ラムズデールがアーセナル残留、ユーロ2024メンバー選出への影響やいかに

2024.02.02 21:30 Fri
出番を減らしているラムズデール
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出番を減らしているラムズデール
アーセナルで出番を減らしているイングランド代表GKアーロン・ラムズデールだが、ユーロ2024本大会メンバー選出への影響はどうだろうか。イギリス『ミラー』が伝えている。

2021-22シーズンにアーセナル加入のラムズデール。すぐさま“名手”ベルント・レノ(現フルアム)から定位置を奪取し、ビルドアップ面の貢献も高く評価される形で、昨シーズンまでの2年間その座を確保してきた。
しかし、今シーズンは新戦力ダビド・ラヤが開幕後まもなくラムズデールから定位置を奪取。2番手GKとなったラムズデールは出場機会が国内カップ戦中心となり、昨秋ごろから今冬のレンタル移籍が報じられていた。

また、A代表では長らくベンチを温める存在だったものの、今シーズン開幕直後の国際親善試合・スコットランド代表戦では先発起用されており、「ピックフォードから定位置奪取も?」と言われ始めた矢先のアーセナルでの2番手降格という形だ。

元イングランド代表FWガブリエル・アグボンラホル氏は昨秋、イギリス『talkSport』にて「ユーロ2024が近づいているね。カルヴァン・フィリップスハリー・マグワイア、それにラムズデール、彼らはもしかするとメンバーから外れるかもしれない。たとえチームをチャンピオンズリーグ(CL)出場に導くような実力者であってもフットボールとは冷酷なものだよ」と、所属クラブで出番が少ない自国選手の現状を憂いていた。
ご存知の通り、K・フィリップスはマンチェスター・シティからウェストハムへ半年間のドライローンに出たが、ラムズデールはアーセナル残留。そもそもがイングランド代表で主力級ではないこともあり、現状ラムズデールは直近の代表メンバーに招集(昨年11月)も、ユーロ2024では選外になるだろうと考えられている。

何はともあれ、まずはラムズデールの定位置奪還を期待したいところ。競争がアーセナルを強くする。

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弱冠20歳の傑物MFが母国を欧州初制覇に導く/ジュード・ベリンガム(イングランド代表)【ユーロ2024】

14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。 今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">■イングランド代表</span> 出場回数:4大会連続11回目 最高成績:準優勝(2021) ユーロ2020結果:準優勝 予選結果:グループC・1位 監督:ガレス・サウスゲイト <span style="font-weight:800">◆注目選手</span> MFジュード・ベリンガム(レアル・マドリー) 2003年6月29日(20歳) 弱冠20歳ながら既に風格を漂わせるスリーライオンズの傑物MF。加入1年目のレアル・マドリーで中軸として活躍し、チャンピオンズリーグとラ・リーガを制覇した希代のMFであるベリンガムは、フィル・フォーデン、ブカヨ・サカ、コール・パーマーら、それぞれのメガクラブで主軸として活躍する新進気鋭の面々と共に黄金の2列目を形成する。 守備面で不安のある今大会のイングランドだけに攻撃面で相手を上回っていきたい中、レアル・マドリーで得点力を大幅に開花させたベリンガムの存在は頼もしい限り。絶対的ストライカーのハリー・ケインと共に攻撃面でイングランドを牽引し、前回大会は惜しくも準優勝に終わったサッカーの母国イングランドに、欧州初制覇の偉業を届けられるかに注目だ。 <span style="font-weight:800">◆試合日程</span> ▽6月16日(日) 《28:00》 【C】セルビア代表 vs イングランド代表 ▽6月20日(木) 《25:00》 【C】デンマーク代表 vs イングランド代表 ▽6月25日(火) 《28:00》 【C】イングランド代表 vs スロベニア代表 <span style="font-weight:800">◆招集メンバー</span> GK 1.ジョーダン・ピックフォード(エバートン) 13.アーロン・ラムズデール(アーセナル) 23.ディーン・ヘンダーソン(クリスタル・パレス) DF 2.カイル・ウォーカー(マンチェスター・シティ) 3.ルーク・ショー(マンチェスター・ユナイテッド) 5.ジョン・ストーンズ(マンチェスター・シティ) 6.マーク・グエイ(クリスタル・パレス) 12.キーラン・トリッピアー(ニューカッスル) 14.エズリ・コンサ(アストン・ビラ) 15.ルイス・ダンク(ブライトン&ホーヴ・アルビオン) 22.ジョー・ゴメス(リバプール) MF 4.デクラン・ライス(アーセナル) 8.トレント・アレクサンダー=アーノルド(リバプール) 10.ジュード・ベリンガム(レアル・マドリー/スペイン) 16.コナー・ギャラガー(チェルシー) 25.アダム・ウォートン(クリスタル・パレス) 26.コビー・メイヌー(マンチェスター・ユナイテッド) FW 7.ブカヨ・サカ(アーセナル) 9.ハリー・ケイン(バイエルン/ドイツ) 11.フィル・フォーデン(マンチェスター・シティ) 17.イヴァン・トニー(ブレントフォード) 18.アンソニー・ゴードン(ニューカッスル) 19.オリー・ワトキンス(アストン・ビラ) 20.ジャロッド・ボーウェン(ウェストハム) 21.エベレチ・エゼ(クリスタル・パレス) 24.コール・パーマー(チェルシー) 2024.06.16 21:30 Sun

