6月の月間優秀監督賞、J1は6月無敗の福岡・長谷部茂利監督…J2は横浜FC・四方田修平監督、J3は北九州・増本浩平監督が受賞
2024.07.16 17:00 Tue
Jリーグは16日、6月度の明治安田Jリーグ月間優秀監督賞を発表した。
6月度は明治安田J1リーグがアビスパ福岡の長谷部茂利監督、明治安田J2リーグが横浜FCの四方田修平監督、明治安田J3リーグがギラヴァンツ北九州の増本浩平監督の受賞となった。長谷部監督は通算3度目、四方田監督は通算2度目、増本監督は初受賞となる。
長谷部監督率いる福岡は、6月に行われた公式戦6試合無敗。J1リーグでは5試合4勝1分けと絶好調であり、チームに安定感を植え付けている。
選考委員会の総評と長谷部監督のコメントは以下の通り。
◆Jリーグ選考委員会による総評
足立修委員長
「確実に勝点3を取る、負けゲームも勝点1を絶対拾う。したたかというか、さらに磨かれてきた」
「勝たせる手腕は流石の一語。金看板の堅守は言うに及ばず、両翼からクロスを徹底させ、主砲ウェリントンの“高さ”を最大限に生かす戦いぶりは実に効率的だった」
丸山桂里奈特任委員
「6月無敗で勝点を積み上げた。首位の町田に対してもやりたいようにやらせなかった。途中投入した選手が結果を出したりと、采配も冴えていた」
GAKU-MC特任委員
「5試合負けなしは立派。九州ダービーというファンの期待値が高い試合で落とさないというのも大切」
◆長谷部茂利監督(アビスパ福岡)
「名誉ある賞を受賞でき、光栄です。6月を負けなしで終える事ができたのは、全力でプレーしてくれている選手、支えてくれるコーチやスタッフ、どんな時も応援し続けてくれるサポーターの皆さまのおかげです」
「また、パートナー企業の皆さん、日頃よりクラブを支えてくださっている方々に改めて感謝を申し上げます。目標のリーグ戦6位以上に向けて、さらに一丸となって戦っていきます。引き続き応援よろしくお願いします」
四方田監督率いる横浜FCは、6月の5試合全勝。そのうち4試合は複数得点を記録しており、チームを一気に首位争いへと押し上げている。
選考委員会の総評と四方田監督のコメントは以下の通り。
◆Jリーグ選考委員会による総評
足立修委員長
「愛媛には逆転勝ち。そして、熊本、いわきには大差の勝利と今月は手が付けられない貫禄を感じるゲームが多かった」
寺嶋朋也委員
「文句なしの6月5連勝。昨季J1でも通用していた守備の堅さをベースに福森ら「違い」を生み出せる選手を加え、堅守速攻スタイルに磨きをかけている」
丸山 桂里奈特任委員
「5戦全勝で、首位長崎に迫ってきた。後ろからパスの精度が良いメンバーが揃い、前線に得点力の高い選手がいて、かなり完成度が高いチームになっている」
植松隼人特任委員
「5月途中から7連勝中(6月終了時点)であることとチームの戦い方がとてもバランスよくロングカウンターもショートカウンターも面白い試合を展開しているところに評価」
◆四方田修平監督(横浜FC)
「この度、明治安田J2リーグ6月の月間優秀監督賞に選出していただき誠にありがとうございます。このような素晴らしい賞をいただけたのは、最後まであきらめず全力でプレーしてくれる選手、チームをサポートしてくれるスタッフ、どんな時でも選手を後押ししてくれるサポーターの皆様のおかげです」
「開幕ダッシュは決して満足のいくスタートではなかったですが、少しずつチームの結束力が強くなり、いまの連勝に繋がっていると思います。ただこれで満足せず、J1昇格を達成するためにも残りのシーズンを全力で戦い、シーズン終了後にこのような素晴らしい賞をまたもらえるように、日頃から頑張りたいと思います」
増本監督率いる北九州は、6月の5試合で3勝2分け。無敗で6月を戦い抜き、徐々にチームの順位を上昇させている。
選考委員会の総評と増本監督のコメントは以下の通り。
◆Jリーグ選考委員会による総評
足立修委員長
「ベテランのセンターラインを動かしながら、大卒の若い選手を機能させていて素晴らしい」
JFA技術委員
「Jリーグの監督としての経験値が浅いながらもこれだけ結果が出せる監督にぜひ注目していただきたい」
平畠啓史委員
「3勝2分で負けなし。4失点。僅差で勝てるチームを作り上げている。着実に勝ち点を重ね、プレーオフ圏までの勝点差は「3」。6月のJ3の中でもギラヴァンツ北九州の活躍は特筆すべきものだった」
橋本英郎委員
「今月の(チーム)パフォーマンスはとても良かった。短期間に確実に結果を出せる事はシーズンを戦い抜くうえでとても大事。今年度のJリーグの監督の中では、比較的若い監督なので、今後の活躍にも期待したい」
◆増本浩平監督(ギラヴァンツ北九州)
「6月度月間優秀監督賞を受賞させていただき大変嬉しく思っております。この賞は、日々支えてくれている現場のスタッフ、チームが気持ち良く活動する為に陰ながら整えてくれているフロントスタッフ、いつも明るく前を向いて挑戦し続けてくれている選手達、そして常に我々の背中を力強く支えてくれ共に戦ってくれているファンサポーターの皆さんの物だと思っております」
「この夏をひまわりの様に咲き誇り、勢いを持ち続けてギラヴァンツ北九州らしく熱く上を向いて前進し続けたいと思います。これからも全身全霊、北九州の勝利の為に戦いたいと思います。本当にありがとうございました」
6月度は明治安田J1リーグがアビスパ福岡の長谷部茂利監督、明治安田J2リーグが横浜FCの四方田修平監督、明治安田J3リーグがギラヴァンツ北九州の増本浩平監督の受賞となった。長谷部監督は通算3度目、四方田監督は通算2度目、増本監督は初受賞となる。
選考委員会の総評と長谷部監督のコメントは以下の通り。
◆Jリーグ選考委員会による総評
足立修委員長
「確実に勝点3を取る、負けゲームも勝点1を絶対拾う。したたかというか、さらに磨かれてきた」
北條聡委員
「勝たせる手腕は流石の一語。金看板の堅守は言うに及ばず、両翼からクロスを徹底させ、主砲ウェリントンの“高さ”を最大限に生かす戦いぶりは実に効率的だった」
丸山桂里奈特任委員
「6月無敗で勝点を積み上げた。首位の町田に対してもやりたいようにやらせなかった。途中投入した選手が結果を出したりと、采配も冴えていた」
GAKU-MC特任委員
「5試合負けなしは立派。九州ダービーというファンの期待値が高い試合で落とさないというのも大切」
◆長谷部茂利監督(アビスパ福岡)
「名誉ある賞を受賞でき、光栄です。6月を負けなしで終える事ができたのは、全力でプレーしてくれている選手、支えてくれるコーチやスタッフ、どんな時も応援し続けてくれるサポーターの皆さまのおかげです」
「また、パートナー企業の皆さん、日頃よりクラブを支えてくださっている方々に改めて感謝を申し上げます。目標のリーグ戦6位以上に向けて、さらに一丸となって戦っていきます。引き続き応援よろしくお願いします」
四方田監督率いる横浜FCは、6月の5試合全勝。そのうち4試合は複数得点を記録しており、チームを一気に首位争いへと押し上げている。
選考委員会の総評と四方田監督のコメントは以下の通り。
◆Jリーグ選考委員会による総評
足立修委員長
「愛媛には逆転勝ち。そして、熊本、いわきには大差の勝利と今月は手が付けられない貫禄を感じるゲームが多かった」
寺嶋朋也委員
「文句なしの6月5連勝。昨季J1でも通用していた守備の堅さをベースに福森ら「違い」を生み出せる選手を加え、堅守速攻スタイルに磨きをかけている」
丸山 桂里奈特任委員
「5戦全勝で、首位長崎に迫ってきた。後ろからパスの精度が良いメンバーが揃い、前線に得点力の高い選手がいて、かなり完成度が高いチームになっている」
植松隼人特任委員
「5月途中から7連勝中(6月終了時点)であることとチームの戦い方がとてもバランスよくロングカウンターもショートカウンターも面白い試合を展開しているところに評価」
◆四方田修平監督(横浜FC)
「この度、明治安田J2リーグ6月の月間優秀監督賞に選出していただき誠にありがとうございます。このような素晴らしい賞をいただけたのは、最後まであきらめず全力でプレーしてくれる選手、チームをサポートしてくれるスタッフ、どんな時でも選手を後押ししてくれるサポーターの皆様のおかげです」
