スパーズで悩めるヒル、サヴィオ退団のジローナ行きが濃厚に

2024.07.28 09:50 Sun
ジローナ行きのヒル
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ジローナ行きのヒル
トッテナムの元スペイン代表FWブライアン・ヒル(23)はジローナ移籍となるようだ。

セビージャでのプロ入りから、エイバルへのレンタル移籍を挟み、2021年夏にトッテナム加入のヒル。だが、トッテナムでは思うように過ごせず、半年後にバレンシアへレンタル移籍し、2023年1月にも古巣セビージャで出番を求めた。
昨季は満を持してトッテナムで勝負した1年だったが、就任1年目だったアンジェ・ポステコグルー監督のもとで出場した公式戦数は12試合で、プレータイムも233分のみに。この夏のチームはアジアツアーで来日中だが、メンバー外だ。

移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者によると、ジローナへのレンタル移籍が決定。この移籍に際して、トッテナムと1500万ユーロ(約25億円)の解除条項付きで新契約を結び、ジローナに獲得優先権が渡るという。

昨季のラ・リーガで3位躍進を遂げ、新シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)に出るジローナだが、ウインガー陣ではブラジル代表FWサヴィオがマンチェスター・シティに移籍。ヒルが後釜となりそうだ。

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【ラ・リーガ第2節プレビュー】ドロー発進のマドリード勢は今季初勝利狙う! バルサvsアスレティックの好カードも

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スパーズとセビージャのトレード完了! ブライアン・ヒルがロンドン、ラメラがアンダルシアへ

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その反省を踏まえて新たな気持ちで臨む新シーズンに向けては前線を中心に積極補強を敢行中だ。終盤戦の失速とクラブとの関係悪化によってミランに旅立ったFWモラタ、FWデパイとベテランストライカーが去った前線には大枚を叩いてマンチェスター・シティからFWフリアン・アルバレス、ビジャレアルで昨季得点ランキング2位の23ゴールを挙げたFWセルロートを補強。 さらに、DFサビッチ、DFエルモソが去ったディフェンスラインにはレアル・ソシエダとスペイン代表で主軸を担うDFル・ノルマンを補強。MFサウールをセビージャに放出した中盤ではここに来て雲行きが怪しくなったチェルシーMFギャラガーか、バレンシアのMFハビ・ゲラの噂が出ており、少なくとも実力者1枚を獲得することになりそうだ。 新戦力が早々にフィットし、やや手薄なディフェンスラインに離脱者が出なければ、不安要素が大きいバルセロナを上回って王者の有力な対抗馬となる可能性は十二分にある。 ◆リーグの顔の一人となった久保に、浅野が初挑戦~ソシエダ、マジョルカ~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240814_100_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 新シーズンのラ・リーガは3シーズンぶりに複数の日本人選手のプレーが見られることになりそうだ。レアル・ソシエダ3年目のMF久保建英に加え、ボーフムからフリートランスファーでマジョルカに加入したFW浅野拓磨がプリメーラ初挑戦となる。 ラ・レアル加入2年目となった昨季は自身初のCLの舞台でも存在感を放った一方、ラ・リーガでは1年目の35試合9ゴール7アシストを下回る、30試合7ゴール4アシストの数字にとどまった久保。とりわけ、後半戦はアジアカップ参戦やコンディション問題で本来のパフォーマンスを見せられなかった。 今夏の移籍市場では一時リバプール行きの可能性が取り沙汰されたが、ここに来て沈静化。現状では引き続きラ・レアルのエースとしてプレーする可能性が高い。トップ4返り咲きを狙う新シーズンに向けてチームでは前述のル・ノルマンに加えてMFメリーノの流出が濃厚。また、得点力不足解消へ必須のストライカー補強も進んでおらず、久保にはFWオヤルサバル、MFブライス・メンデスらと共に昨季以上に数字面での貢献が求められるところだ。また、MFスチッチやDFセルヒオ・ゴメスら新戦力との連携も早い段階で深めていきたい。 FW原大智以来となるプリメーラ初参戦の日本人選手となる浅野は、アギーレ監督から前オサスナのアラサテ新監督に監督交代した昨季15位のマジョルカに加入。前体制では[5-3-2(5-4-1)]の堅守速攻スタイルで戦っていたが、新指揮官はより攻撃的な[4-3-3]をメインシステムとしており、浅野は右ウイングでの起用が見込まれる。 プレシーズン2戦目で裏抜けからゴールを挙げており、持ち味のスピードはラ・リーガでも十分に通用するはずだ。また、チームにはFWムリキ、FWラリン、FWアブドンと屈強なセンターフォワードタイプが揃っており、昨季のボーフムでは1アシストにとどまったチャンスメイクで、アーリークロスや右サイドを深くえぐってのプルバックといった部分に磨きをかけたい。 ◆昨季のジローナのような台頭期待~オトラ・リーガ~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240814_100_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 前述の3強、日本人所属クラブを除くオトラ・リーガは、いずれも移籍市場で苦戦を強いられているものの、昨季のミラクル・ジローナのような台頭を期待したい。 安定した戦いが期待できそうなのは、昨季5位のアスレティック・ビルバオと8位のビジャレアル。 昨季のコパ・デル・レイ王者であるアスレティックは、ユーロでの圧巻のパフォーマンスによってFWニコ・ウィリアムズにビッグクラブ行きが取り沙汰されるが、現状では残留を決断した模様。兄イニャキ、昨季ブレイクしたFWグルセタ、MFサンセトや新戦力FWジャロと攻撃陣にはタレントが揃う。ユーロ後に手術を行った守護神ウナイ・シモンの序盤戦不在は懸念材料も、ヨーロッパの争いに絡んでくることは間違いない。 昨季途中就任のマルセリーノ監督の下で8位フィニッシュのビジャレアルでは守護神ヨルゲンセン、主砲セルロートに加え、DFクエンカやMFトリゲロスらが退団。代わってFWアジョセ・ペレス、DFカンブワラ、FWニコラ・ペペ、DFセルジ・カルドナらを補強。大幅なスカッド刷新に踏み切った。ただ、ユーロ&パリ五輪制覇に貢献したMFバエナやエースFWジェラール・モレノ、MFパレホらは健在で、長期離脱明けのFWピノが問題なく試合に絡めれば、アスレティック同様に上位争いに絡むはずだ。 昨季は堂々の優勝争いの主役を演じ、クラブ史上初のCL出場権獲得に成功したジローナだが、今季はCLとの二足の草鞋を履くなかで難しい戦いが予想される。今夏の移籍市場ではピチーチ賞獲得のFWドフビク、司令塔のMFアレイシ・ガルシアに加え、DFヤン・コウト、エリック・ガルシア、FWサヴィオのレンタル組が退団し、絶対的な主力5人が流出した。もちろん、その代役としてパリ五輪金メダルに貢献したFWアベル・ルイス、元主力MFロメウ、FWブライアン・ヒル、DFクレイチ、MFファン・デ・ベークらを補強。ただ、スケールダウンは否めず、フィットへの時間や過密日程のなかで昨季同等のパフォーマンスは望めない。ある意味でミチェル監督には昨季以上の手腕が求められるところだ。 昨季7位のベティス、14位のセビージャのアンダルシア両雄に、9位のバレンシアという名門3クラブは今季もどっちに転ぶかわからない不透明な状況だ。 ペジェグリーニ監督の下で継続路線を歩むベティスだが、慢性的な財政問題によって今夏もアジョセ・ペレス、DFペッセージャ、FWウィリアン・ジョゼ、MFギド・ロドリゲス、DFミランダといった主力が相次いで流出。DFディエゴ・ジョレンテ、DFリカルド・ロドリゲスら経験豊富な選手の獲得は大きいが、開幕時点で得点源となるセンターフォワードが不在となっており、MFイスコら能力が高い2列目を活かしつつ決定力のある長身ストライカーの確保は急務だ。 一方、セビージャは前ラス・パルマスのピミエンタ新監督の下で捲土重来のシーズンに臨む。今夏の移籍市場ではDFセルヒオ・ラモスの退団、主砲エン=ネシリの移籍を含め大幅なスカッド刷新が進行中。そのなかでFWイヘアナチョ、サウール、MFサンビ・ロコンガ、FWエジュケらが加入。サウールはある程度戦力として計算できるが、イヘアナチョ、サンビ・ロコンガのプレミアリーグ組が苦戦を強いられれば、昨季同様に難しいシーズンとなるかもしれない。 ルベン・バラハ監督の下で戦力面を考えれば、まずまずの9位フィニッシュとなったバレンシアはここまで比較的静かな夏を過ごす。主力クラスに流出はなく、前線にFWラファ・ミル、FWダニ・ゴメスを獲得。ただ、守護神ママルダシュヴィリ、ハビ・ゲラを移籍市場閉幕までに死守できるかで、今季の戦いが大きく変わる。 降格したカディス、アルメリア、グラナダに代わって昇格したのはレガネス、バジャドリー、エスパニョールの3クラブ。いずれもしっかりとしたプレーモデルを持って昨季のセグンダ・ディビシオンのタフな戦いを制した好チームだが、プリメーラの戦いに向けてはあくまで身の丈の補強にとどまっており、ボトムハーフのライバル次第ではあるものの、残留争いを主戦場とする可能性が高い。 2024.08.14 19:00 Wed
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代表通算108キャップのブリントがオランダ代表引退…父で監督ダニーとの共演も果たす