ユナイテッドGKヒートンがイングランド代表としてユーロへ! GK陣のサポート役に

イングランドサッカー協会(FA)は10日、ユーロ2024の代表チームにマンチェスター・ユナイテッドGKトム・ヒートンが加わると発表した。 2021年夏からユナイテッドに戻り、今季はアンドレ・オナナ、アルタイ・バユンドゥルに次ぐ3番手GKとして過ごしたヒートン。ユナイテッドで今季限りの契約を巡る話し合いが続くなか、ユーロ中の代表にトレーニングGKとして帯同する運びとなった。 2019年9月の招集を最後に遠ざかる代表にジョーダン・ピックフォード、アーロン・ラムズデール、ディーン・ヘンダーソンのサポート役として復帰の38歳GKは自身のXで「ガレス(・サウスゲイト)からチーム入りを頼まれ、すごく光栄」などと心境を綴った。 また、ガレス・サウスゲイト監督は「トムがドイツに行くのを同意してくれて本当に嬉しく思う」と述べ、期待を寄せている。 「経験上、こういう短期決戦ではマーティン・マーゲットソンのGKチームに多くの負担がかかる。トムはトレーニング場でジョーダン、アーロン、ディーンのサポート役を果たしてくれるはず」 「フィールドの外では我々の誰もがよく知るように、彼は我々が常に作ろうとしているポジティブな雰囲気をさらに高めてくれることだろう。マンチェスター・ユナイテッドに感謝の意を表する」 イングランドはグループステージでC組に組み込まれ、スロベニア代表、デンマーク代表、セルビア代表と対戦する。 2024.06.11 11:15 Tue

イングランド代表最終メンバー発表、グリーリッシュやマグワイアらが外れる【ユーロ2024】

イングランドサッカー協会(FA)は6日、ユーロ2024に臨むイングランド代表メンバー26名を発表した。 ガレス・サウスゲイト監督は先月21日に候補メンバー33名を選出していたが、7名を外した。 外れたのはFWジャック・グリーリッシュ(マンチェスター・シティ)、ジェームズ・マディソン(トッテナム)、MFカーティス・ジョーンズ(リバプール)、DFハリー・マグワイア(マンチェスター・ユナイテッド)、ジャレル・クアンサー(リバプール)、ジャラッド・ブランスウェイト(エバートン)、GKジェームズ・トラッフォード(バーンリー)の7選手。 イングランドは7日にユーロ本大会前最後のテストマッチとなるアイスランド代表戦を戦い、16日に控えるセルビア代表とのユーロ初戦に向かう。発表されたイングランド代表最終メンバーは以下の通り。 ◆イングランド代表メンバー26名 GK ディーン・ヘンダーソン(クリスタル・パレス) ジョーダン・ピックフォード(エバートン) アーロン・ラムズデール(アーセナル) DF ルイス・ダンク(ブライトン&ホーヴ・アルビオン) ジョー・ゴメス(リバプール) マーク・グエイ(クリスタル・パレス) エズリ・コンサ(アストン・ビラ) ルーク・ショー(マンチェスター・ユナイテッド) ジョン・ストーンズ(マンチェスター・シティ) キーラン・トリッピアー(ニューカッスル) カイル・ウォーカー(マンチェスター・シティ) MF トレント・アレクサンダー=アーノルド(リバプール) ジュード・ベリンガム(レアル・マドリー/スペイン) コナー・ギャラガー(チェルシー) コビー・メイヌー(マンチェスター・ユナイテッド) デクラン・ライス(アーセナル) アダム・ウォートン(クリスタル・パレス) FW ジャロッド・ボーウェン(ウェストハム) エベレチ・エゼ(クリスタル・パレス) フィル・フォーデン(マンチェスター・シティ) アンソニー・ゴードン(ニューカッスル) ハリー・ケイン(バイエルン/ドイツ) コール・パーマー(チェルシー) ブカヨ・サカ(アーセナル) イヴァン・トニー(ブレントフォード) オリー・ワトキンス(アストン・ビラ) 2024.06.07 06:00 Fri

