【ELプレビュー】UEFA杯ラスト覇者が王者の3連覇を阻むか《シャフタールvsセビージャ》

2016.04.28 06:30 Thu
Getty Images
▽ヨーロッパリーグ(EL)・準決勝1stレグ、シャフタールvsセビージャが28日の日本時間28:05にアリーナ・リヴィヴで行われる。
PR
▽シャルケ、アンデルレヒトといった実力チームを連破して準々決勝に進んだシャフタールは、ベスト8で2010-11シーズンのELファイナリストであるブラガに2戦合計スコア6-1の圧勝。10年以上の長期政権を築く名将ルチェスク監督の下、ELに名称が変更される前のUEFAカップ最後の覇者は、ウクライナ人を中心とした守備陣とブラジル人を軸とした攻撃陣によるチーム力の高さで準決勝進出を果たした。国内情勢の不安が続いているが、昨シーズンのドニプロに続きウクライナ勢2年連続となるファナイル進出を目指す。
▽対するセビージャは、準々決勝でビルバオとの同国対決を制して4強入りを決めた。難攻不落のサンチェス・ピスファンでのEL連勝記録が11試合で止まったとはいえ、PK戦をモノにして突破を決めるというチームとしてのしぶとさを披露。リーグ戦(現在7位)で来季の欧州カップ戦の出場権を逃す可能性もあり、昨シーズンのようにEL王者としてチャンピオンズリーグ出場権確保を狙っている。最近は公式戦4戦未勝利と結果が出ていなかったが、直近のベティスとのアンダルシア・ダービーでは2-0の完勝。良いムードでウクライナに乗り込む。

◆国内情勢に伴うスタジアム変更
▽元々はウクライナ東部のドネツクにあるドンバス・アレーナを本拠地とするシャフタールだが、現在は国内情勢の悪化に伴う安全性の問題により、ウクライナ西部のリヴィヴにあるアリーナ・リヴィヴをホームスタジアムとして使用している。なお、昨シーズンのファイナリストとなったドニプロも、本拠地のドニプロ・アレーナが紛争地から近い位置にあることでUEFAから開催禁止を受け、キエフのNSKオリンピスキーを使用していた。

◆シャフタール◆
【4-2-3-1】
▽シャフタール予想スタメン
GK:ピアトフ
DFスルナ、クチェル、ラキツキ、イスマイリ
MF:ステパネンコ、マリシェフ
MF:マルロス、コヴァレンコ、タイソン
FW:ファクンド・フェレイラ
負傷者:DFアセベド(ヒザ)
出場停止者:MFフレッジ

▽禁止薬物の摂取によりFIFAから処分を受けているMFフレッジは、所属クラブと代表チームの両方で出場停止となっており、2ndレグも含めて欠場となる。一方、出場停止明けのDFラキツキが先発に復帰する見込みだ。

◆セビージャ◆
【4-2-3-1】
▽セビージャ予想スタメン
GK:ソリア
DF:コケ、カリソ、コロジェチャク、エスクデロ
MF:クリホヴィアク、ヌゾンジ
MF:クローン=デリ、バネガ、コノプリャンカ
FW:ガメイロ
負傷者:DFラミ(そけい部)、DFトレムリナス(ハムストリング)、MFレジェス(虫垂炎)、MFビトロ(ハムストリング)
出場停止者:特になし

▽出場停止明けのMFバネガが復帰する。虫垂炎を患ったMFレジェスはすぐに手術を受け、遠征メンバーに入らなかった。一方、負傷中のDFラミ、DFトレムリナス、MFビトロの3人は遠征メンバーに入ってウクライナ入りしており、回復具合によっては出場するかもしれない。

★タクティカル・プレビュー
▽基本的には実力で上回るセビージャが試合のペースを握るだろう。守勢に回る可能性もあるシャフタールだが、前線のアタッカーによるカウンターで活路見出したい。

◆攻撃はマルロスとコヴァネンコに注目~シャフタール~
▽前述した通り、シャフタールの攻撃を担当するのは前線の南米アタッカーだ。とりわけ、右サイドのマルロスは高精度の左足のキックを持ち、小刻みなドリブルも織り交ぜて攻撃を構築する小柄なレフティー。右サイドでボールを持てばカットインからのシュートやスルーパス、またはオーバーラップするスルナを生かす術も有している。セビージャは左サイドバックのレギュラーであるトレムリナスが間に合わない可能性もあり、シャフタールのストロングポイントをより発揮しやすいかもしれない。

