川崎Fが今季3勝目! 起用に応える長谷川&森谷弾で仙台撃破《J1》
2017.04.01 16:10 Sat
▽1日にユアテックスタジアム仙台で行われた明治安田生命J1リーグ第5節のベガルタ仙台vs川崎フロンターレは、アウェイの川崎Fが2-0で勝利した。
▽開幕から3勝1敗で4位につける仙台と、2勝1敗1分で8位につける川崎Fが激突した。今シーズン、好調なスタートを切った仙台は、前節の柏レイソル戦(1-0で仙台が勝利)と同じ布陣でこの一戦に臨んだ。一方、負傷者を多く抱える川崎Fは、前節のFC東京戦(0-3で川崎が敗戦)から先発メンバーを2人変更。負傷者リストに入った田坂と阿部に代えてハイネルと長谷川を起用し、[3-5-2]のシステムを採用した。
▽試合はホームの仙台が川崎Fゴールに迫る立ち上がりとなった。仙台は11分、ボックス手前でFKを獲得すると、梁が直接狙う。しかし、ゴールバーの上を外れる。
▽対する川崎Fは、攻撃のスイッチを入れる縦パスが通らず、敵陣へ進攻することができない。それでも20分、ボックス手前のセカンドボールを大島がボックス内に送ると、長谷川が反応。ダイレクトで右足を合わせるも、これはGK関憲太郎に正面でキャッチされる。
▽その後、川崎Fが徐々に敵陣でボールを保持できるようになると、幾度もミドルレンジからシュートを狙うも脅威とはならない。それでも27分、ボックス右外でハイネルの縦パスを受けた小林がボックス内へと侵攻。最後は、中央への折り返しを走り込んだ長谷川が右足で冷静に流し込んだ。
▽後半に入ると、1点リードの川崎Fが仙台を攻め立てる。自陣中央でボールを奪うと、中村がすかさず右サイドにスルーパス。これに抜け出した小林がボックス左に侵攻して、左足を振り抜くも、枠を捉えることができない。
▽すると、ここまで仙台を押し込んでいた川崎Fにアクシデントが起こる。プレーが切れると大島が座り込んでしまい、交代を要求。53分に負傷交代で森谷を投入する事態に見舞われる。
▽このアクシデントにも動じない川崎Fは62分、小林がボックス手前から左足を振り抜くと、GK関が弾いたボールが左ポストに直撃。こぼれ球を中村がプッシュするも、ゴールネットを揺らすことができない。
▽同点に追いつきたい仙台が決定機を迎える。65分、自陣からカウンターを発動。左サイドを突破した永戸がボックス右手前にサイドチェンジを送ると、これを受けた奥埜がワンタッチでゴール前にスルーパス。走り込んだ石原がプッシュを試みるも、GKチョン・ソンリョンの好守に阻まれる。
▽チャンスをモノにできなかった仙台は67分、梁に代えてクリスランを投入し、前線にパワーを加える。対する川崎Fは74分、エドゥアルド・ネットに代えて板倉を投入して、守備力を高める。
▽その後、仙台が押し込む時間帯が続くと、川崎Fが一瞬の隙から追加点を奪う。82分、右サイドでハイネルのパスを受けた小林が強引にボックス右に侵攻し、中央にグラウンダーのパスを供給。これを大島の負傷でスクランブル投入された森谷が右足で押し込んだ。
▽一矢報いたい仙台はその直後、奥埜に代えて金久保を投入するが、終盤の猛攻も実らずそのまま試合終了。長谷川と森谷が鬼木監督の采配に応えてみせ、川崎Fが今シーズン3勝目を挙げた。
▽開幕から3勝1敗で4位につける仙台と、2勝1敗1分で8位につける川崎Fが激突した。今シーズン、好調なスタートを切った仙台は、前節の柏レイソル戦(1-0で仙台が勝利)と同じ布陣でこの一戦に臨んだ。一方、負傷者を多く抱える川崎Fは、前節のFC東京戦(0-3で川崎が敗戦)から先発メンバーを2人変更。負傷者リストに入った田坂と阿部に代えてハイネルと長谷川を起用し、[3-5-2]のシステムを採用した。
▽対する川崎Fは、攻撃のスイッチを入れる縦パスが通らず、敵陣へ進攻することができない。それでも20分、ボックス手前のセカンドボールを大島がボックス内に送ると、長谷川が反応。ダイレクトで右足を合わせるも、これはGK関憲太郎に正面でキャッチされる。
▽その後、川崎Fが徐々に敵陣でボールを保持できるようになると、幾度もミドルレンジからシュートを狙うも脅威とはならない。それでも27分、ボックス右外でハイネルの縦パスを受けた小林がボックス内へと侵攻。最後は、中央への折り返しを走り込んだ長谷川が右足で冷静に流し込んだ。
▽均衡が破れると、先制した川崎Fが試合のペースを握る。39分、自陣でハイネルがボールを奪うと、右サイドに流れた中村とのワンツーで一気にボックス右に侵攻してシュート。43分には中村からの右CKを小林が競ると、浮き球を車屋が左足で合わせるも、追加点とはならない。
▽後半に入ると、1点リードの川崎Fが仙台を攻め立てる。自陣中央でボールを奪うと、中村がすかさず右サイドにスルーパス。これに抜け出した小林がボックス左に侵攻して、左足を振り抜くも、枠を捉えることができない。
▽すると、ここまで仙台を押し込んでいた川崎Fにアクシデントが起こる。プレーが切れると大島が座り込んでしまい、交代を要求。53分に負傷交代で森谷を投入する事態に見舞われる。
▽このアクシデントにも動じない川崎Fは62分、小林がボックス手前から左足を振り抜くと、GK関が弾いたボールが左ポストに直撃。こぼれ球を中村がプッシュするも、ゴールネットを揺らすことができない。
▽同点に追いつきたい仙台が決定機を迎える。65分、自陣からカウンターを発動。左サイドを突破した永戸がボックス右手前にサイドチェンジを送ると、これを受けた奥埜がワンタッチでゴール前にスルーパス。走り込んだ石原がプッシュを試みるも、GKチョン・ソンリョンの好守に阻まれる。
▽チャンスをモノにできなかった仙台は67分、梁に代えてクリスランを投入し、前線にパワーを加える。対する川崎Fは74分、エドゥアルド・ネットに代えて板倉を投入して、守備力を高める。
▽その後、仙台が押し込む時間帯が続くと、川崎Fが一瞬の隙から追加点を奪う。82分、右サイドでハイネルのパスを受けた小林が強引にボックス右に侵攻し、中央にグラウンダーのパスを供給。これを大島の負傷でスクランブル投入された森谷が右足で押し込んだ。
▽一矢報いたい仙台はその直後、奥埜に代えて金久保を投入するが、終盤の猛攻も実らずそのまま試合終了。長谷川と森谷が鬼木監督の采配に応えてみせ、川崎Fが今シーズン3勝目を挙げた。
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