鈴木が公式戦2戦連続ゴール! 鹿島が3発でブリスベンを撃破《ACL2017》
2017.03.14 21:19 Tue
▽鹿島アントラーズは14日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2017のグループE第3節でブリスベン・ロアー(オーストラリア)と対戦し、3-0で勝利した。
▽先月28日にアウェイで行われた第2節のムアントン・ユナイテッド(タイ)戦を1-2で敗戦し、グループ2位に後退した鹿島が、第2節で蔚山現代に0-6で敗れた昨季Aリーグ3位のブリスベンをホームに迎えた一戦。
▽10日に行われた明治安田生命J1リーグ第3節の横浜F・マリノス戦(1-0で勝利)から中3日での試合となった鹿島は、その横浜FM戦から先発メンバーを3人変更。GKクォン・スンテと小笠原、ペドロ・ジュニオールに代えてGK曽ヶ端と永木、鈴木を起用した。
▽グループステージ突破に向けて連敗は許されない鹿島は、積極的に敵陣へと進攻する。6分、金崎のパスを受けた遠藤が敵陣中央から左足を振り抜く。さらに17分、自陣中央から遠藤が左サイドにスルーパス。これに抜け出した土居がボックス手前まで運ぶと、中央に切り返して右足を振り抜くも、GKのJ・ヤングに対処される。
▽序盤から攻勢に出る鹿島だが、その後はブリスベンにチャンスを作られる。26分、ボレッロに右サイドからクロスを入れられると、ゴール前に走りこんだホルマンに右足で合わせられる。これがゴール右隅を捉えるもGK曽ヶ端がパンチングで処理。さらに33分、ボックス手前で粘り強くつながれると、最後はパパドプーロスにボレーシュートを放たれるも、ここもGK曽ヶ端が冷静に対応する。
▽後半に入るとブリスベンに攻め込まれる時間帯が続く。すると鹿島は62分に永木に代えて小笠原、68分に伊東に代えて西を投入し、修正を図る。
▽この交代で流れを引き戻した鹿島は71分、遠藤からの右CKに昌子が飛び込み、頭で合わせるも、これはバーの上に外れる。それでも、迎えた76分に加点。遠藤の右CKに植田が頭で合わせる。一度はGKのJ・ヤングに止められるも、植田が再び押し込み、ゴールネットを揺らした。
▽さらに鹿島は79分、ボックス右で遠藤がボールを受けると、カットイン。左足を振り抜くと、ボールはゴール左に吸い込まれ、鹿島が一気にリードを広げる。
▽鹿島はその後も、攻め続けて相手に反撃の余地を与えない。後半アディショナルタイム2分には、ボックス手前でボールを受けたレオ・シルバが2人をかわしてミドルシュートを放つも、わずかにゴール左に外れた。後半立ち上がりには相手に攻め込まれる時間帯があったものの、終始鹿島が攻撃の手を緩めず、勝ち点3を獲得した。
▽先月28日にアウェイで行われた第2節のムアントン・ユナイテッド(タイ)戦を1-2で敗戦し、グループ2位に後退した鹿島が、第2節で蔚山現代に0-6で敗れた昨季Aリーグ3位のブリスベンをホームに迎えた一戦。
▽グループステージ突破に向けて連敗は許されない鹿島は、積極的に敵陣へと進攻する。6分、金崎のパスを受けた遠藤が敵陣中央から左足を振り抜く。さらに17分、自陣中央から遠藤が左サイドにスルーパス。これに抜け出した土居がボックス手前まで運ぶと、中央に切り返して右足を振り抜くも、GKのJ・ヤングに対処される。
▽序盤から攻勢に出る鹿島だが、その後はブリスベンにチャンスを作られる。26分、ボレッロに右サイドからクロスを入れられると、ゴール前に走りこんだホルマンに右足で合わせられる。これがゴール右隅を捉えるもGK曽ヶ端がパンチングで処理。さらに33分、ボックス手前で粘り強くつながれると、最後はパパドプーロスにボレーシュートを放たれるも、ここもGK曽ヶ端が冷静に対応する。
▽立て続けにゴールを脅かされた鹿島だが、ついに均衡を破る。43分、右サイドを突破した伊東が中央にクロスを供給。これに反応した鈴木が右足で合わせると、ゴール右隅にシュートを突き刺した。鹿島がリードして試合を折り返す。
▽後半に入るとブリスベンに攻め込まれる時間帯が続く。すると鹿島は62分に永木に代えて小笠原、68分に伊東に代えて西を投入し、修正を図る。
▽この交代で流れを引き戻した鹿島は71分、遠藤からの右CKに昌子が飛び込み、頭で合わせるも、これはバーの上に外れる。それでも、迎えた76分に加点。遠藤の右CKに植田が頭で合わせる。一度はGKのJ・ヤングに止められるも、植田が再び押し込み、ゴールネットを揺らした。
▽さらに鹿島は79分、ボックス右で遠藤がボールを受けると、カットイン。左足を振り抜くと、ボールはゴール左に吸い込まれ、鹿島が一気にリードを広げる。
▽鹿島はその後も、攻め続けて相手に反撃の余地を与えない。後半アディショナルタイム2分には、ボックス手前でボールを受けたレオ・シルバが2人をかわしてミドルシュートを放つも、わずかにゴール左に外れた。後半立ち上がりには相手に攻め込まれる時間帯があったものの、終始鹿島が攻撃の手を緩めず、勝ち点3を獲得した。
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