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J2再試合と鈴鹿の八百長疑惑/六川亨の日本サッカー見聞録

今週の火曜、4月5日のこと。Jリーグは臨時の理事会を開催した。すでにご存じの方も多いと思うが、1件はJ2リーグの山形対岡山戦で審判団によるミスジャッジがあったこと。もう1件は昨年末から八百長疑惑がささやかれていたJFLの鈴鹿ポイントゲッターズの処分についてだった。 ミスジャッジとは、山形の選手がGKにバックパスし 2022.04.07 21:30 Thu
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日本代表の若返りは必要か/六川亨の日本サッカー見聞録

今週月曜のコラムでは、 「オーストラリア戦を0-0で引き分けて、最終戦の結果次第で日本とサウジアラビア、オーストラリアの3チームのうち2チームがW杯に出場できるという状況だったなら、テレビのワイドショーも連日のように日本代表の練習を取材したかもしれない。 29日のベトナム戦は地上波で放映されるだけに、ファン 2022.03.31 17:30 Thu
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森保ジャパンの今後の課題/六川亨の日本サッカー見聞録

「勝てば天国、負ければ地獄」とは言うものの、W杯予選の日本代表の試合で、過去にそんな経験をしたことは2回しかない。言わずと知れた93年にドーハで集中開催された94年アメリカW杯最終予選と、97年にホーム・アンド・アウェーで開催された98年フランスW杯最終予選である。 前者の大会は最終戦のイラク戦にロスタイム(当時 2022.03.26 08:30 Sat
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日本代表への閉塞感/六川亨の日本サッカー見聞録

やはり「いつもと同じメンバー」ということなのだろう。来週24日のW杯最終予選のオーストラリア戦と29日のベトナム戦に臨む日本代表のメンバーが発表されたが、人選に関してのネット上でのトピックは皆無に等しい。 ファン・サポーターにしてみれば、「いつものこと」と受け止められているのかもしれないし、森保一監督からすれば「 2022.03.17 21:25 Thu
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パワハラで処罰された監督で思うこと/六川亨の日本サッカー見聞録

早いもので、東日本大震災から11年の歳月が過ぎた。当日は超ワールドサッカーの原稿を書き終え、Fリーグを取材に代々木体育館へ行こうと思っていたら、突然の大揺れに立っていられず、思わずベッドに腰掛けた。揺れはしばらく続き、気持ち悪くなったほどだった。 テレビをつけると、信じられない光景が次々と映し出された。仙台にはベ 2022.03.11 12:30 Fri
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大岩ジャパンの素朴な疑問/六川亨の日本サッカー見聞録

パリ五輪の出場を目指す大岩ジャパンがスタートする。まずは来週の7日から3日間、千葉市内でキャンプと練習試合を実施。その後は3月23日から29日にかけてUAEで開催されるドバイ杯U-23に参加し、U-23クロアチアとU-23カタールと対戦し、順位決定戦に臨む予定だ。 五輪を目指すU-21日本代表は、例年なら夏のW杯 2022.03.04 20:30 Fri
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早くも川崎Fの3連覇に黄信号?/六川亨の日本サッカー見聞録

2月24日、ついにロシアのウクライナ侵攻が始まってしまった。 ウクライナを初めて訪れたのは2005年10月、ジーコ・ジャパンのテストマッチを取材するためだった。テレビでもよく紹介されるキエフの独立広場と独立記念塔、それを見下ろす高台に建つ巨大なウクライナ・ホテルに宿泊した。 10月12日の試合はMFアンドレ 2022.02.25 11:45 Fri
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J1参入プレーオフを再考する/六川亨の日本サッカー見聞録

Jリーグは16日、臨時理事会を開いてシーズン後のJ1参入プレーオフ決勝は従来通り90分間で勝敗がつかなければJ1の16位チームが残留すると発表した。 事の発端は昨年12月21日の理事会会見だった(既報済み)。J1参入プレーオフ決勝は90分間で決着がつかなければ「延長、PK戦を実施する」ことが理事会で承認された。こ 2022.02.20 18:00 Sun
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長友の“指定席”に見るチームメイトの信頼感/六川亨の日本サッカー見聞録

日本代表の森保一監督が10日にオンラインで報道陣の取材に応じ、11日からJFA(日本サッカー協会)のオフィスがあるドイツ・デュッセルドルフをベースに、2週間ほど現地で試合の視察と選手との面談を実施することを明らかにした。 当面は先週末のデュッセルドルフ(田中碧)対シャルケ(板倉滉)戦を視察し、その後はクルマで移動 2022.02.17 20:30 Thu
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中国戦とサウジ戦の明白な違い/六川亨の日本サッカー見聞録

スコアはいずれも2-0だったが、中国戦の日本とサウジアラビア戦の日本の、どちらが本当の日本なのだろうか。答えは当然、どちらの日本も本当の日本ということになる。 中国戦は、これまでも何度も指摘されたように、海外組は移動や時差の影響からベストなコンディションではなかっただろう。そして国内組もオフ明けということで、急ピ 2022.02.04 22:00 Fri
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冨安欠場も日本にとってラッキーなのは?/六川亨の日本サッカー見聞録

