クリスチャン・プリシック Christian PULISIC

ポジション FW
国籍 アメリカ
生年月日 1998年09月18日(25歳)
利き足
身長 172cm
体重
ニュース クラブ
ニュース一覧

公式戦7連勝で大一番のELローマ戦へ、ピオリ監督「この瞬間を長引かせるために全力を尽くしたい」

ミランのステファノ・ピオリ監督が勝利を振り返った。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。 好調を維持するミランは6日、公式戦7連勝を目指したセリエA第31節でレッチェと対戦。アメリカ代表FWクリスチャン・プリシックのミドルシュートで幸先良く先制すると、フランス代表FWオリヴィエ・ジルーが加点し、数的優位で迎えた後半にはポルトガル代表FWラファエル・レオンのゴールでトドメを刺した。 試合後、ピオリ監督はチームのパフォーマンスを称賛。11日に控えるヨーロッパリーグ(EL)準々決勝1stレグのローマ戦を視野に入れつつ、チームが良い状態にあることを強調している。 「我々は予測不可能であることを心がけているが、選手たちの攻撃的なクオリティのおかげでうまくいくことも多い。我々はよくやった。自分たちの望むような試合ができた」 「レッチェは健闘した。今はローマ戦にとても集中している。全く違う試合になるだろう。(ELは)両チームにとって重要な目標だ」 「最初の20分間は、このグループが大きく成長したことを示していた。今シーズンは必ずしも素晴らしいシーズンというわけではない。我々は苦しみを知り、働き、孤立することを考えた。心の中でこの苦しみを感じていたが、今はこの瞬間を長引かせるために全力を尽くしたい」 今シーズンの現実的な目標は、リーグ戦2位フィニッシュとEL制覇。ピオリ監督は、シーズン終了までファンと共に戦い抜きたいと展望を述べた。 「チームは団結しているし、精神的にも肉体的にも良好なことはわかっている。我々は苦しんできたが、いつもサン・シーロを埋め尽くしてくれるファンも同様だ。この熱意を利用しなければならない」 「これからの1カ月月半は非常に重要になる。この試合が終われば、今度は次の試合が重要だ。判断は常に変わるし、あらゆる面で競争力を発揮したい」 また、改めてローマ戦についても言及。ダニエレ・デ・ロッシ監督に変わってから調子を上げている首都チームを警戒した。 「今はローマに集中している。素晴らしいチームだ」 「監督もプレースタイルも変わったから、これまでとは違う試合になるだろう。だが、我々は準備ができている」 2024.04.07 14:59 Sun

新天地ミランで活躍中のプリシック、自らの成長に驚き「右サイドで快適に過ごせるとは思っていなかった」

アメリカ代表FWクリスチャン・プリシックがミランでの幸せを語った。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。 昨夏チェルシーからミランへ移籍し、すぐに右ウイングのレギュラーの座を掴んだプリシック。ここまで公式戦39試合に出場し12ゴール8アシストと、チームの課題だった右サイドの攻撃力を底上げしている。 そんなプリシックは24日、アメリカ代表としてCONCACAFネーションズリーグ決勝のメキシコ代表戦でプレー。2-0の勝利に貢献し、大会3連覇を味わった。 試合後、アメリカ『CBS Sports』の取材に応じたプリシックは、イタリアの地での成功に言及。ミランでの好調が代表にも良い影響をもたらしているようだ。 「ミラノでの生活が大好きだ。最高だよ。プレーを見ていればわかると思うが、再び自信を取り戻した」 「あそこは素晴らしいよ。だけど、アメリカに戻って再びトロフィーを獲得することもできる。こうして代表へ戻るのが本当に好きなんだ」 また、プリシックはミランで新たな発見があったともコメント。選手としての幅を着実に広げている。 「正直なところ、右サイドで快適に過ごせるとは思っていなかった。だけど僕はいつだって左サイドでプレーするのが好きだ。それでも右サイドに戻ることはできる」 「多くのことを学んだ。自分のプレーの仕方も随分変わったし、ボックス内に侵入して右サイドからでも得点する方法を見つけた。僕は両サイドでうまくやれると思う」 2024.03.26 17:45 Tue

アメリカがメキシコ退け大会3連覇!アダムスのキャノン砲&レイナのボレーでオチョアの牙城崩す【CONCACAFネーションズリーグ】

CONCACAFネーションズリーグ決勝のメキシコ代表vsアメリカ代表が現地時間24日に開催され、2-0で勝利したアメリカが大会3連覇を達成した。 立ち上がり5分のアメリカはゴールエリア内左でフリーとなったクリスチャン・プリシックがシュート。だが、至近距離でのフィニッシュは、GKギジェルモ・オチョアにスーパーセーブに阻まれる。 対するメキシコも22分、ルイス・チャベスがゴール正面でのコントロールから左足を振り抜くが、こちらも守護神マット・ターナーが手中に収めた。 試合が動いたのは前半も終わろうかという45分だった。 アメリカはセットプレー崩れから二次攻撃を仕掛けると、左のウェストン・マッケニーが足の長い横パスを中央に通し、敵陣中央でフリーとなっていたタイラー・アダムスが右足を一閃。30m越えの強烈な弾丸ミドルを左隅へと突き刺した。 後半は球際のバトルも一層熱を帯び、イエローカードも飛び交い始めた63分、アメリカが再びスコアを動かす。 プリシックがおしゃれなコントロールでウリエル・アントゥナを抜き去り、左サイドを突破すると、クロスはクリアされるも、こぼれ球にいち早く反応したジョバンニ・レイナがボックス内左から右足でのボレーシュート。狭いニアを射抜き、リードを広げた。 2点を追い掛けるメキシコは72分、途中出場のサンティアゴ・ヒメネスがアントニー・ロビンソンとの競り合い時にボックス内で倒れ、PKを獲得する。 だが、VARからの進言とオン・フィールド・レビュー(OFR)の結果、コンタクトはなかったことが確認され、主審はヒメネスのシミュレーションに判定を変更した。 以降も猛追のメキシコをアメリカがシャットアウトし、2-0の完封勝ち。3度目の栄冠を手にしている。 メキシコ代表 0-2 アメリカ代表 【アメリカ】 タイラー・アダムス(45分) ジョバンニ・レイナ(63分) <span class="paragraph-title">【動画】アダムスが30m越えの強烈ミドル弾をぶち込む!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">TYLER ADAMS FROM THE PARKING LOT ARE YOU FOR REAL??? <a href="https://t.co/ZrK7PoxCST">pic.twitter.com/ZrK7PoxCST</a></p>&mdash; CBS Sports Golazo (@CBSSportsGolazo) <a href="https://twitter.com/CBSSportsGolazo/status/1772081908014277119?ref_src=twsrc%5Etfw">March 25, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【動画】こぼれ球に反応したレイナのボレーでアメリカが追加点!</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr">GIO REYNA. DOS A CERO. <a href="https://t.co/xgJLAA6T2o">pic.twitter.com/xgJLAA6T2o</a></p>&mdash; CBS Sports Golazo (@CBSSportsGolazo) <a href="https://twitter.com/CBSSportsGolazo/status/1772090660457160957?ref_src=twsrc%5Etfw">March 25, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.03.25 20:40 Mon

連勝続くミラン、指揮官は中2日での快勝を高評価「とてもポジティブなパフォーマンス」

ミランのステファノ・ピオリ監督が快勝を祝った。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。 セリエA前節のエンポリ戦で2連勝とし、リーグ2位に浮上したミラン。ミッドウィークにはヨーロッパリーグ(EL)でスラビア・プラハを下し、ベスト8進出を決めた。 そんな中、17日のセリエA第29節ではリーグ戦3連勝、公式戦5連勝を懸けてヴェローナと対戦。前半終了間際にフランス代表DFテオ・エルナンデスが独力で先制点を奪うと、後半にはアメリカ代表FWクリスチャン・プリシック、ナイジェリア代表MFサムエル・チュクウェゼが加点し、アウェイで3-1の勝利をあげた。 試合を振り返ったピオリ監督は、2点リードの状況で喫した失点の場面に言及。アルジェリア代表MFイスマエル・ベナセルのクリアには改善の余地があったと述べつつ、チーム全体の戦いぶりを評価した。 「我々は良い試合をしたと思う。それから彼ら(ヴェローナ)は素晴らしいゴールを決めた。あの場面は我々もよく守っていたが、(失点に繋がった)ベナセルのクリアはもっと注意を払うことができたかもしれない」 「このようなエピソードは試合における戦術的な姿勢、および精神的な姿勢を変える。しかし、我々はチームだった。たくさん走り、たくさんのチャンスを生み出した」 また、中2日という厳しい日程を踏まえれば上出来だったともピオリ監督。このままセリエAとELで勝利を重ねていくつもりだ。 「木曜日(スラビア・プラハ戦)に続く試合と考えれば、とてもポジティブなパフォーマンスだったと思う。(残りの)リーグ戦に向けて素晴らしいスタートが切れた」 「多くの選手を入れ替えたことを踏まえると、少しうまくいきすぎたかもしれない。私はこれを期待していなかったし、その後の失速も予想していない。今は順調で、自分たちの価値を証明する機会がたくさんある」 2024.03.18 15:39 Mon

ELラウンド16先勝のミラン、ピオリ監督は数的優位活かせずを反省 「もっとできたはず」

ミランのステファノ・ピオリ監督が先勝を振り返った。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えている。 チャンピオンズリーグ(CL)でのグループステージ敗退から、ヨーロッパリーグ(EL)の決勝トーナメントプレーオフへと回り、スタッド・レンヌを破ったミラン。ラウンド16進出を決めると、7日には1stレグのスラビア・プラハ戦を迎えた。 相手選手の26分の退場により前半から数的優位を得たミランはフランス代表FWオリヴィエ・ジルーのゴールで先制。すぐに1点を返されながらも、ハーフタイム前にCKから2点を追加し、3-1で折り返した。 後半に入ると、再び1点差に詰め寄られたものの、ポルトガル代表FWラファエル・レオンの突破からアメリカ代表FWクリスチャン・プリシックが押し込み、追加点。ホームで4-2の勝利を収めた。 ピオリ監督は試合後、「我々はもっとできたはずだ」とコメント。後半の出来に満足していないようだ。 「2点のリードで折り返した後、後半はもっとペースが上がると予想していた。確かに良い勝利だし、リードできたのは良いが、このラウンドを突破するのはまだ先のことだ」 また、セットプレーからの2失点にも言及。それよりも10人の相手を攻略できなかったことが問題と考えている。 「小さなミスがあったが。それほど深刻なミスではなかった」 「我々はもっと何かを生み出さなければならなかった。彼らは11人の時からすでに全員劣勢に置かれていた。10人になるとよりスペースを埋めていた。もっとスピードが必要だった。だが重要なのは勝つことだった」 さらに、アウェイで行われる3月14日の2ndレグについても語り、スラビア・プラハの決死の反撃を予想。ベスト8進出に向け、気を引き締めた。 「戦術プランが変わるだろう。彼らは2ゴールを奪わなければならないし、我々を待ち受けるような試合をすることはできないはずだ。彼らは良いチームであることを証明しているから、しっかりと準備しなければならない。彼らは人生をかけて試合に挑むだろう」 2024.03.08 13:53 Fri

プリシックが通算4度目のアメリカ年間最優秀選手選出!レジェンド、ドノバンと並び最多タイに

アメリカ合衆国サッカー連盟(USSF)は18日、2023年のアメリカ年間最優秀選手にFWクリスチャン・プリシック(ミラン/25)が選出されたことを発表した。 今季加入したミランでは、2023年の公式戦22試合に出場し、7得点4アシストを記録。アメリカ代表でも6ゴール3アシストの数字を残し、同代表での年間最多得点者となっていた。 支持率は53%。2位のユヌス・ムサ(ミラン/21.5%)を圧倒した。また、最優秀若手選手にはヴォルフスブルクのFWケビン・パレデスが選出された。 2017年に19歳という史上最年少で同賞に選出されたプリシックは、これが4度目の受賞に。最多タイ記録となり、アメリカ代表のレジェンドであるランドン・ドノバン氏に並ぶ偉業達成となった。 ※受賞年 プリシック(2017年、2019年、2021年、2023年) ドノバン(2003年、2004年、2009年、2010年) 受賞に際に、プリシックは「このような賞を4度ももらえて光栄」と喜びの声を残している。 「このような賞を4度ももらえて、光栄に思う。(2023年は)僕にとって信じられないようなシーズンだったた。僕は代表チームでプレーすること、そして、多くのトロフィーを獲得することをいつも楽しんでいる。もちろん、ACミランに来てからも、本当にエキサイティングな1年で、とても楽しく過ごせている。このような賞をもらえて本当に感謝している」 「候補者の誰が受賞してもおかしくなかったと思うし、彼らだけでなく、クラブレベルや代表チームで素晴らしいパフォーマンスを見せているその他の選手たちも、それに値するだろう」 「このグループがここまで到達したことを本当に誇りに思うし、今後数年間で開催されるビッグイベントが本当に楽しみだよ」 <span class="paragraph-title">【動画】プリシックがドイツ相手に圧巻の仕掛けから豪快な一撃</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="hsTvi8MChC8";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.01.19 16:20 Fri

「シーズンはまだ半分も残っている」首位と9ポイント差もプリシックはミランの巻き返しに自信

ミランのアメリカ代表FWクリスチャン・プリシックが、シーズン後半戦に向けて自信を示した。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えている。 今シーズン、チェルシーからミランに加入したプリシック。セリエA開幕からチームでポジションを掴むとリーグ戦18試合6ゴール5アシストを記録しており、すでにチームに欠かせない選手となっている。 個人としては上々のシーズンを送るプリシックだが、ミランは一時リーグ4試合未勝利に陥っていたことも影響し、現在はセリエAで3位に。首位インテルとの勝ち点差は「9」にまで広がっており、スクデット獲得に向けて厳しい戦いが続いている。 それでも、イギリス『The Athletic』のインタビューに応じたプリシックは、まだタイトルレースから脱落していないと強調。シーズン後半戦への意気込みを示しつつ、自身の今後のキャリアについても触れている。 「タイトルレースから外れたか? シーズンはまだ半分も残っているのだからそうは思わない。僕たちはここからプッシュし続け、ベストを尽くすつもりだ。ヨーロッパリーグもあるしね。まだリーグ戦は多くの試合が残っているのだから、試合に勝ってファンに誇ってもらえるよう頑張りたい」 「もちろん、僕はまだベテランという歳じゃない。ヨーロッパでまだ素晴らしい月日を過ごせることを願っている。だから、今のところMLS行きは考えていないよ。ただ、キャリアの最後は絶対そこへ行くと思う」 「僕がプレーを始めてから、アメリカは大きく発展したんだ。フットボールは大きく変わり、応援の仕方も変わってきている。代表チームへの愛着や、メッシがプレーするインテル・マイアミのようなクラブへの愛着がそうだね。今後数年間で、さらに良くなると思う」 2024.01.16 13:40 Tue

控え主体で快勝、ミラン指揮官は若手の活躍に感心「もはや緊急時だけのオプションとはみなされない」

ミランのステファノ・ピオリ監督が快勝を振り返った。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。 2日、コッパ・イタリアのラウンド16でカリアリをホームに迎えたミラン。若手主体のメンバーで挑んだが、FWルカ・ヨビッチの2ゴールやFWチャカ・トラオレの移籍後初ゴール、FWラファエル・レオンのダメ押しゴールがあり、4-1でのベスト8進出を決めた。 今回の試合でプリマヴェーラの選手も多く起用したピオリ監督は、何人かの主力を休ませることが第一だったとその意図を説明。その一方、コッパ・イタリアでも可能な限り上を目指すと述べた。 「我々はコッパ・イタリアも気にかけなければならないが、今夜は特定の選手を温存することが優先事項だった」 「カレンダーは厳しいものになるし、再びチャンピオンズリーグ(CL)に出場するためにもリーグ戦やヨーロッパリーグ(EL)が第一の目標となるが、コッパ・イタリアで勝ち進むために全力を尽くすことは明らかだ」 また、ピオリ監督は起用に応えるパフォーマンスを見せた若手たちへの満足感も示している。 「最初は少し感情的になっていたが、最初のゴールの後に我々は自らの壁を取り払った。彼らには満足している。シーズンの初めから我々と一緒にトレーニングしていたし、正しい姿勢を見せている。ユース部門がうまく機能しているのがわかるだろう」 「若手を指導するのは経験豊富な選手を指導するよりも難しい場合がある。だが、彼らはもはや緊急時だけのオプションとはみなされないだろう。彼らは正しいメンタリティで試合に臨んだ」 「私は先発メンバーでリスクを冒さなかったし、賢明な選択だった。彼らから何らかの答えが得られると確信していた。彼らはこのチャンスを得るに値する」 2得点をあげたヨビッチにも言及。コンディションの良さを強調した。 「私は彼に素晴らしいクオリティがあると信じ続けているし、彼はそのことをもっと信じ、さらに努力しなければならない」 「彼は難しい夏を過ごしたし、少ししかプレーしないのであれば、コンディションを戻すのには役に立たない。今の彼は肉体的にも精神的にも良好だ。ボックス内でもサイドでもクオリティを備えているし、チャンピオンになれる」 レオンやFWクリスチャン・プリシックを途中投入したことにも触れ、約2カ月ぶりのゴールを決めたレオンへのファンの対応には、感謝の意を表した。 「土曜日(サッスオーロ戦)でプレーした選手たちにも出場時間を与えたかった。練習するよりも試合でプレーした方が良いからだ」 「我々のファンは、デリケートかつ難しい局面でいつも目立っている。土曜日にブーイングを浴びたであろう選手に対し、彼らは好感を示してくれた。メンタル面はとても重要だ。ラファ(レオン)はとても喜んでいたよ」 2024.01.03 11:34 Wed

ホーム2連勝のミラン指揮官「今は加速し、継続性も見せなければ」、CBで貢献のテオ・エルナンデスにも言及

ミランのステファノ・ピオリ監督が勝利を振り返った。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。 前節のフィオレンティーナ戦で辛勝し、リーグ戦5試合ぶりの白星を手にしていたミラン。ミッドウィークに行われたチャンピオンズリーグ(CL)のドルトムント戦は1-3で落としてしまった中、2日にはセリエA第14節でフロジノーネをホームに迎えた。 負傷者が相次いでいることによりDFテオ・エルナンデスをセンターバックで起用したホームチームは、FWルカ・ヨビッチの移籍後初ゴールで前半のうちに先制。後半にはFWクリスチャン・プリシックとDFフィカヨ・トモリが追加点を奪い、3-1で勝利した。 試合後、ピオリ監督はリーグ戦ホーム2連勝への満足感を示し、良い相手に対して良い試合ができたと内容にも胸を張った。 「我々の目標は、このホーム2連戦を有効に利用することだった。本当に上位争いをしたいなら、今は加速し、継続性も見せなければならない」 「健闘した相手に対し非常に良い試合ができた。彼らは良いプレーをするし、優秀な監督を擁している。前半は緊迫することもなかった。(DFフィカヨ・)トモリのリスキーなドリブルから生まれた(FWマーヴィン・)クニのチャンスを除けば、何も失うことなく、多くのものを作り出せた」 CBとして勝利に貢献したテオ・エルナンデスのパフォーマンスも称賛。自ら志願してくれたと起用の経緯を明かしつつ、起用の可能性があったユースの選手についても言及した。 「テオはこれまでそのポジションでプレーしたことがなかったが、自らセンターバックをやると申し出てくれた」 「ディフェンス面もとても良かったし、ボールを持てばプレーに変化を与えるという意味で、多くをもたらしてくれた。彼は素晴らしい試合をしたが、それはチームを助けたいという彼の気持ちが表れた結果だ」 「私は若い選手たちを信頼しているし、ユース部門の素晴らしい取り組みは今後数年で実を結ぶだろう。しかし、いつ、どのように彼らを起用するかを見極める必要がある。今日はより実績と経験のある選手が必要だったため、感情を挟む余地はなかったはずだ」 2023.12.03 16:59 Sun

左足負傷のプリシックは重傷回避も、週末のレッチェ戦は欠場が濃厚に

ミランのアメリカ代表FWクリスチャン・プリシックは重傷を回避したようだ。 今夏にチェルシーからミランに加わると瞬く間に主力へ定着し、エースであるFWラファエル・レオンの負担を軽減する働きを見せているプリシック。今シーズンここまでセリエAで10試合出場4ゴール2アシストと、上々の成績を残している。 しかし、プリシックは10月末のナポリ戦で負傷交代。7日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループF第4節のパリ・サンジェルマン(PSG)戦で復帰したものの、試合終盤には再び足を引きずる姿が見られ途中交代となった。 長期離脱も懸念されたプリシックだったが、イタリア『カルチョメルカート』によると重傷は回避できたとのこと。検査の結果、左大腿屈筋に損傷はなく筋肉の収縮のみが確認された模様だ。 ただし、ミランはプリシックに無理をさせない方針を採用。今週末に予定されているセリエA第12節のレッチェ戦で出場する可能性は極めて低いと報じられている。 それでも、今シーズンのミランはすでに多くの負傷者を抱えているだけに、プリシックが重傷を免れたことは明るいニュースになるだろう。 2023.11.09 16:55 Thu
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移籍履歴
移籍日 移籍元 移籍先 種類
2023年7月13日 チェルシー ミラン 完全移籍
2019年6月30日 ドルトムント チェルシー レンタル移籍終了
2019年1月3日 チェルシー ドルトムント レンタル移籍
2019年1月2日 ドルトムント チェルシー 完全移籍
2016年1月4日 ドルトムントU19 ドルトムント 完全移籍
2015年7月1日 ドルトムントU17 ドルトムントU19 完全移籍
2015年2月10日 ドルトムントU17 完全移籍
今季の成績
UEFAチャンピオンズリーグ グループF 6 441’ 1 0 0
UEFAヨーロッパリーグ 決勝トーナメント 5 372’ 2 1 0
セリエA 33 2349’ 10 2 0
合計 44 3162’ 13 3 0
出場試合
UEFAチャンピオンズリーグ グループF
第1節 2023年9月19日 vs ニューカッスル 29′ 0
0 - 0
第2節 2023年10月4日 vs ドルトムント 69′ 0
0 - 0
第3節 2023年10月25日 vs パリ・サンジェルマン 90′ 0
3 - 0
第4節 2023年11月7日 vs パリ・サンジェルマン 90′ 0
2 - 1
第5節 2023年11月28日 vs ドルトムント 90′ 0
1 - 3
第6節 2023年12月13日 vs ニューカッスル 73′ 1
1 - 2
UEFAヨーロッパリーグ 決勝トーナメント
プレーオフ第1戦 2024年2月15日 vs スタッド・レンヌ 81′ 0
3 - 0
プレーオフ第2戦 2024年2月22日 vs スタッド・レンヌ 61′ 0
3 - 2
ラウンド16・1stレグ 2024年3月7日 vs スラビア・プラハ 90′ 1
4 - 2
ラウンド16・2ndレグ 2024年3月14日 vs スラビア・プラハ 62′ 1
1 - 3
準々決勝1stレグ 2024年4月11日 vs ローマ 78′ 0 33′
0 - 1
準々決勝2ndレグ 2024年4月18日 vs ローマ 69′ 0
2 - 1
セリエA
第1節 2023年8月21日 vs ボローニャ 74′ 1
0 - 2
第2節 2023年8月26日 vs トリノ 90′ 1
4 - 1
第3節 2023年9月1日 vs ローマ 77′ 0
1 - 2
第4節 2023年9月16日 vs インテル 56′ 0
5 - 1
第5節 2023年9月23日 vs ヴェローナ 80′ 0 76′
1 - 0
第6節 2023年9月27日 vs カリアリ 69′ 0
1 - 3
第7節 2023年9月30日 vs ラツィオ 82′ 1
2 - 0
第8節 2023年10月7日 vs ジェノア 45′ 1
0 - 1
第9節 2023年10月22日 vs ユベントス 43′ 0
0 - 1
第10節 2023年10月29日 vs ナポリ 45′ 0
2 - 2
第11節 2023年11月4日 vs ウディネーゼ メンバー外
0 - 1
第12節 2023年11月11日 vs レッチェ メンバー外
2 - 2
第13節 2023年11月25日 vs フィオレンティーナ 60′ 0
1 - 0
第14節 2023年12月2日 vs フロジノーネ 79′ 1
3 - 1
第15節 2023年12月9日 vs アタランタ 90′ 0
3 - 2
第16節 2023年12月17日 vs モンツァ 90′ 0
3 - 0
第17節 2023年12月22日 vs サレルニターナ 70′ 0
2 - 2
第18節 2023年12月30日 vs サッスオーロ 90′ 1
1 - 0
第19節 2024年1月7日 vs エンポリ 90′ 0
0 - 3
第20節 2024年1月14日 vs ローマ 79′ 0
3 - 1
第21節 2024年1月20日 vs ウディネーゼ 75′ 0
2 - 3
第22節 2024年1月27日 vs ボローニャ 87′ 0
2 - 2
第23節 2024年2月3日 vs フロジノーネ 80′ 0
2 - 3
第24節 2024年2月11日 vs ナポリ 80′ 0
1 - 0
第25節 2024年2月18日 vs モンツァ 45′ 1
4 - 2
第26節 2024年2月25日 vs アタランタ 88′ 0
1 - 1
第27節 2024年3月1日 vs ラツィオ 90′ 0 97′
0 - 1
第28節 2024年3月10日 vs エンポリ 63′ 1
1 - 0
第29節 2024年3月17日 vs ヴェローナ 66′ 1
1 - 3
第30節 2024年3月30日 vs フィオレンティーナ 17′ 0
1 - 2
第31節 2024年4月6日 vs レッチェ 62′ 1
3 - 0
第32節 2024年4月14日 vs サッスオーロ 25′ 0
3 - 3
第33節 2024年4月22日 vs インテル 90′ 0
1 - 2
第34節 2024年4月27日 vs ユベントス 82′ 0
0 - 0
第35節 2024年5月5日 vs ジェノア 90′ 0
3 - 3