【J1注目プレビュー|第14節:町田vsC大阪】首位を追いかけたい町田、急降下のC大阪は踏ん張りたい
2024.05.15 16:15 Wed
【明治安田J1リーグ第14節】
2024年5月15日(水)
19:00キックオフ
FC町田ゼルビア(2位/26pt) vs セレッソ大阪(7位/20pt)
[町田GIONスタジアム]
◆連勝ストップ、改めて仕切り直し【FC町田ゼルビア】
前節はアウェイでの湘南ベルマーレ戦。ゴールレスドローに終わり、開幕戦以来の引き分けとなった。
今シーズン2度目の無得点。粘り強く戦ってくる相手に連勝も止まってしまったが、調子が落ちたとはいえないだろう。守備陣は3試合連続クリーンシートと気を吐いているだけに、攻撃陣に期待がかかる。
その中でも気合いが入っていると思われるのはU-23日本代表FW藤尾翔太。古巣との戦いで、自身が成長しているところを見せつけたいはず。パリ・オリンピックに向かう上でも、しっかりと結果を残し続けていきたいところだ。
★予想スタメン[4-4-2]
GK:谷晃生
DF:鈴木準弥、ドレシェヴィッチ、昌子源、林幸多郎
MF:平河悠、柴戸海、仙頭啓矢、藤本一輝
FW:藤尾翔太、オ・セフン
監督:黒田剛
◆急降下のチーム、吹っ切りたい【セレッソ大阪】
前節はホームにヴィッセル神戸を迎えたなか、試合は1-4で完敗。力なく王者に屈する結果となってしまった。
4月には首位に立ったチームだったが、初黒星からチームが急転落。5試合で2分け3敗と一気に勝ち点を落とし、気が付けば7位に位置している。
この間、レオ・セアラが1人で気を吐いているが、守備陣は両サイドバックが同時に負傷するなど不運も重なっており、今が踏ん張り時と言える。
悪くない試合を見せながらも、チャンスを活かせないシーンがあまりにも多く、ミスも散見。特にリスタートからも失点が目立ち、今一度気を引き締める必要がある。町田が得意とする部分での失点は避けたいところだ。
★予想スタメン[4-3-3]
GK:キム・ジンヒョン
DF:奥田勇斗、鳥海晃司、西尾隆矢、舩木翔
MF:香川真司、田中駿汰、奥埜博亮
FW:ルーカス・フェルナンデス、レオ・セアラ、ジョルディ・クルークス
監督:小菊昭雄
2024年5月15日(水)
19:00キックオフ
FC町田ゼルビア(2位/26pt) vs セレッソ大阪(7位/20pt)
[町田GIONスタジアム]
◆連勝ストップ、改めて仕切り直し【FC町田ゼルビア】
今シーズン2度目の無得点。粘り強く戦ってくる相手に連勝も止まってしまったが、調子が落ちたとはいえないだろう。守備陣は3試合連続クリーンシートと気を吐いているだけに、攻撃陣に期待がかかる。
その中でも気合いが入っていると思われるのはU-23日本代表FW藤尾翔太。古巣との戦いで、自身が成長しているところを見せつけたいはず。パリ・オリンピックに向かう上でも、しっかりと結果を残し続けていきたいところだ。
2016年以来となる対戦。改めて今シーズンのここまでの結果が、ブラフではないところを見せつけられるか注目だ。
★予想スタメン[4-4-2]
GK:谷晃生
DF:鈴木準弥、ドレシェヴィッチ、昌子源、林幸多郎
MF:平河悠、柴戸海、仙頭啓矢、藤本一輝
FW:藤尾翔太、オ・セフン
監督:黒田剛
◆急降下のチーム、吹っ切りたい【セレッソ大阪】
前節はホームにヴィッセル神戸を迎えたなか、試合は1-4で完敗。力なく王者に屈する結果となってしまった。
4月には首位に立ったチームだったが、初黒星からチームが急転落。5試合で2分け3敗と一気に勝ち点を落とし、気が付けば7位に位置している。
この間、レオ・セアラが1人で気を吐いているが、守備陣は両サイドバックが同時に負傷するなど不運も重なっており、今が踏ん張り時と言える。
悪くない試合を見せながらも、チャンスを活かせないシーンがあまりにも多く、ミスも散見。特にリスタートからも失点が目立ち、今一度気を引き締める必要がある。町田が得意とする部分での失点は避けたいところだ。
★予想スタメン[4-3-3]
GK:キム・ジンヒョン
DF:奥田勇斗、鳥海晃司、西尾隆矢、舩木翔
MF:香川真司、田中駿汰、奥埜博亮
FW:ルーカス・フェルナンデス、レオ・セアラ、ジョルディ・クルークス
監督:小菊昭雄
藤尾翔太
谷晃生
鈴木準弥
昌子源
林幸多郎
平河悠
柴戸海
仙頭啓矢
藤本一輝
オ・セフン
黒田剛
レオ・セアラ
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【J1注目プレビュー|第17節:町田vs新潟】今季2度目の4連勝目指す町田は首位堅持なるか? 新潟はストロングを出して連敗ストップへ
【明治安田J1リーグ第17節】 2024年6月1日(土) 15:00キックオフ FC町田ゼルビア(1位/35pt) vs アルビレックス新潟(16位/16pt) [町田GIONスタジアム] <span class=“paragraph-subtitle">◆目指せ2度目の4連勝【FC町田ゼルビア】</span> 前節はアウェイでの浦和レッズ戦。埼玉スタジアム2002の圧力を前にしっかりとした戦いを見せた中で引き分けに終わるかと思われたが、ラストにドラマが待っておりPKが決勝点となった勝利を収めた。 大きすぎる1勝。浦和を沈黙させ、プレッシャーを跳ね除けた選手たちは大喜び。ただ、地に足をつけている。 今節の相手は苦戦が続いている新潟。ボールを保持してくる相手だけに、強度の高いハイプレスでボールを奪い、カウンターを目指したい相手。ただ、新潟も簡単に流行らせてくれないだろう。 自らがやるべきことをしっかりとやり遂げられれば、そこまで苦戦は考えにくい。浮かれずに精度の高いプレーをやり続けることができれば、勝利は自ずと着いてくる。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:谷晃生 DF:鈴木準弥、チャン・ミンギュ、昌子源、林幸多郎 MF:平河悠、柴戸海、仙頭啓矢、藤本一輝 FW:藤尾翔太、オ・セフン 監督:黒田剛 <span class="paragraph-subtitle">◆連敗ストップへ、真っ向勝負!【アルビレックス新潟】</span> 前節はホームにアビスパ福岡を迎えた中、1-2で敗戦。これで連敗を喫してしまった。 ケガ人の問題などもあり、苦しい戦いが続いている中で、町田相手には自分たちのポゼッションサッカーを見せたいところ。ただ、新潟をよく知るコーチ陣を構える相手に、スタイルを読み切られている可能性はある。 ただ、そこを跳ね除けてこそ。しっかりと自分たちのストロングを見せて、上回っていくことが、この先に向けた大きな自信にもなるはずだ。 苦しい戦いは続くことになるが、相手は首位。胸を借りるつもりで、しっかりとぶつかり合って戦い、勝利を掴みたい。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:小島亨介 DF:藤原奏哉、舞行龍ジェームズ、トーマス・デン、早川史哉 MF:秋山裕紀、島田譲 MF:小見洋太、長倉幹樹、谷口海斗 FW:鈴木孝司 監督:松橋力蔵 2024.06.01 12:10 Sat斉藤光毅や佐野航大ら海外組も招集! パリ五輪出場への最後の準備、U-23日本代表メンバーが発表【アメリカ遠征】
日本サッカー協会(JFA)は30日、アメリカ遠征に臨むU-23日本代表メンバーを発表した。 2024年のパリ・オリンピック出場権を獲得したU-23日本代表。7月の本大会に向けた最後の調整の場となり、アメリカでU-23アメリカ代表と2試合を行う。 AFC U23アジアカップでは見事に優勝し、パリ五輪行きを決めた日本。今回のメンバーには、MF鈴木唯人(ブレンビー)やMF久保建英(レアル・ソシエダ)ら、一部の海外組はクラブがオリンピックに派遣しない意向を示したことで、2026年の北中米ワールドカップアジア2次予選に臨む日本代表に招集された。 また、アジアカップに呼ばれていなかった選手ではGK鈴木彩艶(シント=トロイデン)、DFバングーナガンデ佳史扶(FC東京)、DFチェイス・アンリ(シュツットガルト)、MF松村優太(鹿島アントラーズ)、MF斉藤光毅(スパルタ・ロッテルダム)、MF三戸舜介(スパルタ・ロッテルダム)、MF佐野航大(NECナイメヘン)が招集を受けることとなった。佐野はこの世代では初の招集となる。 一方で、アジアカップに参加していたDF木村誠二(サガン鳥栖)、MF山田楓喜(東京ヴェルディ)、MF田中聡(湘南ベルマーレ)、FW内野航太郎(筑波大学)は今回はメンバーから外れた。 今回発表されたU-23日本代表メンバーは以下の通り。 ◆U-23日本代表メンバー GK 1.小久保玲央ブライアン(ベンフィカ/ポルトガル) 23.鈴木彩艶(シント=トロイデン/ベルギー) 12.野澤大志ブランドン(FC東京) DF 16.内野貴史(デュッセルドルフ/ドイツ) 21.大畑歩夢(浦和レッズ) 3.西尾隆矢(セレッソ大阪) 24.バングーナガンデ佳史扶(FC東京) 2.半田陸(ガンバ大阪) 4.関根大輝(柏レイソル) 15.鈴木海音(ジュビロ磐田) 5.チェイス・アンリ(シュツットガルト/ドイツ) 22.高井幸大(川崎フロンターレ) MF 20.平河悠(FC町田ゼルビア) 25.松村優太(鹿島アントラーズ) 10.佐藤恵允(ブレーメン/ドイツ) 6.川﨑颯太(京都サンガF.C.) 18.斉藤光毅(スパルタ・ロッテルダム/オランダ) 7.山本理仁(シント=トロイデン/ベルギー) 8.藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン/ベルギー) 14.三戸舜介(スパルタ・ロッテルダム/オランダ) 17.松木玖生(FC東京) 11.佐野航大(NECナイメヘン/オランダ) FW 9.藤尾翔太(FC町田ゼルビア) 19.細谷真大(柏レイソル) 13.荒木遼太郎(FC東京) 2024.05.30 14:03 ThuJ1初挑戦で首位、町田の快進撃に思うこと/六川亨の日本サッカーの歩み
ACL決勝第2戦に臨んだ横浜FMだったが、残念ながら1-5の大敗で初のアジア制覇は達成できなかった。前半こそスコアは1-2ながら、ほぼ互角の攻防を展開。同点に追いつけば第1戦のアドバンテージを生かせるはずだった。ところが前半アディショナルタイムにGKポープ・ウィリアムがFWラヒミを倒して一発退場となる。幸いペナルティーエリアの外だったため失点には結びつかなかったが、後半は10人での戦いを余儀なくされた。 1人少ない上に、交代出場したGK白坂楓馬はJ1リーグの出場経験が3試合しかない。この大舞台でいきなりの抜擢は少々荷が重かったようだ。簡単にニアを抜かれたり、飛び出したりしたもののボールに触れず失点するなど3点を失い大敗を招いてしまった。それでも9月には新大会となるアジア・チャンピオンズリーグ・エリートが控えている。雪辱の機会があるだけに、捲土重来を期待したい。 さて日曜は浦和対町田の試合を取材した。勝負は後半アディショナルタイムにPKを獲得した町田が、MF下田北斗の決勝点で2-1と競り勝ち3連勝。2位に浮上した鹿島に勝点3差をつけてガッチリ首位をキープしている。 町田といえば堅固な守備からタテへの素早い攻撃が持ち味だが、浦和もリスクを冒すことを避けたのか、前半の両チームのシュートは3本しかなかった。さすがに後半は6対7と盛り返したものの、奇妙だったのは両チームのFW、浦和なら前田直輝、チアゴ・サンタナ、オラ・ソルバッケン、町田だと藤尾翔太、藤本一輝、オ・セフンはともにシュートが0本だったことだ。 同日に行われたJ1リーグ5試合でFWのシュートが0本だったのはC大阪のレオ・セアラとFC東京の安斎颯馬の2人だけ。交代で出場した町田のナ・サンホ、エリキ、ミッチェル・デューク、浦和の興梠慎三もシュートは0本に終わっている。それだけ拮抗した試合と言えるのか、それとも……。 果たしてこのまま町田が首位を快走するのかどうか。過去にはJ2リーグから昇格してすぐに優勝した11年の柏、14年のG大阪の例もあるが、彼らはいずれもJ1での経験も豊富だった。しかし町田は、今シーズン大型補強を敢行したとはいえ初めてのJ1リーグ。11年前はJFLで戦っていたチームがJ3、J2と昇格してJ1で初優勝したら、J創設以来の快挙と言えるだろう。 ただ、一緒に試合を取材したベテラン記者のOさんと意見が一致したのは、「町田のサッカーはつまらないと言われるけど、その町田に首位を奪われている他チームの方が情けない」ということだ。町田を倒したのは第6節で無敗だった広島(2-1)と、第8節の神戸(2-1)、第10節の磐田(2-0)の3チームだけ。J1は折り返しの第19節まで残り3試合。果たして新潟、横浜FM、福岡が意地を見せられるか。町田の快進撃を称えると同時に、他チームの奮起にも期待したい。 <hr>【文・六川亨】<br/><div id="cws_ad">1957年9月25日生まれ。当時、月刊だった「サッカーダイジェスト」の編集者としてこの世界に入り、隔週、週刊サッカーダイジェストの編集長や、「CALCIO2002」、「プレミアシップマガジン」、「サッカーズ」の編集長を歴任。現在はフリーランスとして、Jリーグや日本代表をはじめ、W杯やユーロ、コパ・アメリカなど精力的に取材活動を行っている。日本サッカー暗黒の時代からJリーグ誕生、日本代表のW杯初出場などを見続けた</div> 2024.05.27 21:40 Mon【J1注目プレビュー|第16節:浦和vs町田】首位・町田は埼スタの”圧”に耐えられるか!? 浦和は味方につけ撃破へ
【明治安田J1リーグ第16節】 2024年5月26日(日) 16:00キックオフ 浦和レッズ(6位/24pt) vs FC町田ゼルビア(1位/32pt) [埼玉スタジアム2002] <span class="paragraph-subtitle">◆苦しい台所事情も見せつけたい埼スタの“圧”【浦和レッズ】</span> 前節はアウェイでのジュビロ磐田戦で1-1のドロー。先制するもすぐに追いつかれるという嫌な形で連勝が「3」でストップしてしまった。 さらに、ミッドウィークのYBCルヴァンカップではJ2のV・ファーレン長崎相手に1-0で敗戦。数的優位な状況から先制を許すなど、隙を見せてやられてしまったことはいただけない。 ただ、オラ・ソルバッケンがついにデビュー。それでも、伊藤敦樹が負傷交代したり、ケガ人が絶えないという悩ましい側面は全く変わらない。 継続して起用してきた選手たちが徐々にいなくなり、チームとしての完成度が再び下がるなど悪循環も生まれつつあるが、ここでどう踏ん張れるか。J1の先輩としての意地、そして埼スタの圧力を町田に見せつけたい。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:西川周作 DF:石原広教、アレクサンダー・ショルツ、マリウス・ホイブラーテン、大畑歩夢 MF:伊藤敦樹、サミュエル・グスタフソン、渡邊凌磨 FW:前田直輝、チアゴ・サンタナ、中島翔哉 監督:ペア・マティアス・ヘグモ <span class=“paragraph-subtitle">◆首位を守るため、埼スタの圧を跳ね除けろ【FC町田ゼルビア】</span> 前節はホームに東京ヴェルディを迎えての“東京クラシック”。意地を見せたい中で、5-0と完璧な勝利を収め、今シーズン1の出来だったといえる戦いを見せた。 これで5戦負けなしで首位に立っている状況。迎えるはアウェイでの浦和戦だ。 この試合に向けての不安材料は2つ。1つは中盤を支え強度と保つために必要な柴戸海が契約の問題で出場ができないこと。町田での存在感を考えれば、この欠場は大きな痛手と言えるだろう。 そしてもう1つが埼スタという場所。今までに味わったことのない数のサポーターと、全方位からくる圧力に町田の選手たちがどういう反応を見せるか。普段の強度を保ち続けて戦い抜けるかはポイントとなる。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:谷晃生 DF:鈴木準弥、チャン・ミンギュ、昌子源、林幸多郎 MF:平河悠、宇野禅斗、仙頭啓矢、藤本一輝 FW:藤尾翔太、ミッチェル・デューク 監督:黒田剛 契約上出場不可:柴戸海 2024.05.26 13:15 SunFC町田ゼルビアの関連記事
プライムラウンド進出8チームが決定! 抽選会は7月2日、準々決勝第1戦は9月4日開催【YBCルヴァンカップ 】
9日、YBCルヴァンカップ プレーオフ(PO)ラウンド第2戦が行われ、プライムラウンド進出の8チームが出揃った。 明治安田J1リーグでも首位に立つFC町田ゼルビアは、POラウンドでセレッソ大阪と対戦し、2戦合計5-3で初のプライムラウンド進出を決めた。 サンフレッチェ広島はFC東京相手に2連勝を飾り、2戦合計5-2での突破を決めて2年ぶりに8強入りした。同じくJ1勢との対戦となった名古屋グランパスは柏レイソルを2戦合計2-1で下し、6年連続のプライムラウンド進出となった。 今季のJ1リーグで最下位に低迷する北海道コンサドーレ札幌は、J3リーグに属するカターレ富山を2戦合計3-2で撃破。J1の意地を見せて2年連続の突破。アルビレックス新潟はJ2リーグで自動昇格圏内の2位に位置するV・ファーレン長崎相手に苦戦を強いられながらも、2戦合計3-2で9年ぶりの勝ち上がりを決めている。 プライムラウンドはプレーオフラウンドを勝ち抜いた5チームに加え、AFCチャンピオンズリーグ2023-24のノックアウトステージに出場していた川崎フロンターレ、横浜F・マリノス、ヴァンフォーレ甲府の3チームが加わる。 そして、この8チームはホーム&アウェイ方式のトーナメントを戦う。 プライムラウンドの組み合わせは、7月2日(火)に開催予定の抽選会にて決定され、準々決勝は第1戦が9月4日(水)、第2戦が9月8日(日)に開催予定。準決勝は第1戦が10月9日(水)、第2戦が10月13日(日)に行われる。なお、中立地開催の決勝の日程は現時点で未定となっている。 2024.06.09 23:00 Sun町田がC大阪退けプライムラウンド進出! 2点差追いつかれてドローも先勝のアドバンテージ活かす【YBCルヴァンカップ】
YBCルヴァンカップ プレーオフ(PO)ラウンド第2戦のFC町田ゼルビアvsセレッソ大阪が9日に町田GIONスタジアムで行われ、2-2のドローに終わった。この結果、2戦合計5-3とした町田のプライムラウンド進出が決まった。 5日にC大阪ホームで行われた第1戦はホームチームが先制も、後半に3ゴールを畳みかけたアウェイの町田が3-1の逆転で先勝した。 敵地での先勝でプライムラウンド進出へ王手をかけた町田。逃げ切りを図るこのホームゲームでは先発3人を変更。奥山政幸、池田樹雷人、安井拓也に代えて昌子源、林幸多郎、仙頭啓矢を起用。さらに、オーストリア代表から早期復帰のミッチェル・デュークがベンチに入った。 一方、敵地で逆転突破を目指すC大阪は舩木翔、奥田勇斗、上門知樹を除く先発8人を変更。守護神キム・ジンヒョン、エースのレオ・セアラを含めリーグ戦の主力を起用した。 逆転突破へ3点が必要なアウェイチームが勢いを持って試合に入ったが、ホームチームが得意のセットプレーからいきなり先制点を挙げる。5分、右CKの場面でキッカーの下田北斗がクロスではなくボックス右のスペースへのグラウンダーパスを選択すると、タイミング良く走り込んだナ・サンホがゴール前の密集を抜く左足シュートをニア下に突き刺した。 町田のデザインされたセットプレーでいきなりスコアが動いた試合は早くもオープンな展開に。前がかるC大阪がレオ・セアラ、ヴィトール・ブエノの強烈なミドルシュートなどで早い時間帯のゴールを目指す一方、町田も相手の背後を狙った形からエリキやバスケス・バイロンの個人技で際どいシーンを作り出す。 すると、前半半ばには再び町田がセットプレーでゴールをこじ開ける。21分、再び右CKの場面でキッカーの下田が左足インスウィングの正確なボールを入れると、望月ヘンリー海輝のヘディングシュートがフリック気味に流れたところをゴール前に飛び込んだ昌子源がうまく足に当てて押し込んだ。 この連続失点で厳しくなったC大阪だが、直後に思わぬ形で1点を返す。26分、中央での崩しからルーカス・フェルナンデスの横パスをボックス中央で受けたレオ・セアラのコントロールミスがDF昌子のクリアミスを誘発。オウンゴールで反撃の狼煙を上げる1点を奪った。 これで勢い付いたアウェイチームは36分、ボックス手前右での奥田のタメからペナルティアーク付近のヴィトール・ブエノが絶妙な浮き球のワンタッチパスをボックス右のスペースに落とすと、オフサイドぎりぎりで飛び出した上門がGKの股間を抜く右足シュートを突き刺し、同点に追いついた。 2戦合計で試合前の状況に戻った中、以降は一進一退の攻防に。このまま押し切って点差を縮めたいC大阪の攻撃を冷静に撥ね返し続けた町田が、うまくゲームを落ち着かせる形でハーフタイムを迎えた。 町田はハーフタイム明けに仙頭を下げて柴戸海、後半序盤にナ・サンホ、エリキを下げて藤本一輝、デュークを早いタイミングで投入。全体の強度を維持して守りを意識しつつ、前線に高さとフィジカルを加える。 これに対してC大阪は前半と同じメンバーで臨んで立ち上がりから押し込む展開に持ち込む。その流れでヴィトール・ブエノのミドルシュート、セットプレー流れからの上門のミドルシュートでGK福井光輝ら相手守備陣に脅威を与えていく。 さらに、64分にはその上門、ヴィトール・ブエノを下げて北野颯太、清武弘嗣を同時投入。攻撃に変化を加えていくと、71分には波状攻撃からボックス左で収めたルーカス・フェルナンデスが右足のコントロールシュートをファーポストに飛ばすが、これはGK福井の見事なワンハンドセーブに阻まれた。 この直後に町田はバスケス・バイロンを下げて池田を投入し、[5-3-2]の形にシフト。完全に逃げ切り態勢に入る。これに対して、C大阪は阪田澪哉、柴山昌也、為田大貴とフレッシュな選手の投入でゴールをこじ開けるにかかる。 その後、リスクを冒して前に出たC大阪は、幾度か町田の鋭いカウンターに晒されながらも守備陣が粘って3失点目は許さず。だが、攻撃ではレオ・セアラの決定的なヘディングシュートをGK福井にビッグセーブで阻まれるなど、守りに入ったホームチームの堅守を最後までこじ開けることはできなかった。 そして、2戦目は2-2のドローも初戦勝利のアドバンテージを活かした町田が2戦合計5-3でプライムラウンド進出を決めた。 FC町田ゼルビア 2-2(AGG:5-3) セレッソ大阪 【町田】 ナ・サンホ(前5) 昌子源(前21) 【C大阪】 オウンゴール(前26) 上門知樹(前36) 2024.06.09 16:13 Sunミッチェル・デュークが豪州代表を早期離脱…8日に町田帰還
この代表ウィークにオーストラリア代表の活動に参加するFWミッチェル・デュークだが、所属先のFC町田ゼルビアが代表離脱とともに、本日8日の合流を発表した。 2026年の北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選進出が決定済みのオーストラリアはこの6月シリーズでバングラデシュ代表、パレスチナ代表と対戦。6日にはアウェイのバングラデシュ戦に臨み、2-0で勝利した。 Jリーグから唯一の選出となるデュークはそのバングラデシュ戦にフル出場。11日にホームで行われるパレスチナ戦を前に町田帰還の運びとなった。 2024.06.08 13:55 Sat今年のルヴァンカップってめちゃくちゃ面白くないですか?!の巻/倉井史也のJリーグ
なんか、今年のルヴァンカップめちゃ面白くないですか? やっとリーグカップっぽくなったというか、下位カテゴリーのチームがこうやって上位カテゴリーのチームと戦うのって、ドキドキしちゃうというか。 下位カテゴリーにとってみると、上がどんなレベルで戦ってるか分かるから、昇格を考えたときにもとても参考になるだろうし、上位カテゴリーにしても、あまり知らない選手でどういうプレーヤーがいるかも分かるし。 もうプレーオフラウンドってのが残念で、もっと見たい気もするんだけどプレーオフからはホームアンドアウェーですからね。だいぶ今まで知ってる感じと近くなってくるかも。 ということは、過去のデータで最初にホームやったほうがいいのか、最初に勝ったほうが有利なのかというのが参考になるんじゃないかと思うんです。ただJリーグカップってよく開催方法が変わるんですよ。ちなみに今年のようなプレーオフステージがあって、ホームアンドアウェイで開催されていたのは、2018年、2019年、2021年、2022年の4回。なので、このデータを調べてみますよ。 【2018年】 横浜FM 4-2 神戸 甲府 2-0 浦和 G大阪 1-0 磐田 湘南 3-0 仙台 神戸 1-1 横浜FM 浦和 2-1 甲府 磐田 2-3 G大阪 仙台 3-1 湘南 【2019年】 磐田 1-2 札幌 FC東京 1-0 C大阪 長崎 1-4 G大阪 名古屋 2-0 仙台 札幌 2-1 磐田 C大阪 1-1 FC東京 G大阪 0-2 長崎 仙台 1-0 名古屋 【2021年】 清水 0-1 鹿島 FC東京 0-1 湘南 札幌 1-1 横浜FM 神戸 1-2 浦和 鹿島 2-1 清水 湘南 1-4 FC東京 横浜FM 1-3 札幌 浦和 2-2 神戸 【2022年】 札幌 0-3 広島 C大阪 1-0 湘南 名古屋 6-1 京都 福岡 1-0 鹿島 広島 1-1 札幌 湘南 1-4 C大阪 京都 0-1 名古屋 鹿島 2-1 福岡 2018年 先に勝ったほうが勝ち残り4チーム・先にホームのほうが勝ち残り4チーム 2019年 先に勝ったほうが勝ち残り4チーム・先にホームのほうが勝ち残り2チーム 2021年 先に勝ったほうが勝ち残り2チーム・先にホームのほうが勝ち残り2チーム 2022年 先に勝ったほうが勝ち残り4チーム・先にホームのほうが勝ち残り3チーム ということで、ここまでプレーオフに進出した16チームのうち、先に勝ったチームが次のステージに進出したのは14チーム、先にホームゲームだったチームが勝ち残ったのが11チーム。で、現在はと言うと……。 【2024年】 FC東京 1-2 広島 新潟 2-1 長崎 C大阪 1-3 町田 柏 1-1 名古屋 札幌 1-1 富山 で、上のデータから考えると、初戦のホームで負けたチームが勝ち残ったら2021年FC東京以来の快挙。ちゅうことで、FC東京とかC大阪とかからも目が離せないわけですわ。 <div id="cws_ad"><hr>【倉井史也】</br>試合当日は、はやる気持ちを抑えられずスタジアムに受け付け開始と同時に駆けつけ、選手のバスが両方行ってしまうまで名残を惜しむ。自慢は対戦カードの因縁をよく覚えていること。特にサポーター寄りのネタが得意。パッと見は若いが実は年齢不詳のライター。</div> 2024.06.08 11:30 Sat「オ・セフンのために全力疾走」韓国のエースFWソン・フンミンが後輩を思う自身の変化に驚き「こんな日が来るとは思わなかった」
韓国代表のFWソン・フンミンが、後輩たちへの想いを口にした。韓国『OSEN』が伝えた。 6日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選のグループ第5節が行われた。 まだ2次予選突破が決まっていない韓国は、アウェイでシンガポール代表と対戦。ソン・フンミン、イ・ガンインが2ゴールずつを記録するなど、大量7ゴールを奪って圧勝。2次予選通過を決めた。 この試合では、FC町田ゼルビアのFWオ・セフン、ストーク・シティのMFペ・ジュノ、金泉尚武FCのDFパク・スンウクが韓国代表デビューを飾っていた。 オ・セフンは0-7となった87分にソン・フンミンと交代してピッチに入り韓国代表デビュー。試合後、ソン・フンミンが交代時の想いを語り、オ・セフンのことを思ったと語った。 「(実は交代でピッチを出る時に)もっとプレーしたいと話していたんだ。でも、僕の欲より、デビューする選手たちに思い出に残る貴重な経験を残したいと思い、全力疾走して出ることにした」 「オ・セフンに1つでもシュートチャンスがあるかもしれないと思って速く走って出たんだ」 後輩のデビュー戦を良い形でと考えたというソン・フンミン。アジアカップ後には代表引退説も噂されたが、結局はプレーを継続中。ただ、31歳になった韓国のエースは、かつてとは変わり、後輩への想いを抱くようになっている自分に驚いているようだ。 「サッカーの才能が本当にある友人だ。実際、自分がこのような立場になるとは思っていなかった。後輩を見て誇りに思い、デビュー戦を見て誇りに思う。こんな日が来るなんて思わなかった」 「イ・ガンインから才能のある選手を見続けてきたから、情も湧いている。これらの選手たちを見ていると、これからの韓国の未来は明るいと思う」 「ペ・ジュノも頑張っていた。本人がしっかりと準備したからこそ、チャンスを得たと思う。もっと褒めてあげたいし、可愛がってあげたい」 2024.06.07 13:25 FriJ1の関連記事
【Jリーグ出場停止情報】J2から5名、J3から1名が追加…一発退場の群馬DF川上エドオジョン智慧は反スポーツ的行為と判断
Jリーグは10日、明治安田Jリーグの出場停止選手を発表した。 今回は先週末にリーグ戦があったJ2とJ3が更新対象に。J2ではザスパ群馬のDF川上エドオジョン智慧、ヴァンフォーレ甲府のMFアダイウトン、徳島ヴォルティスのMF永木亮太、ロアッソ熊本のDF岩下航、鹿児島ユナイテッドFCのDF戸根一誓が出場停止となる。 川上は8日に行われたJ2第19節栃木SC戦の後半12分に一発退場。「ボールとは関係の無いところで相手競技者の胸を両手で強い力を用いて押し倒した行為は、『選手等に対する反スポーツ的な行為』該当する」と判断され、1試合の出場停止処分となった。 J3ではSC相模原のDF高野遼が新たに出場停止となる。 【明治安田J1リーグ】 DFアレクサンダー・ショルツ(浦和レッズ) 第18節 vsセレッソ大阪(6/15) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DFエドゥアルド(横浜F・マリノス) 第18節 vsFC町田ゼルビア(6/15) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF山﨑浩介(サガン鳥栖) 第18節 vsアビスパ福岡(6/16) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田J2リーグ】 MF川上エドオジョン智慧(ザスパ群馬) 第20節 vsレノファ山口FC(6/16) 今回の停止:1試合停止 MFアダイウトン(ヴァンフォーレ甲府) 第20節 vsいわきFC(6/16) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF永木亮太(徳島ヴォルティス) 第20節 vsジェフユナイテッド千葉(6/16) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF岩下航(ロアッソ熊本) 第20節 vsファジアーノ岡山(6/16) 今回の停止:1試合停止 DF戸根一誓(鹿児島ユナイテッドFC) 第20節 vsモンテディオ山形(6/15) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田J3リーグ】 DF深津康太(いわてグルージャ盛岡) 第17節 vsAC長野パルセイロ(6/16) 今回の停止:1試合停止 DF高野遼(SC相模原) 第17節 vsFC今治(6/16) 今回の停止:1試合停止 MF安光将作(カターレ富山) 第17節 vs大宮アルディージャ(6/16) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 2024.06.10 20:31 Mon浦和MFグスタフソンがスウェーデン代表で左ヒザ負傷…帰国は代表活動終了後に
浦和レッズは9日、スウェーデン代表MFサミュエル・グスタフソンの負傷を報告した。 現在スウェーデン代表に合流中のグスタフソンはトレーニング中に左ヒザを負傷。日本への帰国は代表活動終了後となる。 今シーズンから浦和でプレーしているグスタフソンはアンカーとしてチームを支え、ここまで明治安田J1リーグで15試合に出場。2得点を記録している。 スウェーデンはユーロ2024に出場しないが、今回のインターナショナル・マッチウィークでデンマーク代表、セルビア代表との国際親善試合を実施。5日のデンマーク戦で90分間ベンチを温めたグスタフソンは、6日のトレーニング中に負傷したと見られており、8日のセルビア戦はメンバー外となっていた。 2024.06.09 10:15 Sun札幌が菅大輝の交通事故を報告…運転中に自転車と接触
北海道コンサドーレ札幌は8日、FW菅大輝の交通事故を報告した。 事故は7日18時ごろ、札幌市東区北20条東2丁目で発生したとのことで、菅が自家用車で運転中に右折しようとした際、右方向から来た自転車と接触。事故発生後、速やかに警察等に連絡して事故処理を行うとともに、相手は病院に行き、無事を確認しているという。 クラブは相手の回復を祈るとともに、謝罪の言葉を綴り、「菅大輝選手に厳重注意を行うとともに、今回の件を真摯に受け止め、全選手、及びクラブ関係者に安全運転の取り組みを再徹底いたします」としている。 2024.06.08 18:55 Satミッチェル・デュークが豪州代表を早期離脱…8日に町田帰還
この代表ウィークにオーストラリア代表の活動に参加するFWミッチェル・デュークだが、所属先のFC町田ゼルビアが代表離脱とともに、本日8日の合流を発表した。 2026年の北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選進出が決定済みのオーストラリアはこの6月シリーズでバングラデシュ代表、パレスチナ代表と対戦。6日にはアウェイのバングラデシュ戦に臨み、2-0で勝利した。 Jリーグから唯一の選出となるデュークはそのバングラデシュ戦にフル出場。11日にホームで行われるパレスチナ戦を前に町田帰還の運びとなった。 2024.06.08 13:55 Sat浦和がストライカー補強? 得点王に輝きヘグモ監督とリーグ優勝経験の元スウェーデン代表FWに関心と報道
パナシナイコスに所属する元スウェーデン代表FWアレクサンデル・イェレメイエフ(30)が、浦和レッズに加入する可能性があるようだ。ギリシャ『SDNA』が伝えた。 イェレメイエフは、スウェーで出身で、母国のヘッケンやマルメでプレー。その後、ドイツのディナモ・ドレスデンへと完全移籍すると、オランダのトゥヴェンテでもプレー。2021年1月からはヘッケンに戻り、その後2023年1月にパナシナイコスに完全移籍。半年間はレバディアコスFCにレンタル移籍し、今シーズンはパナシナイコスでプレーしていた。 今シーズンはギリシャ・スーパーリーグで10試合に出場し7ゴールを記録。プレーオフでは5試合で1ゴール1アシストに終わっていた。 パナシナイコスとの契約は2025年末まである中、移籍を考慮しているという。 得点力はありながらも出場機会の少なさに不満を覚えたイェレメイエフは、日本行きを検討。『SDNA』は、5月に京都サンガF.C.からの関心を伝えていたが、最近ではトーンダウンしているとのこと。しかし、今度は浦和が関心を強めているという。 イェレメイエフはヘッケン時代に、ペア・マティアス・ヘグモ監督の下でプレーしており、スウェーデン代表MFサミュエル・グスタフソンとともに監督がよく知る選手。サッカーも理解しているはずだ。 2022シーズンはアルスヴェンスカンで27試合22ゴール3アシストと大暴れ。グスタフソン、ヘグモ監督と共にリーグ優勝を経験している。 ただ、パナシナイコスはイェレメイエフを売る気がない様子。ただ、監督交代が行われるようで、監督の考え方が去就に影響を与えることになりそうだ。 2024.06.07 21:40 Fri記事をさがす
谷晃生
鈴木準弥
昌子源
林幸多郎
平河悠
柴戸海
仙頭啓矢
藤本一輝
オ・セフン
黒田剛
レオ・セアラ
キム・ジンヒョン
奥田勇斗
鳥海晃司
西尾隆矢
舩木翔
香川真司
田中駿汰
奥埜博亮
ルーカス・フェルナンデス
ジョルディ・クルークス
小菊昭雄
セレッソ大阪
日本代表、シリア代表戦の地上波テレビ放送、ネット配信の予定は? キックオフ時間、無料視聴方法を紹介
日本代表は11日、2026北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選兼2027アジアカップ予選の最終節シリア代表と対戦する。 この記事では、サッカー日本代表の試合日程・キックオフ時間・テレビ放送予定・視聴方法をまとめた。 <span class="paragraph-subtitle">■日本代表vsシリア代表 試合日程・キックオフ時間</span> 2次予選では5試合連続クリーンシートで5連勝を飾った日本と2勝1分け2敗で2位のシリアが対戦する。 試合は、日本時間2024年6月11日(火)19:10にキックオフ予定となっている。 2023年11月の第2節での対戦時は日本が0-5で圧勝。シリアは最終節で敗れれば、2次予選で敗退する可能性も残されている。 <span class="paragraph-subtitle">■日本代表vsシリア代表 放送・配信予定</span> 8大会連続8度目のW杯出場を懸けて戦う日本。すでに最終予選への進出は決定している中、今回の試合は、地上波では『フジテレビ』にて全国生中継される。 またインターネットでは『Tver』で同時配信となり、無料で視聴することが可能だ。 ◆2026北中米ワールドカップW杯アジア2次予選兼2027アジアカップ予選 シリア代表戦詳細 日時:2024年6月11日(火)19:10キックオフ 会場:エディオンピースウイング広島(日本/広島) 対戦国:日本代表 vs シリア代表 放送局:フジテレビ系列にて全国生中継、ネット配信は「Tver」 実況:西岡孝洋 (フジテレビアナウンサー) 解説:小野伸二、松井大輔 <span class="paragraph-subtitle">■日本代表vsシリア代表 無料視聴方法</span> 今回は地上波の「フジテレビ」と無料で楽しめるインターネットサービスの『Tver』で放送されるため、誰でも無料で視聴が可能となる。 <span class="paragraph-subtitle">■日本代表メンバー(vsシリア代表)</span> GK 前川黛也(ヴィッセル神戸) 大迫敬介(サンフレッチェ広島) 谷晃生(FC町田ゼルビア) DF 長友佑都(FC東京) 谷口彰悟(アル・ラーヤン/カタール) 板倉滉(ボルシアMG/ドイツ) 町田浩樹(ユニオン・サン=ジロワーズ/ベルギー) 冨安健洋(アーセナル/イングランド) 伊藤洋輝(シュツットガルト/ドイツ) 橋岡大樹(ルートン・タウン/イングランド) 菅原由勢(AZ/オランダ) MF/FW 遠藤航(リバプール/イングランド) 南野拓実(モナコ/フランス) 守田英正(スポルティングCP/ポルトガル) 鎌田大地(ラツィオ/イタリア) 相馬勇紀(カーザ・ピア/ポルトガル) 小川航基(NECナイメヘン/オランダ) 前田大然(セルティック/スコットランド) 旗手怜央(セルティック/スコットランド) 堂安律(フライブルク/ドイツ) 上田綺世(フェイエノールト/オランダ) 田中碧(デュッセルドルフ/ドイツ) 川村拓夢(サンフレッチェ広島) 中村敬斗(スタッド・ランス/フランス) 久保建英(レアル・ソシエダ/スペイン) 鈴木唯人(ブレンビー/デンマーク) 監督:森保一 <span class="paragraph-subtitle">■2026北中米ワールドカップW杯アジア2次予選兼2027アジアカップ予選</span> アジアの36カ国が4カ国ずつ9組に分かれ、ホーム・アンド・アウェイの2回総当たりで対戦。各組1位、2位のチームが、3次予選に進出すると同時に、アジアカップ2027の出場権を獲得することができる。 日本は2023年11月に行われたシリア代表戦(ホーム)とシリア代表戦(アウェイ)をどちらも5-0と快勝スタート。3月の2試合では、北朝鮮との連戦となった中、ホームゲームは1-0で勝利したものの、アウェイゲームは突如中止に。最終的には没収試合となり、日本の3-0での不戦勝となり、2次予選を突破した。 6月はミャンマー相手に6日に0-5で快勝。最終節で11日にシリアと対戦。9月から最終予選が始まる。 2024.06.07 18:00 Fri日本代表のミャンマー戦スタメン発表!GK前川黛也が初スタメン、鎌田大地や旗手怜央も! 冨安健洋、久保建英、長友佑都がベンチ外【2026W杯アジア2次予選】
