10人のユベントスが守護神ブッフォンの活躍で辛くもドロー、ボルシアMGは敗退決定《CL》
2015.11.04 07:19 Wed
▽チャンピオンズリーグ(CL)・グループD第4節ボルシアMGvsユベントスが3日に行われ、1-1で引き分けた。
▽一方、ボルシアMGのゴールをこじ開けられなかったユベントスは、2勝1分けで首位に立つ。そして、3日前に行われたトリノとのダービーでは追加タイムの劇的弾で勝利した。その試合のスタメンからアッレグリ監督は3選手を変更。負傷したケディラに代わってストゥラーロが、不整脈が完治したリヒトシュタイナーが先発に戻った。
▽中盤ダイヤモンド型の[4-4-2]で臨んだユベントスは、開始2分にFKの流れからエブラが際どいボレーシュートを浴びせる。しかし、フラットな[4-4-2]で臨んだボルシアMGがセンターハーフのダフードとG・シャカを軸にポゼッションを高めつつ、右サイドのトラオレのカットインによる仕掛けで、ユベントスに圧力をかける展開となった。
▽すると14分、ボルシアMGはダフードがバー直撃のミドルシュートを放つと、その後も前線からプレスをかける積極性を見せ、19分に先制点を奪いきる。左サイドからのヴェントのクロスをキエッリーニがクリアしきれず、ルーズボールを拾ったラファエウが丁寧にパス。これをボックス右のジョンソンが枠の左へシュートを流し込んだ。
▽ハーフタイムにかけても中盤の構成力で上回るボルシアMGが主導権を握る中、ユベントスは39分にFKの流れからエブラがヘディングシュートでゴールに迫ったが、GKゾンマーの好守に阻止される。しかし43分、劣勢のユベントスが試合を振り出しに戻す。バイタルエリアでボールを持ったポグバが浮き球のパスを供給。これをボックス右に走り込んだリヒトシュタイナーがボレーでゴール左へ蹴り込み、1-1に持ち込んで前半を終えた。
▽迎えた後半、開始1分過ぎにポグバのコントロールシュートでゴールに迫ったユベントスが、攻勢をかける立ち上がりとなった。50分にもモラタのシュートでゴールに迫るなど、前半の劣勢とは打って変わって盛り返していたユベントスだったが、52分にアクシデントが発生する。エルナネスがドミンゲスに対して両足タックルを見舞い、一発退場となってしまった。
▽10人となったユベントスは、60分にポグバの直接FKでゴールに迫るも惜しくも枠を外れると、63分にディバラに代えてクアドラードを投入。フラットな[4-4-1]にシステムを変更した。
▽そのユベントスに対し、ボルシアMGが攻勢に転じていく。まずは64分、ジョンソンのボレーシュートでゴールに迫れば、67分にはダフードのディフレクトしたシュートがゴールを捉える。しかし、GKブッフォンの好守に阻止された。さらにG・シャカがミドルシュートでゴールを脅かしていく。
▽劣勢のユベントスは75分にモラタに代えてバルザーリを投入し、クアドラードを1トップに据える[5-3-1]で対応。それでもボルシアMGの攻勢は収まらず、77分に大ピンチを迎える。ボックス右のジョンソンが送ったクロスにゴール至近距離でシュティンドルが合わせたヘディングシュートが枠の右を捉えた。しかし、GKブッフォンが足を何とか残してボールに当てるビッグセーブにより、失点を逃れる。
▽試合終盤にかけても攻勢を続けたボルシアMGだったが、89分のT・アザールのミドルシュートもGKブッフォンが再びビッグセーブで防ぎ、そのまま1-1でタイムアップ。ボルシアMGの猛攻を守護神の活躍によって耐え凌いだ10人のユベントスが、辛くも勝ち点1を得ている。一方、引き分けに終わったボルシアMGはグループステージ敗退が決まった。
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▽前節ユベントス戦をゴールレスドローで終え、3試合を終えて1分け2敗の最下位に位置するボルシアMG。それでも、リーグ戦ではシューベルト監督就任後、怒涛の6連勝を飾っている。そのボルシアMGは3日前に行われ、4-1で快勝したヘルタ・ベルリン戦と同様のスタメンを送り出した。▽中盤ダイヤモンド型の[4-4-2]で臨んだユベントスは、開始2分にFKの流れからエブラが際どいボレーシュートを浴びせる。しかし、フラットな[4-4-2]で臨んだボルシアMGがセンターハーフのダフードとG・シャカを軸にポゼッションを高めつつ、右サイドのトラオレのカットインによる仕掛けで、ユベントスに圧力をかける展開となった。
▽すると14分、ボルシアMGはダフードがバー直撃のミドルシュートを放つと、その後も前線からプレスをかける積極性を見せ、19分に先制点を奪いきる。左サイドからのヴェントのクロスをキエッリーニがクリアしきれず、ルーズボールを拾ったラファエウが丁寧にパス。これをボックス右のジョンソンが枠の左へシュートを流し込んだ。
▽先制後もボルシアMGが畳み掛けていく。ショートカウンターやミドルシュートで果敢に追加点を狙っていった。一方、劣勢のユベントスは26分に決定機を迎える。しかし、左CKからキエッリーニの放ったヘディングシュートはわずかに枠の左へ外れた。
▽ハーフタイムにかけても中盤の構成力で上回るボルシアMGが主導権を握る中、ユベントスは39分にFKの流れからエブラがヘディングシュートでゴールに迫ったが、GKゾンマーの好守に阻止される。しかし43分、劣勢のユベントスが試合を振り出しに戻す。バイタルエリアでボールを持ったポグバが浮き球のパスを供給。これをボックス右に走り込んだリヒトシュタイナーがボレーでゴール左へ蹴り込み、1-1に持ち込んで前半を終えた。
▽迎えた後半、開始1分過ぎにポグバのコントロールシュートでゴールに迫ったユベントスが、攻勢をかける立ち上がりとなった。50分にもモラタのシュートでゴールに迫るなど、前半の劣勢とは打って変わって盛り返していたユベントスだったが、52分にアクシデントが発生する。エルナネスがドミンゲスに対して両足タックルを見舞い、一発退場となってしまった。
▽10人となったユベントスは、60分にポグバの直接FKでゴールに迫るも惜しくも枠を外れると、63分にディバラに代えてクアドラードを投入。フラットな[4-4-1]にシステムを変更した。
▽そのユベントスに対し、ボルシアMGが攻勢に転じていく。まずは64分、ジョンソンのボレーシュートでゴールに迫れば、67分にはダフードのディフレクトしたシュートがゴールを捉える。しかし、GKブッフォンの好守に阻止された。さらにG・シャカがミドルシュートでゴールを脅かしていく。
▽劣勢のユベントスは75分にモラタに代えてバルザーリを投入し、クアドラードを1トップに据える[5-3-1]で対応。それでもボルシアMGの攻勢は収まらず、77分に大ピンチを迎える。ボックス右のジョンソンが送ったクロスにゴール至近距離でシュティンドルが合わせたヘディングシュートが枠の右を捉えた。しかし、GKブッフォンが足を何とか残してボールに当てるビッグセーブにより、失点を逃れる。
▽試合終盤にかけても攻勢を続けたボルシアMGだったが、89分のT・アザールのミドルシュートもGKブッフォンが再びビッグセーブで防ぎ、そのまま1-1でタイムアップ。ボルシアMGの猛攻を守護神の活躍によって耐え凌いだ10人のユベントスが、辛くも勝ち点1を得ている。一方、引き分けに終わったボルシアMGはグループステージ敗退が決まった。
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