「開幕ダッシュは決して満足のいくスタートではなかったですが、少しずつチームの結束力が強くなり、いまの連勝に繋がっていると思います。ただこれで満足せず、J1昇格を達成するためにも残りのシーズンを全力で戦い、シーズン終了後にこのような素晴らしい賞をまたもらえるように、日頃から頑張りたいと思います」
増本監督率いる北九州は、6月の5試合で3勝2分け。無敗で6月を戦い抜き、徐々にチームの順位を上昇させている。
選考委員会の総評と増本監督のコメントは以下の通り。
◆Jリーグ選考委員会による総評
足立修委員長
「ベテランのセンターラインを動かしながら、大卒の若い選手を機能させていて素晴らしい」
JFA技術委員
「Jリーグの監督としての経験値が浅いながらもこれだけ結果が出せる監督にぜひ注目していただきたい」
平畠啓史委員
「3勝2分で負けなし。4失点。僅差で勝てるチームを作り上げている。着実に勝ち点を重ね、プレーオフ圏までの勝点差は「3」。6月のJ3の中でもギラヴァンツ北九州の活躍は特筆すべきものだった」
橋本英郎委員
「今月の(チーム)パフォーマンスはとても良かった。短期間に確実に結果を出せる事はシーズンを戦い抜くうえでとても大事。今年度のJリーグの監督の中では、比較的若い監督なので、今後の活躍にも期待したい」
◆増本浩平監督(ギラヴァンツ北九州)
「6月度月間優秀監督賞を受賞させていただき大変嬉しく思っております。この賞は、日々支えてくれている現場のスタッフ、チームが気持ち良く活動する為に陰ながら整えてくれているフロントスタッフ、いつも明るく前を向いて挑戦し続けてくれている選手達、そして常に我々の背中を力強く支えてくれ共に戦ってくれているファンサポーターの皆さんの物だと思っております」
「この夏をひまわりの様に咲き誇り、勢いを持ち続けてギラヴァンツ北九州らしく熱く上を向いて前進し続けたいと思います。これからも全身全霊、北九州の勝利の為に戦いたいと思います。本当にありがとうございました」
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アビスパ福岡は28日、DF池田樹雷人の負傷を発表した。 池田は24日に行われた明治安田J1リーグ第28節のガンバ大阪戦で負傷した。 池田は左ヒザ前十字じん帯損傷、左ヒザ外側半月板損傷と診断。全治は約8カ月とのことだ。 池田はG大阪戦で移籍後初出場。11分に、右サイドのスペースに出されたボールを追いかけていた池田が接触のない中で倒れて負傷。追いかけていた山下諒也がボールを拾い、ファン・アラーノのゴールをお膳立てしたが、山下のファウルが取られ、ゴールが認められていなかった。 2024.08.28 18:23 Wed4
G大阪が引き分け続きで上位争いに暗雲…福岡に2度追いつくも5戦勝ちなし【明治安田J1第28節】
明治安田J1リーグ第28節の1試合が24日にパナソニック スタジアム 吹田で行われ、ガンバ大阪vsアビスパ福岡は2-2のドローに終わった。 前回対戦で0-1の苦杯をなめたG大阪にとって、リベンジ戦となるが、ともにここ数試合にわたり、勝利から遠ざかる両者の一戦。取りこぼしが響き、4位に後退するG大阪が上位に食い込んでいく上で勝利を重ねていく必要がある9位の福岡をホームに迎え撃った。 G大阪はウェルトンが出場停止となるサイドの人材として、ケガ明けの福田湧矢が今季初のベンチ入り。福岡は池田樹雷人が今夏加入後の初出場&初先発となり、前節から復帰の前嶋洋太も約4カ月ぶりにスタートから出場した。 2017年のスタートから8年目の『GAMBA EXPO』開催で特別ユニフォームによる一戦とあって、より気合十分のG大阪が立ち上がりから基本的にボールを握る展開に。ただ、福岡もサイドの裏を狙いどころに陣地回復に努め、悪くない入りとなる。 