スペイン紙が白い巨人を痛烈批判「レアル・マドリーは審判のおかげで失敗しない」
2017.11.26 22:02 Sun
▽レアル・マドリーはリーガエスパニョーラ第13節のマラガ戦を、本拠地のサンチャゴ・ベルナベウで行い、苦しみながらも3-2で勝利。しかし、スペイン『マルカ』は同クラブの試合内容を痛烈に批判した。
▽そういったスケジュールの中、負傷者以外にもMFルカ・モドリッチなど状態が気がかりな選手を抱え、起用のマネジメントに頭を悩まされているマドリーは、25日のマラガ戦でも苦戦。ここまでリーガ1得点と不調なFWクリスティアーノ・ロナウドは、この試合で決勝点を奪ったが、そのゴールはMFモドリッチの得たPKを蹴り、一度ゴールキーパーに止められて自ら詰めたものだ。
▽さらに、その試合では2-1でのリード中に迎えた前半終了間際に相手にネットを揺らされたが、笛が鳴りゴールは認められず。相手が猛抗議する中、リードを保ったままハーフタイムに突入することができた。
▽上記の流れを汲んだためか、『マルカ』は「レアル・マドリーは失敗しない。理由はレフェリーだ。彼らはフットボールに責任を持つべき」というタイトルの記事を掲載。GKキコ・カシージャのシュートストップの脆弱さ、中盤の球離れの悪さ(マラガ戦では8回ロスト)、そしてC・ロナウドの現状を理由に挙げ、リーグ中下位の相手に付け入る隙を与えていると指摘している。
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▽GKケイロル・ナバスや、FWガレス・ベイル、FWマルコ・アセンシオなど多くの主力級選手の負傷に悩まされているマドリーは、12月中に8試合を予定。クラブ・ワールドカップが開催されるカタールへの遠征があることを考慮すれば、かなり過密な日程となっている。▽さらに、その試合では2-1でのリード中に迎えた前半終了間際に相手にネットを揺らされたが、笛が鳴りゴールは認められず。相手が猛抗議する中、リードを保ったままハーフタイムに突入することができた。
▽上記の流れを汲んだためか、『マルカ』は「レアル・マドリーは失敗しない。理由はレフェリーだ。彼らはフットボールに責任を持つべき」というタイトルの記事を掲載。GKキコ・カシージャのシュートストップの脆弱さ、中盤の球離れの悪さ(マラガ戦では8回ロスト)、そしてC・ロナウドの現状を理由に挙げ、リーグ中下位の相手に付け入る隙を与えていると指摘している。
▽さらに、「マドリーは現在の不調を審判団に責任転換するきらいがあるが、率直に言えばそれは選手たちが低調だからだ」とも記述。さらに、責められるべきではないとフォローを入れつつも、マラガ戦で主審を務めたギル・マンザーノ氏に“マズい判定”があったことも主張している。
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