パイエのFK弾でフランスが打ち合いを制す《国際親善試合》
2016.05.31 06:15 Tue
▽30日に国際親善試合のフランス代表vsカメルーン代表がスタッド・ドゥ・ラ・ボージョワールで行われ、3-2でフランスが勝利した。
▽ヴァランやマテューなどDFラインに負傷者が続出しているフランスは、[4-3-3]の布陣を採用。GKにロリス、4バックは右からサーニャ、ラミ、コシエルニー、エブラ。中盤のアンカーにラサナ・ディアッラを配置し、インサイドハーフにポグバとマテュイディ。3トップは右からコマン、ジルー、パイエと配した。
▽立ち上がりからボールを支配するフランスだが、アタッキングサードでのプレー精度を欠き、シュートに結びつけることはできない。すると13分、カメルーンはボックス手前左でボールを受けたエカムビがカットインからシュート。さらに17分、ズーアの右クロスをゴール前のアブバカルが頭で合わせたが、これは枠を外した。
▽ピンチを凌いだフランスは20分、ファーストチャンスをゴールに結びつける。左サイドをドリブルで突破したコマンがクロスを入れると、ゴール前のマテュイディがボレーシュートで叩き込んだ。
▽先制に成功したフランスだったが、カメルーンに一瞬の隙を突かれゴールを許す。22分、サリーとのパス交換でボックス右に侵入したニオムの折り返しをゴール前に抜け出したアブバカルに流し込まれた。
▽迎えた後半、フランスはL・ディアッラを下げてカンテを投入。一方のカメルーンは、サリーとエノに代えてチュポ=モティングとシアニをピッチに送り出した。
▽後半先にチャンスを作ったのは、リードするフランス。55分、ラミのロングフィードが相手DFのクリアミスを誘うと、このボールに抜け出したジルーがGKとの1対1を迎えたがシュートは飛び出したGKオンドアに身体でブロックされた。
▽その後も試合の主導権を握るフランスは、ジルーとポグバを早い時間に下げ、ジニャックとムサ・シッソコを投入。リズムの良いパス回しで試合をコントロールすると87分、右サイドでボールを受けたパイエのパスに抜け出したキャバイエがチャンスを迎えるも、シュートは再びGKオンドアの好守に阻まれた。
▽すると、カメルーンは88分に再び試合を振り出しに戻す。GKオンドアのゴールキックを前線でアバングが受けると、相手のマークを引きつけラストパス。このパスをボックス内で受けたチュポ=モティングが冷静にゴールネットを揺らした。
▽終盤の失点で同点とされたフランスだったが90分、バイタルエリア右でカンテがコムに倒されFKを獲得すると、このFKをパイエが直接ゴール左に突き刺した。結局、このゴールが決勝点となり、ホームのフランスがシーソーゲームを制している。
▽ヴァランやマテューなどDFラインに負傷者が続出しているフランスは、[4-3-3]の布陣を採用。GKにロリス、4バックは右からサーニャ、ラミ、コシエルニー、エブラ。中盤のアンカーにラサナ・ディアッラを配置し、インサイドハーフにポグバとマテュイディ。3トップは右からコマン、ジルー、パイエと配した。
▽ピンチを凌いだフランスは20分、ファーストチャンスをゴールに結びつける。左サイドをドリブルで突破したコマンがクロスを入れると、ゴール前のマテュイディがボレーシュートで叩き込んだ。
▽先制に成功したフランスだったが、カメルーンに一瞬の隙を突かれゴールを許す。22分、サリーとのパス交換でボックス右に侵入したニオムの折り返しをゴール前に抜け出したアブバカルに流し込まれた。
▽その後は一進一退の攻防が続いたが41分、フランスに追加点が生まれる。右サイドでボールを受けたポグバのアーリークロスをゴール前のジルーが左足でゴールに流し込んだ。
▽迎えた後半、フランスはL・ディアッラを下げてカンテを投入。一方のカメルーンは、サリーとエノに代えてチュポ=モティングとシアニをピッチに送り出した。
▽後半先にチャンスを作ったのは、リードするフランス。55分、ラミのロングフィードが相手DFのクリアミスを誘うと、このボールに抜け出したジルーがGKとの1対1を迎えたがシュートは飛び出したGKオンドアに身体でブロックされた。
▽その後も試合の主導権を握るフランスは、ジルーとポグバを早い時間に下げ、ジニャックとムサ・シッソコを投入。リズムの良いパス回しで試合をコントロールすると87分、右サイドでボールを受けたパイエのパスに抜け出したキャバイエがチャンスを迎えるも、シュートは再びGKオンドアの好守に阻まれた。
▽すると、カメルーンは88分に再び試合を振り出しに戻す。GKオンドアのゴールキックを前線でアバングが受けると、相手のマークを引きつけラストパス。このパスをボックス内で受けたチュポ=モティングが冷静にゴールネットを揺らした。
▽終盤の失点で同点とされたフランスだったが90分、バイタルエリア右でカンテがコムに倒されFKを獲得すると、このFKをパイエが直接ゴール左に突き刺した。結局、このゴールが決勝点となり、ホームのフランスがシーソーゲームを制している。
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