【質疑応答】ハリルホジッチ「サウジはPKやFKを誘うスペシャリスト」《ロシアW杯アジア最終予選》

2016.11.04 19:30 Fri
©超ワールドサッカー
▽日本サッカー協会(JFA)は4日、11月に行われるキリンチャレンジカップ2016、ロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選に臨む日本代表メンバー25名を発表した。

▽会見に出席した日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督が、メディア陣の質問に応対。MF井手口陽介(ガンバ大阪)ら新戦力や、対戦するサウジアラビア代表について言及した。
◆ヴァイッド・ハリルホジッチ監督(日本代表)
――FW大迫勇也(ケルン/ドイツ)に期待する部分はあるか
「大迫を呼んだのはいたって、ロジカルだと思う。ここ最近は、常に試合に出ているからだ。彼と競争させたいのは、武藤(嘉紀)だ。しかし、彼は今、ケガをしている。大迫は、我々のリストに常に入っていた」

「昨シーズンは、プレーの回数が少なく、プレーしないこともあった。クラブでのポジションが、代表と違うということもあった。今もFWの少し後ろでプレーしている。我々と同じオーガナイズではない。役割が少し違う」

「我々が探しているのは、より(多くの)得点を取れる選手。今は、オカ(岡崎慎司)、浅野(拓磨)、オーストラリア戦では本田(圭佑)を使い分けている。できるだけ、良いソリューションを探しているところだ。特に得点率を高めるというところでだ」
「統計を見ると、ビッグチャンスはかなり作っている。ゴール前の仕留めるところを伸ばさないといけない。そういう理由で、より得点を取れる選手を探している。それが大迫なのか、岡崎なのか、浅野なのかはわからないが、より良いソリューションを探している」

「大迫のアドバンテージは、他の選手よりも力が強いということ。オフェンスの部分に関して、今までとは異なるタイプのプレーが期待できる。ただ、A代表での役割は、クラブでの役割と違う。それはA代表のほとんどの選手に当てはまることだ」

「原口(元気)もそうだ。クラブと同じ役割ではないと思う。彼とディスカッションし、彼は理解してくれている。今は日本代表で(ゴールを)取ってくれている。各チームでそれぞれの役割はあり、A代表でも違うということだ」

――ポイントとなる対戦相手のサウジアラビアの印象、考えている戦い方について
「サウジアラビアの戦力については、すでに(分析の)仕事を始めている。このチームはかなり伸びてきている。アラブの国の傾向として個人の能力があり、フィジカル的にも戦術的にも良くなっている」

「彼らのアドバンテージは、(彼らが)したいときに合宿ができるということ。ほぼ全員で合宿をしている。我々から見れば、それが彼らのアドバンテージになる。そして、かなり良いレベルの選手がいて、我々のグループの首位だ」

「我々がしなければならないのは、まず勝つということ。(勝てば)6ポイント(の価値がある)ということ。我々は、それぐらいの勢いでやらないといけない」

「これまで先発で出られていなかった海外組も、だんだん出られるようになってきている。おそらく、合宿の2試合目までには、より良いパフォーマンスが出せるのではないか。そして、このクオリティの高い相手に対して勝利を探しに行かなければならない」

「すでに、多くのディテールが私の頭の中にある。彼らのオフェンス、特に個人的なプレーを抑えていかなければならない。そして、我々のプレーをいかに出すか。我々はどのような相手にも、多くの問題を起こしてきた」

「彼らの得点の50%が、PKかFK。それに関しては注意して、罠に引っかからないようにしないといけない。我々は、UAE戦もオーストラリア戦もPKがあった。あのPKがなければ、多くのことが変わっていたと思うが、サウジアラビアはそういったPK、FKを誘うスペシャリストだ」

「ただ、(サウジアラビアにも)弱点もある。その弱点を突いていこうかなと思っている。本当に大きな試合になるので、アグレッシブさ、戦うところ、それから強い気持ちを出さないといけない。そして勝利を追求しないといけない」

――FW久保裕也(ヤング・ボーイズ/スイス)招集による前線の組み合わせについて
「久保は、フットボールの世界で2人目のアタッカー。衛星的な動きをする。スピードがあって、背後に抜けることができるし、ボックス内の中に入って行くプレーができる。クラブではそういうプレーをしている」

「我々にもオーガナイズはある。我々は常に3トップ。そのときは真ん中にFW、両サイドに2人のFWだ。ただ、彼が入ることによって、アイデアが増える」

「1つのオーガナイズがうまくいかなくなったとき、もしかしたら、4トップになるかもしれない。両サイドに2人のFWを置き、2トップを置くことができるようになる。試合中にも戦術を変えることは可能だ」

「もちろん、オートマティックにしなければならないので、すぐに理想的な形を見つけることはできない。そういう点で、久保は面白い選手。サイドで使う可能性もある。ただ、彼は16mの中に入っていくプレーをする。原口や、齋藤(学)とは違う」

「ただ、あとはオーガナイズを見つけなければならない。久保は今、先発で出続けているので、出られていない選手よりもパフォーマンスが良いのは確かだ」

「久保や、井手口(陽介)ら初めて代表に呼んだ選手は若くて、クオリティがあって、能力がある選手たちだ。ただ、すぐにリーダーになったり、決定的な仕事をするとは思っていない。このグループに若さをもたらしたかった」

「しかし、若い選手を何人か呼んできたが、少し恥ずかしがり屋が多い。ピッチ内外でだ。ただ、ポジティブな発見は丸山。トレーニング中も安定してきているし、より自分を表現できるようになってきた」

「それは将来の準備をしているということ。いきなり決定的な仕事するというふうな期待を寄せられては困る。ただ、私は次の準備をしているということだ」

――これまで試合を見ても良い形で点を取ることができている。しかし、最終的に難しい試合になってしまうのはなぜか
「みなさんの分析と、私の分析がどうかはわからない。まだ、失点はあるが、流れの中で失点したわけではない。FK、PK、CK、そこを強調したい。基準をどこに置くのか。16mの中でファウルをするな。そうでなければ、我々がキツくなる。」

「つまり、90分を通じてオーガナイズされているということ。ただ、かなり厳しい時間(での失点)ということもある。今まで4失点しているが、ほとんどがセットプレーだ。オーストラリア戦も2、3回見た」

「我々にとって悪夢のPKがなければ、オーストラリアは我々からゴールを奪えなかったと思う。2回のPK、2回のFKでやられたのは、我々のナイーブさを見せてしまったのかなと。今回の合宿でナイーブさを見せるなと言いたい」

「ここまでディフェンスの話をしてきたが、DFだけが守備をするというわけではない。全員がブロックでやることが、私の考えるディフェンシブという単語だ。オーストラリア戦もそう。チーム全体が良い守備をしていた」

――ゲームメーカータイプを選出しなかった理由はあるか
「ディフェンシブなチーム、オフェンシブなチーム、2つに分けている。永木(亮太)は長谷部(誠)。しっかりとコントロールできるグループだ。」

「そして、オフェンシブな働きができる井手口、原口というタイプもいる。井手口の最近の試合を見ていたと思う。3点ともに素晴らしい。昨日はGKが弾いたボールを詰めて決めた。これはかなり良いこと」

「永木や、長谷部と補足関係になり得る選手を見つけなければならない。山口はイラク戦でゴールを決めた。前に行ける選手、得点を取れる選手。井手口はどんどん伸びている。ボールを奪ってからのパスも、背後へのパスも本当に良い」

「つまり、私の中で同じタイプではないということ。香川(真司)、清武(弘嗣)、小林祐希といった、もっとオフェンスブな選手もいる。我々は真ん中でオーガナイズする。我々にとって、オフェンシブMFは重要なところだ」

「ただ、ボールキープの時間が長くなるといけない。我々の前に行くスピードを落としてはいけない。よりスピードアップしてほしい。つまり、永木、井手口は同じタイプではない。それに代わるメンバーもいる。私は準備している」

「山口もJ2でプレーしているが、このリズムでずっとプレーしていると少し不安になるが、ボールを奪うところではものすごい能力がある。ものすごく速いし、爆発的でもある。そういう選手は少ない」

「井手口はそういうところに少し近い。井手口は得点も取れるし、本当に前に行く。しかも、20歳。将来もある。ただ、いきなり決定的な仕事をしてもらおうとは思っていない」

「ただ、若い選手はまだまだ年上に遠慮しているかなと。もっと若い選手も勇敢に、アグレッシブにやっていい。もっと自分から仕掛けていい。目上の人に遠慮せずにどんどんやってほしい。そういう雰囲気を作っていきたい」
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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/reel/CmMdGkUMKnl/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">FIFA World Cup(@fifaworldcup)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2022.12.16 12:25 Fri

「鮮明に覚えてる」ロシアW杯でアルゼンチンを沈めたクロアチア代表モドリッチのスーパーミドルが脚光「またやってくれ」

13日、カタール・ワールドカップ(W杯)の準決勝、アルゼンチン代表vsクロアチア代表の一戦が開催。アルゼンチンにとっては2大会ぶりの、クロアチアにとっては2018年ロシア大会に続く2大会連続の決勝進出を目指す。 両者はロシアW杯でも対戦。グループステージで同居すると第2節でぶつかっていた。試合は前半をゴールレスで折り返したものの、後半にクロアチアが相手GKウィリー・カバジェロのミスから先制点を挙げると、ルカ・モドリッチが強烈なミドルシュートで追加点を奪い、終了間際にはイバン・ラキティッチがダメ押し弾を挙げ、3-0で快勝していた。 今回のカタールW杯も健在のモドリッチ。アルゼンチン戦を前にロシア大会での試合ハイライトがW杯の公式SNSなどで公開されると、「鳥肌もの」、「またやってくれ」、「鮮明に覚えている」など多くの反響が集まっている。 今大会はまだ無得点だが、今夜の試合で再びモドリッチの右足が火を噴くか。なお、両者の対戦はこれが5度目。対戦成績は2勝2敗1分けの5分となっている。 <span class="paragraph-title">【動画】ロシアW杯でアルゼンチンゴールに襲い掛かったモドリッチのスーパーミドル!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/lukamodric10?ref_src=twsrc%5Etfw">@lukamodric10</a> <br><br>The goal of the tournament so far? <a href="https://twitter.com/hashtag/WorldCupGOT?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#WorldCupGOT</a> <a href="https://twitter.com/Hyundai_Global?ref_src=twsrc%5Etfw">@Hyundai_Global</a><br><br>Highlights <a href="https://t.co/LOdKDX2Cwn">https://t.co/LOdKDX2Cwn</a> <br>TV listings <a href="https://t.co/xliHcxWvEO">https://t.co/xliHcxWvEO</a> <a href="https://t.co/dbbLVwUrOE">pic.twitter.com/dbbLVwUrOE</a></p>&mdash; FIFA World Cup (@FIFAWorldCup) <a href="https://twitter.com/FIFAWorldCup/status/1009904483189608448?ref_src=twsrc%5Etfw">June 21, 2018</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.12.13 16:35 Tue

色褪せないC・ロナウドのFKに再脚光、4年前のこの日ロシアW杯でハットトリック!

ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドのFKが再び脚光を浴びている。 4年前の6月16日、C・ロナウドはロシア・ワールドカップ(W杯)グループBの第1節、スペイン代表との“イベリア・ダービー”で圧巻のパフォーマンスを披露した。 キャプテンマークを巻いてスタメン出場を果たしたストライカーは、開始早々に自らの突破から得たPKを沈めて4分に口火を切ると、1-1で迎えた44分にはペナルティアーク内からの左足のミドルを沈めて勝ち越しゴールを奪う。 さらに、逆転を許して迎えた試合終了間際。ポルトガルはゴールほぼ正面でFKを獲得する。C・ロナウドの右足から放たれた一撃は、懸命に飛ぶスペインの壁を越え、鮮やかな軌跡を描いて右隅に吸い込まれた。 ここ1番での勝負強さを発揮し、大会最年長となるハットトリックを達成したC・ロナウドには、今でも賛辞が止まないようだ。『B/R Football』が転載した動画には「これはすごかったね」、「この日を忘れられない」、「現地にいた」、「アイコニック」などの声が集まっている。 また、開幕節からライバル国が3-3のドローという打ち合いを演じたゲームをして「私が今まで見た中で最高のゲームの1つ」と述べるファンもいた。 6大会連続8度目のW杯を決めたポルトガルは、本大会ではグループHに入り、ガーナ代表、ウルグアイ代表、韓国代表と対戦する。C・ロナウドが今大会で得点を挙げれば、単独トップとなる5大会連続ゴールに。カタールW杯でも衰え知らずの37歳から目が離せない。 <span class="paragraph-title">【動画】ロシアW杯でハットトリック達成を決めたC・ロナウドの直接FK</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">On this day in 2018, Cristiano Ronaldo scored an iconic hat trick vs. Spain.<br><br>His third was the definition of clutch <br><br>(via <a href="https://twitter.com/FIFAWorldCup?ref_src=twsrc%5Etfw">@FIFAWorldCup</a>)<a href="https://t.co/ZSQGKQtkGe">pic.twitter.com/ZSQGKQtkGe</a></p>&mdash; B/R Football (@brfootball) <a href="https://twitter.com/brfootball/status/1537107484053315584?ref_src=twsrc%5Etfw">June 15, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.06.16 22:45 Thu

ロシアW杯決勝から4年、代表150試合出場のモドリッチへフランス代表から粋なプレゼント

クロアチア代表MFルカ・モドリッチ(レアル・マドリー)へ粋な贈り物が用意された。 モドリッチは6日にホームで行われたUEFAネーションズリーグ(UNL)2022-23リーグA・グループ1第2節のフランス代表戦に先発出場。クロアチア代表の最多出場記録をさらに更新する通算150キャップ目に到達した。 『UEFA.com』で「素晴らしい気持ちだ。嬉しいし誇りに思う」と心境を明かしていた36歳には、相手チームも敬意を表した。「MODRIC」「150」のネームが入ったフランス代表のユニフォームをプレゼントした。 2018年ロシア・ワールドカップ決勝でも顔を合わせたフランスの指揮官、ディディエ・デシャン監督とモドリッチが肩を組み、記念撮影を行った姿を『ESPN』が掲載した。 「フランスはレジェンドに敬意を示した」との一枚には、「誰もがモドリッチを愛しています」「クラスは永遠」「こういうの好き」「ルカは伝説的です」「おめでとう」など、ファンからもピッチの魔術師を称える声が届いている。 なお、試合は1-1の引き分けに終わっている。 <span class="paragraph-title">【写真】記念ユニフォームを手に、デシャン監督とモドリッチが肩を組んでツーショット</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/Ceg1BMKJI7c/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/Ceg1BMKJI7c/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/Ceg1BMKJI7c/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">ESPN FC(@espnfc)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】UNL、クロアチアvsフランスのハイライト</span> <span data-other-div="movie2"></span> <iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/ctBbgD50ErE" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe> 2022.06.09 05:45 Thu

