アルゼンチン代表、メンバー発表…新たに国内組5名を招集《国際親善試合》

2018.03.13 10:40 Tue
Getty Images
▽アルゼンチンサッカー協会(AFA)は12日、同国代表メンバー27名を発表した。

▽アルゼンチン代表を率いるホルヘ・サンパオリ監督は、既に公表の国外組に加えて、新たに国内組を招集。ラシン・クラブでプレーする有望株のFWラウタロ・マルティネスがメンバー入りを果たしている。
▽アルゼンチンは、この代表ウィーク中に2試合の国際親善試合を予定。イタリア代表(23日)と、スペイン代表(27日)と対戦する。

◆アルゼンチン代表メンバー
GK
セルヒオ・ロメロ(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド)
ウィルフレッド・カバジェロ(チェルシー/イングランド)
ナウエル・グスマン(ティグレス/メキシコ)
DF
ファブリシオ・ブストス(インディペンディエンテ)
ニコラス・タグリアフィコ(アヤックス/オランダ)
マルコス・アクーニャ(スポルティング/ポルトガル)
エドゥアルド・サルビオ(ベンフィカ/ポルトガル)
フェデリコ・ファシオ(ローマ/イタリア)
ラミロ・フネス・モリ(エバートン/イングランド)
マルコス・ロホ(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド)
ニコラス・オタメンディ(マンチェスター・シティ/イングランド)
ガブリエル・メルカド(セビージャ/スペイン)
MF
マクシミリアーノ・メサ(インディペンディエンテ)
パブロ・ペレス(ボカ・ジュニアーズ)
ハビエル・マスチェラーノ(河北華夏/中国)
レアンドロ・パレデス(ゼニト/ロシア)
ルーカス・ビリア(ミラン/イタリア)
マヌエル・ランシーニ(ウェストハム/イングランド)
エベル・バネガ(セビージャ/スペイン)
ジオバニ・ロ・セルソ(パリ・サンジェルマン/フランス)
アンヘル・ディ・マリア(パリ・サンジェルマン/フランス)
FW
リオネル・メッシ(バルセロナ/スペイン)
セルヒオ・アグエロ(マンチェスター・シティ/イングランド)
ゴンサロ・イグアイン(ユベントス/イタリア)
ディエゴ・ペロッティ(ローマ/イタリア)
クリスティアン・パボン(ボカ・ジュニアーズ)
ラウタロ・マルティネス(ラシン・クラブ)

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チリ代表時代の名声はどこへ…フラメンゴのサンパオリ監督、就任5カ月で解任の危機

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セビージャの礎を築いたモンチSD、今夏の退任は確実? 上層部が条件付きで了承へ

セビージャのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるモンチ氏だが、刻一刻と今夏の退任が近づいているようだ。スペイン『Ficajes』が伝えている。 敏腕SDとして名高いモンチ氏。選手生活をセビージャひと筋で終えると、引退翌年の2000年にSDとなり、若手有望株を“安く買って高く売る”ビジネスモデルを軌道に乗せ、クラブに安定した成績と財源をもたらした。21世紀に入ってヨーロッパリーグ(EL)を7度も制覇しているセビージャがあるのは、モンチ氏のおかげと言っても過言ではない。 2017-18シーズンから約2年間在籍したローマでは不遇の時期を過ごすも、セビージャ復帰後はやはり卓越した手腕を発揮。2020-21シーズンのセビージャはラ・リーガにおけるクラブ史上最多となる勝ち点「77」を獲得し、今シーズンは通算7度目のEL制覇を成し遂げている。 しかし、昨夏以降、モンチ氏は上層部との関係悪化が報じられている。主な原因は上層部が自らの主張と反した決定を下し続けたためだ。 セビージャがラ・リーガで残留争いをしていた昨年10月、モンチ氏は当時のフレン・ロペテギ監督解任に最後まで反対しており、その後任となったホルヘ・サンパオリ前監督の下でチーム状況はさらに悪化。モンチ氏はサンパオリ前監督を招へいすべきでないと主張していたとされている。 そんなこんなでモンチ氏は今夏の退任を決意。即座に新天地行きなら当該クラブは300万ユーロ(約4億5000万円)の契約解除金を支払う必要があるものの、モンチ氏が来年夏まで休養するのであれば、セビージャは退任を了承する方針だという。 また、スペイン『Relevo』によると、モンチ氏は上層部に対し、自身の退任を求める書面を提出済み。現段階でセビージャはモンチ氏の退任を否定しているものの、刻一刻と別れが近づいているのは間違いないようだ。 モンチ氏については、元セビージャ指揮官のウナイ・エメリ監督率いるアストン・ビラが招へいを画策中といわれている。 2023.06.13 15:53 Tue

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