エジル躍動のアーセナルが暫定首位! 170試合目のクリーンシート達成のチェフがプレミア新記録!《プレミアリーグ》
2015.12.29 04:34 Tue
▽アーセナルは28日、エミレーツ・スタジアムで行われたプレミアリーグ第19節でボーンマスと対戦し、ホームのアーセナルが2-0で快勝した。
▽ヴェンゲル監督はセインツ戦のスタメンから4人を変更。コシエルニーとモンレアルをベンチに下げ、ガブリエウとギブスが最終ラインに入った。また、負傷のフラミニの代役にチャンバース、キャンベルに代えてチェンバレンが起用された。
▽共に後方からショートパスを繋ぐポゼッションスタイルのチーム同士が激突したエミレーツ・スタジアムでの一戦は、アウェイチームが良い入りを見せる。中盤と最終ラインの距離感が遠いアーセナルに対して、うまくギャップを使ってボールを動かすボーンマスは序盤から決定機を作り出す。
▽まずは13分、ピューからのパスに抜け出したダニエルズがボックス左から鋭いクロスボールを入れる。だが、これはゴール前の味方が押し込み切れない。続く15分にはピューの左クロスからボックス手前のアーターがボレーシュートを狙うが、これは相手DFのブロックに阻まれた。
▽苦しみながらも先制に成功したアーセナルは、ここから完璧に試合をコントロールしていく。30分過ぎにはエジルの絶妙なラストパスから続けて決定機を演出する。34分、右CKの場面でエジルが入れたクロスボールをニアでガブリエウが頭で合わす。これはGKボルツのセーブに遭い、左ポストを叩く。さらに35分にもエジルのスルーパスに抜け出したウォルコットがボックス内でGKと一対一を迎えるも、ここはボルツのビッグセーブに阻まれた。前半のうちに追加点を奪うことができなかったホームチームだったが、良い形で後半へと折り返した。
▽セットプレーの守りの拙さから流れを引き渡したボーンマスは、後半頭から個人技に優れるスタニスラスを投入。すると48分に絶好の同点機が訪れる。相手最終ラインの裏を完璧に取ったジョシュア・キングがボックス右に抜け出して、中央で待つ味方にグラウンダーの折り返しを送る。だが、これは必死の戻りを見せたDFガブリエウにブロックされた。
▽後半に入ってゲームをコントロールしながら、要所でカウンターを狙うアーセナルは、再びエジルが試合を動かす。63分、バイタルエリアでパスを受けたエジルがジルーとのワンツーでボックス内に抜け出すと、最後はGKのポジションを見極めて冷静にゴール左隅へシュートを流し込んだ。
▽この2点目で大きく勝利に近づいたアーセナルは、試合終盤に入って疲れの見えたジルーとギブスを下げて、キャンベルとモンレアルを投入。その後も危なげなく試合を進めるホームチームは、再三の決定機を逸して3点目こそ逃したものの、2点リードのままきっちり試合をクローズした。なお、この試合で通算170試合目のクリーンシート(無失点試合)を達成したGKチェフは、元イングランド代表GKデイビッド・ジェームズ氏を抜いてプレミアリーグ歴代1位の偉大な記録を樹立した。
▽1ゴール1アシストを記録したエジルの活躍でセインツ戦を払拭する快勝を収めたアーセナルが、2試合ぶりの白星。29日にマンチェスター・シティ戦を控える首位のレスター・シティを勝ち点1上回って暫定首位に浮上した。一方、課題のセットプレーで崩れたボーンマスは、7試合ぶりの黒星を喫した。
PR
▽前節、不調のサウサンプトン相手に0-4の屈辱的な大敗を喫した2位のアーセナルは、首位浮上の絶好機を逃した。そのセインツ戦から中1日で行われた今節は、チェルシーとマンチェスター・ユナイテッドを破るなど、6戦無敗(3勝3分け)中の14位ボーンマスをホームに迎えた。▽共に後方からショートパスを繋ぐポゼッションスタイルのチーム同士が激突したエミレーツ・スタジアムでの一戦は、アウェイチームが良い入りを見せる。中盤と最終ラインの距離感が遠いアーセナルに対して、うまくギャップを使ってボールを動かすボーンマスは序盤から決定機を作り出す。
▽まずは13分、ピューからのパスに抜け出したダニエルズがボックス左から鋭いクロスボールを入れる。だが、これはゴール前の味方が押し込み切れない。続く15分にはピューの左クロスからボックス手前のアーターがボレーシュートを狙うが、これは相手DFのブロックに阻まれた。
▽一方、連戦の疲れか攻守に精彩を欠くアーセナルだったが、エジルの黄金の左足が先制点をもたらす。27分、チェンバレンの単騎突破で得た右CKの場面でエジルがファーサイドに絶妙なクロスボールを送ると、これをDFに競り勝ったガブリエウが豪快に頭で合わせた。
▽苦しみながらも先制に成功したアーセナルは、ここから完璧に試合をコントロールしていく。30分過ぎにはエジルの絶妙なラストパスから続けて決定機を演出する。34分、右CKの場面でエジルが入れたクロスボールをニアでガブリエウが頭で合わす。これはGKボルツのセーブに遭い、左ポストを叩く。さらに35分にもエジルのスルーパスに抜け出したウォルコットがボックス内でGKと一対一を迎えるも、ここはボルツのビッグセーブに阻まれた。前半のうちに追加点を奪うことができなかったホームチームだったが、良い形で後半へと折り返した。
▽セットプレーの守りの拙さから流れを引き渡したボーンマスは、後半頭から個人技に優れるスタニスラスを投入。すると48分に絶好の同点機が訪れる。相手最終ラインの裏を完璧に取ったジョシュア・キングがボックス右に抜け出して、中央で待つ味方にグラウンダーの折り返しを送る。だが、これは必死の戻りを見せたDFガブリエウにブロックされた。
▽後半に入ってゲームをコントロールしながら、要所でカウンターを狙うアーセナルは、再びエジルが試合を動かす。63分、バイタルエリアでパスを受けたエジルがジルーとのワンツーでボックス内に抜け出すと、最後はGKのポジションを見極めて冷静にゴール左隅へシュートを流し込んだ。
▽この2点目で大きく勝利に近づいたアーセナルは、試合終盤に入って疲れの見えたジルーとギブスを下げて、キャンベルとモンレアルを投入。その後も危なげなく試合を進めるホームチームは、再三の決定機を逸して3点目こそ逃したものの、2点リードのままきっちり試合をクローズした。なお、この試合で通算170試合目のクリーンシート(無失点試合)を達成したGKチェフは、元イングランド代表GKデイビッド・ジェームズ氏を抜いてプレミアリーグ歴代1位の偉大な記録を樹立した。
▽1ゴール1アシストを記録したエジルの活躍でセインツ戦を払拭する快勝を収めたアーセナルが、2試合ぶりの白星。29日にマンチェスター・シティ戦を控える首位のレスター・シティを勝ち点1上回って暫定首位に浮上した。一方、課題のセットプレーで崩れたボーンマスは、7試合ぶりの黒星を喫した。
PR
|
関連ニュース