出場を達成したGKツィーラーが何とか触りボールは右ポストの外側を叩く。
▽後半半ばを過ぎてより緊迫感のある状況が続く中、判定を巡って激昂したレバークーゼンのヘルリッヒ監督がピッチ内にドリンクボトルを投げ捨てたことで、退席処分となる。だが、指揮官の退席で闘争心に火が付いたアウェイチームは80分、左CKの場面でベイリーの左足アウトスウィングのクロスをキャプテンのラース・ベンダーが頭で右隅に流し込み、試合を決定付ける2点目を奪った。
▽何とか追いつきたいシュツットガルトは85分、最後の交代カードとして浅野をピッチに送り出す。だが、完全に逃げ切り態勢に入ったレバークーゼンを前に決定機を作り出せず、試合はこのままタイムアップ。今季7戦目にしてホーム初黒星を喫したシュツットガルトは3戦未勝利。一方、敵地で快勝のレバークーゼンはリーグ10戦負けなしで暫定4位に浮上した。
PR
▽13位のシュツットガルト(勝ち点17)と、9位のレバークーゼン(勝ち点21)による中位対決。ハノーファー、ブレーメンとのアウェイ連戦を1勝1分けで終えたシュツットガルトは、今季5勝1分けと圧倒的な強さを誇るホームに戻り、レバークーゼン相手に3試合ぶりの勝利を目指した。直近のブレーメン戦からは3人のメンバー変更を行ったものの、浅野は3試合ぶりのベンチスタートとなった。▽得意のホームでビハインドを負ったシュツットガルトは、すぐさま反撃を開始。30分には右サイドを突破したドニスがボックス付近まで持ち込んでシュートを狙うが、ここは相手DFのブロックに阻まれる。すると、その後は前線のテローデになかなかボールが収まらず、攻撃に厚みを加えられず、前半終了の笛を聞くまで思うようにチャンスを作り出せなかった。
▽迎えた後半、1点リードのレバークーゼンはアクシデントか、最終ラインのレトソスに代わってハーフタイム明けにバウムガルトリンガーを投入。この交代でラース・ベンダーが最終ラインに下がり、双子の弟スヴェン・ベンダー、ターと共に3バックを形成する。
▽一方、後半に入って攻勢を強めるホームチームは52分、CKの二次攻撃からボックス手前中央のインスーアが左足で抑えの利いたミドルシュートを放つ。密集をすり抜けたシュートがゴール左上隅を捉えるが、これをGKレノが圧巻のワンハンドセーブではじき出し、後半最初の絶好機を逃す。続く56分にはボックス左に抜け出したエズカンに決定機も、これもレノのビッグセーブに遭う。さらに60分には鋭いロングカウンターから中央を突破したドニスがミドルシュートを狙うが、三度レバークーゼンの守護神に防がれた。
▽後半に入って防戦一方のレバークーゼンは61分、メーメディを下げてヘンリクスを投入。この交代でシステムを[3-4-2-1]から[4-2-3-1]に変更。この交代直後のセットプレーの流れからインスーアに決定機を許すが、頼れる守護神がチームを救う。逆に、65分には自分たちのセットプレーの二次攻撃から右に流れたターのクロスにラース・ベンダーが飛び込むが、このヘディングシュートはわずかに枠の左に外れる。
▽相手守護神の再三に渡る好守によって早い時間帯に同点ゴールを奪えなかったシュツットガルトは、アコロ、マンガラと交代カードを切っていくが、守備の立て直しを図ったレバークーゼンを相手に攻め切れない状況が続く。さらに72分には相手のカウンターからヘンリクスに決定的なシュートを放たれるが、ここはこの試合でブンデスリーガ200試合出場を達成したGKツィーラーが何とか触りボールは右ポストの外側を叩く。
▽後半半ばを過ぎてより緊迫感のある状況が続く中、判定を巡って激昂したレバークーゼンのヘルリッヒ監督がピッチ内にドリンクボトルを投げ捨てたことで、退席処分となる。だが、指揮官の退席で闘争心に火が付いたアウェイチームは80分、左CKの場面でベイリーの左足アウトスウィングのクロスをキャプテンのラース・ベンダーが頭で右隅に流し込み、試合を決定付ける2点目を奪った。
▽何とか追いつきたいシュツットガルトは85分、最後の交代カードとして浅野をピッチに送り出す。だが、完全に逃げ切り態勢に入ったレバークーゼンを前に決定機を作り出せず、試合はこのままタイムアップ。今季7戦目にしてホーム初黒星を喫したシュツットガルトは3戦未勝利。一方、敵地で快勝のレバークーゼンはリーグ10戦負けなしで暫定4位に浮上した。
PR
|
関連ニュース