▽また、トップ下に入るコヴァレンコは、先月にウクライナ代表デビューを飾ったクラブ生え抜きの20歳。前線からのチェイシング、スペースを突く動き出しなど、質より量タイプの攻撃的MFだ。技術は平凡だが、チャンスが来そうなポジションに入るセンスに長けており、その機動力で相手の守備陣形をかく乱させたい。

◆ガメイロの動き出しを多用~セビージャ~
▽対するセビージャは、基本的に戦い方を変えないだろう。ビルドアップ時にはボランチの1枚がセンターバックの間に入り、両サイドバックを高く押し上げながらボールを運ぶやり方だ。その際に両サイドハーフが中に絞り、トップ下のバネガと連動しつつ、裏のスペースを狙うガメイロへのスルーパスを狙ってゴールを目指す。
▽またエメリ監督には、戦況に応じてトップ下にイボーラを置き、よりダイレクト志向を高めた布陣もある。その際にはガメイロがサイドのスペースに流れてボールを引き出し、突破からのクロスをゴール前のイボーラが合わせたり、イボーラを囮に使って背後のスペースに他の選手が飛び出すこともできる。

▽いずれにしても、現在のセビージャにとってガメイロの動き出しとスピード、さらに突破力は大きな武器だ。これはクチェルやラキツキといった比較的スピードに難のあるシャフタールのセンターバックにも有効だろう。ルチェスク監督はその点を分析し、自陣深くに守備陣形を敷く方法やボールの出所を徹底して抑えることなど、何らかの対策してくるはずだ。こう着状態に陥る可能性もあるが、策士のエメリ監督がどういった手を打つのか、その采配に注目だ。

PR
関連ニュース

“24年夏の注目銘柄” ウクライナ代表の21歳スダコフが明言「欧州5大リーグでプレーしたい」

シャフタールのウクライナ代表MFへオルヒー・スダコフ(21)がステップアップ希望を明確にした。 昨年12月にウクライナ復興支援マッチ・アビスパ福岡戦で来日していたスダコフ。名門シャフタールで背番号10を背負う若者は、来日に前後してユベントスからの関心が報じられ、ミランOBの元ウクライナ代表コーチ、マウロ・タソッティ氏も古巣へ獲得を進言するなど、イタリアから高い注目を浴びている21歳の攻撃的MFだ。 そんなスダコフ、この度イタリア『Sport Italia』のインタビューに応じ、自身がお手本とする選手を3人明かし、同時にステップアップ希望を明言。イタリア移籍も排除しないと語った。 「最も好きなプレースタイルはルカ・モドリッチ(レアル・マドリー)だよ。フィル・フォーデン(マンチェスター・シティ)とニコロ・バレッラ(インテル)の素晴らしい資質は偉大な選手である証明だね。皆、卓越した創造性があり、高次元の舞台でハイレベルの活躍を見せ続けているよ」 「モドリッチは15年間も第一線であり続けている…バレッラとフォーデンはまだ若い部類だけど、それでも少なくともトップ・オブ・トップの選手になって5年間は経過しているね。素晴らしいことだね」 モドリッチを筆頭に、第一線でハイパフォーマンスを維持する選手らを尊敬するスダコフ。では、自身の今後についてはどう考えているだろうか。 「大前提として、欧州の5大リーグでプレーしたい。イングランド・プレミアリーグが競争力の高い素晴らしいリーグであることは理解しているけど、それが全てじゃない。将来設計からセリエAを排除するなんてありえないね」 イタリア『カルチョメルカート』によると、シャフタールは先月スダコフとの契約を更新した際、1億5000万ユーロ(約241億4000万円)のリリース条項を盛り込むことに成功。 今ではユベントスやナポリのみならず、リバプール、マンチェスター・シティ、バルセロナ、バイエルンもスダコフを注目しているとのことで、札束攻勢ができぬイタリア勢としては、注意深く様子を観察し、わずかなチャンスに賭けていくしかない、とされている。 なお、とりわけスダコフ獲得に力を入れているイタリア勢はユベントスとのことだ。 2024.03.09 14:00 Sat