ユーロ初制覇狙うイングランド、ルーニー氏は意外な選手をキーマンに挙げる

イングランド代表のレジェンドであるウェイン・ルーニー氏は、初優勝を狙うユーロ2024でのスリーライオンズのキーマンに意外な名前を挙げている。 前回大会でイタリア代表に惜敗し、悲願の欧州制覇を土壇場で逃したイングランド。そのリベンジを期して臨む今大会では、伸び下がりの若手の台頭もあって優勝候補との呼び声も高い。 とりわけ、MFフィル・フォーデン、MFジュード・ベリンガムは所属クラブでプレミアリーグ、ラ・リーガの年間最優秀選手賞も獲得し、FWブカヨ・サカらと共に今大会のキーマンと目される。 だが、イギリス『Sky Bet』が提供する『The Overlap』で、今大会のキーマンについて問われたルーニー氏は、キャプテンでエースストライカーを担うFWハリー・ケインと共に、GKジョーダン・ピックフォードという意外な名前を挙げた。 「ハリー・ケインとジョーダン・ピックフォードはイングランドで最も重要なプレーヤーだ。ガレス・サウスゲイト監督は親善試合でジョーダンをローテーションさせないし、イングランドにとってジョーダンは重要だ。だから、他のゴールキーパーがどんな活躍をするかはまだわからない」 続けて元エバートンFWは、「私はエバートンでピックフォードと一緒にプレーした。彼が初めてイングランド代表に加わった時も、私はチームにいた」と、後輩の守護神をよく理解していることを前置きしつつ、改めて同選手の重要性を説く。 「ピックフォードの性格のせいで、彼は少し活発で、ゴール付近で幾つか目立つことをやってしまい、それが批判を招くこともある。そういった意味ではジョー・ハートとアーロン・ラムズデールも似ているかもしれない」 「彼らは少し落ち着きがなく、確たる信頼を与えられないかもしれない。しかし、ピックフォードのプレーはみんなが見慣れているし、彼のパフォーマンスも理解している。したがって、もし彼がケガをしたら、大きな懸念になると思う」 前回大会では見事なPKストップや準決勝まで無失点を継続する安定したパフォーマンスを見せた一方、クラブや代表での“やらかし癖”も散見されるピックフォード。その不安定さという部分も含め、ルーニー氏は守護神を今大会のキーマンと考えているようだ。 2024.05.30 19:00 Thu

移籍望むラムズデールもニューカッスルは排除か 加入した場合の競争相手は…

アーセナル退団が浮上しているイングランド代表GKアーロン・ラムズデール(26)だが、ニューカッスルへ向かう可能性は限りなく低いそうだ。 今季序盤で定位置を失ったラムズデール。新加入のGKダビド・ラヤにポジションを譲った結果、公式戦出場が11試合にとどまることに。ユーロ2024が控えるイングランド代表のメンバー候補33人にはかろうじて滑り込んだ。 イングランド有数のGKとしては、数カ月前よりアーセナル退団を視野に入れていることが明白で、行き先としてしきりに取り沙汰されるのが、1番手GKニック・ポープに競争力を持たせたいニューカッスルだ。 実際、ニューカッスルはバレンシアの“ラ・リーガNo.1守護神”ジョージア代表GKギオルギ・ママルダシュヴィリ(23)とも接触中。GKの補強に動いていることは間違いない。 ただ、イギリス『フットボール・インサイダー』いわく、ラムズデールがボーンマス時代に師事したエディ・ハウ監督率いるニューカッスルを選ぶ可能性はほぼないとのこと。 ニューカッスルへ向かった場合、競争相手はポープ。お互いにイングランド代表の実力者であり、「2番手に甘んじる可能性はこりごり」といった心境を周囲に漏らしているそうだ。 ニューカッスル側も、ラムズデール獲得にはライバルクラブへの多額の支出が必要となることをよく理解。資金力こそあれど、リーグの財務規定に悩むなか、アーセナル相手に大金を支払う余裕まではないとされている。 しかしながら、ラムズデールが今夏のアーセナル退団を望んでいるのは間違いないという。 2024.05.26 13:05 Sun