まさかまさかの、CB冨安健洋の代表辞退だった。 きっかけは昨年12月18日のリーズ戦で右ふくらはぎを負傷したため、年内の公式戦2試合を欠場した。元日のマンチェスター・C戦で復帰したものの、その後の公式戦も再びベンチ入りメンバーから外れた。しかし、20日のリバプールとのリーグカップ準決勝第2戦で先発フル出場を果たし 2022.01.25 17:00 Tue
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松木玖生にアルベル監督がアドバイス/六川亨の日本サッカー見聞録

J1リーグはW杯予選と本大会があるため、例年より早く2月18日、19日に開幕する。このため各チームとも始動時期が早まり、15、16日には川崎FやFC東京、神戸などが新体制の発表会を実施した。 そうしたなかで、やはり注目を集めたのはFC東京に加入する松木玖生だろう。高校選手権で優勝してのJリーグ入り。新入団会見はズ 2022.01.18 22:00 Tue
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J昇格請負人だったウーゴ・マラドーナの訃報/六川亨の日本サッカー見聞録

昨年末のこと、残念なニュースが飛び込んできた。一昨年末に亡くなったディエゴ・マラドーナの末弟であるウーゴ・マラドーナ(52歳)が急逝したとの報道だ。死因はナポリにある自宅で心臓発作を起こしたらしい。 ディエゴ自身もこれまで放映された映画やアマゾンTVが放送しているドラマなどで、ナポリ時代に薬物に手を出したことを告 2022.01.10 12:30 Mon
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駒大のロングボール・サッカーの効果/六川亨の日本サッカー見聞録

先週末は25日のインカレ決勝、駒澤大対阪南大(3-2)を取材し、週明けの28日は第100回を迎える全国高校選手権の開幕戦、関東第一高校対中津東(6-0)の試合を取材した。その間には27日に鹿島の“常勝軍団”の礎を築いた鈴木満FD(フットボールダイレクター)の、今シーズン限りの退任によるオンライン会見も取材した。 2021.12.30 09:40 Thu
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大岩五輪監督にはノルマが必要/六川亨の日本サッカー見聞録

JFA(日本サッカー協会)は12月16日の理事会で、24年のパリ五輪を目指すU-21日本代表監督に大岩剛氏、23年のU-20W杯を目指すU-19日本代表の監督には冨樫剛一氏、同じく23年のU-17W杯を目指すU-16日本代表の監督には森山佳郎氏が就任することを承認した。 3氏のプロフィールについてはすでに当サイト 2021.12.18 11:45 Sat
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FC東京の筆頭株主がIT大手のミクシィに/六川亨の日本サッカー見聞録

かねてから噂のあったIT大手の株式会社ミクシィがFC東京の経営権を取得した。12月10日、午前10時から開催された第20回臨時株主総会で、議決権を所有できる24000株(51・3パーセント)の取得が承認されたため、同社は14時からJFA(日本サッカー協会)ハウスで会見を開き、子会社化したことを発表した。 FC東京 2021.12.12 12:25 Sun
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新宿や渋谷などにみる地域密着の将来性/六川亨の日本サッカー見聞録

先週のコラムでは、全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2021決勝ラウンドの途中経過をお伝えした。その後の対戦でクリアソン新宿は2勝1分けの1位で、FC.ISE-SHIMAは1勝2分けの2位でJFLとの入替え戦に臨むことが決定した。 クリアソン新宿の対戦相手はJFL最下位のFC刈谷に決定している。一方、FC.IS 2021.12.04 22:01 Sat
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なでしこジャパンと全国地域サッカーチャンピオンズリーグ/六川亨の日本サッカー見聞録

今週末は充実した取材の日々だった。25日の深夜というか午前3時30分から、オランダ遠征中のなでしこジャパン対アイスランドとの試合をテレビで観戦。26日は味の素フィールド西が丘での全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2021決勝ラウンドを取材。そして27日はJ1リーグの浦和対清水戦を取材した。 新生なでしこジャパン 2021.11.28 14:00 Sun
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気になる大迫と鎌田の起用法/六川亨の日本サッカー見聞録

11月11日、日本がアウェーでベトナムを1-0で下した数時間前、オーストラリアはサウジアラビアと0-0で引き分けた。首位と2位チームの対決だけに、0-0は妥当な結果であり想定内だった。 そして日本がオマーンと対戦した16日、日本戦より1時間早くキックオフされた中国対オーストラリア戦でも“サッカルー"は1-1で引き 2021.11.19 21:40 Fri
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FC東京の暫定監督が決定。ベトナム戦のスタメンは?/六川亨の日本サッカー見聞録

11月6日のJ1リーグ第35節で横浜FMに0-8の大敗を喫したFC東京。翌7日には長谷川健太監督が辞意を表明し、チームも受理した。それから3日後の10日、FC東京はGKコーチの森下申一氏(60歳)が今シーズンの残り3試合の指揮を執ることになった。 残りは3試合なのだから、長谷川監督は辞める必要があったのかという声 2021.11.11 18:25 Thu
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期待の2人がやっと代表入り/六川亨の日本サッカー見聞録