ジローナのDFデイリー・ブリント(34)がオランダ代表からの引退を発表した。 ブリントは14日、自身のX(旧ツイッター)を通じてオランイェからの引退を明かした。 「オレンジのシャツを108回も着ることができて光栄だった。僕にとって、それはプレーヤーとして達成できる最高のこと。つまり、国を代表するということだった。11年間、その美しいオレンジのシャツを着続けるために全力を尽くしてきた。それは僕に多くの、本当に多くの素晴らしい瞬間を与えてくれたんだ。そして、その経験を心から大切にしている」 「才能ある新しい世代が台頭し、(ロナルド・クーマン)監督と良い話し合いをした後、クラブと家族に完全に集中するときが来たんだ。もう一度言うけど、それはとても光栄なことだった! 素晴らしい日々だった。監督、スタッフ、チームメイト、そしてもちろんオレンジのファン・サポーターに感謝するよ! みんなのことを恋しく思う。そして、みんなに感謝を伝えたい」 アヤックスとオランダ代表のレジェンドであるダニー・ブリント氏を実の父親に持つブリントは、その父親の古巣で10代前半から頭角を表すと、オランダの世代別チームでも常に主力を担ったが、A代表デビューはルイス・ファン・ハール監督が率いた2013年2月のイタリア代表戦。 23歳手前とA代表デビューまでのやや時間を要したが、優れた戦術眼とユーティリティー性を武器に左サイドバック、センターバック、守備的MFと様々な役割を担い、以降は11年に渡ってオランイェの中心選手の一人に。 代表通算42キャップを刻み、2015年から2017年の期間には監督として指導を受けた父を大きく上回る108キャップを刻み、2014年ブラジル・ワールドカップ(W杯)での3位入賞や2022年カタールW杯、2度のユーロ出場も経験した。 2024.08.14 23:24 Wed

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