6日、2026年の北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の第5節で日本代表はアウェイでミャンマー代表と対戦する。 すでに最終予選進出を決めている日本。メンバーは大きく変えなかったものの、3バックのシステムや可変のシステムをトレーニングで試していた中、グループ最下位のミャンマーと対戦する。 森保一監督は、スターティングメンバーは定番のメンバーから変化を加えることに。GKには前川黛也が初スタメンに。最終ラインにはDF菅原由勢、DF谷口彰悟、DF伊藤洋輝、DF橋岡大樹が並ぶ4バックだが、橋岡をCBにした3バックも可能なメンバーだ。 中盤はアンカーにMF守田英正、インサイドハーフにMF鎌田大地とMF旗手怜央が並び、3トップは右にMF堂安律、左にMF中村敬斗、中央にFW小川航基と並ぶこととなった。 なお、鎌田と守田がダブルボランチとなり、中村、菅原がウイングバック、旗手、堂安、小川が並ぶ[3-4-3]になる可能性もある。 試合はこの後21時10分からキックオフ。日本テレビとTverで生中継される。 ◆スタメン GK 前川黛也(ヴィッセル神戸) DF 谷口彰悟(アル・ラーヤン/カタール) 伊藤洋輝(シュツットガルト/ドイツ) 橋岡大樹(ルートン・タウン/イングランド) 菅原由勢(AZ/オランダ) MF/FW 旗手怜央(セルティック/スコットランド) 守田英正(スポルティングCP/ポルトガル) 鎌田大地(ラツィオ/イタリア) FW 堂安律(フライブルク/ドイツ) 小川航基(NECナイメヘン/オランダ) 中村敬斗(スタッド・ランス/フランス) ◆ベンチ GK 大迫敬介(サンフレッチェ広島) 谷晃生(FC町田ゼルビア) DF 板倉滉(ボルシアMG/ドイツ) 町田浩樹(ユニオン・サン=ジロワーズ/ベルギー) MF 遠藤航(リバプール/イングランド) 南野拓実(モナコ/フランス) 田中碧(デュッセルドルフ/ドイツ) 川村拓夢(サンフレッチェ広島) 鈴木唯人(ブレンビー/デンマーク) FW 相馬勇紀(カーザ・ピア/ポルトガル) 上田綺世(フェイエノールト/オランダ) 前田大然(セルティック/スコットランド) ◆ベンチ外 DF長友佑都(FC東京) DF冨安健洋(アーセナル/イングランド) MF久保建英(レアル・ソシエダ/スペイン) 2024.06.06 20:25 Thu日本代表、ミャンマー代表戦の地上波テレビ放送、ネット配信の予定は? キックオフ時間、無料視聴方法を紹介
日本代表は6日、2026北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選兼2027アジアカップ予選でミャンマー代表と対戦する。 この記事では、サッカー日本代表の試合日程・キックオフ時間・テレビ放送予定・視聴方法をまとめた。 <span class="paragraph-subtitle">■日本代表vsミャンマー代表 試合日程・キックオフ時間</span> 2次予選では4連勝を飾った日本と1分け3敗で最下位のミャンマー。日本時間2024年6月6日(木)21:10にキックオフ予定となっている。 2023年11月にパナソニックスタジアム 吹田で行われた試合は、5-0で日本が勝利していた。 <span class="paragraph-subtitle">■日本代表vsミャンマー代表 放送・配信予定</span> 8大会連続8度目のW杯出場を懸けて戦う日本。すでに最終予選への進出は決定している中、今回の試合は、地上波では『日本テレビ』にて全国生中継される。 またインターネットでは『Tver』で同時配信となり、無料で視聴することが可能だ。 ◆2026北中米ワールドカップW杯アジア2次予選兼2027アジアカップ予選 ミャンマー代表戦詳細 日時:2024年6月6日(木)21:10キックオフ 会場:トゥウンナ・スタジアム(ミャンマー/ヤンゴン) 対戦国:ミャンマー代表 vs 日本代表 放送局:日本テレビ系列にて全国生中継、ネット配信は「Tver」 <span class="paragraph-subtitle">■日本代表vsミャンマー代表 無料視聴方法</span> 今回は地上波の「日本テレビ」と無料で楽しめるインターネットサービスの『Tver』で放送されるため、誰でも無料で視聴が可能となる。 <span class="paragraph-subtitle">■日本代表メンバー(vsミャンマー代表)</span> GK 前川黛也(ヴィッセル神戸) 大迫敬介(サンフレッチェ広島) 谷晃生(FC町田ゼルビア) DF 長友佑都(FC東京) 谷口彰悟(アル・ラーヤン/カタール) 板倉滉(ボルシアMG/ドイツ) 町田浩樹(ユニオン・サン=ジロワーズ/ベルギー) 冨安健洋(アーセナル/イングランド) 伊藤洋輝(シュツットガルト/ドイツ) 橋岡大樹(ルートン・タウン/イングランド) 菅原由勢(AZ/オランダ) MF/FW 遠藤航(リバプール/イングランド) 南野拓実(モナコ/フランス) 守田英正(スポルティングCP/ポルトガル) 鎌田大地(ラツィオ/イタリア) 相馬勇紀(カーザ・ピア/ポルトガル) 小川航基(NECナイメヘン/オランダ) 前田大然(セルティック/スコットランド) 旗手怜央(セルティック/スコットランド) 堂安律(フライブルク/ドイツ) 上田綺世(フェイエノールト/オランダ) 田中碧(デュッセルドルフ/ドイツ) 川村拓夢(サンフレッチェ広島) 中村敬斗(スタッド・ランス/フランス) 久保建英(レアル・ソシエダ/スペイン) 鈴木唯人(ブレンビー/デンマーク) 監督:森保一 <span class="paragraph-subtitle">■2026北中米ワールドカップW杯アジア2次予選兼2027アジアカップ予選</span> アジアの36カ国が4カ国ずつ9組に分かれ、ホーム・アンド・アウェイの2回総当たりで対戦。各組1位、2位のチームが、3次予選に進出すると同時に、アジアカップ2027の出場権を獲得することができる。 日本は2023年11月に行われたミャンマー代表戦(ホーム)とシリア代表戦(アウェイ)をどちらも5-0と快勝スタート。3月の2試合では、北朝鮮との連戦となった中、ホームゲームは1-0で勝利したものの、アウェイゲームは突如中止に。最終的には没収試合となり、日本の3-0での不戦勝となり、2次予選を突破した。 6月はミャンマー、シリアと連戦。9月から最終予選が始まる。 2024.06.06 13:30 Thu【日本代表プレビュー】3バックを試す機会、可変システムで最終予選の準備を/vsミャンマー代表【2026W杯アジア2次予選】
ヨーロッパのシーズンも終了し、海外でプレーする選手たちにとってはシーズンを締めくくる2試合となる今回の2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選。3月の戦いですでに突破が決まっている中での2試合となる。 勝敗に関しては関係ないため消化試合とも見られるが、9月から始まる最終予選に向けては最後に集まって戦える機会。少しでもチームの力を上げておきたいところだ。 今回はアウェイでミャンマー代表と、ホームでシリア代表と戦う中、2次予選全勝で乗り切りたいところだ。 <span class="paragraph-subtitle">◆上積みへ、2チームを構成か</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/japan20240606_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad" class="desc">©︎超ワールドサッカー<hr></div> 森保一監督が直接選手を指導できる最後の機会。合流初日はビルドアップのチェックとミニゲームが公開された中、明確に2チームを作っていた。 メンバー構成はほとんど変えず、[4-2-3-1]と[3-4-3]の2つのシステムを試していたが、3バックと4バックの併用を目指すことに。アジアカップで苦戦したことも踏まえ、チームとして相手を上回る戦いを準備する必要があると考えたのだろう。 3バックに関しては守備固めという意味で試合終盤には何度か試したが、しっかりと攻撃の形も踏まえての時間はこれまで取れていなかった。日本の新たな武器にするためにも、この機会でやっておきたいはずだ。 さらに、チームを2つに分けていたことを考えれば、この2試合では2つのチームを当てる可能性もある。結果を気にしない試合であるだけに、もちろん勝利を目指しながらも、選手やシステムを試すという機会にすると考える。 9月の最終予選には、パリ・オリンピックを戦った選手たちも入ってくる可能性もあり、継続して招集している選手たちに戦い方を植え付ける良いチャンスだろう。 <span class="paragraph-subtitle">◆アジアカップに繋がる戦いを</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/japan20240606_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> 対するミャンマーは4試合を終えて最下位。勝ち点差で見れば2位になれる可能性はあるが、、得失点差が2位のシリアと「20」も離れていることを考えれば、現実的に2次予選突破は難しい。 一方で、2027年のアジアカップ予選も兼ねており、3次予選に回ることが確実。来年から行われる3次予選でアジアカップの出場権を掴むためにも、しっかりと繋がる試合を見せていきたいところだろう。 11月に行われた第1節では5-0で惨敗。上田綺世にハットトリックを許すなどしてしまったが、まずはこの予選の初勝利を目指して、死にに物狂いで日本相手に臨むことになりそうだ。 <span class="paragraph-title">◆予想スタメン[3-4-3]</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/japan20240606_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad" class="desc">©︎超ワールドサッカー<hr></div> GK:大迫敬介 DF:冨安健洋、谷口彰悟、町田浩樹 MF:相馬勇紀、田中碧、守田英正、中村敬斗 FW:堂安律、小川航基、旗手怜央 監督:森保一 前述の通り、今回の活動では3バックにも重点を置いている森保監督。ミャンマー相手にも可変ながら、3バックをベースに挑むと予想する。 GKは大迫敬介(サンフレッチェ広島)と予想。今回招集された3人では最も経験があり、安定感もある守護神。シリア戦が広島で行われるため、親心を見せるのであればGK谷晃生(FC町田ゼルビア)の起用もありそうだ。 そして3バックは、冨安健洋(アーセナル)、谷口彰悟(アル・ラーヤン)、町田浩樹(ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ)と予想する。トレーニングでもこの3人が軸となっており、可変にも対応できる3人だ。 ボランチは田中碧(デュッセルドルフ)と守田英正(スポルティングCP)と予想。川崎フロンターレ時代から知る2人の関係で、よりスムーズなビルドアップと守備関係を見せてくれるだろう。そしてウイングバックは右に相馬勇紀(カーザ・ピア)、左に中村敬斗(スタッド・ランス)と予想する。時にはサイドバックも務めていた両者。ウイングバックという攻守にわたって激しい運動量を求められるポジションだが、攻撃次の破壊力は十分だ。互いの特徴を出してもらいたい。 そして3トップは右に堂安律(フライブルク)、左に旗手怜央(セルティック)、中央に小川航基(NECナイメヘン)と並ぶと予想する。展開によっては、堂安がトップ下に入る形で、[4-2-3-1]になることもあり、旗手がインサイドハーフに入り、相馬がサイドバックに落ちて[4-3-3]という形も有り得る。いずれにしても、流動的にポジションと戦い方を変えらえる11人が並ぶことになると予想する。 最終予選に向けたテストマッチにもなるミャンマー代表戦は6日(木)の21時10分にキックオフ。日本テレビ系列で全国生中継。無料視聴が可能だ。 2024.06.06 12:52 Thu新潟が連敗ストップの大きな白星! 町田は今季初3失点で7戦ぶり黒星【明治安田J1第17節】
明治安田J1リーグ第17節の1試合が1日に町田GIONスタジアムで行われ、アウェイのアルビレックス新潟がFC町田ゼルビアを3-1で下した。 首位町田は下田北斗に代わり、柴戸海が先発。一方、16位新潟も前節から1選手の変更にとどめ、千葉和彦に代わって舞行龍ジェームズがスタートから出場した。 首位チームのホームに乗り込んでの一戦になる新潟だが、24分に小見洋太が味方を使いながらドリブルで右サイドからボックス中央に。最後は右足でネットを揺らし、先制する。 新潟の攻撃は26分にも町田の守備陣に襲いかかり、右サイドからのクロスに大外の谷口がヘッド。GK谷晃生も前に出ており、万事休すかに追われたが、昌子源がぎりぎりで跳ね返す。 すると、直後の27分に平河悠が左サイドを独走してカウンター。左足での折り返しを並走するボックス中央の藤尾翔太が右足で押し込み、町田がすぐさま追いついてみせる。 ところが、45分に長倉幹樹がボックス右に仕掛け、折り返しに谷口海斗が右足で合わせると、ボックス右のスペースにうまくこぼれ、それを藤原奏哉が右足でプッシュ。新潟が再び前に出る。 後半からナ・サンホを送り込み、仕切り直しを図る町田だが、52分に新潟が敵陣左サイドでFKのチャンス。クロスにニアの谷口が反応すると、チャン・ミンジュのオウンゴールを誘って突き放す。 追いかける町田は59分にエリキや、荒木駿太、望月ヘンリー海輝を一挙に送り込み、63分に平河が左ポストを叩くフィニッシュ。そのこぼれ球から荒木が押し込みにかかったりと猛攻に出る。 だが、それでもこじ開けられず、73分に最後のカードでミッチェル・デュークも投入した町田だが、新潟も次のゴールを目指しながらこのリードを死守。守り一辺倒の戦いに持ち込ませず。 堀米悠斗や、島田譲、ダニーロ・ゴメス、松田詠太郎、石山青空といった交代カードを切りながら町田に反撃を許さなかった新潟は連敗ストップの3戦ぶり白星。今季初3失点の町田は7戦ぶりの黒星となった。 FC町田ゼルビア 1-3 アルビレックス新潟 【町田】 藤尾翔太(前27) 【新潟】 小見洋太(前24) 藤原奏哉(前45) OG(後7) 2024.06.01 17:12 Sat【J1注目プレビュー|第17節:町田vs新潟】今季2度目の4連勝目指す町田は首位堅持なるか? 新潟はストロングを出して連敗ストップへ
【明治安田J1リーグ第17節】 2024年6月1日(土) 15:00キックオフ FC町田ゼルビア(1位/35pt) vs アルビレックス新潟(16位/16pt) [町田GIONスタジアム] <span class=“paragraph-subtitle">◆目指せ2度目の4連勝【FC町田ゼルビア】</span> 前節はアウェイでの浦和レッズ戦。埼玉スタジアム2002の圧力を前にしっかりとした戦いを見せた中で引き分けに終わるかと思われたが、ラストにドラマが待っておりPKが決勝点となった勝利を収めた。 大きすぎる1勝。浦和を沈黙させ、プレッシャーを跳ね除けた選手たちは大喜び。ただ、地に足をつけている。 今節の相手は苦戦が続いている新潟。ボールを保持してくる相手だけに、強度の高いハイプレスでボールを奪い、カウンターを目指したい相手。ただ、新潟も簡単に流行らせてくれないだろう。 自らがやるべきことをしっかりとやり遂げられれば、そこまで苦戦は考えにくい。浮かれずに精度の高いプレーをやり続けることができれば、勝利は自ずと着いてくる。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:谷晃生 DF:鈴木準弥、チャン・ミンギュ、昌子源、林幸多郎 MF:平河悠、柴戸海、仙頭啓矢、藤本一輝 FW:藤尾翔太、オ・セフン 監督:黒田剛 <span class="paragraph-subtitle">◆連敗ストップへ、真っ向勝負!【アルビレックス新潟】</span> 前節はホームにアビスパ福岡を迎えた中、1-2で敗戦。これで連敗を喫してしまった。 ケガ人の問題などもあり、苦しい戦いが続いている中で、町田相手には自分たちのポゼッションサッカーを見せたいところ。ただ、新潟をよく知るコーチ陣を構える相手に、スタイルを読み切られている可能性はある。 ただ、そこを跳ね除けてこそ。しっかりと自分たちのストロングを見せて、上回っていくことが、この先に向けた大きな自信にもなるはずだ。 苦しい戦いは続くことになるが、相手は首位。胸を借りるつもりで、しっかりとぶつかり合って戦い、勝利を掴みたい。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:小島亨介 DF:藤原奏哉、舞行龍ジェームズ、トーマス・デン、早川史哉 MF:秋山裕紀、島田譲 MF:小見洋太、長倉幹樹、谷口海斗 FW:鈴木孝司 監督:松橋力蔵 2024.06.01 12:10 Sat首位町田が後半AT劇的勝利! 下田北斗がPK沈め3連勝、浦和との拮抗の一戦制す!【明治安田J1第16節】
