1G1Aのプリシックは「ファンタスティック」、ミランのフォンセカ監督が3連勝の米国ツアーに満足感「正しいステップを踏んでいる」

2024.08.07 18:45 Wed
プレシーズンは好発進のフォンセカ監督
Getty Images
プレシーズンは好発進のフォンセカ監督
ミランパウロ・フォンセカ監督がバルセロナ戦を振り返った。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。

現地時間6日、アメリカツアー3戦目となるバルセロナ戦に臨んだミラン。マンチェスター・シティ、レアル・マドリーに連勝していたなか、今回はポルトガル代表FWラファエル・レオンやアメリカ代表FWクリスチャン・プリシックらも先発した。
ミランは幸先良く10分に先制。プリシックのクロスにセルビア代表FWルカ・ヨビッチが押し込む。その5分後にはレオンのスルーパスからプリシックが左ポケットに抜け出し、ファーサイドネットに突き刺した。

しかし、22分にポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキに反撃の1点を許すと、後半には再びレヴァンドフスキ。2-2のまま90分を終えたが、PK戦はイタリア人GKロレンツォ・トッリアーニの複数セーブもあり、4-3で制した。

アメリカツアーを3連勝で終えたフォンセカ監督。試合後には、チームの成熟ぶりを高く評価している。
「選手たちが示した勇気やプレーには非常に満足している。選手全員だ。すでに明確な意図が見えてきているが、4週間でそうなるのは簡単なことではない」

「ここ数週間の選手たちは素晴らしかった。改善すべき点もたくさんあるが、我々は正しいステップを踏んでいる。ツアーに関してはとてもとてもポジティブで、感触はとても良かった」

また、フォンセカ監督は「今シーズンの抱負? スクデットを獲得することだ」ともコメント。一方で、今回の選手個人のプレーにも言及し、1ゴール1アシストを記録したプリシックの活躍を喜んだ。

「プリシックはファンタスティックなプレーを見せてくれた。このポジションで素晴らしいプレーをする彼を見るのがとても好きだ」

「彼がミランに何をもたらすか? 彼は最初のシーズンから素晴らしい時間を過ごしたし、今後もとても重要な存在であり続けるだろう。私は何も疑っていない」

「前半の彼は10番でプレーした。後半はプリシックとロフタス(ルベン・ロフタス=チーク)の2人を10番にして、ストライカーなしで戦った」

「クリスチャンは攻撃的なポジションならどこでもプレーできる、とてもとても賢い選手だ。今日は彼とサイドバックの(アレクシス・)サーレマーケルスを見るのが楽しかった。ビルドアップの構造を変えたから、今日はより攻撃的だった」

さらに、PK戦だけでなく、90分のなかでも好セーブを披露した19歳のGKトッリアーニにも賛辞。セカンドを務めるイタリア人GKマルコ・スポルティエッロはアクシデントのため欠場したようだ。

「彼については素晴らしいことしか言えない。それ以外の言葉はない。スポルティエッロがホテルでケガをしてしまったが、トッリアーニは素晴らしいパーソナリティと勇気を持ってプレーした。時期尚早だが、我々には将来の守護神がいる。このキーパーには素晴らしい未来があるだろう」

パウロ・フォンセカの関連記事

ミランはトルコの移籍市場が閉まる前に、2選手を送り込みたいと考えているようだ。 セリエAでは開幕戦から2分け1敗と、パウロ・フォンセカ監督体制でのスタートダッシュに失敗したミラン。一方で、今夏の移籍市場ではFWアルバロ・モラタやFWタミー・エイブラハム、MFユスフ・フォファナ、DFストラヒニャ・パブロビッチ、DF 2024.09.04 11:50 Wed
ミランのセルビア代表FWルカ・ヨビッチが、チャンピオンズリーグ(CL)の登録リストから外されたとのことだ。 これまでフランクフルトやレアル・マドリーに所属していたヨビッチは、昨夏の移籍市場でフィオレンティーナからミランに加入。即戦力としての期待が寄せられながらシーズン前半は結果を出せず苦しみ、公式戦30試合9ゴー 2024.09.04 10:10 Wed
ミランは監督交代で事態が悪化した。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 ステファノ・ピオリ監督からパウロ・フォンセカ監督へ舵を切った今季のミラン。 セリエA第1節はトリノ相手にギリギリでドローへ持ち込み、第2節・パルマ戦は一時同点とするも、被弾を苦にしなかった相手に勝ち越されて敗戦。第3節もラツィオ 2024.09.03 15:45 Tue
ミランのパウロ・フォンセカ監督が試合を振り返った。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。 1敗1分けスタートのミランは、8月31日に行われたセリエA第3節でラツィオと対戦。フォンセカ監督はポルトガル代表FWラファエル・レオン、フランス代表DFテオ・エルナンデス、イタリア代表DFダビデ・カラブリアをベンチに置いた。 2024.09.01 14:15 Sun
ミランがフランス代表MFアドリアン・ラビオ(29)の獲得に動いているようだ。 パウロ・フォンセカ新監督のもと、トリノ相手にぎりぎりで引き分け、パルマ相手に1-2の敗戦と苦しいスタートを切った今シーズンのミラン。一方、アルジェリア代表MFイスマエル・ベナセル(26)には移籍の可能性が浮上していた。 代役として 2024.08.31 16:02 Sat

ミランの関連記事

ミランのアルジェリア代表MFイスマエル・ベナセルが長期離脱を強いられる見込みだ。 今回のインターナショナルマッチウィークでアルジェリア代表に合流中のベナセルはリベリア代表戦に向けたトレーニングセッション中に負傷。アルジェリアサッカー連盟(FAF)は8日、負傷箇所の言及は避けたものの、ケガを理由に代表離脱を発表した 2024.09.09 07:15 Mon
ミランの元イングランド代表FWタミー・エイブラハム(26)が、新天地での意気込みを語った。『フットボール・イタリア』が伝えている。 チェルシーの下部組織出身であるエイブラハムは、安定した出場機会を求めて2021-22シーズンからローマに完全移籍。主力としての地位を確保したが、2023年6月に左ヒザ前十字じん帯断裂 2024.09.04 13:20 Wed
ミランはトルコの移籍市場が閉まる前に、2選手を送り込みたいと考えているようだ。 セリエAでは開幕戦から2分け1敗と、パウロ・フォンセカ監督体制でのスタートダッシュに失敗したミラン。一方で、今夏の移籍市場ではFWアルバロ・モラタやFWタミー・エイブラハム、MFユスフ・フォファナ、DFストラヒニャ・パブロビッチ、DF 2024.09.04 11:50 Wed
ミランのセルビア代表FWルカ・ヨビッチが、チャンピオンズリーグ(CL)の登録リストから外されたとのことだ。 これまでフランクフルトやレアル・マドリーに所属していたヨビッチは、昨夏の移籍市場でフィオレンティーナからミランに加入。即戦力としての期待が寄せられながらシーズン前半は結果を出せず苦しみ、公式戦30試合9ゴー 2024.09.04 10:10 Wed
ミランは監督交代で事態が悪化した。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 ステファノ・ピオリ監督からパウロ・フォンセカ監督へ舵を切った今季のミラン。 セリエA第1節はトリノ相手にギリギリでドローへ持ち込み、第2節・パルマ戦は一時同点とするも、被弾を苦にしなかった相手に勝ち越されて敗戦。第3節もラツィオ 2024.09.03 15:45 Tue

セリエAの関連記事

ユベントスは9日、セルビア代表MFフィリップ・コスティッチ(31)がフェネルバフチェへレンタル移籍したことを発表した。 なお、『フットボール・イタリア』によれば、今回の契約に買い取りオプションは付随していないとのことだ。 2022年8月にフランクフルトからユベントスへ移籍し、2年間主力としてプレーしたコステ 2024.09.10 07:00 Tue
ミランのアルジェリア代表MFイスマエル・ベナセルが長期離脱を強いられる見込みだ。 今回のインターナショナルマッチウィークでアルジェリア代表に合流中のベナセルはリベリア代表戦に向けたトレーニングセッション中に負傷。アルジェリアサッカー連盟(FAF)は8日、負傷箇所の言及は避けたものの、ケガを理由に代表離脱を発表した 2024.09.09 07:15 Mon
モロッコのウィダードACは8日、エンポリを退団した元セネガル代表FWエムバイェ・ニアン(29)の加入を発表した。契約期間は2025年6月30日までの1年となるが、双方が1年の延長オプションを保有している。 かつてミランでもプレーしたニアンはフランスやイングランド、サウジアラビア、トルコといったヨーロッパの各国でプ 2024.09.09 07:00 Mon
かつてJリーグのジュビロ磐田でも活躍した元イタリア代表FWサルバトーレ・スキラッチ氏(59)が、重篤な状態で入院していることが判明した。イタリア『ANSA通信』など複数国内メディアが報じている。 報道によると、数年前からガンの治療を受け、過去に2度の手術も経験していたスキラッチ氏は、今週末に病状が悪化してパレルモ 2024.09.09 05:30 Mon
ユベントスのセルビア代表MFフィリップ・コスティッチ(31)が、フェネルバフチェへ買い取りオプション付きレンタルで移籍することが合意したようだ。イタリア『トゥットスポルト』が報じている。 買い取る際の移籍金は500万(約7億9000万円)から600万ユーロ(約9億5000万円)とのこと。 2022年8月にフ 2024.09.09 00:30 Mon

記事をさがす

パウロ・フォンセカの人気記事ランキング

1

コネ獲得失敗のミラン、フリーのラビオに接触か…ベナセルのマルセイユ移籍は頓挫

ミランがフランス代表MFアドリアン・ラビオ(29)の獲得に動いているようだ。 パウロ・フォンセカ新監督のもと、トリノ相手にぎりぎりで引き分け、パルマ相手に1-2の敗戦と苦しいスタートを切った今シーズンのミラン。一方、アルジェリア代表MFイスマエル・ベナセル(26)には移籍の可能性が浮上していた。 代役として考えていたのはボルシアMGのフランス代表MFマヌ・コネ(23)だったが、ローマとの争奪戦に敗北。また、ベナセルに迫っていたマルセイユ移籍も実現しなかった。 しかし、アルジェリア代表MFはアル・カーディシーヤからの関心も報じられており、サウジアラビアへの移籍は9月2日まで可能。イタリア『スカイ・スポーツ』によると、コネ獲得が失敗に終わったミランは、ラビオの母親で代理人を務めるヴェロニク氏との会談を予定しているという。 ラビオは2019年夏から在籍したユベントスを契約満了により今夏退団。クラブからの慰留を断り、フリーの身で新天地を探している。 ユベントスでは在籍5シーズンで212試合に出場し、22ゴール15アシストを記録。ベナセルの去就にも大きく左右されそうだが、ミラン入りはあるのだろうか。 2024.08.31 16:02 Sat
2

ミランは“新9番”のヨビッチをCL登録リストから除外…今夏獲得のエイブラハムを優先

ミランのセルビア代表FWルカ・ヨビッチが、チャンピオンズリーグ(CL)の登録リストから外されたとのことだ。 これまでフランクフルトやレアル・マドリーに所属していたヨビッチは、昨夏の移籍市場でフィオレンティーナからミランに加入。即戦力としての期待が寄せられながらシーズン前半は結果を出せず苦しみ、公式戦30試合9ゴールの結果を残すもセリエAでの先発は8試合にとどまるなど消化不良なシーズンとなった。 今シーズンは新たにパウロ・フォンセカ監督が就任し、背番号も「9」へ変更するなど心機一転。セリエA開幕戦スタメンの座を勝ち取り躍進が期待されたが、続く第2節のパルマ戦はベンチスタートでわずか4分の出場にとどまり、第3節のラツィオ戦は腰の問題からメンバー外となった。 そんな中で、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』など複数メディアの報道によると、ヨビッチは今月から開幕するCLの登録リストに含まれなかったとのこと。現在負傷中のFWアルバロ・モラタがインターナショナルマッチウィーク明けには復帰が見込まれていること、移籍市場終盤にFWタミー・エイブラハムを獲得したことが理由となったようだ。 いきなり逆風となってしまったヨビッチ。CLに出場できない分、セリエAなどその他の大会での活躍が期待されている。 2024.09.04 10:10 Wed
3

昨季終盤から12試合24失点…修正が利かないミランは窮地か「勝ち方を忘れた」

ミランは監督交代で事態が悪化した。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 ステファノ・ピオリ監督からパウロ・フォンセカ監督へ舵を切った今季のミラン。 セリエA第1節はトリノ相手にギリギリでドローへ持ち込み、第2節・パルマ戦は一時同点とするも、被弾を苦にしなかった相手に勝ち越されて敗戦。第3節もラツィオとドローだ。 フォンセカ体制3試合未勝利と3試合連続2失点。『カルチョメルカート』は「ミランは勝ち方を忘れた。昨季から変化していない…いや違う。事態が悪化した」とシンプルに論じる。 昨季終盤の公式戦9試合でわずか1勝、また18失点と守備が崩壊したなか、修正力の乏しさがローマ時代から目立っていたフォンセカ監督を迎え、開幕3試合で未勝利6失点。 1試合平均2失点の構図が夏を挟んでも続き、支柱であるラファエル・レオンとテオ・エルナンデスが100%の状態からほど遠い様子。チームはラツィオ戦のドローにより、不穏な空気が強まっているそうだ。 <span class="paragraph-title">【動画】今後への光明? 新戦力エイブラハムのお膳立てでレオンが同点弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="it" dir="ltr">Super azione del <a href="https://twitter.com/acmilan?ref_src=twsrc%5Etfw">@acmilan</a> per il pareggio di Rafa Leao <a href="https://twitter.com/hashtag/LazioMilan?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#LazioMilan</a> <a href="https://t.co/2VKiUz2l4s">pic.twitter.com/2VKiUz2l4s</a></p>&mdash; Lega Serie A (@SerieA) <a href="https://twitter.com/SerieA/status/1830153622585557258?ref_src=twsrc%5Etfw">September 1, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.03 15:45 Tue
4

またも初勝利ならずのミラン、スタメン外のレオン&テオにフォンセカ監督「理解してくれた」

ミランのパウロ・フォンセカ監督が試合を振り返った。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。 1敗1分けスタートのミランは、8月31日に行われたセリエA第3節でラツィオと対戦。フォンセカ監督はポルトガル代表FWラファエル・レオン、フランス代表DFテオ・エルナンデス、イタリア代表DFダビデ・カラブリアをベンチに置いた。 新加入のセルビア代表DFストラヒニャ・パヴロビッチがCKから決め、8分に先制したミランだったが、後半に入ると62分、66分と立て続けにゴールを奪われ、逆転を許す展開に。フォンセカ監督はレオン、テオ・エルナンデスに加え、加入したばかりの元イングランド代表FWタミー・エイブラハムらを投入する。 すると直後の72分、テオ・エルナンデス、エイブラハムとボックス内で繋ぎ、落としを決めたのはレオン。初勝利こそならなかったものの、なんとか勝ち点「1」を手にした。 試合を振り返ったフォンセカ監督は、逆転を許した後半を課題に。継続性を求めている。 「我々はボールをよく動かせた。もう少し理性的にもなるべきだが、全体的には試合をコントロールできたと思う」 「前半とは違い、後半はプレーを止めてしまった。プレーを続ける勇気を持たなければならない。相手が高い位置からプレスをかけてくれば、我々のスペースが増える。だからプレーを続けなければならない」 「我々は今、ポジティブな状況にない。選手たちはゴールを奪えないと考えているが、実際はそうではない。後半はプレーへの意欲がなかった」 また、2-2とした直後のクーリングブレイクで、レオンとテオ・エルナンデスがベンチに戻らず、ピッチに留まった件にも言及。2人をベンチスタートとするまでの経緯も説明した。 「問題はない。彼らは入ってから2分だったし、休憩する必要がなかったから離れたままだった。何もないところに問題を起こしてはいけない」 「この1週間を通じて彼らと話し、理解してくれた。ピッチ上での彼らの動きは良かったし、だからこそ真実を言っている。私が問題ないと言えば、問題はない」 一方、テオ・エルナンデスもクラブメディアを通じて弁明。フォンセカ監督と同様の見解を示している。 「僕らがピッチに立ったのは2分間だったから、(クーリングブレイクは)必要なかった。そうしたらみんなは口々に真実でないことを言う。ラファと僕は常にチームを助けるために、チームとともにいる。これが重要なことだ」 <span class="paragraph-title">【動画】辛くもドロー…ラツィオvsミラン ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="-J85G5k--2s";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.01 14:15 Sun
5

構想外の選手売却を望むミラン…オリジとバロ=トゥーレのトルコ行きに期待か

ミランはトルコの移籍市場が閉まる前に、2選手を送り込みたいと考えているようだ。 セリエAでは開幕戦から2分け1敗と、パウロ・フォンセカ監督体制でのスタートダッシュに失敗したミラン。一方で、今夏の移籍市場ではFWアルバロ・モラタやFWタミー・エイブラハム、MFユスフ・フォファナ、DFストラヒニャ・パブロビッチ、DFエメルソン・ロイヤルら即戦力を獲得し、スカッド強化を実現させている。 しかし、売却のほうは思うように進まず、構想外としているベルギー代表FWディヴォク・オリジ(29)とセネガル代表DFフォデ・バロ=トゥーレ(27)についてはいまだ在籍中。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、クラブはまだ移籍市場が開いているトルコ方面への土壇場での売却を望んでいるようだ。 オリジは2022年夏にリバプールから加入。即戦力としての期待が寄せられながらもチームにまったくフィットできず、昨夏にはノッティンガム・フォレストへのレンタル移籍が発表されたが、そこでもノーゴールに終わりミランへ復帰となっていた。 バロ=トゥーレは2021年夏にモナコから加入すると主に左サイドバックのバックアッパーを担当。昨季はフルアムへレンタル放出されるも出場機会を確保できずミラン帰還となり、今夏にはサンテティエンヌ行きの交渉が破談となっていた。 トルコの移籍市場は9月13日まで。ミランは人件費削減のため2選手の売却を熱望するが、具体的な関心を示すクラブが現れるかは不透明な状況だ。 2024.09.04 11:50 Wed

ミランの人気記事ランキング

1

ミランは“新9番”のヨビッチをCL登録リストから除外…今夏獲得のエイブラハムを優先

ミランのセルビア代表FWルカ・ヨビッチが、チャンピオンズリーグ(CL)の登録リストから外されたとのことだ。 これまでフランクフルトやレアル・マドリーに所属していたヨビッチは、昨夏の移籍市場でフィオレンティーナからミランに加入。即戦力としての期待が寄せられながらシーズン前半は結果を出せず苦しみ、公式戦30試合9ゴールの結果を残すもセリエAでの先発は8試合にとどまるなど消化不良なシーズンとなった。 今シーズンは新たにパウロ・フォンセカ監督が就任し、背番号も「9」へ変更するなど心機一転。セリエA開幕戦スタメンの座を勝ち取り躍進が期待されたが、続く第2節のパルマ戦はベンチスタートでわずか4分の出場にとどまり、第3節のラツィオ戦は腰の問題からメンバー外となった。 そんな中で、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』など複数メディアの報道によると、ヨビッチは今月から開幕するCLの登録リストに含まれなかったとのこと。現在負傷中のFWアルバロ・モラタがインターナショナルマッチウィーク明けには復帰が見込まれていること、移籍市場終盤にFWタミー・エイブラハムを獲得したことが理由となったようだ。 いきなり逆風となってしまったヨビッチ。CLに出場できない分、セリエAなどその他の大会での活躍が期待されている。 2024.09.04 10:10 Wed
2

コネ獲得失敗のミラン、フリーのラビオに接触か…ベナセルのマルセイユ移籍は頓挫

ミランがフランス代表MFアドリアン・ラビオ(29)の獲得に動いているようだ。 パウロ・フォンセカ新監督のもと、トリノ相手にぎりぎりで引き分け、パルマ相手に1-2の敗戦と苦しいスタートを切った今シーズンのミラン。一方、アルジェリア代表MFイスマエル・ベナセル(26)には移籍の可能性が浮上していた。 代役として考えていたのはボルシアMGのフランス代表MFマヌ・コネ(23)だったが、ローマとの争奪戦に敗北。また、ベナセルに迫っていたマルセイユ移籍も実現しなかった。 しかし、アルジェリア代表MFはアル・カーディシーヤからの関心も報じられており、サウジアラビアへの移籍は9月2日まで可能。イタリア『スカイ・スポーツ』によると、コネ獲得が失敗に終わったミランは、ラビオの母親で代理人を務めるヴェロニク氏との会談を予定しているという。 ラビオは2019年夏から在籍したユベントスを契約満了により今夏退団。クラブからの慰留を断り、フリーの身で新天地を探している。 ユベントスでは在籍5シーズンで212試合に出場し、22ゴール15アシストを記録。ベナセルの去就にも大きく左右されそうだが、ミラン入りはあるのだろうか。 2024.08.31 16:02 Sat
3

昨季終盤から12試合24失点…修正が利かないミランは窮地か「勝ち方を忘れた」

ミランは監督交代で事態が悪化した。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 ステファノ・ピオリ監督からパウロ・フォンセカ監督へ舵を切った今季のミラン。 セリエA第1節はトリノ相手にギリギリでドローへ持ち込み、第2節・パルマ戦は一時同点とするも、被弾を苦にしなかった相手に勝ち越されて敗戦。第3節もラツィオとドローだ。 フォンセカ体制3試合未勝利と3試合連続2失点。『カルチョメルカート』は「ミランは勝ち方を忘れた。昨季から変化していない…いや違う。事態が悪化した」とシンプルに論じる。 昨季終盤の公式戦9試合でわずか1勝、また18失点と守備が崩壊したなか、修正力の乏しさがローマ時代から目立っていたフォンセカ監督を迎え、開幕3試合で未勝利6失点。 1試合平均2失点の構図が夏を挟んでも続き、支柱であるラファエル・レオンとテオ・エルナンデスが100%の状態からほど遠い様子。チームはラツィオ戦のドローにより、不穏な空気が強まっているそうだ。 <span class="paragraph-title">【動画】今後への光明? 新戦力エイブラハムのお膳立てでレオンが同点弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="it" dir="ltr">Super azione del <a href="https://twitter.com/acmilan?ref_src=twsrc%5Etfw">@acmilan</a> per il pareggio di Rafa Leao <a href="https://twitter.com/hashtag/LazioMilan?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#LazioMilan</a> <a href="https://t.co/2VKiUz2l4s">pic.twitter.com/2VKiUz2l4s</a></p>&mdash; Lega Serie A (@SerieA) <a href="https://twitter.com/SerieA/status/1830153622585557258?ref_src=twsrc%5Etfw">September 1, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.03 15:45 Tue
4

