オリジ&フィルミノ弾でリバプールが本田途中出場のミラン撃破《ICC2016》
2016.07.31 12:55 Sun
▽31日に行われたインターナショナルチャンピオンズカップ(ICC)2016米国・欧州ラウンドのリバプールvsミランは、リバプールが2-0で勝利した。
▽互いに守備から入る慎重な姿勢を見せたことで、試合は立ち上がりから停滞感の漂う展開となる。その中で、スソ、ニアンの両サイドを使いながらミランが攻め立てると、対するリバプールは縦に早い仕掛けで応戦。しかし、両者ともに守備ブロックの攻略に苦しみ、なかなかシュートチャンスをつくり出すことができない。
▽その後、33分にベルトラッチの負傷交代に見舞われたミランを攻め立てたリバプールに決定機。チーム全体で縦に素早くボールを持ち上がり、ボックス右でパスを受けたS・マネが右足でシュートを放つ。これが枠内を捉えるが、GKガブリエウの落ち着いた対応に阻まれてしまう。
▽ゴールレスで迎えた後半も比較的ミランを攻め立てたリバプールは59分、ついに均衡を破る。ボックス左でボールを受けた途中出場のオリジが足下で対面したパレッタを揺さぶると、中にカットインして右足を一閃。これがゴール右下の隅に突き刺さり、リバプールが先制に成功する。
▽2失点したミランは、68分にボナヴェントゥーラ、69分に本田を投入。しかし、ゴールを脅かすどころかシュートチャンスさえつくり出すことができない。結局、終始試合のペースを握り続けたリバプールがオリジ、フィルミノのゴールでミランを撃破。リバプールは8月6日にバルセロナと、ミランは同4日にチェルシーと対峙する。
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▽両チームにとって、今大会2戦目となる一戦。先のチェルシー戦で完封負けしたリバプールは、新加入のワイナルドゥムがデビュー。その他、新戦力のサディオ・マネ、クラバンも引き続き起用された。一方、PK戦の末にバイエルンを下したミランは、本田が引き続きベンチスタート。前線には右からスソ、ルイス・アドリアーノ、ニアンが起用された。▽その後、33分にベルトラッチの負傷交代に見舞われたミランを攻め立てたリバプールに決定機。チーム全体で縦に素早くボールを持ち上がり、ボックス右でパスを受けたS・マネが右足でシュートを放つ。これが枠内を捉えるが、GKガブリエウの落ち着いた対応に阻まれてしまう。
▽ゴールレスで迎えた後半も比較的ミランを攻め立てたリバプールは59分、ついに均衡を破る。ボックス左でボールを受けた途中出場のオリジが足下で対面したパレッタを揺さぶると、中にカットインして右足を一閃。これがゴール右下の隅に突き刺さり、リバプールが先制に成功する。
▽リードしたリバプールは、続く73分にも決定機。ドリブルでボックス右に侵攻した途中出場のオジョが左足で中央にボールを供給すると、これが対峙したパレッタに当たってゴール前に流れる。これにファーサイドで反応したフィルミノが左足で押し込み、リバプールがリードを2点に広げた。
▽2失点したミランは、68分にボナヴェントゥーラ、69分に本田を投入。しかし、ゴールを脅かすどころかシュートチャンスさえつくり出すことができない。結局、終始試合のペースを握り続けたリバプールがオリジ、フィルミノのゴールでミランを撃破。リバプールは8月6日にバルセロナと、ミランは同4日にチェルシーと対峙する。
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