26日、明治安田J1リーグ第16節の浦和レッズvsFC町田ゼルビアが埼玉スタジアム2002で行われ、アウェイの町田が1-2で勝利した。 前節のジュビロ磐田戦を1-1のドローで終えた6位浦和は連勝が「3」でストップ。ミッドウィークのYBCルヴァンカップではJ2のV・ファーレン長崎に0-1で敗れ、やや気がかりな状態となっている。今節はその長崎戦でついにデビューしたオラ・ソルバッケンが初先発し、同じく長崎戦で負傷離脱から復帰していた岩尾憲もスタメンに名を連ねた。 対するアウェイの首位町田は2連勝中で5試合負けなし。直近のルヴァンカップの鹿島アントラーズ戦も2-0の勝利で終えた。浦和から期限付き移籍中の柴戸海は出場不可のため、今節は下田北斗がスタートからピッチに立った。 町田は立ち上がり、ショートコーナーから下田のファーストシュートに繋げていく。しかし、その後は比較的ボールを保持して打開を図る浦和、構えつつもハイプレスをかける町田のにらみ合いが繰り広げられる。 両チームともにファイナルサードを攻略できないなか、25分には昌子源が思い切って遠めからシュート。これは枠の左に外れ、緊迫した状況が続く。 攻めあぐねる浦和は38分にようやくゴールの匂いが。伊藤敦樹がボックス右角付近でパスを受けると、カットイン気味に動いてから左足シュート。ゴール左隅に飛んだがGK谷晃生のセーブに阻まれた。 ハーフタイムにかけても一進一退の攻防が続き、結局得点は生まれないまま前半終了。町田ベンチは後半頭から動き、藤本一輝に代えてナ・サンホを投入する。 すると52分、その町田がついに均衡を破る。ボックス内に走り込んだ平河悠に左サイドから斜めのパスが入ると、一度目のシュートはGK西川周作に止められたものの、こぼれ球を平河が自らプッシュ。先制点を奪った。 しかし、浦和もすぐさま反撃。右サイドから前田直輝がクロスを上げると、味方が頭で繋いで最後は伊藤が右足でフィニッシュ。失点してから2分でスコアをイーブンに戻した。 再び勝ち越したい町田は、ミッチェル・デュークと宇野禅斗が58分から途中出場。これに続いた浦和ベンチはソルバッケンと岩尾を下げ、サミュエル・グスタフソンと酒井宏樹をピッチに送り出した。 69分、町田はトリッキーなセットプレーから2点目に迫る。ボックス手前左でFKを獲得すると、キッカーの鈴木準弥は壁の裏から顔を出した下田へショートパス。反転からのシュートは集中していた浦和DFのブロックに遭った。 拮抗したまま試合は終盤へ。浦和は80分、右サイドを抜け出した酒井がチャンスを演出するが、グラウンダーのクロスは味方に合わない。 すると、ドロー決着かに思われた後半アディショナルタイム、平河のスルーパスから右ポケットへ抜け出したナ・サンホが倒され、町田がPKを獲得。キッカーを務めた下田が落ち着いて右隅に決め、土壇場で勝ち越しに成功した。 そのまま試合を締めた町田は3連勝達成。ホームの浦和は2試合勝利なしとなった。 浦和レッズ 1-2 FC町田ゼルビア 【浦和】 伊藤敦樹(後9) 【町田】 平河悠(後7) 下田北斗(後45+6) <span class="paragraph-title">【動画】 プレッシャーがかかるなか決めた下田北斗の劇的PK弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>最後にドラマが待っていた<br>\<br><br>試合の勝敗を決する判定は...PK<br>これを下田北斗が沈め首位の町田が連勝を伸ばす‼️<br><br>明治安田J1第16節<br>浦和×町田<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%B5%A6%E5%92%8C%E7%94%BA%E7%94%B0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#浦和町田</a> <a href="https://t.co/v6028KYkS0">pic.twitter.com/v6028KYkS0</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1794658774155718921?ref_src=twsrc%5Etfw">May 26, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.26 18:17 Sun【J1注目プレビュー|第16節:浦和vs町田】首位・町田は埼スタの”圧”に耐えられるか!? 浦和は味方につけ撃破へ
【明治安田J1リーグ第16節】 2024年5月26日(日) 16:00キックオフ 浦和レッズ(6位/24pt) vs FC町田ゼルビア(1位/32pt) [埼玉スタジアム2002] <span class="paragraph-subtitle">◆苦しい台所事情も見せつけたい埼スタの“圧”【浦和レッズ】</span> 前節はアウェイでのジュビロ磐田戦で1-1のドロー。先制するもすぐに追いつかれるという嫌な形で連勝が「3」でストップしてしまった。 さらに、ミッドウィークのYBCルヴァンカップではJ2のV・ファーレン長崎相手に1-0で敗戦。数的優位な状況から先制を許すなど、隙を見せてやられてしまったことはいただけない。 ただ、オラ・ソルバッケンがついにデビュー。それでも、伊藤敦樹が負傷交代したり、ケガ人が絶えないという悩ましい側面は全く変わらない。 継続して起用してきた選手たちが徐々にいなくなり、チームとしての完成度が再び下がるなど悪循環も生まれつつあるが、ここでどう踏ん張れるか。J1の先輩としての意地、そして埼スタの圧力を町田に見せつけたい。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:西川周作 DF:石原広教、アレクサンダー・ショルツ、マリウス・ホイブラーテン、大畑歩夢 MF:伊藤敦樹、サミュエル・グスタフソン、渡邊凌磨 FW:前田直輝、チアゴ・サンタナ、中島翔哉 監督:ペア・マティアス・ヘグモ <span class=“paragraph-subtitle">◆首位を守るため、埼スタの圧を跳ね除けろ【FC町田ゼルビア】</span> 前節はホームに東京ヴェルディを迎えての“東京クラシック”。意地を見せたい中で、5-0と完璧な勝利を収め、今シーズン1の出来だったといえる戦いを見せた。 これで5戦負けなしで首位に立っている状況。迎えるはアウェイでの浦和戦だ。 この試合に向けての不安材料は2つ。1つは中盤を支え強度と保つために必要な柴戸海が契約の問題で出場ができないこと。町田での存在感を考えれば、この欠場は大きな痛手と言えるだろう。 そしてもう1つが埼スタという場所。今までに味わったことのない数のサポーターと、全方位からくる圧力に町田の選手たちがどういう反応を見せるか。普段の強度を保ち続けて戦い抜けるかはポイントとなる。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:谷晃生 DF:鈴木準弥、チャン・ミンギュ、昌子源、林幸多郎 MF:平河悠、宇野禅斗、仙頭啓矢、藤本一輝 FW:藤尾翔太、ミッチェル・デューク 監督:黒田剛 契約上出場不可:柴戸海 2024.05.26 13:15 Sun「負けたくない気持ちは全員あった」2ゴールで勝利貢献の藤尾翔太、森田晃樹を抑えたことがポイントに「前線からのプレスをやめないように」
FC町田ゼルビアのU-23日本代表FW藤尾翔太が、東京ヴェルディとの“東京クラシック”を振り返った。 19日、明治安田J1リーグ第15節で町田はホームに東京Vを迎えた。 昨シーズンは共にJ2を戦っていた両クラブ。初のJ1となる町田は首位と勝ち点で並ぶ2位につけており、16年ぶりのJ1となった東京Vは、現在11戦無敗中という状況。共に負けられない一戦となった。 序盤から町田が押し込むと、11分に鋭い崩しから最後は藤尾のクロスがオウンゴールを誘発し町田が先制。29分にはロングボールを警戒された中で短いスローインから鈴木準弥が右サイドからクロス。これに藤尾がダイビングヘッドで合わせて追加点を奪う。 町田は60分にPKを獲得すると、藤尾が決めて3点目。柴戸海、エリキもゴールを奪い、5-0で勝利を収め首位に浮上した。 この試合2ゴールとオウンゴールを誘発し3ゴールに絡んだ藤尾。試合後のメディア取材に応じ、「立ち上がりから終盤まで僕たちの流れで試合をやれたと思います」とコメント。自身のゴールについては「良いタイミングでボールが上がってきて、ボールの質も良かったので、決め切れたので良かったです」とクロスが良かったとした。 見事に林尚輝のマークを外してのゴールだったが、あの動き出しについては「(鈴木)準弥君のボールが上がってくるタイミングで駆け引きは終わらせたかったので、一回相手の後ろに入ってスペースを空けておいて、ボールが来るタイミングで上手くいったという感じです」とコメント。シナリオ通りだったという。 また、PKシーンではVARチェック中に自身が蹴るためにボールを確保。「VARが入ったときにスクリーンを見てPKだなと思って、心の準備をしていました」と、すでに準備をしていたとし、「今日は監督が僕が蹴って良いと言っていたので、僕が蹴らせてもらいました」と、蹴ることは決まっていたという。 PKはポストを叩いてのゴールとなったが、「1回止まってGKを見たときに動いてなかったので、サイドに強いボールを蹴れば入ると思っていました。その通り打てて良かったです」と、良いシュートになったとし、「狙いすぎた部分はありますけど、あの辺を狙わないと入らないと思います」と振り返った。 藤尾にとっては、パリ・オリンピックに臨むU-23日本代表でのポジション争いがある。「チームの順位と個人の結果が結びつくと思うので、今日勝てたことも大きいですし、2得点取れたことも嬉しいです」と語る藤尾。チームでの結果を残すことが大事になってくる中、FWとして意識していることを語った。 「チャンスになったときに一番可能性が高いプレーを選択しろと常日頃言われていて、GKと一対一になったときにパスの方が可能性が高ければ出しますし、いなければシュートを打ちます」 「僕自身は数字を気にするので、決めていければ大丈夫ですし、決め切る部分とパスを出すことを選択しています」 また「チームの順位と個人の結果が結びつくと思うので、今日勝てたことも大きいですし、2得点取れたことも嬉しいです」とコメント。良い結果を残せたとした。 東京Vとの対戦にも意識は強かったとのことで、「去年は東京としてのダービーでバチバチやっていて、同じJ2から上がって負けたくない気持ちは全員、監督含めてあったので、今日の試合は凄く良かったです」とコメント。「立ち上がりからチャンスはあると言っていて、そこで奪えれば僕たちの流れになると言っていました。そこでチャンスを決めて良い流れで運べたのが良かったです」と語り、早い時間にゴールを奪えたことが良かったとした。 そして前線からの守備についても言及。「ヴェルディは森田選手にボールが入ると攻撃のスイッチが入ることは分かっていたので、森田選手に入らないように意識して前線からのプレスをやめないようにしていました」とコメント。「ヴェルディも無得点で、あまりボールをゴールに運ばれていなかったので、良い形だったと思います」と、森田晃樹を封じることが大事だったとした。 チームでのポジション争いについても「FWはみんな点を取っていて、チームとしてはとても良い状態です」とコメント。「そこで僕も食らいついていけるように、ポジションを確保できるように結果を出せば、チームも勝てますし、ポジションも確立できるので、1試合1試合大事にしたいと思います」と、この先も1試合ずつ結果を残していきたいとした。 <span class="paragraph-title">【動画】巧みな駆け引きでピンポイントクロスにダイビングヘッドで合わせた藤尾翔太</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="Cbn5VP_Oa9Q";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.20 08:30 Mon「完敗でした」…町田相手の大敗で12戦ぶり黒星の東京V・城福監督「この歴然とした差をどう埋めていくか…」
東京ヴェルディの城福浩監督が、完敗に終わった東京クラシックを振り返った。 東京Vは19日、町田GIONスタジアムで行われた明治安田J1リーグ第15節のFC町田ゼルビア戦に0-5で大敗した。 前節終了時点でリーグ戦11試合無敗の11位の東京Vは、直近3勝1分けで2位を位置する町田とのJ1では初となるダービーマッチに臨んだ。 試合は時間の経過と共にFWオ・セフンへのロングボール、リスタート、サイドでの背後を狙った攻撃でリズムを掴んだ町田がペースを握ると、11分にFW藤尾翔太のクロスがDF宮原和也のオウンゴールを誘発し、先制点を奪取。さらに、29分にはスローインの流れからDF鈴木準弥のピンポイントクロスを藤尾がダイビングヘッドで合わせて追加点。 2点差で折り返した後半も立ち上がりに藤尾のPKで3点目を挙げると、後半終盤にはMF柴戸海の見事なダイレクトボレー、こぼれ球に反応したFWエリキがヘディングシュートを決め、いずれも今季初ゴールを記録。ホーム開催のダービーで今季最多5ゴールを挙げる快勝を収め、首位に返り咲いた。 一方、敵地で完敗し、12戦ぶりの黒星を喫した東京Vは、今季最多5失点に加え、昨年6月4日のベガルタ仙台戦の0-2の敗戦以来となる複数得点差での敗戦となった。 同試合後の会見で城福監督は、開口一番「完敗でした」とコメント。「今シーズンはこの歴然とした差をどう埋めていくかというところが、我々のやるべきことだなと思います」と、町田との間に大きな差があったことを素直に認めた。 「(相手の)インテンシティの高いときにどんなサッカーをするのか。つなげるようになったときにシュートまでどう持っていくのか。そこは前半も後半も足りなかった。何よりももちろん個の差はあるといえども、最後の一対一のところでの粘りであったり、シュートブロックのときに顔をそむけてしまうとか、本当に基本中の基本で、大事にしてきた部分が緩んだら、J1のステージで勝利できない。それがいくつか出てきてしまった。もちろん選手に疲れもありますが、そこのところは真摯に受け止めて次に向かいたいと思います」 さらに、常々伸びしろ豊かな若きチームの成長をテーマに掲げ、チームの底上げを促してきた指揮官は、「このチームにとって今一番の課題は競争の部分。高いレベルで競争した選手がピッチに出ていくという意味で、そこの問題が今回の試合で露呈したと。今日は普段競争がないと思われるポジションの選手がよくなかった。これは我々が抱える問題で、チーム内競争というのが、J1を戦っていくなかで絶対に必要なものだと改めて感じました。しっかり競争力のあるチーム内競争力があるチームにして、この大敗を次に活かしたい」とコメント。 元々のスカッドの質や個々の経験値に差はあるものの、チームとしてスタメン、交代選手がいずれも高いレベルで貢献を示し、競争力を示したこの日の対戦相手のパフォーマンスに思うところがあったか、自らのチームの課題を改めて指摘した。 試合内容の部分では「失点の場面を含めてボールが(ラインを越えて)出たのかなと思ったら出ていなかったとか、ちょっとした油断があった」、「そこでプレーを切るべきところでそのまま続いてしまったり、相手のスローインのところで、我々に準備をする時間があったにもかかわらず、ボールホルダーへの対応も中のマークもできていなかった。準備してきたところが、アラートにできなかったところの原因をしっかりと検証したい」と、大量失点に繋がった個々の局面での対応の甘さや油断を問題視。 相手の強度の高さと老獪さに屈したビルドアップを中心とする攻撃面に関しては、「前から相手が奪いに来た際に、空く中盤のスペースをうまく使いたかったですが、そこを使い切るクオリティが我々にはなかった。そこの勇気がなかったというか、自信がなかったと。それを持たせてあげるレベルになっていなかったのは自分の反省」と、戦術の落とし込みの部分を含め反省の言葉を口にした。 同じ昇格組相手にJ1での厳しさを味わわされた格好となったが、この大敗がここまでのチームの歩みを否定するものではない。それだけに、ルヴァンカップを挟んで臨む次節のヴィッセル神戸戦では、昨季J1王者相手に町田戦で得た教訓を活かしてヴェルディらしい、アグレッシブで粘り強い戦いを見せたいところだ。 2024.05.20 07:00 Mon町田がC大阪退けプライムラウンド進出! 2点差追いつかれてドローも先勝のアドバンテージ活かす【YBCルヴァンカップ】
YBCルヴァンカップ プレーオフ(PO)ラウンド第2戦のFC町田ゼルビアvsセレッソ大阪が9日に町田GIONスタジアムで行われ、2-2のドローに終わった。この結果、2戦合計5-3とした町田のプライムラウンド進出が決まった。 5日にC大阪ホームで行われた第1戦はホームチームが先制も、後半に3ゴールを畳みかけたアウェイの町田が3-1の逆転で先勝した。 敵地での先勝でプライムラウンド進出へ王手をかけた町田。逃げ切りを図るこのホームゲームでは先発3人を変更。奥山政幸、池田樹雷人、安井拓也に代えて昌子源、林幸多郎、仙頭啓矢を起用。さらに、オーストリア代表から早期復帰のミッチェル・デュークがベンチに入った。 一方、敵地で逆転突破を目指すC大阪は舩木翔、奥田勇斗、上門知樹を除く先発8人を変更。守護神キム・ジンヒョン、エースのレオ・セアラを含めリーグ戦の主力を起用した。 逆転突破へ3点が必要なアウェイチームが勢いを持って試合に入ったが、ホームチームが得意のセットプレーからいきなり先制点を挙げる。5分、右CKの場面でキッカーの下田北斗がクロスではなくボックス右のスペースへのグラウンダーパスを選択すると、タイミング良く走り込んだナ・サンホがゴール前の密集を抜く左足シュートをニア下に突き刺した。 町田のデザインされたセットプレーでいきなりスコアが動いた試合は早くもオープンな展開に。前がかるC大阪がレオ・セアラ、ヴィトール・ブエノの強烈なミドルシュートなどで早い時間帯のゴールを目指す一方、町田も相手の背後を狙った形からエリキやバスケス・バイロンの個人技で際どいシーンを作り出す。 すると、前半半ばには再び町田がセットプレーでゴールをこじ開ける。21分、再び右CKの場面でキッカーの下田が左足インスウィングの正確なボールを入れると、望月ヘンリー海輝のヘディングシュートがフリック気味に流れたところをゴール前に飛び込んだ昌子源がうまく足に当てて押し込んだ。 この連続失点で厳しくなったC大阪だが、直後に思わぬ形で1点を返す。26分、中央での崩しからルーカス・フェルナンデスの横パスをボックス中央で受けたレオ・セアラのコントロールミスがDF昌子のクリアミスを誘発。オウンゴールで反撃の狼煙を上げる1点を奪った。 これで勢い付いたアウェイチームは36分、ボックス手前右での奥田のタメからペナルティアーク付近のヴィトール・ブエノが絶妙な浮き球のワンタッチパスをボックス右のスペースに落とすと、オフサイドぎりぎりで飛び出した上門がGKの股間を抜く右足シュートを突き刺し、同点に追いついた。 2戦合計で試合前の状況に戻った中、以降は一進一退の攻防に。このまま押し切って点差を縮めたいC大阪の攻撃を冷静に撥ね返し続けた町田が、うまくゲームを落ち着かせる形でハーフタイムを迎えた。 町田はハーフタイム明けに仙頭を下げて柴戸海、後半序盤にナ・サンホ、エリキを下げて藤本一輝、デュークを早いタイミングで投入。全体の強度を維持して守りを意識しつつ、前線に高さとフィジカルを加える。 これに対してC大阪は前半と同じメンバーで臨んで立ち上がりから押し込む展開に持ち込む。その流れでヴィトール・ブエノのミドルシュート、セットプレー流れからの上門のミドルシュートでGK福井光輝ら相手守備陣に脅威を与えていく。 さらに、64分にはその上門、ヴィトール・ブエノを下げて北野颯太、清武弘嗣を同時投入。攻撃に変化を加えていくと、71分には波状攻撃からボックス左で収めたルーカス・フェルナンデスが右足のコントロールシュートをファーポストに飛ばすが、これはGK福井の見事なワンハンドセーブに阻まれた。 この直後に町田はバスケス・バイロンを下げて池田を投入し、[5-3-2]の形にシフト。完全に逃げ切り態勢に入る。これに対して、C大阪は阪田澪哉、柴山昌也、為田大貴とフレッシュな選手の投入でゴールをこじ開けるにかかる。 その後、リスクを冒して前に出たC大阪は、幾度か町田の鋭いカウンターに晒されながらも守備陣が粘って3失点目は許さず。だが、攻撃ではレオ・セアラの決定的なヘディングシュートをGK福井にビッグセーブで阻まれるなど、守りに入ったホームチームの堅守を最後までこじ開けることはできなかった。 そして、2戦目は2-2のドローも初戦勝利のアドバンテージを活かした町田が2戦合計5-3でプライムラウンド進出を決めた。 FC町田ゼルビア 2-2(AGG:5-3) セレッソ大阪 【町田】 ナ・サンホ(前5) 昌子源(前21) 【C大阪】 オウンゴール(前26) 上門知樹(前36) 2024.06.09 16:13 Sun新潟が連敗ストップの大きな白星! 町田は今季初3失点で7戦ぶり黒星【明治安田J1第17節】