ポグバの後釜探すユベントス、依然としてコープマイネルスが最有力か…ファーガソンらも選択肢に

ユベントスが夏の補強準備を進めている。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じた。 フランス代表MFポール・ポグバとイタリア代表MFニコロ・ファジョーリを不祥事で失うアクシデントに見舞われたものの、セリエAで2位と奮闘しているユベントス。ヨーロッパへの返り咲きが視野に入る中、ドーピング検査で陽性反応が出て、欠場が続くポグバは4年間の出場停止が決定してしまった。 来シーズンに向けて中盤補強を確実にしたいユベントスは、1月の移籍市場でも注目していたアタランタのオランダ代表MFトゥン・コープマイネルス(26)を依然として獲得リストの最上位に掲げている模様。獲得には移籍金5000万〜5500万ユーロ(約81億4000万〜89億6000万円)に加え、ボーナスも必要と推測されている。 場合によって資金捻出の必要があるユベントスはレンタル先のフロジノーネで評価を高めるU-20アルゼンチン代表の逸材MFマティアス・スーレ(20)の放出もありえるとのこと。本人はヨーロッパ残留を望んでいるようだが、1月にはサウジアラビアのアル・イテハドから3000万ユーロ(約48億9000万円)のオファーが届いていた。 また、コープマイネルスに次いで、ボローニャのスコットランド代表MFルイス・ファーガソン(24)も獲得候補に。移籍金はおよそ2500万ユーロ(約40億7000万円)という評価で、ユベントス首脳陣はすでに選手の代理人と接触し、最新情報を得ているという。 ファーガソンに関しては、コープマイネルスの2番手としてだけでなく、6月に契約満了を迎えるフランス代表MFアドリアン・ラビオ(28)の後釜候補としても検討。ラビオが退団する場合、コープマイネルスとファーガソンの両獲りに動く可能性もあるようだ。 その他、アタランタの元U-20ブラジル代表MFエデルソン(24)や、シャフタール・ドネツクのウクライナ代表MFヘオルヒー・スダコフ(21)、ウディネーゼのセルビア代表MFラザール・サマルジッチ(22)、トッテナムのデンマーク代表MFピエール=エミール・ホイビュア(28)なども選択肢に。今後の活躍次第では、サウサンプトンからレンタルしているU-23アルゼンチン代表MFカルロス・アルカラス(21)の買い取りもありえるようだが、4950万ユーロ(約80億6000万円)と高額なことから、値下げ交渉が必須とみられている。 2024.03.01 19:55 Fri

ウクライナ復興支援で来日のシャフタール、試合後ロッカーを綺麗に片づけスタジアムを後に「綺麗にしてくれてありがとう」「好感しかない」

アビスパ福岡とチャリティマッチを行ったシャフタール・ドネツクのドレッシングルームが話題になっている。 18日、ウクライナ復興支援チャリティマッチのシャフタールvsアビスパ福岡が国立競技場で行われ、2-2のドロー決着となった。 この一戦は、昨年2月からロシアによる軍事侵攻を受けているウクライナの復興を支援すべく開催されたチャリティマッチ。2023-24シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)にも出場する同国リーグ王者シャフタールが来日し、YBCルヴァンカップ2023王者の福岡と対戦していた。 試合後にはクラブの公式SNSで「日本の皆様、素晴らしいごサポートに感謝します! 日本の支援はウクライナとウクライナ人にとって非常に重要です!」と日本からの支援に感謝も伝えていたシャフタールだったが、その思いは行動にも出ていた。 シャフタールは試合翌日の19日にも公式SNSを更新。試合後のドレッシングルームの様子が公開されると、そこにはカタール・ワールドカップ(W杯)の時などに日本代表がやって話題になったような、綺麗に整理整頓されたドレッシングルームが写っていた。 また、シャフタールは中央のテーブルにウクライナ語と日本語で「ありがとう!」と記し張り紙も残しており、日本のファンや関係者への感謝の思いを残している。 気持ちが良いシャフタールの行いには、日本のファンも「綺麗にしてくれてありがとう」、「素晴らしい」、「こちらこそありがとうございました」、「好感しかない」とコメント。試合でも熱い戦いを見せてくれたシャフタールに対し、日本のファンからも感謝の言葉が送られていた。 <span class="paragraph-title">【写真】綺麗に片付けられたシャフタールの試合後ロッカー</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C1Bz-kjob1p/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/C1Bz-kjob1p/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; transform: translateX(16px) translateY(-4px) rotate(30deg)"></div></div><div style="margin-left: auto;"> <div style=" width: 0px; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-right: 8px solid transparent; transform: translateY(16px);"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; flex-grow: 0; height: 12px; width: 16px; transform: translateY(-4px);"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-left: 8px solid transparent; transform: translateY(-4px) translateX(8px);"></div></div></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center; margin-bottom: 24px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 224px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 144px;"></div></div></a><p style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; line-height:17px; margin-bottom:0; margin-top:8px; overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C1Bz-kjob1p/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">FC Shakhtar Donetsk(@fcshakhtar)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.12.19 19:30 Tue