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14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。 今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">■イングランド代表</span> 出場回数:4大会連続11回目 最高成績:準優勝(2021) ユーロ2020結果:準優勝 予選結果:グループC・1位 監督:ガレス・サウスゲイト <span style="font-weight:800">◆注目選手</span> MFジュード・ベリンガム(レアル・マドリー) 2003年6月29日(20歳) 弱冠20歳ながら既に風格を漂わせるスリーライオンズの傑物MF。加入1年目のレアル・マドリーで中軸として活躍し、チャンピオンズリーグとラ・リーガを制覇した希代のMFであるベリンガムは、フィル・フォーデン、ブカヨ・サカ、コール・パーマーら、それぞれのメガクラブで主軸として活躍する新進気鋭の面々と共に黄金の2列目を形成する。 守備面で不安のある今大会のイングランドだけに攻撃面で相手を上回っていきたい中、レアル・マドリーで得点力を大幅に開花させたベリンガムの存在は頼もしい限り。絶対的ストライカーのハリー・ケインと共に攻撃面でイングランドを牽引し、前回大会は惜しくも準優勝に終わったサッカーの母国イングランドに、欧州初制覇の偉業を届けられるかに注目だ。 <span style="font-weight:800">◆試合日程</span> ▽6月16日(日) 《28:00》 【C】セルビア代表 vs イングランド代表 ▽6月20日(木) 《25:00》 【C】デンマーク代表 vs イングランド代表 ▽6月25日(火) 《28:00》 【C】イングランド代表 vs スロベニア代表 <span style="font-weight:800">◆招集メンバー</span> GK 1.ジョーダン・ピックフォード(エバートン) 13.アーロン・ラムズデール(アーセナル) 23.ディーン・ヘンダーソン(クリスタル・パレス) DF 2.カイル・ウォーカー(マンチェスター・シティ) 3.ルーク・ショー(マンチェスター・ユナイテッド) 5.ジョン・ストーンズ(マンチェスター・シティ) 6.マーク・グエイ(クリスタル・パレス) 12.キーラン・トリッピアー(ニューカッスル) 14.エズリ・コンサ(アストン・ビラ) 15.ルイス・ダンク(ブライトン&ホーヴ・アルビオン) 22.ジョー・ゴメス(リバプール) MF 4.デクラン・ライス(アーセナル) 8.トレント・アレクサンダー=アーノルド(リバプール) 10.ジュード・ベリンガム(レアル・マドリー/スペイン) 16.コナー・ギャラガー(チェルシー) 25.アダム・ウォートン(クリスタル・パレス) 26.コビー・メイヌー(マンチェスター・ユナイテッド) FW 7.ブカヨ・サカ(アーセナル) 9.ハリー・ケイン(バイエルン/ドイツ) 11.フィル・フォーデン(マンチェスター・シティ) 17.イヴァン・トニー(ブレントフォード) 18.アンソニー・ゴードン(ニューカッスル) 19.オリー・ワトキンス(アストン・ビラ) 20.ジャロッド・ボーウェン(ウェストハム) 21.エベレチ・エゼ(クリスタル・パレス) 24.コール・パーマー(チェルシー) 2024.06.16 21:30 Sun

「開幕が楽しみ」優勝候補の一角、イングランドのサウスゲイト監督がセルビアとの初戦へ「我々が傑出したプレーをしなければならない」

イングランド代表のガレス・サウスゲイト監督が、ユーロ2024の初戦であるセルビア代表戦に向けて意気込んだ。『UEFA.com』が伝えた。 16日、ユーロ2024グループC初戦でイングランドはセルビアと対戦する。 優勝候補の一角でもあるイングランド。相手はセルビアとしては初、24年ぶりのユーロ出場となる。 サウスゲイト監督は、シーズン中のパフォーマンスが上がりきらなかったマーカス・ラッシュフォードを候補から外すと、候補に入っていながらパフォーマンスが高っくなかったジャック・グリーリッシュも外すなどし、好調を維持し続けていた選手たちをしっかりと招集した。 初戦を前に順調な調整を続けてきたサウスゲイト監督は、開幕が楽しみだと語った。 「最後の週になると、誰もが試合に向けて準備を整え、試合に臨みたいと望んでいる。我々はここに来られて嬉しく思っているし、トレーニングの場も楽しんでいる。開幕を楽しみにしている」 「彼らは明らかに経験豊富な選手なので、自分たちのルーティンを心得ており、試合当日の対応も独自のやり方を持っている。チームとしてやることはあるが、準備をして精神的に適切な状態になるかどうかは彼ら次第だ」 選手たちを信頼していると語ったサウスゲイト監督。初戦のセルビアを警戒しつつ、大会を通じて高いパフォーマンスを出し続ける必要があるとした。 「ハイレベルな試合で、体力面、戦術面、精神面のすべてに備えなければならない。このレベルの試合では、これらが勝敗を分ける要素だ。だから、試合を楽しみにしている」 「セルビアが非常に優れたチームであることはわかっている。彼らは非常に強い精神力を持っており、試合に勝つためには我々が傑出したプレーをしなければならない」 イングランド代表vsセルビア代表は、16日の28時にキックオフを迎える。 2024.06.16 20:25 Sun

セルビアを24年ぶりユーロに導いたストイコビッチ監督、初戦で相対するベリンガムを警戒&絶賛「将来必ずバロンドールを獲得する」

セルビア代表のドラガン・ストイコビッチ監督がユーロ2024の初戦で対峙するイングランド代表MFジュード・ベリンガムについて語った。スペイン『アス』が伝えた。 2021年3月からセルビア代表を率いるストイコビッチ監督。ユーロ2024予選を勝ち抜き、セルビア・モンテネグロ時代のユーロ2000以来、24年ぶりの本戦出場に導いた。 スロベニア代表、デンマーク代表、イングランド代表が同居するグループCに入ったセルビアは、16日にイングランドとのグループステージ初戦。かつて名古屋グランパスで選手としても監督としても活躍し、ピクシーの愛称で知られるストイコビッチ監督は、レアル・マドリーでプレーするベリンガムを警戒している。 「彼に多くのスペースを与えてはいけない。彼はイングランドにとって非常に重要な選手だ。日曜日にそれがわかるだろう。当然守備時には気をつけなければならないし、トレーニングでやってきたことを全て発揮しなければならない」 さらに、ストイコビッチ監督はベリンガムの活躍を絶賛。全力で対応し、なんとか抑え込むつもりだ。 「彼は素晴らしい選手だ。将来必ずバロンドールを獲得するだろう。彼は若いが印象的なプレーをしているし、力強さやクオリティを備えている。その全てをレアル・マドリーで示した」 「彼のプレーぶりは本当に印象的だ。まだとてもとても若い選手だ… 彼が毎試合見せているパフォーマンスには本当に驚かされる。イングランドにとっては素晴らしいことだが、我々にとっては悪いことだ。しかし、我々は主導権を握るためにベストを尽くす」 ベリンガムは1日のチャンピオンズリーグ(CL)決勝を戦ったこともあり、ユーロ直前の親善試合2試合ではメンバー入りせず。ストイコビッチ監督が恐れる20歳は、ぶっつけ本番のユーロでセルビア相手にどのようなプレーを見せるのだろうか。 2024.06.16 15:30 Sun