明治安田J1リーグ第17節の1試合が1日に町田GIONスタジアムで行われ、アウェイのアルビレックス新潟がFC町田ゼルビアを3-1で下した。 首位町田は下田北斗に代わり、柴戸海が先発。一方、16位新潟も前節から1選手の変更にとどめ、千葉和彦に代わって舞行龍ジェームズがスタートから出場した。 首位チームのホームに乗り込んでの一戦になる新潟だが、24分に小見洋太が味方を使いながらドリブルで右サイドからボックス中央に。最後は右足でネットを揺らし、先制する。 新潟の攻撃は26分にも町田の守備陣に襲いかかり、右サイドからのクロスに大外の谷口がヘッド。GK谷晃生も前に出ており、万事休すかに追われたが、昌子源がぎりぎりで跳ね返す。 すると、直後の27分に平河悠が左サイドを独走してカウンター。左足での折り返しを並走するボックス中央の藤尾翔太が右足で押し込み、町田がすぐさま追いついてみせる。 ところが、45分に長倉幹樹がボックス右に仕掛け、折り返しに谷口海斗が右足で合わせると、ボックス右のスペースにうまくこぼれ、それを藤原奏哉が右足でプッシュ。新潟が再び前に出る。 後半からナ・サンホを送り込み、仕切り直しを図る町田だが、52分に新潟が敵陣左サイドでFKのチャンス。クロスにニアの谷口が反応すると、チャン・ミンジュのオウンゴールを誘って突き放す。 追いかける町田は59分にエリキや、荒木駿太、望月ヘンリー海輝を一挙に送り込み、63分に平河が左ポストを叩くフィニッシュ。そのこぼれ球から荒木が押し込みにかかったりと猛攻に出る。 だが、それでもこじ開けられず、73分に最後のカードでミッチェル・デュークも投入した町田だが、新潟も次のゴールを目指しながらこのリードを死守。守り一辺倒の戦いに持ち込ませず。 堀米悠斗や、島田譲、ダニーロ・ゴメス、松田詠太郎、石山青空といった交代カードを切りながら町田に反撃を許さなかった新潟は連敗ストップの3戦ぶり白星。今季初3失点の町田は7戦ぶりの黒星となった。 FC町田ゼルビア 1-3 アルビレックス新潟 【町田】 藤尾翔太(前27) 【新潟】 小見洋太(前24) 藤原奏哉(前45) OG(後7) 2024.06.01 17:12 Sat【J1注目プレビュー|第17節:町田vs新潟】今季2度目の4連勝目指す町田は首位堅持なるか? 新潟はストロングを出して連敗ストップへ
【明治安田J1リーグ第17節】 2024年6月1日(土) 15:00キックオフ FC町田ゼルビア(1位/35pt) vs アルビレックス新潟(16位/16pt) [町田GIONスタジアム] <span class=“paragraph-subtitle">◆目指せ2度目の4連勝【FC町田ゼルビア】</span> 前節はアウェイでの浦和レッズ戦。埼玉スタジアム2002の圧力を前にしっかりとした戦いを見せた中で引き分けに終わるかと思われたが、ラストにドラマが待っておりPKが決勝点となった勝利を収めた。 大きすぎる1勝。浦和を沈黙させ、プレッシャーを跳ね除けた選手たちは大喜び。ただ、地に足をつけている。 今節の相手は苦戦が続いている新潟。ボールを保持してくる相手だけに、強度の高いハイプレスでボールを奪い、カウンターを目指したい相手。ただ、新潟も簡単に流行らせてくれないだろう。 自らがやるべきことをしっかりとやり遂げられれば、そこまで苦戦は考えにくい。浮かれずに精度の高いプレーをやり続けることができれば、勝利は自ずと着いてくる。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:谷晃生 DF:鈴木準弥、チャン・ミンギュ、昌子源、林幸多郎 MF:平河悠、柴戸海、仙頭啓矢、藤本一輝 FW:藤尾翔太、オ・セフン 監督:黒田剛 <span class="paragraph-subtitle">◆連敗ストップへ、真っ向勝負!【アルビレックス新潟】</span> 前節はホームにアビスパ福岡を迎えた中、1-2で敗戦。これで連敗を喫してしまった。 ケガ人の問題などもあり、苦しい戦いが続いている中で、町田相手には自分たちのポゼッションサッカーを見せたいところ。ただ、新潟をよく知るコーチ陣を構える相手に、スタイルを読み切られている可能性はある。 ただ、そこを跳ね除けてこそ。しっかりと自分たちのストロングを見せて、上回っていくことが、この先に向けた大きな自信にもなるはずだ。 苦しい戦いは続くことになるが、相手は首位。胸を借りるつもりで、しっかりとぶつかり合って戦い、勝利を掴みたい。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:小島亨介 DF:藤原奏哉、舞行龍ジェームズ、トーマス・デン、早川史哉 MF:秋山裕紀、島田譲 MF:小見洋太、長倉幹樹、谷口海斗 FW:鈴木孝司 監督:松橋力蔵 2024.06.01 12:10 Sat首位町田が後半AT劇的勝利! 下田北斗がPK沈め3連勝、浦和との拮抗の一戦制す!【明治安田J1第16節】
26日、明治安田J1リーグ第16節の浦和レッズvsFC町田ゼルビアが埼玉スタジアム2002で行われ、アウェイの町田が1-2で勝利した。 前節のジュビロ磐田戦を1-1のドローで終えた6位浦和は連勝が「3」でストップ。ミッドウィークのYBCルヴァンカップではJ2のV・ファーレン長崎に0-1で敗れ、やや気がかりな状態となっている。今節はその長崎戦でついにデビューしたオラ・ソルバッケンが初先発し、同じく長崎戦で負傷離脱から復帰していた岩尾憲もスタメンに名を連ねた。 対するアウェイの首位町田は2連勝中で5試合負けなし。直近のルヴァンカップの鹿島アントラーズ戦も2-0の勝利で終えた。浦和から期限付き移籍中の柴戸海は出場不可のため、今節は下田北斗がスタートからピッチに立った。 町田は立ち上がり、ショートコーナーから下田のファーストシュートに繋げていく。しかし、その後は比較的ボールを保持して打開を図る浦和、構えつつもハイプレスをかける町田のにらみ合いが繰り広げられる。 両チームともにファイナルサードを攻略できないなか、25分には昌子源が思い切って遠めからシュート。これは枠の左に外れ、緊迫した状況が続く。 攻めあぐねる浦和は38分にようやくゴールの匂いが。伊藤敦樹がボックス右角付近でパスを受けると、カットイン気味に動いてから左足シュート。ゴール左隅に飛んだがGK谷晃生のセーブに阻まれた。 ハーフタイムにかけても一進一退の攻防が続き、結局得点は生まれないまま前半終了。町田ベンチは後半頭から動き、藤本一輝に代えてナ・サンホを投入する。 すると52分、その町田がついに均衡を破る。ボックス内に走り込んだ平河悠に左サイドから斜めのパスが入ると、一度目のシュートはGK西川周作に止められたものの、こぼれ球を平河が自らプッシュ。先制点を奪った。 しかし、浦和もすぐさま反撃。右サイドから前田直輝がクロスを上げると、味方が頭で繋いで最後は伊藤が右足でフィニッシュ。失点してから2分でスコアをイーブンに戻した。 再び勝ち越したい町田は、ミッチェル・デュークと宇野禅斗が58分から途中出場。これに続いた浦和ベンチはソルバッケンと岩尾を下げ、サミュエル・グスタフソンと酒井宏樹をピッチに送り出した。 69分、町田はトリッキーなセットプレーから2点目に迫る。ボックス手前左でFKを獲得すると、キッカーの鈴木準弥は壁の裏から顔を出した下田へショートパス。反転からのシュートは集中していた浦和DFのブロックに遭った。 拮抗したまま試合は終盤へ。浦和は80分、右サイドを抜け出した酒井がチャンスを演出するが、グラウンダーのクロスは味方に合わない。 すると、ドロー決着かに思われた後半アディショナルタイム、平河のスルーパスから右ポケットへ抜け出したナ・サンホが倒され、町田がPKを獲得。キッカーを務めた下田が落ち着いて右隅に決め、土壇場で勝ち越しに成功した。 そのまま試合を締めた町田は3連勝達成。ホームの浦和は2試合勝利なしとなった。 浦和レッズ 1-2 FC町田ゼルビア 【浦和】 伊藤敦樹(後9) 【町田】 平河悠(後7) 下田北斗(後45+6) <span class="paragraph-title">【動画】 プレッシャーがかかるなか決めた下田北斗の劇的PK弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>最後にドラマが待っていた<br>\<br><br>試合の勝敗を決する判定は...PK<br>これを下田北斗が沈め首位の町田が連勝を伸ばす‼️<br><br>明治安田J1第16節<br>浦和×町田<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%B5%A6%E5%92%8C%E7%94%BA%E7%94%B0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#浦和町田</a> <a href="https://t.co/v6028KYkS0">pic.twitter.com/v6028KYkS0</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1794658774155718921?ref_src=twsrc%5Etfw">May 26, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.26 18:17 Sun【J1注目プレビュー|第16節:浦和vs町田】首位・町田は埼スタの”圧”に耐えられるか!? 浦和は味方につけ撃破へ
【明治安田J1リーグ第16節】 2024年5月26日(日) 16:00キックオフ 浦和レッズ(6位/24pt) vs FC町田ゼルビア(1位/32pt) [埼玉スタジアム2002] <span class="paragraph-subtitle">◆苦しい台所事情も見せつけたい埼スタの“圧”【浦和レッズ】</span> 前節はアウェイでのジュビロ磐田戦で1-1のドロー。先制するもすぐに追いつかれるという嫌な形で連勝が「3」でストップしてしまった。 さらに、ミッドウィークのYBCルヴァンカップではJ2のV・ファーレン長崎相手に1-0で敗戦。数的優位な状況から先制を許すなど、隙を見せてやられてしまったことはいただけない。 ただ、オラ・ソルバッケンがついにデビュー。それでも、伊藤敦樹が負傷交代したり、ケガ人が絶えないという悩ましい側面は全く変わらない。 継続して起用してきた選手たちが徐々にいなくなり、チームとしての完成度が再び下がるなど悪循環も生まれつつあるが、ここでどう踏ん張れるか。J1の先輩としての意地、そして埼スタの圧力を町田に見せつけたい。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:西川周作 DF:石原広教、アレクサンダー・ショルツ、マリウス・ホイブラーテン、大畑歩夢 MF:伊藤敦樹、サミュエル・グスタフソン、渡邊凌磨 FW:前田直輝、チアゴ・サンタナ、中島翔哉 監督:ペア・マティアス・ヘグモ <span class=“paragraph-subtitle">◆首位を守るため、埼スタの圧を跳ね除けろ【FC町田ゼルビア】</span> 前節はホームに東京ヴェルディを迎えての“東京クラシック”。意地を見せたい中で、5-0と完璧な勝利を収め、今シーズン1の出来だったといえる戦いを見せた。 これで5戦負けなしで首位に立っている状況。迎えるはアウェイでの浦和戦だ。 この試合に向けての不安材料は2つ。1つは中盤を支え強度と保つために必要な柴戸海が契約の問題で出場ができないこと。町田での存在感を考えれば、この欠場は大きな痛手と言えるだろう。 そしてもう1つが埼スタという場所。今までに味わったことのない数のサポーターと、全方位からくる圧力に町田の選手たちがどういう反応を見せるか。普段の強度を保ち続けて戦い抜けるかはポイントとなる。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:谷晃生 DF:鈴木準弥、チャン・ミンギュ、昌子源、林幸多郎 MF:平河悠、宇野禅斗、仙頭啓矢、藤本一輝 FW:藤尾翔太、ミッチェル・デューク 監督:黒田剛 契約上出場不可:柴戸海 2024.05.26 13:15 Sun町田がC大阪退けプライムラウンド進出! 2点差追いつかれてドローも先勝のアドバンテージ活かす【YBCルヴァンカップ】
YBCルヴァンカップ プレーオフ(PO)ラウンド第2戦のFC町田ゼルビアvsセレッソ大阪が9日に町田GIONスタジアムで行われ、2-2のドローに終わった。この結果、2戦合計5-3とした町田のプライムラウンド進出が決まった。 5日にC大阪ホームで行われた第1戦はホームチームが先制も、後半に3ゴールを畳みかけたアウェイの町田が3-1の逆転で先勝した。 敵地での先勝でプライムラウンド進出へ王手をかけた町田。逃げ切りを図るこのホームゲームでは先発3人を変更。奥山政幸、池田樹雷人、安井拓也に代えて昌子源、林幸多郎、仙頭啓矢を起用。さらに、オーストリア代表から早期復帰のミッチェル・デュークがベンチに入った。 一方、敵地で逆転突破を目指すC大阪は舩木翔、奥田勇斗、上門知樹を除く先発8人を変更。守護神キム・ジンヒョン、エースのレオ・セアラを含めリーグ戦の主力を起用した。 逆転突破へ3点が必要なアウェイチームが勢いを持って試合に入ったが、ホームチームが得意のセットプレーからいきなり先制点を挙げる。5分、右CKの場面でキッカーの下田北斗がクロスではなくボックス右のスペースへのグラウンダーパスを選択すると、タイミング良く走り込んだナ・サンホがゴール前の密集を抜く左足シュートをニア下に突き刺した。 町田のデザインされたセットプレーでいきなりスコアが動いた試合は早くもオープンな展開に。前がかるC大阪がレオ・セアラ、ヴィトール・ブエノの強烈なミドルシュートなどで早い時間帯のゴールを目指す一方、町田も相手の背後を狙った形からエリキやバスケス・バイロンの個人技で際どいシーンを作り出す。 すると、前半半ばには再び町田がセットプレーでゴールをこじ開ける。21分、再び右CKの場面でキッカーの下田が左足インスウィングの正確なボールを入れると、望月ヘンリー海輝のヘディングシュートがフリック気味に流れたところをゴール前に飛び込んだ昌子源がうまく足に当てて押し込んだ。 この連続失点で厳しくなったC大阪だが、直後に思わぬ形で1点を返す。26分、中央での崩しからルーカス・フェルナンデスの横パスをボックス中央で受けたレオ・セアラのコントロールミスがDF昌子のクリアミスを誘発。オウンゴールで反撃の狼煙を上げる1点を奪った。 これで勢い付いたアウェイチームは36分、ボックス手前右での奥田のタメからペナルティアーク付近のヴィトール・ブエノが絶妙な浮き球のワンタッチパスをボックス右のスペースに落とすと、オフサイドぎりぎりで飛び出した上門がGKの股間を抜く右足シュートを突き刺し、同点に追いついた。 2戦合計で試合前の状況に戻った中、以降は一進一退の攻防に。このまま押し切って点差を縮めたいC大阪の攻撃を冷静に撥ね返し続けた町田が、うまくゲームを落ち着かせる形でハーフタイムを迎えた。 町田はハーフタイム明けに仙頭を下げて柴戸海、後半序盤にナ・サンホ、エリキを下げて藤本一輝、デュークを早いタイミングで投入。全体の強度を維持して守りを意識しつつ、前線に高さとフィジカルを加える。 これに対してC大阪は前半と同じメンバーで臨んで立ち上がりから押し込む展開に持ち込む。その流れでヴィトール・ブエノのミドルシュート、セットプレー流れからの上門のミドルシュートでGK福井光輝ら相手守備陣に脅威を与えていく。 さらに、64分にはその上門、ヴィトール・ブエノを下げて北野颯太、清武弘嗣を同時投入。攻撃に変化を加えていくと、71分には波状攻撃からボックス左で収めたルーカス・フェルナンデスが右足のコントロールシュートをファーポストに飛ばすが、これはGK福井の見事なワンハンドセーブに阻まれた。 この直後に町田はバスケス・バイロンを下げて池田を投入し、[5-3-2]の形にシフト。完全に逃げ切り態勢に入る。これに対して、C大阪は阪田澪哉、柴山昌也、為田大貴とフレッシュな選手の投入でゴールをこじ開けるにかかる。 その後、リスクを冒して前に出たC大阪は、幾度か町田の鋭いカウンターに晒されながらも守備陣が粘って3失点目は許さず。だが、攻撃ではレオ・セアラの決定的なヘディングシュートをGK福井にビッグセーブで阻まれるなど、守りに入ったホームチームの堅守を最後までこじ開けることはできなかった。 そして、2戦目は2-2のドローも初戦勝利のアドバンテージを活かした町田が2戦合計5-3でプライムラウンド進出を決めた。 FC町田ゼルビア 2-2(AGG:5-3) セレッソ大阪 【町田】 ナ・サンホ(前5) 昌子源(前21) 【C大阪】 オウンゴール(前26) 上門知樹(前36) 2024.06.09 16:13 Sun【J1注目プレビュー|第17節:町田vs新潟】今季2度目の4連勝目指す町田は首位堅持なるか? 新潟はストロングを出して連敗ストップへ
【明治安田J1リーグ第17節】 2024年6月1日(土) 15:00キックオフ FC町田ゼルビア(1位/35pt) vs アルビレックス新潟(16位/16pt) [町田GIONスタジアム] <span class=“paragraph-subtitle">◆目指せ2度目の4連勝【FC町田ゼルビア】</span> 前節はアウェイでの浦和レッズ戦。埼玉スタジアム2002の圧力を前にしっかりとした戦いを見せた中で引き分けに終わるかと思われたが、ラストにドラマが待っておりPKが決勝点となった勝利を収めた。 大きすぎる1勝。浦和を沈黙させ、プレッシャーを跳ね除けた選手たちは大喜び。ただ、地に足をつけている。 今節の相手は苦戦が続いている新潟。ボールを保持してくる相手だけに、強度の高いハイプレスでボールを奪い、カウンターを目指したい相手。ただ、新潟も簡単に流行らせてくれないだろう。 自らがやるべきことをしっかりとやり遂げられれば、そこまで苦戦は考えにくい。浮かれずに精度の高いプレーをやり続けることができれば、勝利は自ずと着いてくる。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:谷晃生 DF:鈴木準弥、チャン・ミンギュ、昌子源、林幸多郎 MF:平河悠、柴戸海、仙頭啓矢、藤本一輝 FW:藤尾翔太、オ・セフン 監督:黒田剛 <span class="paragraph-subtitle">◆連敗ストップへ、真っ向勝負!【アルビレックス新潟】</span> 前節はホームにアビスパ福岡を迎えた中、1-2で敗戦。これで連敗を喫してしまった。 ケガ人の問題などもあり、苦しい戦いが続いている中で、町田相手には自分たちのポゼッションサッカーを見せたいところ。ただ、新潟をよく知るコーチ陣を構える相手に、スタイルを読み切られている可能性はある。 ただ、そこを跳ね除けてこそ。しっかりと自分たちのストロングを見せて、上回っていくことが、この先に向けた大きな自信にもなるはずだ。 苦しい戦いは続くことになるが、相手は首位。胸を借りるつもりで、しっかりとぶつかり合って戦い、勝利を掴みたい。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:小島亨介 DF:藤原奏哉、舞行龍ジェームズ、トーマス・デン、早川史哉 MF:秋山裕紀、島田譲 MF:小見洋太、長倉幹樹、谷口海斗 FW:鈴木孝司 監督:松橋力蔵 2024.06.01 12:10 Sat【J1注目プレビュー|第16節:浦和vs町田】首位・町田は埼スタの”圧”に耐えられるか!? 浦和は味方につけ撃破へ
【明治安田J1リーグ第16節】 2024年5月26日(日) 16:00キックオフ 浦和レッズ(6位/24pt) vs FC町田ゼルビア(1位/32pt) [埼玉スタジアム2002] <span class="paragraph-subtitle">◆苦しい台所事情も見せつけたい埼スタの“圧”【浦和レッズ】</span> 前節はアウェイでのジュビロ磐田戦で1-1のドロー。先制するもすぐに追いつかれるという嫌な形で連勝が「3」でストップしてしまった。 さらに、ミッドウィークのYBCルヴァンカップではJ2のV・ファーレン長崎相手に1-0で敗戦。数的優位な状況から先制を許すなど、隙を見せてやられてしまったことはいただけない。 ただ、オラ・ソルバッケンがついにデビュー。それでも、伊藤敦樹が負傷交代したり、ケガ人が絶えないという悩ましい側面は全く変わらない。 継続して起用してきた選手たちが徐々にいなくなり、チームとしての完成度が再び下がるなど悪循環も生まれつつあるが、ここでどう踏ん張れるか。J1の先輩としての意地、そして埼スタの圧力を町田に見せつけたい。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:西川周作 DF:石原広教、アレクサンダー・ショルツ、マリウス・ホイブラーテン、大畑歩夢 MF:伊藤敦樹、サミュエル・グスタフソン、渡邊凌磨 FW:前田直輝、チアゴ・サンタナ、中島翔哉 監督:ペア・マティアス・ヘグモ <span class=“paragraph-subtitle">◆首位を守るため、埼スタの圧を跳ね除けろ【FC町田ゼルビア】</span> 前節はホームに東京ヴェルディを迎えての“東京クラシック”。意地を見せたい中で、5-0と完璧な勝利を収め、今シーズン1の出来だったといえる戦いを見せた。 これで5戦負けなしで首位に立っている状況。迎えるはアウェイでの浦和戦だ。 この試合に向けての不安材料は2つ。1つは中盤を支え強度と保つために必要な柴戸海が契約の問題で出場ができないこと。町田での存在感を考えれば、この欠場は大きな痛手と言えるだろう。 そしてもう1つが埼スタという場所。今までに味わったことのない数のサポーターと、全方位からくる圧力に町田の選手たちがどういう反応を見せるか。普段の強度を保ち続けて戦い抜けるかはポイントとなる。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:谷晃生 DF:鈴木準弥、チャン・ミンギュ、昌子源、林幸多郎 MF:平河悠、宇野禅斗、仙頭啓矢、藤本一輝 FW:藤尾翔太、ミッチェル・デューク 監督:黒田剛 契約上出場不可:柴戸海 2024.05.26 13:15 Sun【J1注目プレビュー|第15節:町田vs東京V】J1初開催の“東京クラシック”、両者負けられない意地がある
【明治安田J1リーグ第15節】 2024年5月19日(日) 14:00キックオフ FC町田ゼルビア(2位/29pt) vs 東京ヴェルディ(11位/18pt) [町田GIONスタジアム] <span class=“paragraph-subtitle">◆負けられない“東京クラシック”【FC町田ゼルビア】</span> 前節はホームにセレッソ大大阪を迎えた中、後半アディショナルタイムのゴールで劇的勝利。これで4試合無敗となり、再び勢いづいてきている。 特にこの4試合は守備が固く、わずか1失点。しっかりと自分たちの戦い方で、J1でも戦い抜けることを自信として掴んでいる様子。首位のヴィッセル神戸と勝ち点が並んでおり、このままの勢いを維持したい。 ただ、攻撃の精度が高いとは言えない。チャンスクリエイトの数とゴール数は比例せず、そこを突かれないことを目指したいところ。ケガ人なども出ているが、J2時代から続く“東京クラシック”のJ1開催で負けるわけにはいかない。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:谷晃生 DF:鈴木準弥、チャン・ミンギュ、昌子源、林幸多郎 MF:平河悠、柴戸海、仙頭啓矢、藤本一輝 FW:藤尾翔太、オ・セフン 監督:黒田剛 <span class="paragraph-subtitle">◆勝利が欲しい“東京クラシック” 【東京ヴェルディ】</span> 前節はホームにガンバ大阪を迎えてゴールレスドロー。チャンスはあったなか、相手の粘り強い守備を最後まで崩すことができなかった。 とはいえ、これで11戦無敗。勝ち点を拾うことも、勝ち点を取りこぼすこともあるが、しっかりと1つずつ積み上げていることは間違いない。 守備陣も安定、一方で攻撃陣は駒不足感も否めず、過密日程を乗り越えるだけの豊富な戦力は備わっていない。とはいえ、山田楓喜や山見大登らアタッカーは健在。負けないから勝利を掴むに変化できるかどうかが重要だ。 因縁の“東京クラシック”は昨シーズンから続く戦い。アウェイの地であろうとも、“勝利”を掴んで帰りたい。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:マテウス DF:宮原和也、林尚輝、千田海人、翁長聖 MF:山田楓喜、稲見哲行、森田晃樹、見木友哉 FW:染野唯月、木村勇大 監督:城福浩 2024.05.19 11:45 Sun【J1注目プレビュー|第12節:京都vs町田】カタール帰りの3人の出場は!? 京都が首位・町田を迎える
【明治安田J1リーグ第12節】 2024年5月6日(月) 14:00キックオフ 京都サンガF.C.(17位/9pt) vs FC町田ゼルビア(1位/22pt) [サンガスタジアム by KYOCERA] <span class="paragraph-subtitle">◆早く波に乗りたい【京都サンガF.C.】</span> 前節はアウェイでFC東京と対戦し2-1で敗戦。先行される苦しい展開となった中で、追いつけずに終わった。 アウェイでヴィッセル神戸を下して臨んだ試合で勝ち点を持ち帰れず。特に攻撃陣の不振ぶりは際立っており、直近5試合で2得点では勝ち点も積み上がらない。 その中で、キャプテンである川﨑颯太がカタールから帰国。アジアの戦いを終えて、さらに成長した男は「出るつもり」と帰国時に試合出場を口にしていた。 帰国して中1日。それでもピッチに立つことがキャプテンの使命とも考える川﨑だが、苦しんでいるチームにどのような活力を与えるか注目だ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:ク・ソンユン DF:福田心之助、アピアタウィア久、松田佳大、麻田将吾 MF:川﨑颯太、金子大毅、松田天馬 FW:豊川雄太、原大智、鈴木冬一 監督:曺貴裁 出場停止:佐藤響 <span class=“paragraph-subtitle">◆今度こそ首位は明け渡さない【FC町田ゼルビア】</span> 前節はホームに柏レイソルを迎え、2-0で勝利。これで首位に再び立つこととなった。 決して選手層が厚いとは言えない中で、カタールから戻ってきた平河悠、藤尾翔太の存在は大きい。大会でも多く稼働した2人が先発で登場とはいかないが、試合の中で必要な場面ではピッチに立つだろう。 また、前節は長期離脱していたエースのFWエリキが復帰。まだまだコンディションを上げる必要はあるが、貴重な得点源が戻ってきたことはプラス。チーム内の競争もより高まっていくことになるだろう。 初黒星を喫してからは勝ちと負けが交互に来ている状況。その流れで行けば今節は黒星だが、払拭してしっかりと連勝を収めたい。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:谷晃生 DF:望月ヘンリー海輝、ドレシェヴィッチ、昌子源、林幸多郎 MF:髙橋大悟、柴戸海、仙頭啓矢、藤本一輝 FW:ナ・サンホ、オ・セフン 監督:黒田剛 2024.05.06 11:35 Mon新潟が連敗ストップの大きな白星! 町田は今季初3失点で7戦ぶり黒星【明治安田J1第17節】
明治安田J1リーグ第17節の1試合が1日に町田GIONスタジアムで行われ、アウェイのアルビレックス新潟がFC町田ゼルビアを3-1で下した。 首位町田は下田北斗に代わり、柴戸海が先発。一方、16位新潟も前節から1選手の変更にとどめ、千葉和彦に代わって舞行龍ジェームズがスタートから出場した。 首位チームのホームに乗り込んでの一戦になる新潟だが、24分に小見洋太が味方を使いながらドリブルで右サイドからボックス中央に。最後は右足でネットを揺らし、先制する。 新潟の攻撃は26分にも町田の守備陣に襲いかかり、右サイドからのクロスに大外の谷口がヘッド。GK谷晃生も前に出ており、万事休すかに追われたが、昌子源がぎりぎりで跳ね返す。 すると、直後の27分に平河悠が左サイドを独走してカウンター。左足での折り返しを並走するボックス中央の藤尾翔太が右足で押し込み、町田がすぐさま追いついてみせる。 ところが、45分に長倉幹樹がボックス右に仕掛け、折り返しに谷口海斗が右足で合わせると、ボックス右のスペースにうまくこぼれ、それを藤原奏哉が右足でプッシュ。新潟が再び前に出る。 後半からナ・サンホを送り込み、仕切り直しを図る町田だが、52分に新潟が敵陣左サイドでFKのチャンス。クロスにニアの谷口が反応すると、チャン・ミンジュのオウンゴールを誘って突き放す。 追いかける町田は59分にエリキや、荒木駿太、望月ヘンリー海輝を一挙に送り込み、63分に平河が左ポストを叩くフィニッシュ。そのこぼれ球から荒木が押し込みにかかったりと猛攻に出る。 だが、それでもこじ開けられず、73分に最後のカードでミッチェル・デュークも投入した町田だが、新潟も次のゴールを目指しながらこのリードを死守。守り一辺倒の戦いに持ち込ませず。 堀米悠斗や、島田譲、ダニーロ・ゴメス、松田詠太郎、石山青空といった交代カードを切りながら町田に反撃を許さなかった新潟は連敗ストップの3戦ぶり白星。今季初3失点の町田は7戦ぶりの黒星となった。 FC町田ゼルビア 1-3 アルビレックス新潟 【町田】 藤尾翔太(前27) 【新潟】 小見洋太(前24) 藤原奏哉(前45) OG(後7) 2024.06.01 17:12 Sat【J1注目プレビュー|第17節:町田vs新潟】今季2度目の4連勝目指す町田は首位堅持なるか? 新潟はストロングを出して連敗ストップへ
【明治安田J1リーグ第17節】 2024年6月1日(土) 15:00キックオフ FC町田ゼルビア(1位/35pt) vs アルビレックス新潟(16位/16pt) [町田GIONスタジアム] <span class=“paragraph-subtitle">◆目指せ2度目の4連勝【FC町田ゼルビア】</span> 前節はアウェイでの浦和レッズ戦。埼玉スタジアム2002の圧力を前にしっかりとした戦いを見せた中で引き分けに終わるかと思われたが、ラストにドラマが待っておりPKが決勝点となった勝利を収めた。 大きすぎる1勝。浦和を沈黙させ、プレッシャーを跳ね除けた選手たちは大喜び。ただ、地に足をつけている。 今節の相手は苦戦が続いている新潟。ボールを保持してくる相手だけに、強度の高いハイプレスでボールを奪い、カウンターを目指したい相手。ただ、新潟も簡単に流行らせてくれないだろう。 自らがやるべきことをしっかりとやり遂げられれば、そこまで苦戦は考えにくい。浮かれずに精度の高いプレーをやり続けることができれば、勝利は自ずと着いてくる。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:谷晃生 DF:鈴木準弥、チャン・ミンギュ、昌子源、林幸多郎 MF:平河悠、柴戸海、仙頭啓矢、藤本一輝 FW:藤尾翔太、オ・セフン 監督:黒田剛 <span class="paragraph-subtitle">◆連敗ストップへ、真っ向勝負!【アルビレックス新潟】</span> 前節はホームにアビスパ福岡を迎えた中、1-2で敗戦。これで連敗を喫してしまった。 ケガ人の問題などもあり、苦しい戦いが続いている中で、町田相手には自分たちのポゼッションサッカーを見せたいところ。ただ、新潟をよく知るコーチ陣を構える相手に、スタイルを読み切られている可能性はある。 ただ、そこを跳ね除けてこそ。しっかりと自分たちのストロングを見せて、上回っていくことが、この先に向けた大きな自信にもなるはずだ。 苦しい戦いは続くことになるが、相手は首位。胸を借りるつもりで、しっかりとぶつかり合って戦い、勝利を掴みたい。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:小島亨介 DF:藤原奏哉、舞行龍ジェームズ、トーマス・デン、早川史哉 MF:秋山裕紀、島田譲 MF:小見洋太、長倉幹樹、谷口海斗 FW:鈴木孝司 監督:松橋力蔵 2024.06.01 12:10 Satパリ五輪行きのラストチャンスをつかめるのか?稀代のドリブラーの本領を見せてくれ!/松村優太(鹿島アントラーズ)【新しい景色へ導く期待の選手/vol.41】
2024年パリ五輪本番まで2カ月を切り、最終登録メンバー18人を巡るサバイバルも佳境に突入している。6月にはU-23アメリカ代表と敵地で2試合を消化するが、そのメンバーが5月30日に発表され、4〜5月のAFC・U-23アジアカップ(カタール)の主力だった藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン)、細谷真大(柏レイソル)らに順当に選出。加えて、欧州組の斉藤光毅・三戸舜介(ともにスパルタ・ロッテルダム)、佐野航大(NECナイメンヘン)らも名を連ねた。 2023年までは大岩剛監督率いる同代表の常連でありながら、今年に入ってチームから遠ざかっていた松村優太(鹿島アントラーズ)も昨年11月以来の復帰を果たし、ラストチャンスを与えられた格好だ。 サイドアタッカーに関しては、オーバーエージ(OA)候補の堂安律(フライブルク)や欧州組の斉藤、三戸の招集が流動的。カタールで活躍した山田楓喜(東京ヴェルディ)がコンディション不良に直面し、直近のヴィッセル神戸戦でベンチ外になっている。今季J1で一世を風靡している平河悠(FC町田ゼルビア)、ドイツで経験を積み重ねている佐藤恵允(ブレーメン)は健在だが、それだけでは足りなくなる恐れもある。そこで今回、松村を再招集するに至ったのだろう。 「今季は自分が鹿島を引っ張る」という強い決意を胸に、2024年を迎えた松村。2020年の同期入団である荒木遼太郎がFC東京、染野唯月が東京Vにそれぞれレンタル移籍し、新天地でチャンスをつかもうとする中、松村は常勝軍団復活のために残留。ランコ・ポポヴィッチ監督体制で勝負を賭けていた。 ところが、新体制が始動するや否や、彼はサブ組に回され、まともに主力と練習させてもらえない日々が続いた。宮崎キャンプでも冷遇が続き、2月23日のJ1開幕・名古屋グランパス戦でもベンチ外の屈辱を味わった。 「正直、(なぜ主力組から外されたのか)分からなかったのが正直なところ。でもウダウダしてても仕方ない。辛抱の時間だったですけど、毎日練習はあるし、毎週試合は来るし、自分の100%を出すことだけは続けていこうと自らを奮い立たせました」と本人は本音を吐露していた。 試合勘やゲーム体力を落とさないために、全体練習後に走り込みをしたり、追加のトレーニングを入れたりと、できることは全てやった。それも「鹿島を勝たせたい」「パリ五輪に出たい」という強い思いがあったからに違いない。 そんな松村は3月17日の川崎フロンターレ戦でようやく公式戦初出場。短時間ではあったが、そこから一気に序列アップが実現するのではないかという期待もあった。だが、その後もベンチに入ったり入らなかったり。同じような立場にいた師岡柊生が5月以降、レギュラーをつかんだのとは対照的に、現在もなお新指揮官のサッカーの中でどう自分の存在価値を示すかという難題に慮している様子だ。 「世界のトップレベルの選手も全てのシュートが入るわけじゃない。チャンスを増やしていけば、自ずと結果につながってくると思う。試合の中で自分のリズムを作ることを強引にやったりしていけば、もっと周りが見えてくる。そう信じて取り組んでいます」と本人は過去にない苦境を乗り越えるべく、前向きに努力を続けているのだ。 そういったひたむきさと真っ直ぐさを、かつて鹿島で指揮を執った大岩監督、羽田憲司コーチもしっかりと認識していたからこそ、五輪直前の強化の場である今回、「松村を手元に呼んで見てみたい」という気持ちになったのだろう。 現状では、カタールで最終予選を戦ったメンバーの立ち位置の方がが上だし、欧州組の方がより五輪に近いところにいる。厳しい現実を本人も重々承知しているに違いない。そういった中で松村ができるのは、自身が持っている能力を最大限出し切ること。それしかないのだ。 鹿島の岩政大樹前監督(現ハノイFC)も「松村にはもともとドリブルで相手を剥がす能力がある。それに加えてインサイドでチャンスメークしたり、フィニッシュに絡んだりする幅広い役割も担えるようになった」と昨季終盤、前向きに評していた。 もちろん個の力で局面を打開するという突出したストロングポイントは大事だが、18人しか招集できない五輪ではマルチな能力や柔軟性も強く求められてくる。 松村が旗手怜央(セルティック)のように複数ポジションを高いレベルでこなせる人材になれれば、大逆転が起きないとも限らない。そういうことを念頭に置いて、今回は攻守両面で獅子奮迅の働きが必須なのだ。 このアメリカ遠征は自分自身を変えるいいチャンス。パリに行けるか行けないかは別として、現状を打破しなければ、松村の輝かしい未来は見えてこない。彼にはアメリカで浮上のきっかけをつかんでほしいものである。 <hr>【文・元川悦子】<br/><div id="cws_ad">長野県松本市生まれ。千葉大学卒業後、夕刊紙記者などを経て、94年からフリーのサッカーライターとなる。Jリーグ、日本代表、海外まで幅広くフォローし、日本代表は特に精力的な取材を行い、アウェイでもほぼ毎試合足を運んでいる。積極的な選手とのコミュニケーションを活かして、選手の生の声を伝える。 2024.05.30 19:30 Thu斉藤光毅や佐野航大ら海外組も招集! パリ五輪出場への最後の準備、U-23日本代表メンバーが発表【アメリカ遠征】
日本サッカー協会(JFA)は30日、アメリカ遠征に臨むU-23日本代表メンバーを発表した。 2024年のパリ・オリンピック出場権を獲得したU-23日本代表。7月の本大会に向けた最後の調整の場となり、アメリカでU-23アメリカ代表と2試合を行う。 AFC U23アジアカップでは見事に優勝し、パリ五輪行きを決めた日本。今回のメンバーには、MF鈴木唯人(ブレンビー)やMF久保建英(レアル・ソシエダ)ら、一部の海外組はクラブがオリンピックに派遣しない意向を示したことで、2026年の北中米ワールドカップアジア2次予選に臨む日本代表に招集された。 また、アジアカップに呼ばれていなかった選手ではGK鈴木彩艶(シント=トロイデン)、DFバングーナガンデ佳史扶(FC東京)、DFチェイス・アンリ(シュツットガルト)、MF松村優太(鹿島アントラーズ)、MF斉藤光毅(スパルタ・ロッテルダム)、MF三戸舜介(スパルタ・ロッテルダム)、MF佐野航大(NECナイメヘン)が招集を受けることとなった。佐野はこの世代では初の招集となる。 一方で、アジアカップに参加していたDF木村誠二(サガン鳥栖)、MF山田楓喜(東京ヴェルディ)、MF田中聡(湘南ベルマーレ)、FW内野航太郎(筑波大学)は今回はメンバーから外れた。 今回発表されたU-23日本代表メンバーは以下の通り。 ◆U-23日本代表メンバー GK 1.小久保玲央ブライアン(ベンフィカ/ポルトガル) 23.鈴木彩艶(シント=トロイデン/ベルギー) 12.野澤大志ブランドン(FC東京) DF 16.内野貴史(デュッセルドルフ/ドイツ) 21.大畑歩夢(浦和レッズ) 3.西尾隆矢(セレッソ大阪) 24.バングーナガンデ佳史扶(FC東京) 2.半田陸(ガンバ大阪) 4.関根大輝(柏レイソル) 15.鈴木海音(ジュビロ磐田) 5.チェイス・アンリ(シュツットガルト/ドイツ) 22.高井幸大(川崎フロンターレ) MF 20.平河悠(FC町田ゼルビア) 25.松村優太(鹿島アントラーズ) 10.佐藤恵允(ブレーメン/ドイツ) 6.川﨑颯太(京都サンガF.C.) 18.斉藤光毅(スパルタ・ロッテルダム/オランダ) 7.山本理仁(シント=トロイデン/ベルギー) 8.藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン/ベルギー) 14.三戸舜介(スパルタ・ロッテルダム/オランダ) 17.松木玖生(FC東京) 11.佐野航大(NECナイメヘン/オランダ) FW 9.藤尾翔太(FC町田ゼルビア) 19.細谷真大(柏レイソル) 13.荒木遼太郎(FC東京) 2024.05.30 14:03 Thu首位町田が後半AT劇的勝利! 下田北斗がPK沈め3連勝、浦和との拮抗の一戦制す!【明治安田J1第16節】