「やっと」と言うか、「ついに」と言うべきか、日本代表に三笘薫(ユニオン・サン=ジロワーズ)と旗手怜央(川崎F)の2人が招集された。その実力は、川崎Fでも移籍先での活躍でも実証済み。さらに旗手はリーグ連覇を決めた浦和戦後のセレモニーで惜別の涙を浮かべるなど、海外移籍が濃厚だ。2人はまさしくいまが“旬”の選手と言える。彼ら 2021.11.06 18:30 Sat
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ウォーキング・フットボールを初体験/六川亨の日本サッカー見聞録

「ウォーキング・フットボール」という名の競技があることは知っていた。しかし、実際にプレーしたことはもちろん、見たこともなかった。そこでJFA(日本サッカー協会)が10月29日に夢フィールドで開催することを知り、初めて参加した。 夢フィールドの芝生のピッチに集合したのは30人ほどの老若男女で、最高齢は70歳。そして 2021.10.31 21:00 Sun
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パリ五輪のチームがスタート/六川亨の日本サッカーの歩み

AFC U-23アジアカップウズベキスタン2022予選の日本対カンボジア戦が10月26日、福島のJヴィレッジスタジアムで開催され、日本は前後半に2点を奪い4-0で快勝した。 ここで今一度アジアカップウズベキスタン2022を整理しておこう。2年に1回開催されるこの大会は今年で5回目になる。大会は予選を勝ち抜いた11 2021.10.27 18:00 Wed
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W杯隔年開催が12月に決定か?/六川亨の日本サッカー見聞録

一部スポーツ紙によると、FC東京が元アーセナル監督のアーセン・ベンゲル氏にアドバイザー的なオファーを出したとあった。ベンゲル氏といえば、元名古屋の監督でチームを天皇杯優勝に導くなどその手腕は高く評価された。 1995年には加茂周監督の後継候補として磐田監督のハンス・オフト氏らとともに名前があがったものの、名古屋が 2021.10.22 20:30 Fri
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日程問題はどうなるのか、技術委員会の報告にビックリ/六川亨の日本サッカー見聞録

JFA(日本サッカー協会)の技術委員会は10月14日に会合を開き、反町康治JFA技術委員長がズームでの会見に応じた。2時間弱の会議の内容は、「FIFA(国際サッカー連盟)とAFC(アジアサッカー連盟)から多くの提案があり、その報告と議論だった」ことを明かした。 反町委員長によると、FIFAはかねてから噂に出ている 2021.10.15 22:00 Fri
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柴崎への思いやりと技術委員長の役目/六川亨の日本サッカーの歩み

オーストラリアとの試合を翌日に控え、日本代表の選手25人は埼玉スタジアムで17時より冒頭15分だけメディアに解禁でトレーニングを行った。森保一監督の挨拶も簡単なもので、その後はランニングで練習をスタートさせた。 サウジアラビア戦で決勝点のきっかけとなるバックパスを出した柴崎岳も普段通り練習に参加していたが、どうし 2021.10.12 15:35 Tue
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W杯予選で2敗は前回大会の1回だけ/六川亨の日本サッカー見聞録

よいよ今夜は26時からカタールW杯アジア最終予選のアウェー・サウジアラビア戦である。直前になって堂安律がケガのためチームを離脱したが、森保一監督は26人の選手を招集して“万が一"に備えていただけに、彼の代わりは浅野拓磨や三好康児らが務めることになるだろう。 そのサウジ戦の詳細はさておき、改めてW杯予選の歴史を振り 2021.10.07 20:00 Thu
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長友佑都の“対抗馬"候補、旗手怜央を日本代表に!/六川亨の日本サッカー見聞録

今シーズンのJ1リーグで、ACLを始めすべてのタイトルの可能性を残しているのは名古屋だけだ。前年王者の川崎Fはルヴァン杯で2試合ともドローながらアウェーゴールで浦和に屈し、ACLでもPK戦で蔚山現代に敗れた。そのACLで舞台となった韓国から帰国後、新型コロナウイルスによるバブルでの隔離を強いられながら、中3日や中2日の 2021.09.30 17:15 Thu
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日本サッカー歴代ベストマッチ5/六川亨の日本サッカー見聞録

今年の9月10日で創設100周年を迎えたJFA(日本サッカー協会)だが、サポーティングカンパニーの朝日新聞社は100周年を記念して、インターネット投票でファン・サポーターから「あなたが選ぶ、日本サッカー名勝負」を募った。前回は10位から6位までの5試合を紹介したので、今週はベスト5をお届けしよう。 まず5位は、も 2021.09.25 12:00 Sat
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JFA100周年で歴代ベストマッチ10/六川亨の日本サッカー見聞録

去る9月10日、JFA(日本サッカー協会)は創設100周年を迎え、舞浜にあるシアターで200人以上のゲストを招いて記念式典を開催した。JFAの前身である大日本蹴球協会(戦後に日本蹴球協会と名称を変更)が誕生したのは1921年(大正10年)9月10日のことだった。 日本サッカー協会と改称したのは1974年と、西ドイ 2021.09.18 10:40 Sat
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