デンマーク代表が発表! 負傷エリクセン不在もホイビュアらが招集《ユーロ2024予選》
2023.03.15 23:34 Wed
デンマークサッカー協会(DBU)は14日、ユーロ2024予選に向けたデンマーク代表メンバー23名を発表した。
チームを率いるカスパー・ヒュルマンド監督はGKカスパー・シュマイケル、DFシモン・ケアー、DFアンドレアス・クリステンセン、MFピエール=エミール・ホイビュアら主力を順当に選出。また、DFエリアス・イェレルト(コペンハーゲン)が唯一の初招集となった。
一方で、負傷のMFクリスティアン・エリクセン(マンチェスター・ユナイテッド)、MFトーマス・デラネイ(ホッフェンハイム)などが招集外となった。
なお、ユーロ2024予選でグループHに入るデンマークは、23日にフィンランド代表とのアウェイゲーム、26日にカザフスタン代表とのアウェイゲームに臨む。今回発表されたデンマーク代表メンバーは以下のとおり。
◆デンマーク代表メンバー23名
GK
カスパー・シュマイケル(ニース/フランス)
フレデリク・レノウ(ウニオン・ベルリン/ドイツ)
マッズ・ヘルマンセン(ブレンビー)
ビクトル・ネルソン(ガラタサライ/トルコ)
アレクサンダー・バー(ベンフィカ/ポルトガル)
ヨアキム・アンデルセン(クリスタル・パレス/イングランド)
ビクトル・クリスティアンセン(レスター・シティ/イングランド)
ヨアキム・メーレ(アタランタ/イタリア)
シモン・ケアー(ミラン/イタリア)
アンドレアス・クリステンセン(バルセロナ/スペイン)
エリアス・イェレルト(コペンハーゲン)※
MF
フィリップ・ビリング(ボーンマス/イングランド)
モルテン・ヒュルマンド(レッチェ/イタリア)
ピエール=エミール・ホイビュア(トッテナム/イングランド)
マティアス・イェンセン(ブレントフォード/イングランド)
ミッケル・ダムスゴーア(ブレントフォード/イングランド)
クリスティアン・ノルゴーア(ブレントフォード/イングランド)
FW
マルティン・ブラースヴァイト(エスパニョール/スペイン)
マルクス・イングヴァルトセン(マインツ/ドイツ)
ラスムス・ホイルンド(アタランタ/イタリア)
ヨナス・ヴィンド(ヴォルフスブルク/ドイツ)
アンドレス・ドレイヤー(アンデルレヒト/ベルギー)
モハメド・ダラミー(コペンハーゲン)
※初招集
チームを率いるカスパー・ヒュルマンド監督はGKカスパー・シュマイケル、DFシモン・ケアー、DFアンドレアス・クリステンセン、MFピエール=エミール・ホイビュアら主力を順当に選出。また、DFエリアス・イェレルト(コペンハーゲン)が唯一の初招集となった。
一方で、負傷のMFクリスティアン・エリクセン(マンチェスター・ユナイテッド)、MFトーマス・デラネイ(ホッフェンハイム)などが招集外となった。
◆デンマーク代表メンバー23名
GK
カスパー・シュマイケル(ニース/フランス)
フレデリク・レノウ(ウニオン・ベルリン/ドイツ)
マッズ・ヘルマンセン(ブレンビー)
DF
ビクトル・ネルソン(ガラタサライ/トルコ)
アレクサンダー・バー(ベンフィカ/ポルトガル)
ヨアキム・アンデルセン(クリスタル・パレス/イングランド)
ビクトル・クリスティアンセン(レスター・シティ/イングランド)
ヨアキム・メーレ(アタランタ/イタリア)
シモン・ケアー(ミラン/イタリア)
アンドレアス・クリステンセン(バルセロナ/スペイン)
エリアス・イェレルト(コペンハーゲン)※
MF
フィリップ・ビリング(ボーンマス/イングランド)
モルテン・ヒュルマンド(レッチェ/イタリア)
ピエール=エミール・ホイビュア(トッテナム/イングランド)
マティアス・イェンセン(ブレントフォード/イングランド)
ミッケル・ダムスゴーア(ブレントフォード/イングランド)
クリスティアン・ノルゴーア(ブレントフォード/イングランド)
FW
マルティン・ブラースヴァイト(エスパニョール/スペイン)
マルクス・イングヴァルトセン(マインツ/ドイツ)
ラスムス・ホイルンド(アタランタ/イタリア)
ヨナス・ヴィンド(ヴォルフスブルク/ドイツ)
アンドレス・ドレイヤー(アンデルレヒト/ベルギー)
モハメド・ダラミー(コペンハーゲン)
※初招集
カスパー・シュマイケル
シモン・ケアー
アンドレアス・クリステンセン
エリアス
クリスティアン・エリクセン
トーマス・デラネイ
ビクトル
クリスティアン
フィリップ・ビリング
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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CQ0tzmkjBhs/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Bjørn Bindzus(@bjornbindzus)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> <div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " id="cws_ad"><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJWR1BoRjk5SiIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div> 2021.08.04 06:35 Wed2
「評判が悪くて新天地も…」ベントナーが後悔と心の闇を告白「年齢を重ねてようやく過去を…」
元デンマーク代表FWニクラス・ベントナー氏(36)が本意ではない現役引退を振り返り、後悔と心の闇を打ち明けた。イギリス『サン』が伝えている。 良くも悪くも北欧デンマークを代表するフットボーラーとして名を馳せたベントナー氏。アーセナルやユベントスといった経歴以上に、飲酒運転・無免許運転・器物損壊・暴行といった数々の犯罪歴がクローズアップされる。 それでも、珍発言の数々や屈託のない笑顔で愛されキャラとして認知され、現在は母国で「ニクラスのイタズラ」という自身の名を冠したバラエティ番組の司会者として活躍中。一方ではデンマークのサッカーを議論するラジオ・ポッドキャスト番組にもレギュラー出演する。 そんななか、かつて自伝を共同制作したライターと再会し、自身の心の闇を打ち明けるドキュメンタリー番組への出演を了承。2021年6月の現役引退発表に至るまでの1年半を回想し、普段は明るく陽気な“ベントナー男爵”も、今回ばかりは神妙に「後悔」を打ち明けた。 「2019年限りでローゼンボリを退団したあと、いくつかのクラブから話があり、行きたいクラブもあったが、中国で始まったことにより、その選択肢はなくなった」 “中国で始まったこと”が指すのは、新型コロナウイルスの世界的蔓延。ローゼンボリ退団後に新天地を探したベントナー氏だが、結局どのクラブも自身の獲得にゴーサインを出さず。コロナによるクラブ財政逼迫の懸念と同時に、自らのパーソナリティが嫌われたと感じたようだ。 「(私の)評判は決して良くなかっただろうからね。いくつかのクラブのコーチから『私としてはキミを獲得したいが、上層部は動かない』と言われたよ。獲るか獲らないか…クラブが難しい決断を迫られたとき、私のような人間は有利にならないのだろう。キャリアを終えることにした」 結局、無所属が1年半続いた末、やるせなさを抱えたまま引退発表。今なお現役復帰を夢に見ると明かしつつ、それは叶わないとも語る。 「引退発表が正しい選択だったかどうかわからない。いや、じっくり考えての行動ではなかったんだ。そのせいだろうか。ここ2〜3年、復帰を考えなかった日なんかない。今日もそうだ。だが、はっきり言ってそれは妄想だ。もうフットボーラーのカラダには戻れない」 「私にとってフットボールは“愛”。心の底から愛してきた唯一のものであり、少年時代から私に自由な空間を与えてくれた唯一の場所だ。どんな闇を抱えていても、ピッチに入れば全てが吹き飛んだ。他に同じ“愛”を見つけるのは難しい」 「故意に誰かを傷つけたり、失望させようとしたことなんか一度もない。だが、自分の中に平穏を見つけるのに、私はあまりに長い時間を要してしまった…この少々難しい性格を今さら隠すつもりはない。年齢を重ねてここに座っている今、ようやく過去を冷静に振り返ることができる。そして、振り返れば振り返るほどに『後悔』が押し寄せてくる」 2024.02.09 18:25 Fri3
デンマーク代表がロシアW杯に臨む23名を発表! FWベントナーやMFヴァスが選出外に…《ロシアW杯》
▽デンマークサッカー協会(DEN)は3日、ロシア・ワールドカップ(W杯)に向けたデンマーク代表メンバー23名を発表した。 ▽欧州予選プレーオフでアイルランド代表を下し、ロシアW杯本戦出場を決めたデンマーク。チームを率いるオーゲ・ハレイデ監督は、5月14日に発表した候補メンバー35名からFW二クラス・ベントナー(ローゼンボリ/ノルウェー)やMFダニエル・ヴァス(セルタ/スペイン)ら12名を選出外とした。 ▽ロシアW杯でグループCに属するデンマークは、フランス代表、オーストラリア代表、ペルー代表と同居。6月16日にペルーと、同21日にオーストラリアと、同26日にフランスと対戦する。今回発表されたデンマーク代表候補メンバーは以下のとおり。 <span style="font-weight:700;">◆デンマーク代表候補メンバー23名</span> <span style="font-weight:700;">GK</span> <span style="font-weight:700;">カスパー・シュマイケル</span>(レスター・シティ/イングランド) <span style="font-weight:700;">ヨナス・レッスル</span>(ハダースフィールド/イングランド) <span style="font-weight:700;">フレデリック・レノウ</span>(ブレンビー) <span style="font-weight:700;">DF</span> <span style="font-weight:700;">マティアス・ヨルゲンセン</span>(ハダースフィールド/イングランド) <span style="font-weight:700;">ヨナス・クヌドセン</span>(イプスウィッチ/イングランド) <span style="font-weight:700;">ヘンリク・ダルスゴーア</span>(ブレントフォード/イングランド) <span style="font-weight:700;">アンドレアス・クリステンセン</span>(チェルシー/イングランド) <span style="font-weight:700;">ヤニク・ヴェステルゴーア</span>(ボルシアMG/ドイツ) <span style="font-weight:700;">イェンス・ストリガー・ラーセン</span>(ウディネーゼ/イタリア) <span style="font-weight:700;">シモン・ケアー</span>(セビージャ/スペイン) <span style="font-weight:700;">MF</span> <span style="font-weight:700;">クリスティアン・エリクセン</span>(トッテナム/イングランド) <span style="font-weight:700;">トーマス・デラネイ</span>(ブレーメン/ドイツ) <span style="font-weight:700;">ミカエル・クローン=デリ</span>(デポルティボ/スペイン) <span style="font-weight:700;">ラッセ・シェーネ</span>(アヤックス/オランダ) <span style="font-weight:700;">ルーカス・レラガー</span>(ボルドー/フランス) <span style="font-weight:700;">ウィリアム・クヴィスト</span>(コペンハーゲン) <span style="font-weight:700;">FW</span> <span style="font-weight:700;">ユスフ・ポウルセン</span>(ライプツィヒ/ドイツ) <span style="font-weight:700;">アンドレアス・コーネリウス</span>(アタランタ/イタリア) <span style="font-weight:700;">ピオネ・シスト</span>(セルタ/スペイン) <span style="font-weight:700;">ニコライ・ヨルゲンセン</span>(フェイエノールト/オランダ) <span style="font-weight:700;">カスパー・ドルベリ</span>(アヤックス/オランダ) <span style="font-weight:700;">マルティン・ブラースヴァイト</span>(ボルドー/フランス) <span style="font-weight:700;">ビクトル・フィッシャー</span>(FCコペンハーゲン) 2018.06.04 02:45 Mon4
EUROデンマークの快進撃で思い出すユーゴの悲劇/六川亨の日本サッカーの歩み
7月22日の東京五輪初戦、対南アフリカ戦に備えてU-24日本代表が5日から静岡県でキャンプに入った。今後は現地で調整後、12日のホンジュラス戦、17日のスペイン戦を経て開幕戦に臨む。 そして海外ではEUROの準々決勝が終わり、ベルギーを撃破したイタリア、世界王者フランスを倒したスペイン、ライバルのドイツを粉砕したイングランド、そしてダークホースのデンマークがベスト4進出を果たした。 サッカーの母国であるイングランドは、ワールドカップで1回の優勝を記録しているが、それも66年に自国で開催した1回のみ。それ以外はワールドカップでもEUROでも華々しい結果は残していない。今回は決勝戦が11日にロンドンで開催されるだけに、千載一遇のチャンスと言っていいだろう。 そんなイングランドの前に立ちはだかりそうなのが92年の初優勝以来29年ぶりの欧州ナンバー1を狙うデンマークだ。グループステージでは開幕2連敗から決勝トーナメント進出というサプライズを起こした。もしかすると2度目の「おとぎ話」があるかもしれない。 EUROは88年の西ドイツ(当時)大会を取材したことを以前のコラムで書いた。当時は8チームによる、なんとものんびりとした大会だった。そして4年後の92年も8チームによる大会だったが、たった4年でヨーロッパに激震が走った。 まず予選の組分け抽選会はイタリアW杯が開催される前の90年2月に行われた。ところが前年の89年11月に「ベルリンの壁」が崩壊し、東ドイツが西ドイツと統一に向けた交渉が行われ、90年8月には東ドイツが西ドイツに吸収された。 このため90年イタリアW杯の優勝国は西ドイツだが、その後はドイツと表記されるようになり、東ドイツはEUROの予選を辞退することになった。 予選ではソ連がイタリアを抑えて本大会進出を決めたが、こちらも91年12月にソビエト連邦が崩壊。旧ソビエト連邦からなる独立国家共同体(CIS)としてEUROに参加。同年のバルセロナ五輪や94年のリレハンメル五輪までCISの名称で参加することになった。 そしてデンマークである。予選では90年イタリアW杯の準々決勝でアルゼンチンとPK戦の死闘を演じたユーゴスラビアが首位で予選を通過した。監督はその後、日本代表の監督を務めるイビチャ・オシム、主力選手は名古屋でプレーした「ピクシー」ことドラガン・ストイコビッチで、予選の得点王はダルコ・パンチェフ――91年のトヨタカップでレッドスター・ベオグラードの一員として来日し、チリのコロコロを下してクラブ世界一にも輝いた。 しかしユーゴスラビアは内戦の激化により、92年5月30日に国連安全保障理事会決議でスポーツを含めてあらゆる国際交流が禁止されたため、FIFA(国際サッカー連盟)とUEFA(欧州サッカー連盟)もユーゴスラビアのEUROへの出場を取り消し、代わって2位のデンマークに出場権を与えた。 ユーゴスラビア代表はすでに開催地のスウェーデンに入国していたが、そのまま帰国を余儀なくされ、一方バカンス中だったデンマークの選手は急きょ招集されてスウェーデン入りした。 オシム監督も内戦が激化するなかユーゴスラビア代表の監督を辞任。選手にも民族間の対立があったユーゴスラビア代表は、国家の解体に歩調を合わせて崩壊した。 こうして迎えた本大会で、グループAは地元スウェーデンが首位で準決勝に進出。2位はイタリアW杯ベスト4のイングランドが有力視されていたが、1勝もできず2分け1敗の最下位に沈む。代わって2位でベスト4に勝ち進んだのがデンマークだった。 GKピーター・シュマイケルを中心にした堅守でしぶとく勝点を稼いだ。現在行われているEUROでデンマークのゴールを守るGKカスパー・シュマイケルはピーターの息子ということも因縁を感じさせる。 一方グループBではファン・バステン、フランク・ライカールトやデニス・ベルカンプ擁するオランダが首位で通過。ユルゲン・クリンスマン、ステファン・エッフェンベルクら豪華な攻撃陣を誇る世界王者ドイツは2位で勝ち上がった。 地元スウェーデンもトマス・ブロリンら好選手を揃えていたものの準決勝でドイツに2-3と惜敗。そしてデンマークはオランダとの死闘を2-2からのPK戦を5-4で制して決勝戦に進出。すると決勝戦でも2-0の勝利を収め、代替出場で欧州制覇という偉業を達成した。 「もしもユーゴスラビアがそのまま出場していたらEUROで優勝したか」とは、当時の世界中のジャーナリストとファンが考えたテーマだった。もちろん、その問いに答えはない。あるのは、輝かしい才能を持った偉大なチームが崩壊してしまったという事実だけだった。 2021.07.06 15:00 Tue5