そのなかで、11分に自陣左サイド深くでボールのケアに入った池田が左ヒザを痛めたか、担架退場。その流れでボールをかっさらった山下諒也がファン・アラーノのゴールをお膳立てしたが、奪ったところでファウルとされ、G大阪の得点が認められず。 アクシデント交代で井上聖也のカードを早々に切った福岡だが、20分に高い位置での奪い返しから、紺野和也がボックス左に仕掛け、鈴木徳真のファウルを誘ってPKチャンス。左足でのシュートはGK一森純に反応されるが、勢いがまさってネットを揺らす。 嫌なムードとなるG大阪だが、飲水タイムを挟み、27分に左CKのチャンスを掴むと、鈴木のキックにボックス中央の福岡将太がヘッド。前嶋洋太も弾き返し切れなかったボールが吸い込まれ、先の天皇杯に続いて2人の関係ですかさず試合を振り出しにも戻す。 だが、32分に左CKのチャンスを獲得した福岡はキッカーの紺野がショートコーナーを選択すると、前寛之がバイタルエリア左から角度をつけて左足クロス。これにゴール前で反応した宮大樹が飛び込みながらヘッドで合わせ、再び一歩前に出る。 追いかける展開のなかで、ゴールに鋭く迫る回数を増やしたG大阪はそのまま後半に入るが、48分に左サイド深くの宇佐美がタメを作り、わずかなスペースから右足クロス。ニアにピンポイントで入ったボールに坂本一彩が頭で合わせ、早々に追いつく。 相手のペースが続く戦況を打破しようと、57分にウェリントン、小田逸稀、松岡大起を一挙に送り込んだ福岡はその後も受ける時間が続くが、64分に右サイドからのクロスでチャンスメーク。飛び込んだウェリントンが合わせるが、枠に飛ばし切れず。 G大阪も直後に宇佐美がボックス左の密集地帯をするすると抜け出してからのフィニッシュで魅せるが、ゴールを割れず。そこから山田康太の投入に動いたG大阪だが、少しずつ疲れが目立ち、松岡の回収力にウェリントンの高さを生かす福岡が押し返す。 終盤に入り、互いに交代で試合を動かしにかかるが、後半アディショナルタイムもせめぎ合いが続き、勝ち点1ずつを分け合う結果に。G大阪は上位戦線に生き残る上で手痛い4戦連続ドローの5戦未勝利となり、福岡は連敗回避も7戦勝ちなしとなった。 ガンバ大阪 2-2 アビスパ福岡 【G大阪】 福岡将太(前27) 坂本一彩(後3) 【福岡】 紺野和也(前22) 宮大樹(前32) <span class="paragraph-title">【動画】ガンバアカデミー出身の前線コンビでゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>ガンバの未来を担うFW<br>\<a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%9D%82%E6%9C%AC%E4%B8%80%E5%BD%A9?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#坂本一彩</a> 宇佐美貴史のクロスから巧みなヘディング弾!<br><br>ガンバが誇るホットラインで再び同点に<br><br>明治安田J1第28節<br>G大阪×福岡<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/G%E5%A4%A7%E9%98%AA%E7%A6%8F%E5%B2%A1?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#G大阪福岡</a> <a href="https://t.co/n8IoFni5Sb">pic.twitter.com/n8IoFni5Sb</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1827299463087428013?ref_src=twsrc%5Etfw">August 24, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.08.24 20:40 Sat5