「イングランド代表に集中」チェルシーMFギャラガーが移籍の噂に言及、自身を引き上げたポチェッティーノ前監督には「本当に感謝している」

イングランド代表としてユーロ2024に臨むMFコナー・ギャラガー。憶測を呼んでいる今夏の移籍やチェルシーについて語った。イギリス『BBC』が伝えた。 チェルシーのアカデミー育ちのギャラガーは、チャールトン・アスレティックやスウォンジー・シティ、ウェスト・ブロムウィッチ(WBA)、クリスタル・パレスへとレンタル移籍を繰り返していた。 2022年7月、正式にファーストチームに昇格。昇格して2年目のシーズンとなった2023-24シーズンは、プレミアリーグで37試合に出場し5ゴール7アシストを記録。公式戦では50試合で7ゴール9アシストを記録した。 マウリシオ・ポチェッティーノ監督の下、チームの中心選手としてプレーしたギャラガーだが、残り1年となった契約期間もあり、今夏の移籍が取り沙汰されている。 チェルシーはファイナンシャル・フェア・プレー(FFP)に抵触する可能性があり、今夏の移籍市場では選手を売却しなければいけない状況に。多くの関心があるギャラガーが売却対象だとされてきた。 ユーロ開幕を前に記者会見に出席したギャラガーは、改めてシーズンを振り返り、チェルシーで良いシーズンが過ごせたとコメント。ポチェッティーノ監督への感謝も口にした。 「本当に楽しかった。サッカーをしている時は幸せだし、今シーズンはコンスタントにプレーできているので、できるだけチェルシーに貢献できるように、そしてプレーしている時はイングランド代表に貢献できるように一生懸命働いた」 「昨シーズン、チェルシーに自分の実力を見せられる機会を与えてくれたマウリシオ・ポチェッティーノ監督に本当に感謝している。まだまだ改善の余地はあると願っている」 しかし、自身を信頼して起用してくれたポチェッティーノ監督はシーズン終了後に解任。新たにエンツォ・マレスカ監督の就任が決定していた。 ギャラガーは残念だとコメントしながらも、新体制でのシーズンを楽しみにしていると語った。 「もちろん、彼は僕のために多くのことをしてくれたし、彼やコーチ陣のことを思うと残念だった。でも、新しい監督(エンツォ・マレスカ)が来ることを本当に楽しみにしている。僕とチェルシーの全員が、彼と一緒に仕事ができることを本当に楽しみにしている」 また、自身にまつわる憶測にも言及。今は、ユーロのためにイングランド代表に集中していると語るに留めた。 「イングランド代表に集中しているんだ。これは、僕にとっても国にとっても最も重要なこと。今はただ、大会のスタートが待ちきれない」 2024.06.13 23:25 Thu

「夢が叶った」今季ブレイクのウォートンがユーロ開幕目前に喜び語る「すべてがとても早く進んでいる」

クリスタル・パレスのイングランド代表MFアダム・ウォートンが、夢の実現を喜んだ。イギリス『ミラー』が伝えている。 ウォートンは今冬の移籍市場で、ブラックバーンからC・パレスに完全移籍。加入直後にロイ・ホジソン前監督が退任となったが、後任のオリバー・グラスナー監督から信頼を得るとプレミアリーグで16試合に出場し、存在感を発揮した。 こうした活躍が評価され、今週末から開幕のユーロ2024に向けたイングランド代表のメンバーにも初選出。3日に行われた国際親善試合のボスニア・ヘルツェゴビナ代表戦でデビューを果たした。 順調なキャリアを歩むウォートンは自身のキャラクターについて触れつつ、代表に選ばれた喜びについても語っている。 「僕はあまり社交的なタイプではない。どちらかというと1人でいるタイプだね。知らない人がいる場所で、大声を出したりはしないし、友達が100万人いるわけでもない。今はロンドンで一人暮らしだけど、いつも友達と何かしているわけでもない。自分の殻に閉じこもっていると言えるけど、それが僕には合っているんだ」 「それでも、ブラックバーン時代や若い頃から常に感じていたのは、相手が誰であろうと、自分のプレーがうまくできるという自信だった。何かに対処できないと思ったことは一度もない。これはトップチームと対戦するとき役立つだろうね」 「自信があるから対処できると思うわけじゃない。そのレベルでプレーしたことがあるのだから、対処できると知っているんだ」 「(ユーロ出場は)非現実的な気分さ。最高の舞台で好きなことができるなんて、これに勝るものはないよ。まさに夢が叶ったんだ。フットボールをして育った子供は、誰もがプレミアリーグで、そして国のためプレーしたいと願うものさ」 「僕は応援しているチームでプレーできて、本当に楽しかった。そしてプレミアリーグに移籍し、今はここにいる。すべてがとても早く進んでいるけど、他の方法は望んでいないよ」 「両親がいなかったら、僕はここにいなかった。僕の代表入りのニュースを聞いたとき、両親は僕よりも喜んでいたんだ。彼らは、僕がこんな短期間でここまで成長したことを誇りに思ってくれている」 2024.06.13 16:50 Thu

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途中出場ヴェグホルストの決勝弾でオランダがポーランドに逆転勝利!【ユーロ2024】

ユーロ2024グループD第1節のポーランド代表vsオランダ代表が16日に行われ1-2でオランダが勝利した。 強豪のフランス代表やオーストリア代表が同居する死のグループD。2大会ぶりの決勝トーナメント進出を狙うポーランドは、大会直前の親善試合で負傷したエースFWレヴァンドフスキがベンチスタートとなった中、最前線にブクサを据えた[3-4-2-1]の布陣で試合に臨んだ。 一方、9大会ぶりの優勝を目指すオランダは、3トップにシャビ・シモンズ、デパイ、ガクポを並べた[4-3-3]の布陣を採用。中盤にはフェールマン、最終ラインにはファン・ダイク、デ・フライらを起用した。 立ち上がりからボールの主導権を握るオランダは、9分に最初のチャンスを創出。バイタルエリア右のフェールマンが供給した縦パスをボックス右で受けたスハウテンの折り返すと、最後は中央に走り込んだラインデルスが右足で合わせたが、これはわずかにゴール右に逸れた。 劣勢の展開が続いたポーランドだが、最初のチャンスで先制する。16分、ジエリンスキの左CKをニアに走り込んだブクサがヘディングで合わせると、これがゴール右隅に吸い込まれた。 先制を許したオランダは20分、フェールマンの右CKからファン・ダイクが右足ボレーで合わせると、相手DFの股下を抜いたシュートがゴールを脅かしたが、これはGKシュチェスニーが好セーブに防がれた。 その後も攻勢を続けるオランダは29分、相手DFの中途半端なクリアを敵陣でアケがカットすると、こぼれ球を拾ったガクポがペナルティアーク手前から右足のシュート。DFサラモンにディフレクトしてコースが変わったボールがゴール中央に決まった。 試合を振り出しに戻したオランダは、42分に再びチャンス。シャビ・シモンズのパスをボックス左に駆け上がったアケが折り返すと、最後はガクポがダイレクトで合わせたが、シュートは枠の上に外れた。 1-1で迎えた後半、ポーランドはセバスティアン・シマンスキを下げてモデルを投入。さらに55分には、ウルバンスキ、ロマンチュクを下げてシフィデルスキ、スリシュをピッチに送り出した。 積極的な選手交代で追加点を狙うポーランド58分、ザレフスキの左クロスをボックス右で収めたキヴィオルに決定機が訪れたが、DFアケにディフクレトしたシュートはGKフェルブルッヘンの好セーブに防がれた。 その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指したが、拮抗した時間が続く。それでもオランダは83分、ボックス左手前までドリブルで持ち上がったアケがラストパスを供給すると、ゴール前に走り込んだ直前に投入されたヴェグホルストが左足で流し込み、勝ち越しに成功した。 逃げ切りを狙うオランダは、87分にアケを下げてファン・デ・フェンを投入。5分の追加タイムまで集中した守備でポーランドの攻撃を凌ぎ切り、オランダが逆転勝利で初戦を飾った。 ポーランド 1-2 オランダ 【ポーランド】 アダム・ブクサ(前16) 【オランダ】 コーディ・ガクポ(前29) ワウト・ヴェグホルスト(後38) 2024.06.16 23:56 Sun

ユーロの試合前にツルハシを持った男が暴れて射殺…オランダのファンゾーン付近で事件発生

14日に開幕したユーロ2024。連日熱戦が繰り広げられている中、事件が発生した。 事件が起きたのはハンブルク。オランダ代表のサポーターのためのファンゾーンの近くで事件が発生。警察によれば、ツルハシを持っていた男が警察官を脅していたと発表されていた。 オランダからは3万人とも言われる大量のサポーターがドイツ入り。そんな中事件が発生してしまった。 イギリス『BBC』によれば、ハンブルク警察から新たな報告があったとし、容疑者の男はツルハシを持ち、火炎瓶に火をつけようとしたところ、警察が催涙スプレーで応戦したとのこと。その後、男は射殺されたという。 事件は現地の16日12時半ごろに発生したとのこと。SNS上に投稿された映像には、銃声と思われる音が聞こえる前、警察官の前で斧を振り回している男の姿も映っていたという。なお、身元は明らかにされておらず、動機についても発表されていない。 多くの国のサポーターが集結しているドイツ。今のところ、サポーター同士の争いなどは発生していないが、今回の事件ではオランダのサポーターが巻き込まれていた可能性も。犯人以外に被害者は出ていないことが幸いと言えるかもしれない。 <span class="paragraph-title">【動画】とんでもない数のオランダサポーターが一斉に踊る</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="in" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/NothingLikeOranje?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#NothingLikeOranje</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/CreateHistory?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#CreateHistory</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/POLNED?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#POLNED</a> <a href="https://t.co/69MeMI1ZKu">pic.twitter.com/69MeMI1ZKu</a></p>&mdash; OnsOranje (@OnsOranje) <a href="https://twitter.com/OnsOranje/status/1802266397935796231?ref_src=twsrc%5Etfw">June 16, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.16 22:22 Sun