構想外の選手売却を望むミラン…オリジとバロ=トゥーレのトルコ行きに期待か

ミランはトルコの移籍市場が閉まる前に、2選手を送り込みたいと考えているようだ。 セリエAでは開幕戦から2分け1敗と、パウロ・フォンセカ監督体制でのスタートダッシュに失敗したミラン。一方で、今夏の移籍市場ではFWアルバロ・モラタやFWタミー・エイブラハム、MFユスフ・フォファナ、DFストラヒニャ・パブロビッチ、DFエメルソン・ロイヤルら即戦力を獲得し、スカッド強化を実現させている。 しかし、売却のほうは思うように進まず、構想外としているベルギー代表FWディヴォク・オリジ(29)とセネガル代表DFフォデ・バロ=トゥーレ(27)についてはいまだ在籍中。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、クラブはまだ移籍市場が開いているトルコ方面への土壇場での売却を望んでいるようだ。 オリジは2022年夏にリバプールから加入。即戦力としての期待が寄せられながらもチームにまったくフィットできず、昨夏にはノッティンガム・フォレストへのレンタル移籍が発表されたが、そこでもノーゴールに終わりミランへ復帰となっていた。 バロ=トゥーレは2021年夏にモナコから加入すると主に左サイドバックのバックアッパーを担当。昨季はフルアムへレンタル放出されるも出場機会を確保できずミラン帰還となり、今夏にはサンテティエンヌ行きの交渉が破談となっていた。 トルコの移籍市場は9月13日まで。ミランは人件費削減のため2選手の売却を熱望するが、具体的な関心を示すクラブが現れるかは不透明な状況だ。 2024.09.04 11:50 Wed
5

「ここが僕の居場所」ミラン加入のエイブラハムが喜びと意気込み述べる「シーズンの終わりにはトロフィーを掲げたい」

ミランの元イングランド代表FWタミー・エイブラハム(26)が、新天地での意気込みを語った。『フットボール・イタリア』が伝えている。 チェルシーの下部組織出身であるエイブラハムは、安定した出場機会を求めて2021-22シーズンからローマに完全移籍。主力としての地位を確保したが、2023年6月に左ヒザ前十字じん帯断裂の重傷を負うと、これによって昨シーズンの大半を棒に振ることとなった。 新シーズンに復活を期すエイブラハムには、移籍市場でストライカーを探していたミランが接近。ウェストハムなどからの関心もある中で、8月30日にミランへのレンタル移籍が発表された。 3日に行われた加入会見で、エイブラハムはミラン行きしか望んでいなかったとコメント。歴史あるクラブの一員になれたことを喜びつつ、タイトル獲得に貢献したいと意気込みを述べている。 「こうした素晴らしいクラブが僕に興味を持っていると知ったとき、僕の心と目はここ以外になかった。移籍期間の初めから、ここが僕の居場所だったんだ。ここにいられることを誇りに思うし、光栄だよ。このクラブのため、ベストを尽くしたい」 「素晴らしいクラブに来られてとても興奮しているよ。ここに来た時、監督からプレーする準備はできているか聞かれて僕はこう答えた。『チームのため、ファンのため、街のため、いつでも準備はできています』とね」 「僕はできる限り、チームに貢献したい立場にいる。ケガから復帰したばかりだけど、定期的にトレーニングを積み、プレシーズンは好調だった。調子は良いし、ピッチに立ったら全力を尽くさなければならない」 「僕が子供の頃、ミランは世界最大のクラブだった。主要なトロフィーや多くの大会で優勝していて、素晴らしい選手がいたんだ。だからここに来て、素晴らしい街、素晴らしいスタジアム、素晴らしいファンの中でプレーできるのは光栄だね」 「僕は勝つためここにいる。このクラブは多くのことを勝ち取ってきたから、その歴史の一部になりたい。できる限りチームに貢献し、シーズンの終わりにはトロフィーを掲げたいね。これが僕の野望であり、夢だ」 <span class="paragraph-title">【動画】ミランのトレーニングでキレのある動きを見せるエイブラハム</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/reel/C_dhzAvtAeo/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/reel/C_dhzAvtAeo/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; transform: translateX(16px) translateY(-4px) rotate(30deg)"></div></div><div style="margin-left: auto;"> <div style=" width: 0px; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-right: 8px solid transparent; transform: translateY(16px);"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; flex-grow: 0; height: 12px; width: 16px; transform: translateY(-4px);"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-left: 8px solid transparent; transform: translateY(-4px) translateX(8px);"></div></div></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center; margin-bottom: 24px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 224px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 144px;"></div></div></a><p style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; line-height:17px; margin-bottom:0; margin-top:8px; overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/reel/C_dhzAvtAeo/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">AC Milan(@acmilan)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.09.04 13:20 Wed

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly