ルカクがナポリ行きを最優先に…オシムヘンの移籍待ちか

2024.07.20 10:40 Sat
今夏もプレー先を探すルカク
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今夏もプレー先を探すルカク
ベルギー代表FWロメル・ルカク(31)の希望はナポリ入りのようだ。

2021年夏のチェルシー復帰がうまくいかず、2022年夏からレンタル移籍が続くルカク。一昨季のインテル復帰に続いて、昨季もローマに舞台を移してイタリアでのプレーを続けたが、完全移籍とはならず。
この夏はひとまずチェルシーに復帰したが、依然として戦力外。ユーロ2024に参戦中から、ストライカーを探すミランの関心が取り沙汰されたが、先日にスペイン代表FWアルバロ・モラタの加入で埋まった。

そんなルカクだが、もう1つの行き先候補として紐づくのがナポリ。移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者によると、ルカクもナポリ行きを最優先とし、恩師のアントニオ・コンテ監督を含め、双方が相思相愛という。

ただ、ナポリはナイジェリア代表ビクトル・オシムヘン(25)の退団が決まった場合に限り、ルカクを巡ってチェルシーとの交渉に臨む模様。したがって、ルカクもオシムヘンの去就決定を待っている状況のようだ。
なお、ルカクの将来をも左右するとされるオシムヘンを巡ってはフランス代表FWキリアン・ムバッペの穴埋めが急務となるパリ・サンジェルマン(PSG)の関心が噂される。



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「彼を喜ばせようとした」 移籍希望叶わずのオシムヘン、選択肢は残るもナポリSDは悲観 「サウジに行くとは思わない」

ナポリのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるジョバンニ・マンナ氏が、ナイジェリア代表FWビクター・オシムヘンの状況を説明した。『フットボール・イタリア』が伝えた。 今夏は移籍が既定路線ながら、最後の望みとなったチェルシー行きも実現しなかったオシムへン。サウジアラビアではまだ移籍市場が開いており、アル・アハリからの接触もあるが、本人が難色を示している。 ベルギー代表FWロメル・ルカクも加入し、ナポリでは居場所がないナイジェリア代表FWについて、8月31日行われたセリエA第3節のパルマ戦前にマンナ氏がコメント。オシムヘンの希望を尊重した結果だと主張している。 「状況は非常に明確で、昨シーズンの終わりからずっと続いている。ビクターはナポリに留まりたくない、ナポリでプレーしたくないという強い意志を示し、我々は彼を喜ばせようとした」 「その後、問い合わせやオファーがあり、交渉を終えたと思ったが、結局は成立しなかった。我々はルカクを獲得し、(ジャコモ・)ラスパドーリと(ジョバンニ・)シメオネを残したが、それは当たり前のことではなかった」 「我々は今も変わらず、最初から一貫した姿勢を保っている。彼はこれ以上ナポリでプレーしたくないという希望を表明し、我々は他の選択肢を選んだ」 また、残されているサウジアラビア行きの可能性にも言及。マンナ氏も実現しないという考えのようだ。 「移籍市場はまだ開いているし、選択肢はたくさんあるが、今回の移籍期間でビクターがサウジアラビアに行くとは思わない」 なお、パルマ戦は日本代表GK鈴木彩艶の退場もあり、デビュー戦のルカクが後半アディショナルタイムに同点弾。カメルーン代表MFアンドレ=フランク・ザンボ・アンギサが追加点を決め、劇的な逆転勝利を収めている。 試合後にはアントニオ・コンテ監督もオシムヘンの件についてコメント。「売却できていれば状況はさらに良くなっていただろうが、起こったことは変えられないし、前に進むしかない」と述べている。 <span class="paragraph-title">【動画】オシムヘンに代わるルカクがデビュー弾! ナポリvsパルマ ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="67EtHH5kkXw";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.01 16:01 Sun
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ルカクのナポリ行きがついに決着! 移籍金総額72億円でチェルシー退団へ

チェルシーで去就が宙に浮くベルギー代表FWロメル・ルカク(31)だが、ようやくナポリ行きが決まったようだ。 移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏はチェルシーがアドオン最大1500万ユーロを含む総額4500万ユーロ(約72億6000万円)のオファーに首を縦に振ったと主張。2027年までの3年契約で完全移籍になるという。 2021年夏のチェルシー復帰がうまくいかず、2022年夏からレンタル移籍が続くルカク。一昨季のインテル復帰に続いて、昨季もローマに舞台を移してイタリアでのプレーを続けたが、完全移籍とはならず、ひとまずチェルシーに舞い戻っている。 だが、チェルシーでもエンツォ・マレスカ新監督のもとで居場所なしの状況に変わらず、チームとしても飽和状態のスカッドや財政面のバランスを保つためにも放出を視野。そこで以前から浮かんだ移籍先がアントニオ・コンテ監督のナポリだった。 かつてのインテルでともに過ごし、コンテ監督が熱望するとされるルカクは早い段階から個人条件で合意したといわれ、焦点はクラブ間交渉に。途中ではビクター・オシムヘンとの交換話も浮かんだが、ついにクラブ間の交渉が決着した模様だ。 なお、イタリア『スカイ』によると、移籍金額のほかにも、30%の転売条項がチェルシーに渡り、ルカクはナポリで800万ユーロ(約12億9000万円)+ボーナスの年俸を受け取るようだ。 2024.08.24 13:05 Sat

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