「伝説のカウンター」あれから丸3年…日本が世界の力を感じたベルギーのスペシャルなカウンターが再脚光

2018年7月2日。3年前の出来事を覚えているだろうか。 FIFAのワールドカップ公式ツイッターが1本の動画を共有。それは、ロシア・ワールドカップ ラウンド16のベルギー代表vs日本代表のあのゴールだった。 大会直前にヴァイッド・ハリルホジッチ監督を解任した日本代表は、西野朗監督が急遽率いてロシアW杯に臨んだ。 グループHに入った日本は、初戦でコロンビア代表相手に香川真司と大迫勇也のゴールで1-2と勝利。2戦目のセネガル代表戦は2度相手にリードされる展開となったが、乾貴士と本田圭佑のゴールで2-2の引き分けに終わった。 そして迎えた第3節。ポーランド代表と対戦した日本は、0-1でリードされる展開に。しかし、フェアプレーポイントでの勝ち抜けを考え、ビハインドながら攻め込まない展開を見せると、そのまま試合終了。狙い通り、フェアプレーポイントでの勝ち上がりを決めた。 そして迎えたラウンド16。相手は優勝候補にも挙げられていたベルギーだった。 そのベルギー相手に前半を0-0で終えた日本は、48分に原口元気のゴールで先制。さらに52分には乾貴士のゴールでリードを0-2と広げる。 まさかの展開に多くの日本人は胸が踊っていた一方で、負けるわけにいかないベルギーは選手交代で手を打つことに。すると69分にヤン・ヴェルドンゲン、74分にマルアン・フェライニと空中戦を使われて同点に追いつく。 日本も粘りを見せて攻め込む中、誰もが延長戦にもつれ込むと思った後半アディショナルタイム4分に悲劇が待っていた。 日本は攻め込むと左CKを獲得。これを本田がゴール前にクロス。しかし、これはGKティボー・クルトワがキャッチする。すると、すぐさま周囲を見たクルトワはアンダースローでボールを前へ。これをケビン・デ・ブライネが受けてドリブルを開始。ベルギー全体がカウンターの形に入ると、そのまま相手陣内まで持ち上がって右サイドへスルーパス。これを右サイドを上がっていたトーマス・ムニエが受けると、ダイレクトでグラウンダーのクロス。中央のロメル・ルカクがスルーすると、走り込んだナセル・シャドゥリが押し込み、ベルギーが奇跡の逆転を果たした。 日本人にとっては当然ながら、世界中のサッカーファンにとっても忘られない一戦となったこの試合。公開されると「最高の試合だった」 「伝説のカウンターアタック」とベルギーの綺麗なカウンターに称賛の声が。一方で「これはスイスvsフランスか?」という声もあり、先日のユーロ2020のラウンド16になぞらえる人も出てきた。 この勝利、実はW杯では偉業の1つであり、ノックアウトステージで2点差を逆転して勝ち上がったのは48年ぶりだった。 なお、劇的勝利からちょうど3年が経った2021年7月2日、日本に勝利したベルギーはユーロ2020ベスト4をかけてイタリア代表との準々決勝に臨む。 <span class="paragraph-title">【動画】日本をどん底に落としたベルギーのスペシャルなカウンターアタック</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr"> 48 years had passed since a team recovered a two-goal deficit and won a knockout-phase <a href="https://twitter.com/hashtag/WorldCup?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#WorldCup</a> game until a Belgian miracle <a href="https://twitter.com/hashtag/OnThisDay?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#OnThisDay</a> in 2018<br><br>Nacer Chadli completed a sensational counter-attack to rewrite history <a href="https://twitter.com/NChadli?ref_src=twsrc%5Etfw">@NChadli</a> | <a href="https://twitter.com/BelRedDevils?ref_src=twsrc%5Etfw">@BelRedDevils</a><a href="https://t.co/tzvoWhVbp7">pic.twitter.com/tzvoWhVbp7</a></p>&mdash; FIFA World Cup (@FIFAWorldCup) <a href="https://twitter.com/FIFAWorldCup/status/1410860793071996930?ref_src=twsrc%5Etfw">July 2, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJQckpzNmlUeCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> 2021.07.02 22:55 Fri
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