インテル退団のサンチェス、今度はマルセイユに復帰? 古巣ウディネーゼなども関心

2024.07.10 14:41 Wed
先日までコパ・アメリカを戦っていたサンチェス
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先日までコパ・アメリカを戦っていたサンチェス
チリ代表FWアレクシス・サンチェス(35)にフランス帰還の可能性があるようだ。フランス『フット・メルカート』が報じた。

昨夏はマルセイユを退団し、古巣インテルにフリーで移籍したサンチェス。バックアッパーとして公式戦33試合4ゴール5アシストを記録したものの、契約満了による退団が1日に正式発表された。
次のクラブに注目が集まるなか、ジャーナリストのウリエル・ウグト氏はマルセイユがサンチェスの復帰を望んでいると主張。35歳アタッカーもその可能性を模索しているという。

また、マルセイユ以外の2クラブも関心。サンチェスが2006年から2011年まで在籍したウディネーゼと、チャンピオンズリーグ(CL)に出場するフランスのチームのようで、こちらはブレストリールと考えられている。

マルセイユではガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤン(35)に中東行きの可能性が。2022-23シーズンに公式戦44試合18ゴール3アシストの好成績を収めていたサンチェスは、再びリーグ・アンでプレーすることになるのだろうか。

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19歳FWムココを狙うマルセイユにライバル登場、リールが参戦し獲得レースが激化か

ドルトムントで逸材と称されていたFWユスファ・ムココ(19)だが、マルセイユとの個人間合意に至ったという。ドイツ『スカイ・スポーツ』が伝えた。 若くしてドルトムントのアカデミーで頭角を表すと、2020年7月に15歳でファーストチームに昇格。2022にはドイツ代表にも選ばれ、カタール・ワールドカップ(W杯)に17歳で出場するなど、大きな期待がかけられていた。 ケガもあったキャリアだが、2023-24シーズンは公式戦27試合に出場し6ゴールを記録。しかし、その立ち位置は完全に控えであり、難しいキャリアとなっている。 ドイツ代表FWニクラス・フュルクルクが移籍間近となっている一方で、シュツットガルトからギニア代表FWセール・ギラシー(28)が完全移籍加入。同じ立ち位置になる可能性が高く、クラブとの関係が悪化している状況だ。 そのムココは、マルセイユと口頭合意に達しているものの、『スカイ・スポーツ』によればライバルもいるとのこと。リールが獲得に名乗りでたという。 まだ19歳のムココは将来も明るく、驚異的な得点力が再び花開く可能性も十分にある。リールはムココサイドとの話し合いを進めているとされ、マルセイユとの一騎討ちの様相だ。 リールは2023-24シーズンのリーグ・アンを4位で終えており、今シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)の出場の可能性があるため、それを売りにしているとのことだ。 一方のマルセイユは、買い取りオプションか買い取り義務のレンタル移籍で交渉中。ただ、リールの登場によって、条件を変更する可能性も出てきたようだ。 いずれにしてもドルトムントではプレーを続ける気がないとみられるムココ。かつての神童は外に出て復活するのか注目だ。 2024.08.05 16:50 Mon

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