マフレズ獲得撤退のローマ、心臓疾患でユーベ行き破談のFWシック獲得に迫る!
2017.08.20 17:07 Sun
▽ローマがサンプドリアに所属するチェコ代表FWパトリック・シック(21)の獲得に向けて、クラブ間での交渉を行ったようだ。イタリア『スカイ・スポルト』が伝えている。
▽移籍金3000万ユーロ以上(約38億5000万円)でユベントス移籍がクラブ間合意を果たしていたシックだったが、メディカルチェックを受診した際に心臓の疾患が見つかり、移籍が破談に終わっていた。
▽その後、シックにはインテルが獲得に動いていたが、買い取りオプション付きのレンタルでの獲得を目指す同クラブに対して、サンプドリアは完全移籍での放出を望んでおり、交渉が停滞。
▽この状況を受けて、レスター・シティのアルジェリア代表MFリヤド・マフレズ獲得に向けた4度のオファーを固辞され、ターゲット変更を余儀なくされたローマが、以前から関心を示していたチェコ代表FW獲得に動き始めたようだ。
▽『スカイ・スポルト』の伝えるところによれば、ローマとサンプドリアの幹部は19日午前に直接交渉を行ったという。なお、サンプドリアのマルコ・ジャンパオロ監督はベネヴェントとの開幕戦に向けた公式会見で「契約上、シックは我々のプレーヤーだが、実際にはそうではない」と語り、同選手の移籍を示唆している。
▽移籍金3000万ユーロ以上(約38億5000万円)でユベントス移籍がクラブ間合意を果たしていたシックだったが、メディカルチェックを受診した際に心臓の疾患が見つかり、移籍が破談に終わっていた。
▽この状況を受けて、レスター・シティのアルジェリア代表MFリヤド・マフレズ獲得に向けた4度のオファーを固辞され、ターゲット変更を余儀なくされたローマが、以前から関心を示していたチェコ代表FW獲得に動き始めたようだ。
▽『スカイ・スポルト』の伝えるところによれば、ローマとサンプドリアの幹部は19日午前に直接交渉を行ったという。なお、サンプドリアのマルコ・ジャンパオロ監督はベネヴェントとの開幕戦に向けた公式会見で「契約上、シックは我々のプレーヤーだが、実際にはそうではない」と語り、同選手の移籍を示唆している。
▽2016-17シーズン、チェコのスパルタ・プラハからサンプドリアに加入したシックは公式戦35試合に出場し、13得点をマーク。185センチという体格ながら足元の技術も高く、鋭いゴールへの嗅覚を持つ期待の若手だ。チェコ代表では各下部年代で選ばれており、2016年5月にデビューしたフル代表では5試合1得点を記録している。
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