「素敵なコーデ」「意識高い」HKT48の豊永阿紀さんがウクライナカラーのコーデでチャリティーマッチ観戦を報告! 熱い想いも胸に「すべての人の「俺たちの街」が平和に守られることを心から願っています」

アビスパ福岡のサポーターでもあり、クラブ公式アンバサダーを務めるHKT48の豊永阿紀さんが、チャリティーマッチ観戦を報告した。 2018年からクラブの公式アンバサダーを務める豊永さん。福岡のサポーターでもあり、6年目のシーズンを迎えた今季は悲願のYBCルヴァンカップ制覇を達成するなど、喜ばしいシーズンとなった。 その豊永さんは、18日に行われた「ウクライナ復興支援マッチ」のシャフタール・ドネツク戦を現地観戦したことを報告。自身のX(旧ツイッター)にユニフォーム姿を投稿した。 「ウクライナ復興支援マッチを観に国立競技場へ。仕事終わりに向かったのですが得点シーンにはギリギリ間に合わず…でも場外まで響いた歓声を聞けました!」 「今シーズンの本当を最後を観ることができて、今度こそ国立に来られて、そしてこの試合を観られて本当によかった」 福岡にとっては2023シーズンの最終戦。そして、ロシアによる軍事侵攻の被害にあったウクライナを支援するための大きな意義のある試合であり、岸田文雄首相からのビデオメッセージや上川陽子外務大臣がスタジアムで挨拶するなど、日本とウクライナにとっての大事な試合を観戦した豊永さん。福岡のユニフォームの下には黄色のニットを着用しており、ウクライナカラーにもなっていた。 ファンは「素敵なコーデです」、「さすがアンバサダー」、「本当に素晴らしい」、「意識高いのさすが!」とコメントを寄せている。 なお、豊永さんは画像の説明書きに熱い思いを。平和を感じられること、安心できる場所があることの大切さを綴っている。 ーーーーー 「俺たちの街にはアビスパがある」をきいたとき、国内で見ると遠く離れた東京でアビスパを観ていることや、だけどアビスパは今回ホームという立場で闘っていること、この場所で地元の知り合いに会ったりすること、思えば初めての一人観戦で緊張する中慣れ親しんだ声や歌や空気にほぐれていくこと、そういうことすべてが「俺たちの街」という言葉で一気に駆け巡りました。地図や場所だけでなく、心にいつも生きている。本当にそう思いました。 FCシャフタール・ドネツクの選手、そして応援されている方々からはそんなエネルギーも感じ、うまく言葉にできませんが心にぐっと響いたものがありました。 世界中のすべての人の故郷や大切な場所、すべての人の「俺たちの街」が平和に守られることを心から願っています。 ーーーーー <span class="paragraph-title">【写真】国立競技場で初の1人観戦、ウクライナカラーコーデも話題の豊永阿紀さん</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A6%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%8A%E5%BE%A9%E8%88%88%E6%94%AF%E6%8F%B4%E3%83%9E%E3%83%83%E3%83%81?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw"><a href="https://twitter.com/hashtag/avispa?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#avispa</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A2%E3%83%93%E3%82%B9%E3%83%91%E7%A6%8F%E5%B2%A1?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#アビスパ福岡</a> <a href="https://t.co/Ww7VxkuiS6">pic.twitter.com/Ww7VxkuiS6</a></p>&mdash; 豊永 阿紀 (@aki_toyonaga) <a href="https://twitter.com/aki_toyonaga/status/1736735647413551217?ref_src=twsrc%5Etfw">December 18, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.12.19 11:45 Tue

ルヴァン王者福岡、CL常連シャフタールと2-2ドロー! 先月バルサ撃破の強豪に善戦【ウクライナ復興支援マッチ】

18日、ウクライナ復興支援チャリティマッチのシャフタールvsアビスパ福岡が国立競技場で行われ、2-2のドロー決着となった。 この一戦は、昨年2月からロシアによる軍事侵攻を受けているウクライナの復興を支援すべく開催されたチャリティマッチ。2023-24シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)にも出場する同国リーグ王者シャフタールが来日し、YBCルヴァンカップ2023王者の福岡と対戦した。 なお、シャフタールはウクライナ東部のドンバス地方ドネツク州を本拠地とするクラブ。州内にあるホームスタジアムのドンバス・アリーナは2014年を最後に使用できておらず、今季は国内リーグのホームゲームを主に西部リヴィウで、欧州カップ戦をドイツ・ハンブルクで戦っている。 13日にCLグループH最終節でポルトと対戦し、空路での移動も含めて中4日というシャフタール。対する福岡はキックオフからアクセル全開でウクライナ王者を攻め立て、4分にはボックス右からMF紺野和也が得意の内巻きコントロールショットを放つ。惜しくもゴール左へ外れた。 7分にシャフタールが1本目のシュートで先制。ゆっくりとしたパス回しから右サイドへ展開すると、ジョージア代表DFギオルギ・ゴチョレイシュヴィリがアーリークロスを入れ、今季CL4得点のウクライナ代表FWダニロ・シカンがファーへ逃げながらヘディングシュートを流し込んだ。 先月バルセロナ戦(1◯0)で決勝点を決めた男の1発に先手を取られた福岡。ウクライナ代表がずらりと揃うベストメンバーのシャフタールに対し、モチベーション高く試合に臨んでいることは明らかで、シーズンが終わって間もないこともあり、出足も鋭い。れっきとした強化試合だ。 前線から“素早く”プレスをかけてもシャフタールに剥がされることが少なくなく、最終ラインからのビルドアップに対してはシャフタールの“猛烈な”プレスに苦戦。それでも、試行錯誤とトライ&エラーを繰り返し、選手たちひとりひとりの動きには充実感が漂う。 福岡は34分に同点に。左CKにニアへ飛び込んだMF金森健志が頭でゴール前へすらすと、シャフタールGKドミトロ・リズニクが正面へ弾いたところをDF宮大樹がシュート。再び阻まれて宙に浮いたボールを自らヘディングで流し込んだ。 CL常連組のシャフタールに慣れ始めた福岡は直後に逆転。36分、左サイドをテンポよく崩すと、ボックス左に侵入したDF亀川諒史がマイナスのラストパスを中央へ。同点ゴールをお膳立てした金森が走り込み、左足シュートをゴール右隅へと流し込んだ。 シャフタールは1点ビハインドの後半、11人全員を入れ替え、53分に同点に。左サイドからのサイドチェンジをワントラップでボックス内に置いた元ウクライナ代表FWマリアン・シェヴドが巧みな左足コントロールショットをゴール左隅へ流し込む。 主力を一斉に下げたシャフタールは攻守両面でややプレー精度を落とすも、モチベーションと迫力は衰えず。63分には福岡のCKをカットして超ロングカウンターに転じ、最後は快足を飛ばした19歳のU-20ブラジル代表FWエギナウドが右足シュート。枠内へ飛ばずに福岡はことなきを得る。 69分、福岡は17日に今季限りでの現役引退を発表したMF田邉草民が途中投入でピッチへ。J1リーグ通算129試合出場の33歳は金森からキャプテンマークを譲り受けて国立競技場の芝生へと足を踏み入れる。 後半に入って再び劣勢を強いられる福岡だが76分、カウンターから右サイドへ展開し、最後はDF湯澤聖人のマイナスクロスに走り込んだMF田中達也が右足シュート。フリーで右足を振り抜くも、GKリズニクの正面を突く。 結局、これ以上にスコアは動かず2-2のドローで決着。勝敗はつかずとも、両チームとも集中力高く90分間を戦い、福岡としてはこの上ない強化試合に。また、ウィンターブレイク前のタイミングで来日したシャフタールも、前後半でガラリとメンバーを入れ替えたが、モチベーション高く90分間を戦い抜いた。好勝負を演じた両者に拍手を。 シャフタール 2-2 アビスパ福岡 【シャフタール】 ダニロ・シカン(前7) マリアン・シェヴド(後8) 【福岡】 宮大樹(前34) 金森健志(前36) 2023.12.18 21:12 Mon
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly