ローマ検察庁がユベントス前体制の幹部に対する起訴状を請求…ネドベド氏、パラティチ氏、F1界でも知られるアリバベーネ氏ら10名

2024.07.17 19:50 Wed
Getty Images
イタリア・ローマ検察庁が17日、ユベントスの旧幹部に対する起訴状を請求した。

イタリア『カルチョメルカート』によると、虚偽会計や市場操作、架空のキャピタルゲイン創出といった、数々の不正に手を染めたユベントスの旧幹部ら10名に対し、ローマ検察庁が起訴状を請求したとのこと。
起訴される見通しとなったのは、「アニェッリ家」のアンドレア・アニェッリ前会長、パベル・ネドベド前副会長、元SDのファビオ・パラティチ氏、さらにはF1「フェラーリ」の元チーム代表としても知られる元最高経営責任者(CEO)のマウリツィオ・アリバベーネ氏ら。

旧幹部らは「数え切れないほどの不正に手を染めた」とされ、現段階で捜査が続いている事案も。ローマ検察庁は証拠が揃っているものに関し、今回起訴状を請求したとのことだ。

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ポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニー(34)が現役引退を発表した。 今月14日にユベントスとの契約を双方合意の下で解消していたシュチェスニーは27日、自身のインスタグラムを通じて現役引退を表明した。 「2006年6月、僕は故郷のワルシャワを離れ、フットボールで生計を立てるという夢を抱きアーセナルに入団した。それが一生ものの旅の始まりになるとは思ってもいなかったよ」 「世界最大のクラブでプレーし、母国を84回も代表することになるとは思ってもいなかった。フットボールで生計を立てるだけでなく、フットボールが自分の人生のすべてになるとも考えていなかった」 「夢を実現しただけでなく、想像もできなかった場所にたどり着くことができた。史上最高のプレーヤーたちと最高のレベルでフットボールをプレーしたけど、劣等感を感じることはなかった」 「生涯の友を作り、忘れられない思い出を作り、自分の人生に信じられないほどの影響を与えてくれた人々に出会うことができた。僕が持っているもの、そして僕が今いるものはすべて、フットボールという美しいスポーツのおかげなんだ…」 「だけど、僕はフットボールにすべてを捧げてきた。18年間、毎日、言い訳せずにフットボールに人生を捧げた。今も僕の体はまだ挑戦する準備ができていると感じているけど、僕の心はもうそこにはない。今こそ、家族、素晴らしい妻のマリーナと僕らの美しい2人の子供たち、リアムとノエリアにすべての注意を向けるべきときだと感じているんだ」 「だから、僕はプロフットボールからの引退を決意した」 「旅の終わりは、反省と感謝を伝えるときだ」 「この場で感謝しなければならない人はたくさんいるけど、彼ら一人一人に個人的に感謝しようと考えているよ。だけど、あなた方、つまりファンのみんなには、僕と一緒にこの旅をしてくれたことに特別な感謝を捧げなければならない。サポートと批判、愛と憎しみ、そしてフットボールの最も美しくロマンチックな部分であることに。あなた方がいなければ、それは何の意味もなかった! ありがとう!」 「すべての物語には終わりがあるけど、人生ではすべての終わりは新しい始まりなんだ」 「この新しい道が自分に何をもたらすかは、ときが経てばわかるはずだ。だけど、この18年間で学んだことがあるとすれば、不可能なことは何もないということ。そして、自分を信じ、これからも大きな夢を見るつもりだよ!」 母国の名門レギア・ワルシャワの下部組織からアーセナルの下部組織に加入したシュチェスニーは、2009年9月に行われたEFLカップのWBA戦でファーストチームデビュー。その後、ブレントフォードでの武者修行を経て2010-11シーズンから徐々にアーセナルで出場機会を増やすと、翌2011-12シーズンから3シーズンに渡って正GKを務めた。 その後、セリエAのローマにレンタルで2シーズンを過ごした後、2017年にアーセナルから完全移籍でユベントスへ加入。これまで公式戦252試合に出場し、セリエAで3回、コパ・イタリアで3回、スーペル・コッパ・デ・イタリアーナで2回の優勝に貢献してきた。 また、2009年11月のカナダ代表戦でデビューを飾ったポーランド代表ではこれまで通算84試合に出場。ユーロ2012から4大会連続で同大会に出場し、2018年ロシア・ワールドカップ、2022年カタール・ワールドカップにも出場した。 <span class="paragraph-title">【写真】思い出の写真と共にシュチェスニーが現役に別れ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C_LGhUtI90f/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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ユベントスがフィオレンティーナ10番をレンタル! 一定条件で総額53億円の買取義務

ユベントスは25日、フィオレンティーナからアルゼンチン代表MFニコラス・ゴンサレス(26)を1シーズンのレンタルで獲得したと発表した。 レンタル料は基本の800万ユーロにプラスして40万ユーロのアドオンで総額最大840万ユーロ(約13億4000万円)。一定条件を満たせば買取義務が発生し、アドオン込みで総額最大3300万ユーロ(約53億円)になるという。 ニコラス・ゴンサレスはアルヘンティノス・ジュニアーズでのプロ入りした後、2018年夏のシュツットガルト移籍で欧州の地を踏み、2021年夏にフィオレンティーナへ。通算125試合で38得点19アシストをマークした。 昨季は背番号「10」に変更してのシーズンとなるなか、セリエAでは初の二桁得点となる12ゴールの活躍。代表でも2019年10月のデビューから39キャップを刻み、先のコパ・アメリカ2024でも5試合でプレーしていた。 チアゴ・モッタ新監督のもと、6人目の新戦力となるウインガーはクラブ公式チャンネルでこう心境を明かしている。 「すごく嬉しいし、このシャツを着られて幸せだ。僕や家族にとっての夢だったんだ。初日はバタバタしたけど、気に入ったよ。若いうちは大きなことを考えるものだし、今日、ここでチームの一員になったのがすべてだ。今はピッチでチームとプレーするのが待ちきれない」 2024.08.26 08:50 Mon
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リバプールの戦力としての補強1号は? イタリア代表FWキエーザの獲得が接近…移籍金は21億円程度に

残り3日となった夏の移籍市場。ここまで1人しか選手を獲得していないリバプールだが、ついに選手獲得に迫っているようだ。 リバプールは27日、バレンシアのジョージア代表GKギオルギ・ママルダシュヴィリ(23)を完全移籍で獲得。しかし、今シーズンはそのままバレンシアへとレンタル移籍することとなり、戦力としての補強にはなっていない。 現時点で退団選手はいるものの、戦力補強は1つもしていないリバプール。ここにきて、ユベントスのイタリア代表FWフェデリコ・キエーザ(26)の獲得に接近しているという。 イギリス『BBC』によると、リバプールは1300万ユーロ(約21億円)の移籍金を支払うことで合意したいと考えているとのこと。まだ、ユベントスとの話し合いは続いているが、メディカルチェックを受ける予定だという。 イタリア『Sportitalia』のインタビューに応じた木エーザ雨あh「新たな冒険の準備ができている」と語り、リバプール行きを示唆している。 フィオレンティーナの下部組織で育ったキエーザは、2020年10月にレンタル移籍でユベントスに加入。2022年7月に完全移籍に切り替わっていた。 ユベントスではレンタル期間中も含めて131試合に出場し32ゴール23アシスト。トップ、両ウイング、トップ下など攻撃的なポジションは多くプレーできるため、リバプールの攻撃活性化に力を貸してくれそうだ。 <span class="paragraph-title">【動画】キエーザが空港から出発へ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="it" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/sportitalia?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#sportitalia</a> <a href="https://t.co/RezCvVpPgf">pic.twitter.com/RezCvVpPgf</a></p>&mdash; Sportitalia (@tvdellosport) <a href="https://twitter.com/tvdellosport/status/1828760888805126259?ref_src=twsrc%5Etfw">August 28, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.08.28 22:22 Wed
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バルセロナがキエーザ獲得に向け代理人と交渉中! 約24億円要求のユベントスとの合意も目指す

バルセロナがユベントスのイタリア代表FWフェデリコ・キエーザ(26)の獲得に本腰を入れているようだ。 アスレティック・ビルバオのスペイン代表FWニコ・ウィリアムズ(22)の獲得が非現実的となり、左ウイング補強へ他のターゲットに目を向け始めたバルセロナ。リバプールのコロンビア代表FWルイス・ディアス(27)や、ミランのポルトガル代表FWラファエル・レオン(25)への関心も噂されたが、やはり実現は難しい取引となる。 そんななか、契約が残り1年を切りながら契約延長にも至らず、ユベントスで構想外扱いのキエーザがより有力な選択肢に。スペイン『スポルト』が両者の繋がりを報じると、イタリア『スカイ・スポーツ』も事実だと認めており、代理人との話し合いが行われているようだ。 イタリアの移籍市場に精通するジャーナリストのニコロ・スキラ氏によれば、ラ・リーガのサラリーキャップ制限に悩まされるバルセロナは、年俸400万ユーロ(約6億5000万円)+ボーナス200万ユーロ(約3億2000万円)で交渉中。多少の減俸が見込まれている。 また、クラブ間合意も目指すバルセロナは、移籍金1000万ユーロ(約16億2000万円)+ボーナス300万ユーロ(約4億9000万円)を準備。一方のユベントスは1500万ユーロ(約24億3000万円)を求めている。 2020年10月にフィオレンティーナからユベントスへ加わり、長期離脱もありながら主力として活躍してきたキエーザ。アルゼンチン代表FWパウロ・ディバラ(30)の移籍が取り沙汰されたローマなどからの関心もあったが、スペイン挑戦となるのだろうか。 2024.08.23 16:00 Fri

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