弱冠20歳の傑物MFが母国を欧州初制覇に導く/ジュード・ベリンガム(イングランド代表)【ユーロ2024】

14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。 今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">■イングランド代表</span> 出場回数:4大会連続11回目 最高成績:準優勝(2021) ユーロ2020結果:準優勝 予選結果:グループC・1位 監督:ガレス・サウスゲイト <span style="font-weight:800">◆注目選手</span> MFジュード・ベリンガム(レアル・マドリー) 2003年6月29日(20歳) 弱冠20歳ながら既に風格を漂わせるスリーライオンズの傑物MF。加入1年目のレアル・マドリーで中軸として活躍し、チャンピオンズリーグとラ・リーガを制覇した希代のMFであるベリンガムは、フィル・フォーデン、ブカヨ・サカ、コール・パーマーら、それぞれのメガクラブで主軸として活躍する新進気鋭の面々と共に黄金の2列目を形成する。 守備面で不安のある今大会のイングランドだけに攻撃面で相手を上回っていきたい中、レアル・マドリーで得点力を大幅に開花させたベリンガムの存在は頼もしい限り。絶対的ストライカーのハリー・ケインと共に攻撃面でイングランドを牽引し、前回大会は惜しくも準優勝に終わったサッカーの母国イングランドに、欧州初制覇の偉業を届けられるかに注目だ。 <span style="font-weight:800">◆試合日程</span> ▽6月16日(日) 《28:00》 【C】セルビア代表 vs イングランド代表 ▽6月20日(木) 《25:00》 【C】デンマーク代表 vs イングランド代表 ▽6月25日(火) 《28:00》 【C】イングランド代表 vs スロベニア代表 <span style="font-weight:800">◆招集メンバー</span> GK 1.ジョーダン・ピックフォード(エバートン) 13.アーロン・ラムズデール(アーセナル) 23.ディーン・ヘンダーソン(クリスタル・パレス) DF 2.カイル・ウォーカー(マンチェスター・シティ) 3.ルーク・ショー(マンチェスター・ユナイテッド) 5.ジョン・ストーンズ(マンチェスター・シティ) 6.マーク・グエイ(クリスタル・パレス) 12.キーラン・トリッピアー(ニューカッスル) 14.エズリ・コンサ(アストン・ビラ) 15.ルイス・ダンク(ブライトン&ホーヴ・アルビオン) 22.ジョー・ゴメス(リバプール) MF 4.デクラン・ライス(アーセナル) 8.トレント・アレクサンダー=アーノルド(リバプール) 10.ジュード・ベリンガム(レアル・マドリー/スペイン) 16.コナー・ギャラガー(チェルシー) 25.アダム・ウォートン(クリスタル・パレス) 26.コビー・メイヌー(マンチェスター・ユナイテッド) FW 7.ブカヨ・サカ(アーセナル) 9.ハリー・ケイン(バイエルン/ドイツ) 11.フィル・フォーデン(マンチェスター・シティ) 17.イヴァン・トニー(ブレントフォード) 18.アンソニー・ゴードン(ニューカッスル) 19.オリー・ワトキンス(アストン・ビラ) 20.ジャロッド・ボーウェン(ウェストハム) 21.エベレチ・エゼ(クリスタル・パレス) 24.コール・パーマー(チェルシー) 2024.06.16 21:30 Sun

