【湘南ベルマーレ】長期離脱の菊池俊の穴埋めが重要課題《J1総括&展望》
2016.06.26 16:02 Sun
◆チーム採点
30点
◆1stステージ総括
▽開幕から8試合未勝利と1stステージ序盤は大きく躓き、そのツケが重くのしかかる結果となった。第9節の横浜F・マリノス戦で今季初勝利を挙げると、続くサガン鳥栖戦でも勝利し、最下位から徐々に順位を挙げていく。しかし第12節ではアビスパ福岡、第13節にはベガルタ仙台に敗れるなど下位から勝ち点を奪えずに降格圏内でシーズンを折り返した。
▽シーズン序盤の第2節川崎フロンターレ戦や第3節サンフレッチェ広島戦では撃ち合いの末にリードしながらも、2戦ともにアディショナルタイムで被弾。18ゴールというチーム総得点数には物足りなさを感じるが、上位相手でもゴールを奪えている。一方で27失点は多く、2ndステージで巻き返すためには守備の整備が必要だ。
◆1stステージ成績
16位 4勝4分9敗 勝ち点16
得点:18(13位タイ)、失点:27(16位)
得失点差:-9
◆フォーメーション
GK:村山智彦
DF:岡本拓也、アンドレ・バイア、三竿雄斗
MF:藤田征也、石川俊輝、神谷優太、菊池大介
MF:髙山薫、大槻周平
FW:端戸仁
FW高山薫
17試合(先発17試合)/3得点
◆2ndステージ展望
▽終盤の4試合で勝ち点8を上乗せするなど、一時に比べればチーム状態は上向きになっている。しかし、ここまで無失点試合がわずか3試合と守備を立て直さなければ2ndステージも厳しい戦いになるだろう。
▽特にボランチの部分に問題を抱えており、3月の時点で主力の菊池俊が右ヒザ全十字じん帯を損傷し全治8カ月となった。菊池の離脱以降は石川の相方を定められず、さらにパウリーニョも移籍。下田や神谷を今後も使い続けるのか、それとも補強に動くのか。まずはチームの心臓部を固定して、戦い方を再構築したい。
▽攻撃陣では最前線に入る端戸、シャドーの高山、ウイングバックの菊池大がそれぞれ3ゴールを奪っているが満足できる数字ではない。残留争いから抜け出すために、前線の選手たちが少ない決定機をモノにできるかが重要になる。
30点
◆1stステージ総括
▽開幕から8試合未勝利と1stステージ序盤は大きく躓き、そのツケが重くのしかかる結果となった。第9節の横浜F・マリノス戦で今季初勝利を挙げると、続くサガン鳥栖戦でも勝利し、最下位から徐々に順位を挙げていく。しかし第12節ではアビスパ福岡、第13節にはベガルタ仙台に敗れるなど下位から勝ち点を奪えずに降格圏内でシーズンを折り返した。
◆1stステージ成績
16位 4勝4分9敗 勝ち点16
得点:18(13位タイ)、失点:27(16位)
得失点差:-9
◆フォーメーション
(c) CWS Brains, LTD.
【3-4-2-1】GK:村山智彦
DF:岡本拓也、アンドレ・バイア、三竿雄斗
MF:藤田征也、石川俊輝、神谷優太、菊池大介
MF:髙山薫、大槻周平
FW:端戸仁
◆1stステージMVP
FW高山薫
17試合(先発17試合)/3得点
(c)J.LEAGUE PHOTOS
▽三竿、石川とともに1stステージの17試合に全てに出場。チーム最多タイとなる3ゴールを奪う活躍を見せた。苦しいチーム事情の中、攻撃では豊富な運動量と馬力のある推進力でゴール方向にボールを運び、守備では自陣深くまで戻って体を張った。今シーズンのトラッキングデータのスプリント回数では、上位10傑の中で6度ランクインするなど、攻守にわたって獅子奮迅の活躍を見せている。◆2ndステージ展望
▽終盤の4試合で勝ち点8を上乗せするなど、一時に比べればチーム状態は上向きになっている。しかし、ここまで無失点試合がわずか3試合と守備を立て直さなければ2ndステージも厳しい戦いになるだろう。
▽特にボランチの部分に問題を抱えており、3月の時点で主力の菊池俊が右ヒザ全十字じん帯を損傷し全治8カ月となった。菊池の離脱以降は石川の相方を定められず、さらにパウリーニョも移籍。下田や神谷を今後も使い続けるのか、それとも補強に動くのか。まずはチームの心臓部を固定して、戦い方を再構築したい。
▽攻撃陣では最前線に入る端戸、シャドーの高山、ウイングバックの菊池大がそれぞれ3ゴールを奪っているが満足できる数字ではない。残留争いから抜け出すために、前線の選手たちが少ない決定機をモノにできるかが重要になる。
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