ビアンコネロで復調の主砲が6大会ぶり出場のバルカンの雄を高みに導く/ドゥシャン・ヴラホビッチ(セルビア代表)【ユーロ2024】

14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。 今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">■セルビア代表</span> 出場回数:6大会ぶり6回目 最高成績:準優勝(1960、1968) ユーロ2020結果:予選敗退 予選結果:グループG・2位 監督:ドラガン・ストイコビッチ <span style="font-weight:800">◆注目選手</span> FWドゥシャン・ヴラホビッチ(ユベントス) 2000年1月28日(24歳) 昨季の不振により自身の立場が怪しくなっていた中、今季のセリエAで16ゴールを挙げ見事復調を遂げたユベントスのエースストライカー。アレクサンダル・ミトロビッチと成すツインタワーは対戦相手からすれば脅威そのもの。彼らストライカーをセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチ、ドゥシャン・タディッチ、フィリップ・コスティッチらチャンスメーカーが生かせるかがストイコビッチ監督率いるバルカンの雄が高みに至れるかの鍵を握る。 ユベントスでは戦術上、前線で孤立を強いられることが多かった中、それをものともせず個人能力でゴールに結び付けていたヴラホビッチ。直前の親善試合を見る限り、セルビア代表も守備ベースの戦いが主になることが予想されるが、少ない好機をユベントスでのプレー同様モノにできるか。復調した主砲のゴールに期待が懸かる。 <span style="font-weight:800">◆試合日程</span> ▽6月16日(日) 《28:00》 【C】セルビア代表 vs イングランド代表 ▽6月20日(木) 《22:00》 【C】スロベニア代表 vs セルビア代表 ▽6月25日(火) 《28:00》 【C】デンマーク代表 vs セルビア代表 <span style="font-weight:800">◆招集メンバー</span> GK 1.プレドラグ・ライコビッチ(マジョルカ/スペイン) 12.ジョルジェ・ペトロビッチ(チェルシー/イングランド) 23.ヴァンヤ・ミリンコビッチ=サビッチ(トリノ/イタリア) DF 2.ストラヒニャ・パヴロビッチ(ザルツブルク/オーストリア) 3.ネマニャ・ストイッチ(TSC) 4.二コラ・ミレンコビッチ(フィオレンティーナ/イタリア) 13.ミロシュ・ヴェリコビッチ(ブレーメン/ドイツ) 15.スルジャン・バビッチ(スパルタ・モスクワ/ロシア) 24.ウロシュ・スパイッチ(ツルヴェナ・ズヴェズダ) MF 5.ネマニャ・マクシモビッチ(ヘタフェ/スペイン) 6.ネマニャ・グデリ(セビージャ/スペイン) 10.ドゥシャン・タディッチ(フェネルバフチェ/トルコ) 11.フィリップ・コスティッチ(ユベントス/イタリア) 14.アンドリヤ・ジヴコビッチ(PAOKテッサロニキ/ギリシャ) 16.スルジャン・ミヤイロビッチ(ツルヴェナ・ズヴェズダ) 17.イバン・イリッチ(トリノ/イタリア) 19.ラザール・サマルジッチ(ウディネーゼ/イタリア) 20.セルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチ(アル・ヒラル/サウジアラビア) 21.ミヤト・ガチノビッチ(AEKアテネ/ギリシャ) 22.サシャ・ルキッチ(フルアム/イングランド) 25.フィリップ・ムラデノビッチ(パナシナイコス/ギリシャ) 26.ヴェリコ・ビルマンチェビッチ(スパルタ・プラハ/チェコ) FW 7.ドゥシャン・ヴラホビッチ(ユベントス/イタリア) 8.ルカ・ヨビッチ(ミラン/イタリア) 9.アレクサンダル・ミトロビッチ(アル・ヒラル/サウジアラビア) 18.ペタル・ラトコフ(ザルツブルク/オーストリア) 2024.06.16 20:30 Sun

「開幕が楽しみ」優勝候補の一角、イングランドのサウスゲイト監督がセルビアとの初戦へ「我々が傑出したプレーをしなければならない」

イングランド代表のガレス・サウスゲイト監督が、ユーロ2024の初戦であるセルビア代表戦に向けて意気込んだ。『UEFA.com』が伝えた。 16日、ユーロ2024グループC初戦でイングランドはセルビアと対戦する。 優勝候補の一角でもあるイングランド。相手はセルビアとしては初、24年ぶりのユーロ出場となる。 サウスゲイト監督は、シーズン中のパフォーマンスが上がりきらなかったマーカス・ラッシュフォードを候補から外すと、候補に入っていながらパフォーマンスが高っくなかったジャック・グリーリッシュも外すなどし、好調を維持し続けていた選手たちをしっかりと招集した。 初戦を前に順調な調整を続けてきたサウスゲイト監督は、開幕が楽しみだと語った。 「最後の週になると、誰もが試合に向けて準備を整え、試合に臨みたいと望んでいる。我々はここに来られて嬉しく思っているし、トレーニングの場も楽しんでいる。開幕を楽しみにしている」 「彼らは明らかに経験豊富な選手なので、自分たちのルーティンを心得ており、試合当日の対応も独自のやり方を持っている。チームとしてやることはあるが、準備をして精神的に適切な状態になるかどうかは彼ら次第だ」 選手たちを信頼していると語ったサウスゲイト監督。初戦のセルビアを警戒しつつ、大会を通じて高いパフォーマンスを出し続ける必要があるとした。 「ハイレベルな試合で、体力面、戦術面、精神面のすべてに備えなければならない。このレベルの試合では、これらが勝敗を分ける要素だ。だから、試合を楽しみにしている」 「セルビアが非常に優れたチームであることはわかっている。彼らは非常に強い精神力を持っており、試合に勝つためには我々が傑出したプレーをしなければならない」 イングランド代表vsセルビア代表は、16日の28時にキックオフを迎える。 2024.06.16 20:25 Sun

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