26日、明治安田J1リーグ第16節の浦和レッズvsFC町田ゼルビアが埼玉スタジアム2002で行われ、アウェイの町田が1-2で勝利した。 前節のジュビロ磐田戦を1-1のドローで終えた6位浦和は連勝が「3」でストップ。ミッドウィークのYBCルヴァンカップではJ2のV・ファーレン長崎に0-1で敗れ、やや気がかりな状態となっている。今節はその長崎戦でついにデビューしたオラ・ソルバッケンが初先発し、同じく長崎戦で負傷離脱から復帰していた岩尾憲もスタメンに名を連ねた。 対するアウェイの首位町田は2連勝中で5試合負けなし。直近のルヴァンカップの鹿島アントラーズ戦も2-0の勝利で終えた。浦和から期限付き移籍中の柴戸海は出場不可のため、今節は下田北斗がスタートからピッチに立った。 町田は立ち上がり、ショートコーナーから下田のファーストシュートに繋げていく。しかし、その後は比較的ボールを保持して打開を図る浦和、構えつつもハイプレスをかける町田のにらみ合いが繰り広げられる。 両チームともにファイナルサードを攻略できないなか、25分には昌子源が思い切って遠めからシュート。これは枠の左に外れ、緊迫した状況が続く。 攻めあぐねる浦和は38分にようやくゴールの匂いが。伊藤敦樹がボックス右角付近でパスを受けると、カットイン気味に動いてから左足シュート。ゴール左隅に飛んだがGK谷晃生のセーブに阻まれた。 ハーフタイムにかけても一進一退の攻防が続き、結局得点は生まれないまま前半終了。町田ベンチは後半頭から動き、藤本一輝に代えてナ・サンホを投入する。 すると52分、その町田がついに均衡を破る。ボックス内に走り込んだ平河悠に左サイドから斜めのパスが入ると、一度目のシュートはGK西川周作に止められたものの、こぼれ球を平河が自らプッシュ。先制点を奪った。 しかし、浦和もすぐさま反撃。右サイドから前田直輝がクロスを上げると、味方が頭で繋いで最後は伊藤が右足でフィニッシュ。失点してから2分でスコアをイーブンに戻した。 再び勝ち越したい町田は、ミッチェル・デュークと宇野禅斗が58分から途中出場。これに続いた浦和ベンチはソルバッケンと岩尾を下げ、サミュエル・グスタフソンと酒井宏樹をピッチに送り出した。 69分、町田はトリッキーなセットプレーから2点目に迫る。ボックス手前左でFKを獲得すると、キッカーの鈴木準弥は壁の裏から顔を出した下田へショートパス。反転からのシュートは集中していた浦和DFのブロックに遭った。 拮抗したまま試合は終盤へ。浦和は80分、右サイドを抜け出した酒井がチャンスを演出するが、グラウンダーのクロスは味方に合わない。 すると、ドロー決着かに思われた後半アディショナルタイム、平河のスルーパスから右ポケットへ抜け出したナ・サンホが倒され、町田がPKを獲得。キッカーを務めた下田が落ち着いて右隅に決め、土壇場で勝ち越しに成功した。 そのまま試合を締めた町田は3連勝達成。ホームの浦和は2試合勝利なしとなった。 浦和レッズ 1-2 FC町田ゼルビア 【浦和】 伊藤敦樹(後9) 【町田】 平河悠(後7) 下田北斗(後45+6) <span class="paragraph-title">【動画】 プレッシャーがかかるなか決めた下田北斗の劇的PK弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>最後にドラマが待っていた<br>\<br><br>試合の勝敗を決する判定は...PK<br>これを下田北斗が沈め首位の町田が連勝を伸ばす‼️<br><br>明治安田J1第16節<br>浦和×町田<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%B5%A6%E5%92%8C%E7%94%BA%E7%94%B0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#浦和町田</a> <a href="https://t.co/v6028KYkS0">pic.twitter.com/v6028KYkS0</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1794658774155718921?ref_src=twsrc%5Etfw">May 26, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.26 18:17 Sun町田がC大阪退けプライムラウンド進出! 2点差追いつかれてドローも先勝のアドバンテージ活かす【YBCルヴァンカップ】
YBCルヴァンカップ プレーオフ(PO)ラウンド第2戦のFC町田ゼルビアvsセレッソ大阪が9日に町田GIONスタジアムで行われ、2-2のドローに終わった。この結果、2戦合計5-3とした町田のプライムラウンド進出が決まった。 5日にC大阪ホームで行われた第1戦はホームチームが先制も、後半に3ゴールを畳みかけたアウェイの町田が3-1の逆転で先勝した。 敵地での先勝でプライムラウンド進出へ王手をかけた町田。逃げ切りを図るこのホームゲームでは先発3人を変更。奥山政幸、池田樹雷人、安井拓也に代えて昌子源、林幸多郎、仙頭啓矢を起用。さらに、オーストリア代表から早期復帰のミッチェル・デュークがベンチに入った。 一方、敵地で逆転突破を目指すC大阪は舩木翔、奥田勇斗、上門知樹を除く先発8人を変更。守護神キム・ジンヒョン、エースのレオ・セアラを含めリーグ戦の主力を起用した。 逆転突破へ3点が必要なアウェイチームが勢いを持って試合に入ったが、ホームチームが得意のセットプレーからいきなり先制点を挙げる。5分、右CKの場面でキッカーの下田北斗がクロスではなくボックス右のスペースへのグラウンダーパスを選択すると、タイミング良く走り込んだナ・サンホがゴール前の密集を抜く左足シュートをニア下に突き刺した。 町田のデザインされたセットプレーでいきなりスコアが動いた試合は早くもオープンな展開に。前がかるC大阪がレオ・セアラ、ヴィトール・ブエノの強烈なミドルシュートなどで早い時間帯のゴールを目指す一方、町田も相手の背後を狙った形からエリキやバスケス・バイロンの個人技で際どいシーンを作り出す。 すると、前半半ばには再び町田がセットプレーでゴールをこじ開ける。21分、再び右CKの場面でキッカーの下田が左足インスウィングの正確なボールを入れると、望月ヘンリー海輝のヘディングシュートがフリック気味に流れたところをゴール前に飛び込んだ昌子源がうまく足に当てて押し込んだ。 この連続失点で厳しくなったC大阪だが、直後に思わぬ形で1点を返す。26分、中央での崩しからルーカス・フェルナンデスの横パスをボックス中央で受けたレオ・セアラのコントロールミスがDF昌子のクリアミスを誘発。オウンゴールで反撃の狼煙を上げる1点を奪った。 これで勢い付いたアウェイチームは36分、ボックス手前右での奥田のタメからペナルティアーク付近のヴィトール・ブエノが絶妙な浮き球のワンタッチパスをボックス右のスペースに落とすと、オフサイドぎりぎりで飛び出した上門がGKの股間を抜く右足シュートを突き刺し、同点に追いついた。 2戦合計で試合前の状況に戻った中、以降は一進一退の攻防に。このまま押し切って点差を縮めたいC大阪の攻撃を冷静に撥ね返し続けた町田が、うまくゲームを落ち着かせる形でハーフタイムを迎えた。 町田はハーフタイム明けに仙頭を下げて柴戸海、後半序盤にナ・サンホ、エリキを下げて藤本一輝、デュークを早いタイミングで投入。全体の強度を維持して守りを意識しつつ、前線に高さとフィジカルを加える。 これに対してC大阪は前半と同じメンバーで臨んで立ち上がりから押し込む展開に持ち込む。その流れでヴィトール・ブエノのミドルシュート、セットプレー流れからの上門のミドルシュートでGK福井光輝ら相手守備陣に脅威を与えていく。 さらに、64分にはその上門、ヴィトール・ブエノを下げて北野颯太、清武弘嗣を同時投入。攻撃に変化を加えていくと、71分には波状攻撃からボックス左で収めたルーカス・フェルナンデスが右足のコントロールシュートをファーポストに飛ばすが、これはGK福井の見事なワンハンドセーブに阻まれた。 この直後に町田はバスケス・バイロンを下げて池田を投入し、[5-3-2]の形にシフト。完全に逃げ切り態勢に入る。これに対して、C大阪は阪田澪哉、柴山昌也、為田大貴とフレッシュな選手の投入でゴールをこじ開けるにかかる。 その後、リスクを冒して前に出たC大阪は、幾度か町田の鋭いカウンターに晒されながらも守備陣が粘って3失点目は許さず。だが、攻撃ではレオ・セアラの決定的なヘディングシュートをGK福井にビッグセーブで阻まれるなど、守りに入ったホームチームの堅守を最後までこじ開けることはできなかった。 そして、2戦目は2-2のドローも初戦勝利のアドバンテージを活かした町田が2戦合計5-3でプライムラウンド進出を決めた。 FC町田ゼルビア 2-2(AGG:5-3) セレッソ大阪 【町田】 ナ・サンホ(前5) 昌子源(前21) 【C大阪】 オウンゴール(前26) 上門知樹(前36) 2024.06.09 16:13 Sun新潟が連敗ストップの大きな白星! 町田は今季初3失点で7戦ぶり黒星【明治安田J1第17節】
明治安田J1リーグ第17節の1試合が1日に町田GIONスタジアムで行われ、アウェイのアルビレックス新潟がFC町田ゼルビアを3-1で下した。 首位町田は下田北斗に代わり、柴戸海が先発。一方、16位新潟も前節から1選手の変更にとどめ、千葉和彦に代わって舞行龍ジェームズがスタートから出場した。 首位チームのホームに乗り込んでの一戦になる新潟だが、24分に小見洋太が味方を使いながらドリブルで右サイドからボックス中央に。最後は右足でネットを揺らし、先制する。 新潟の攻撃は26分にも町田の守備陣に襲いかかり、右サイドからのクロスに大外の谷口がヘッド。GK谷晃生も前に出ており、万事休すかに追われたが、昌子源がぎりぎりで跳ね返す。 すると、直後の27分に平河悠が左サイドを独走してカウンター。左足での折り返しを並走するボックス中央の藤尾翔太が右足で押し込み、町田がすぐさま追いついてみせる。 ところが、45分に長倉幹樹がボックス右に仕掛け、折り返しに谷口海斗が右足で合わせると、ボックス右のスペースにうまくこぼれ、それを藤原奏哉が右足でプッシュ。新潟が再び前に出る。 後半からナ・サンホを送り込み、仕切り直しを図る町田だが、52分に新潟が敵陣左サイドでFKのチャンス。クロスにニアの谷口が反応すると、チャン・ミンジュのオウンゴールを誘って突き放す。 追いかける町田は59分にエリキや、荒木駿太、望月ヘンリー海輝を一挙に送り込み、63分に平河が左ポストを叩くフィニッシュ。そのこぼれ球から荒木が押し込みにかかったりと猛攻に出る。 だが、それでもこじ開けられず、73分に最後のカードでミッチェル・デュークも投入した町田だが、新潟も次のゴールを目指しながらこのリードを死守。守り一辺倒の戦いに持ち込ませず。 堀米悠斗や、島田譲、ダニーロ・ゴメス、松田詠太郎、石山青空といった交代カードを切りながら町田に反撃を許さなかった新潟は連敗ストップの3戦ぶり白星。今季初3失点の町田は7戦ぶりの黒星となった。 FC町田ゼルビア 1-3 アルビレックス新潟 【町田】 藤尾翔太(前27) 【新潟】 小見洋太(前24) 藤原奏哉(前45) OG(後7) 2024.06.01 17:12 Sat【J1注目プレビュー|第17節:町田vs新潟】今季2度目の4連勝目指す町田は首位堅持なるか? 新潟はストロングを出して連敗ストップへ
【明治安田J1リーグ第17節】 2024年6月1日(土) 15:00キックオフ FC町田ゼルビア(1位/35pt) vs アルビレックス新潟(16位/16pt) [町田GIONスタジアム] <span class=“paragraph-subtitle">◆目指せ2度目の4連勝【FC町田ゼルビア】</span> 前節はアウェイでの浦和レッズ戦。埼玉スタジアム2002の圧力を前にしっかりとした戦いを見せた中で引き分けに終わるかと思われたが、ラストにドラマが待っておりPKが決勝点となった勝利を収めた。 大きすぎる1勝。浦和を沈黙させ、プレッシャーを跳ね除けた選手たちは大喜び。ただ、地に足をつけている。 今節の相手は苦戦が続いている新潟。ボールを保持してくる相手だけに、強度の高いハイプレスでボールを奪い、カウンターを目指したい相手。ただ、新潟も簡単に流行らせてくれないだろう。 自らがやるべきことをしっかりとやり遂げられれば、そこまで苦戦は考えにくい。浮かれずに精度の高いプレーをやり続けることができれば、勝利は自ずと着いてくる。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:谷晃生 DF:鈴木準弥、チャン・ミンギュ、昌子源、林幸多郎 MF:平河悠、柴戸海、仙頭啓矢、藤本一輝 FW:藤尾翔太、オ・セフン 監督:黒田剛 <span class="paragraph-subtitle">◆連敗ストップへ、真っ向勝負!【アルビレックス新潟】</span> 前節はホームにアビスパ福岡を迎えた中、1-2で敗戦。これで連敗を喫してしまった。 ケガ人の問題などもあり、苦しい戦いが続いている中で、町田相手には自分たちのポゼッションサッカーを見せたいところ。ただ、新潟をよく知るコーチ陣を構える相手に、スタイルを読み切られている可能性はある。 ただ、そこを跳ね除けてこそ。しっかりと自分たちのストロングを見せて、上回っていくことが、この先に向けた大きな自信にもなるはずだ。 苦しい戦いは続くことになるが、相手は首位。胸を借りるつもりで、しっかりとぶつかり合って戦い、勝利を掴みたい。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:小島亨介 DF:藤原奏哉、舞行龍ジェームズ、トーマス・デン、早川史哉 MF:秋山裕紀、島田譲 MF:小見洋太、長倉幹樹、谷口海斗 FW:鈴木孝司 監督:松橋力蔵 2024.06.01 12:10 Sat首位町田が後半AT劇的勝利! 下田北斗がPK沈め3連勝、浦和との拮抗の一戦制す!【明治安田J1第16節】
26日、明治安田J1リーグ第16節の浦和レッズvsFC町田ゼルビアが埼玉スタジアム2002で行われ、アウェイの町田が1-2で勝利した。 前節のジュビロ磐田戦を1-1のドローで終えた6位浦和は連勝が「3」でストップ。ミッドウィークのYBCルヴァンカップではJ2のV・ファーレン長崎に0-1で敗れ、やや気がかりな状態となっている。今節はその長崎戦でついにデビューしたオラ・ソルバッケンが初先発し、同じく長崎戦で負傷離脱から復帰していた岩尾憲もスタメンに名を連ねた。 対するアウェイの首位町田は2連勝中で5試合負けなし。直近のルヴァンカップの鹿島アントラーズ戦も2-0の勝利で終えた。浦和から期限付き移籍中の柴戸海は出場不可のため、今節は下田北斗がスタートからピッチに立った。 町田は立ち上がり、ショートコーナーから下田のファーストシュートに繋げていく。しかし、その後は比較的ボールを保持して打開を図る浦和、構えつつもハイプレスをかける町田のにらみ合いが繰り広げられる。 両チームともにファイナルサードを攻略できないなか、25分には昌子源が思い切って遠めからシュート。これは枠の左に外れ、緊迫した状況が続く。 攻めあぐねる浦和は38分にようやくゴールの匂いが。伊藤敦樹がボックス右角付近でパスを受けると、カットイン気味に動いてから左足シュート。ゴール左隅に飛んだがGK谷晃生のセーブに阻まれた。 ハーフタイムにかけても一進一退の攻防が続き、結局得点は生まれないまま前半終了。町田ベンチは後半頭から動き、藤本一輝に代えてナ・サンホを投入する。 すると52分、その町田がついに均衡を破る。ボックス内に走り込んだ平河悠に左サイドから斜めのパスが入ると、一度目のシュートはGK西川周作に止められたものの、こぼれ球を平河が自らプッシュ。先制点を奪った。 しかし、浦和もすぐさま反撃。右サイドから前田直輝がクロスを上げると、味方が頭で繋いで最後は伊藤が右足でフィニッシュ。失点してから2分でスコアをイーブンに戻した。 再び勝ち越したい町田は、ミッチェル・デュークと宇野禅斗が58分から途中出場。これに続いた浦和ベンチはソルバッケンと岩尾を下げ、サミュエル・グスタフソンと酒井宏樹をピッチに送り出した。 69分、町田はトリッキーなセットプレーから2点目に迫る。ボックス手前左でFKを獲得すると、キッカーの鈴木準弥は壁の裏から顔を出した下田へショートパス。反転からのシュートは集中していた浦和DFのブロックに遭った。 拮抗したまま試合は終盤へ。浦和は80分、右サイドを抜け出した酒井がチャンスを演出するが、グラウンダーのクロスは味方に合わない。 すると、ドロー決着かに思われた後半アディショナルタイム、平河のスルーパスから右ポケットへ抜け出したナ・サンホが倒され、町田がPKを獲得。キッカーを務めた下田が落ち着いて右隅に決め、土壇場で勝ち越しに成功した。 そのまま試合を締めた町田は3連勝達成。ホームの浦和は2試合勝利なしとなった。 浦和レッズ 1-2 FC町田ゼルビア 【浦和】 伊藤敦樹(後9) 【町田】 平河悠(後7) 下田北斗(後45+6) <span class="paragraph-title">【動画】 プレッシャーがかかるなか決めた下田北斗の劇的PK弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>最後にドラマが待っていた<br>\<br><br>試合の勝敗を決する判定は...PK<br>これを下田北斗が沈め首位の町田が連勝を伸ばす‼️<br><br>明治安田J1第16節<br>浦和×町田<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%B5%A6%E5%92%8C%E7%94%BA%E7%94%B0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#浦和町田</a> <a href="https://t.co/v6028KYkS0">pic.twitter.com/v6028KYkS0</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1794658774155718921?ref_src=twsrc%5Etfw">May 26, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.26 18:17 Sun【J1注目プレビュー|第16節:浦和vs町田】首位・町田は埼スタの”圧”に耐えられるか!? 浦和は味方につけ撃破へ
【明治安田J1リーグ第16節】 2024年5月26日(日) 16:00キックオフ 浦和レッズ(6位/24pt) vs FC町田ゼルビア(1位/32pt) [埼玉スタジアム2002] <span class="paragraph-subtitle">◆苦しい台所事情も見せつけたい埼スタの“圧”【浦和レッズ】</span> 前節はアウェイでのジュビロ磐田戦で1-1のドロー。先制するもすぐに追いつかれるという嫌な形で連勝が「3」でストップしてしまった。 さらに、ミッドウィークのYBCルヴァンカップではJ2のV・ファーレン長崎相手に1-0で敗戦。数的優位な状況から先制を許すなど、隙を見せてやられてしまったことはいただけない。 ただ、オラ・ソルバッケンがついにデビュー。それでも、伊藤敦樹が負傷交代したり、ケガ人が絶えないという悩ましい側面は全く変わらない。 継続して起用してきた選手たちが徐々にいなくなり、チームとしての完成度が再び下がるなど悪循環も生まれつつあるが、ここでどう踏ん張れるか。J1の先輩としての意地、そして埼スタの圧力を町田に見せつけたい。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:西川周作 DF:石原広教、アレクサンダー・ショルツ、マリウス・ホイブラーテン、大畑歩夢 MF:伊藤敦樹、サミュエル・グスタフソン、渡邊凌磨 FW:前田直輝、チアゴ・サンタナ、中島翔哉 監督:ペア・マティアス・ヘグモ <span class=“paragraph-subtitle">◆首位を守るため、埼スタの圧を跳ね除けろ【FC町田ゼルビア】</span> 前節はホームに東京ヴェルディを迎えての“東京クラシック”。意地を見せたい中で、5-0と完璧な勝利を収め、今シーズン1の出来だったといえる戦いを見せた。 これで5戦負けなしで首位に立っている状況。迎えるはアウェイでの浦和戦だ。 この試合に向けての不安材料は2つ。1つは中盤を支え強度と保つために必要な柴戸海が契約の問題で出場ができないこと。町田での存在感を考えれば、この欠場は大きな痛手と言えるだろう。 そしてもう1つが埼スタという場所。今までに味わったことのない数のサポーターと、全方位からくる圧力に町田の選手たちがどういう反応を見せるか。普段の強度を保ち続けて戦い抜けるかはポイントとなる。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:谷晃生 DF:鈴木準弥、チャン・ミンギュ、昌子源、林幸多郎 MF:平河悠、宇野禅斗、仙頭啓矢、藤本一輝 FW:藤尾翔太、ミッチェル・デューク 監督:黒田剛 契約上出場不可:柴戸海 2024.05.26 13:15 Sun町田がC大阪退けプライムラウンド進出! 2点差追いつかれてドローも先勝のアドバンテージ活かす【YBCルヴァンカップ】
YBCルヴァンカップ プレーオフ(PO)ラウンド第2戦のFC町田ゼルビアvsセレッソ大阪が9日に町田GIONスタジアムで行われ、2-2のドローに終わった。この結果、2戦合計5-3とした町田のプライムラウンド進出が決まった。 5日にC大阪ホームで行われた第1戦はホームチームが先制も、後半に3ゴールを畳みかけたアウェイの町田が3-1の逆転で先勝した。 敵地での先勝でプライムラウンド進出へ王手をかけた町田。逃げ切りを図るこのホームゲームでは先発3人を変更。奥山政幸、池田樹雷人、安井拓也に代えて昌子源、林幸多郎、仙頭啓矢を起用。さらに、オーストリア代表から早期復帰のミッチェル・デュークがベンチに入った。 一方、敵地で逆転突破を目指すC大阪は舩木翔、奥田勇斗、上門知樹を除く先発8人を変更。守護神キム・ジンヒョン、エースのレオ・セアラを含めリーグ戦の主力を起用した。 逆転突破へ3点が必要なアウェイチームが勢いを持って試合に入ったが、ホームチームが得意のセットプレーからいきなり先制点を挙げる。5分、右CKの場面でキッカーの下田北斗がクロスではなくボックス右のスペースへのグラウンダーパスを選択すると、タイミング良く走り込んだナ・サンホがゴール前の密集を抜く左足シュートをニア下に突き刺した。 町田のデザインされたセットプレーでいきなりスコアが動いた試合は早くもオープンな展開に。前がかるC大阪がレオ・セアラ、ヴィトール・ブエノの強烈なミドルシュートなどで早い時間帯のゴールを目指す一方、町田も相手の背後を狙った形からエリキやバスケス・バイロンの個人技で際どいシーンを作り出す。 すると、前半半ばには再び町田がセットプレーでゴールをこじ開ける。21分、再び右CKの場面でキッカーの下田が左足インスウィングの正確なボールを入れると、望月ヘンリー海輝のヘディングシュートがフリック気味に流れたところをゴール前に飛び込んだ昌子源がうまく足に当てて押し込んだ。 この連続失点で厳しくなったC大阪だが、直後に思わぬ形で1点を返す。26分、中央での崩しからルーカス・フェルナンデスの横パスをボックス中央で受けたレオ・セアラのコントロールミスがDF昌子のクリアミスを誘発。オウンゴールで反撃の狼煙を上げる1点を奪った。 これで勢い付いたアウェイチームは36分、ボックス手前右での奥田のタメからペナルティアーク付近のヴィトール・ブエノが絶妙な浮き球のワンタッチパスをボックス右のスペースに落とすと、オフサイドぎりぎりで飛び出した上門がGKの股間を抜く右足シュートを突き刺し、同点に追いついた。 2戦合計で試合前の状況に戻った中、以降は一進一退の攻防に。このまま押し切って点差を縮めたいC大阪の攻撃を冷静に撥ね返し続けた町田が、うまくゲームを落ち着かせる形でハーフタイムを迎えた。 町田はハーフタイム明けに仙頭を下げて柴戸海、後半序盤にナ・サンホ、エリキを下げて藤本一輝、デュークを早いタイミングで投入。全体の強度を維持して守りを意識しつつ、前線に高さとフィジカルを加える。 これに対してC大阪は前半と同じメンバーで臨んで立ち上がりから押し込む展開に持ち込む。その流れでヴィトール・ブエノのミドルシュート、セットプレー流れからの上門のミドルシュートでGK福井光輝ら相手守備陣に脅威を与えていく。 さらに、64分にはその上門、ヴィトール・ブエノを下げて北野颯太、清武弘嗣を同時投入。攻撃に変化を加えていくと、71分には波状攻撃からボックス左で収めたルーカス・フェルナンデスが右足のコントロールシュートをファーポストに飛ばすが、これはGK福井の見事なワンハンドセーブに阻まれた。 この直後に町田はバスケス・バイロンを下げて池田を投入し、[5-3-2]の形にシフト。完全に逃げ切り態勢に入る。これに対して、C大阪は阪田澪哉、柴山昌也、為田大貴とフレッシュな選手の投入でゴールをこじ開けるにかかる。 その後、リスクを冒して前に出たC大阪は、幾度か町田の鋭いカウンターに晒されながらも守備陣が粘って3失点目は許さず。だが、攻撃ではレオ・セアラの決定的なヘディングシュートをGK福井にビッグセーブで阻まれるなど、守りに入ったホームチームの堅守を最後までこじ開けることはできなかった。 そして、2戦目は2-2のドローも初戦勝利のアドバンテージを活かした町田が2戦合計5-3でプライムラウンド進出を決めた。 FC町田ゼルビア 2-2(AGG:5-3) セレッソ大阪 【町田】 ナ・サンホ(前5) 昌子源(前21) 【C大阪】 オウンゴール(前26) 上門知樹(前36) 2024.06.09 16:13 Sun【J1注目プレビュー|第17節:町田vs新潟】今季2度目の4連勝目指す町田は首位堅持なるか? 新潟はストロングを出して連敗ストップへ
【明治安田J1リーグ第17節】 2024年6月1日(土) 15:00キックオフ FC町田ゼルビア(1位/35pt) vs アルビレックス新潟(16位/16pt) [町田GIONスタジアム] <span class=“paragraph-subtitle">◆目指せ2度目の4連勝【FC町田ゼルビア】</span> 前節はアウェイでの浦和レッズ戦。埼玉スタジアム2002の圧力を前にしっかりとした戦いを見せた中で引き分けに終わるかと思われたが、ラストにドラマが待っておりPKが決勝点となった勝利を収めた。 大きすぎる1勝。浦和を沈黙させ、プレッシャーを跳ね除けた選手たちは大喜び。ただ、地に足をつけている。 今節の相手は苦戦が続いている新潟。ボールを保持してくる相手だけに、強度の高いハイプレスでボールを奪い、カウンターを目指したい相手。ただ、新潟も簡単に流行らせてくれないだろう。 自らがやるべきことをしっかりとやり遂げられれば、そこまで苦戦は考えにくい。浮かれずに精度の高いプレーをやり続けることができれば、勝利は自ずと着いてくる。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:谷晃生 DF:鈴木準弥、チャン・ミンギュ、昌子源、林幸多郎 MF:平河悠、柴戸海、仙頭啓矢、藤本一輝 FW:藤尾翔太、オ・セフン 監督:黒田剛 <span class="paragraph-subtitle">◆連敗ストップへ、真っ向勝負!【アルビレックス新潟】</span> 前節はホームにアビスパ福岡を迎えた中、1-2で敗戦。これで連敗を喫してしまった。 ケガ人の問題などもあり、苦しい戦いが続いている中で、町田相手には自分たちのポゼッションサッカーを見せたいところ。ただ、新潟をよく知るコーチ陣を構える相手に、スタイルを読み切られている可能性はある。 ただ、そこを跳ね除けてこそ。しっかりと自分たちのストロングを見せて、上回っていくことが、この先に向けた大きな自信にもなるはずだ。 苦しい戦いは続くことになるが、相手は首位。胸を借りるつもりで、しっかりとぶつかり合って戦い、勝利を掴みたい。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:小島亨介 DF:藤原奏哉、舞行龍ジェームズ、トーマス・デン、早川史哉 MF:秋山裕紀、島田譲 MF:小見洋太、長倉幹樹、谷口海斗 FW:鈴木孝司 監督:松橋力蔵 2024.06.01 12:10 Sat【J1注目プレビュー|第16節:浦和vs町田】首位・町田は埼スタの”圧”に耐えられるか!? 浦和は味方につけ撃破へ
【明治安田J1リーグ第16節】 2024年5月26日(日) 16:00キックオフ 浦和レッズ(6位/24pt) vs FC町田ゼルビア(1位/32pt) [埼玉スタジアム2002] <span class="paragraph-subtitle">◆苦しい台所事情も見せつけたい埼スタの“圧”【浦和レッズ】</span> 前節はアウェイでのジュビロ磐田戦で1-1のドロー。先制するもすぐに追いつかれるという嫌な形で連勝が「3」でストップしてしまった。 さらに、ミッドウィークのYBCルヴァンカップではJ2のV・ファーレン長崎相手に1-0で敗戦。数的優位な状況から先制を許すなど、隙を見せてやられてしまったことはいただけない。 ただ、オラ・ソルバッケンがついにデビュー。それでも、伊藤敦樹が負傷交代したり、ケガ人が絶えないという悩ましい側面は全く変わらない。 継続して起用してきた選手たちが徐々にいなくなり、チームとしての完成度が再び下がるなど悪循環も生まれつつあるが、ここでどう踏ん張れるか。J1の先輩としての意地、そして埼スタの圧力を町田に見せつけたい。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:西川周作 DF:石原広教、アレクサンダー・ショルツ、マリウス・ホイブラーテン、大畑歩夢 MF:伊藤敦樹、サミュエル・グスタフソン、渡邊凌磨 FW:前田直輝、チアゴ・サンタナ、中島翔哉 監督:ペア・マティアス・ヘグモ <span class=“paragraph-subtitle">◆首位を守るため、埼スタの圧を跳ね除けろ【FC町田ゼルビア】</span> 前節はホームに東京ヴェルディを迎えての“東京クラシック”。意地を見せたい中で、5-0と完璧な勝利を収め、今シーズン1の出来だったといえる戦いを見せた。 これで5戦負けなしで首位に立っている状況。迎えるはアウェイでの浦和戦だ。 この試合に向けての不安材料は2つ。1つは中盤を支え強度と保つために必要な柴戸海が契約の問題で出場ができないこと。町田での存在感を考えれば、この欠場は大きな痛手と言えるだろう。 そしてもう1つが埼スタという場所。今までに味わったことのない数のサポーターと、全方位からくる圧力に町田の選手たちがどういう反応を見せるか。普段の強度を保ち続けて戦い抜けるかはポイントとなる。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:谷晃生 DF:鈴木準弥、チャン・ミンギュ、昌子源、林幸多郎 MF:平河悠、宇野禅斗、仙頭啓矢、藤本一輝 FW:藤尾翔太、ミッチェル・デューク 監督:黒田剛 契約上出場不可:柴戸海 2024.05.26 13:15 Sun藤尾2発に柴戸が芸術ボレー! 東京クラシックで5発完勝町田が東京Vに12戦ぶり黒星与える【明治安田J1第15節】
明治安田J1リーグ第15節のFC町田ゼルビアvs東京ヴェルディが19日に町田GIONスタジアムで行われ、ホームの町田が5-0で完勝した。 前節、セレッソ大阪との上位対決をミッチェル・デュークの後半アディショナルタイムのゴールによって2-1と劇的に制した2位の町田。これで3勝1分けの4戦無敗と好調を継続するチームは、昨季J2リーグでしのぎを削った因縁の相手と対峙。黒田剛監督は中3日の一戦に向け前節と全く同じスタメンを採用した。 一方、ガンバ大阪との前節をゴールレスドローで終えた11位の東京V。これで無敗試合を「11」に更新した。2戦連続ドローと勝ち切れない状況の中、3試合ぶりの白星を目指した一戦では先発1人を変更。松橋優安に代えて見木友哉を起用した。 J1の舞台で初となる“東京クラシック”。互いに強度高く試合に入るも、ホームの町田が切り替えの徹底とリスタートから平河悠、藤本一輝が深い位置に侵入しての折り返しから際どいシーズンを作り出す。 すると11分、左サイドを起点とした波状攻撃からボックス右に抜け出した藤尾翔太のグラウンダーの折り返しがゴール前のDF宮原和也のオウンゴールを誘発。昨季J2での2度の対戦同様に早い時間帯に先制点を奪った。 先制後も普段通りのやり方を徹底し、球際、空中戦の競り合いで優位に立ちつつ、守備でもコンパクトなブロックを保って東京Vのビルドアップをうまく制限する町田が主導権を掌握。セットプレーから昌子源のヘディングシュート、藤尾の仕掛けからオ・セフンの反転シュートなど攻撃をフィニッシュで完結させる。 そして、29分には相手陣内右サイドでのスローインの流れから鈴木準弥がゴール前のスペースに入れた絶妙なピンポイントクロスを、ゴール前に飛び込んだ藤尾が巧みなダイビングヘッドでゴール左隅に流し込んだ。 劣勢の状況で耐え切れずに追加点まで奪われた東京V。前半のうちに何とか1点でも返そうと、徐々に相手陣内でのプレーを増やしていく。だが、相手の圧力に晒された中、距離感や連携面の問題で崩しの手前でのミスが多く、攻撃が完全に手詰まったまま2点ビハインドで前半を終えた。 迎えた後半、東京Vはハーフタイムに2枚替えを敢行。翁長聖、山田楓喜を下げて齋藤功佑、山見大登を投入。綱島悠斗を右サイドバック、宮原を左サイドバック、見木をボランチに移して両サイドに交代の2選手が入った。 後半はイーブンな攻防が続いていたが、先にゴールをこじ開けたのはホームチーム。ボックス内に抜け出した平河とDF宮原が交錯すると、一度はノーファウルでプレーが流されたが、オンフィールド・レビューの結果、PKが与えられる。これをキッカーの藤尾が右ポストに当てながらもねじ込んだ。 厳しい3失点目を喫したアウェイチームは直後に見木を下げて松橋を投入。両サイドにアタッカーを配置して攻勢を強めると、67分には中央突破した木村勇大のミドルシュート、69分にはボックス付近での細かい出し入れからゴール右で前を向いた松橋のシュートと続けて際どいシーンを創出する。 一方、3点リードで相手を引き込む形の戦い方にシフトした町田。藤本に代えてナ・サンホ、76分には負傷したオ・セフンに代えてデューク、仙頭啓矢と下田北斗を入れ替えて全体の強度を維持する。 さらに、80分には相手陣内左サイドで得たロングスローからペナルティアーク付近で相手のクリアに反応した柴戸海が抑えの利いた見事な左足ダイレクトボレーをゴール右隅に叩き込んだ。 この4点目で完全に試合の大勢が決した中、ダービーで一矢報いたい東京Vに対して、選手交代を使いながら最後まで緩みを見せずにコントロールした町田。後半アディショナルタイムの93分には、下田北斗の強烈な左足ミドルシュートのこぼれに詰めたエリキがヘディングシュートを押し込み、長期離脱明け後初となるゴールまで奪って見せた。 この結果、東京クラシックで完勝を収めた町田がリーグ連勝で暫定首位に浮上。一方、今季最多失点に初めて複数得点差で惨敗の東京Vは、大きなショックガ残る12試合ぶりの黒星となった。 FC町田ゼルビア 5-0 東京ヴェルディ 【町田】 オウンゴール(前11) 藤尾翔太(前29、後14) 柴戸海(後35) エリキ(後45+3) 2024.05.19 16:02 Sun【J1注目プレビュー|第15節:町田vs東京V】J1初開催の“東京クラシック”、両者負けられない意地がある
【明治安田J1リーグ第15節】 2024年5月19日(日) 14:00キックオフ FC町田ゼルビア(2位/29pt) vs 東京ヴェルディ(11位/18pt) [町田GIONスタジアム] <span class=“paragraph-subtitle">◆負けられない“東京クラシック”【FC町田ゼルビア】</span> 前節はホームにセレッソ大大阪を迎えた中、後半アディショナルタイムのゴールで劇的勝利。これで4試合無敗となり、再び勢いづいてきている。 特にこの4試合は守備が固く、わずか1失点。しっかりと自分たちの戦い方で、J1でも戦い抜けることを自信として掴んでいる様子。首位のヴィッセル神戸と勝ち点が並んでおり、このままの勢いを維持したい。 ただ、攻撃の精度が高いとは言えない。チャンスクリエイトの数とゴール数は比例せず、そこを突かれないことを目指したいところ。ケガ人なども出ているが、J2時代から続く“東京クラシック”のJ1開催で負けるわけにはいかない。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:谷晃生 DF:鈴木準弥、チャン・ミンギュ、昌子源、林幸多郎 MF:平河悠、柴戸海、仙頭啓矢、藤本一輝 FW:藤尾翔太、オ・セフン 監督:黒田剛 <span class="paragraph-subtitle">◆勝利が欲しい“東京クラシック” 【東京ヴェルディ】</span> 前節はホームにガンバ大阪を迎えてゴールレスドロー。チャンスはあったなか、相手の粘り強い守備を最後まで崩すことができなかった。 とはいえ、これで11戦無敗。勝ち点を拾うことも、勝ち点を取りこぼすこともあるが、しっかりと1つずつ積み上げていることは間違いない。 守備陣も安定、一方で攻撃陣は駒不足感も否めず、過密日程を乗り越えるだけの豊富な戦力は備わっていない。とはいえ、山田楓喜や山見大登らアタッカーは健在。負けないから勝利を掴むに変化できるかどうかが重要だ。 因縁の“東京クラシック”は昨シーズンから続く戦い。アウェイの地であろうとも、“勝利”を掴んで帰りたい。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:マテウス DF:宮原和也、林尚輝、千田海人、翁長聖 MF:山田楓喜、稲見哲行、森田晃樹、見木友哉 FW:染野唯月、木村勇大 監督:城福浩 2024.05.19 11:45 Sun町田がC大阪退けプライムラウンド進出! 2点差追いつかれてドローも先勝のアドバンテージ活かす【YBCルヴァンカップ】
YBCルヴァンカップ プレーオフ(PO)ラウンド第2戦のFC町田ゼルビアvsセレッソ大阪が9日に町田GIONスタジアムで行われ、2-2のドローに終わった。この結果、2戦合計5-3とした町田のプライムラウンド進出が決まった。 5日にC大阪ホームで行われた第1戦はホームチームが先制も、後半に3ゴールを畳みかけたアウェイの町田が3-1の逆転で先勝した。 敵地での先勝でプライムラウンド進出へ王手をかけた町田。逃げ切りを図るこのホームゲームでは先発3人を変更。奥山政幸、池田樹雷人、安井拓也に代えて昌子源、林幸多郎、仙頭啓矢を起用。さらに、オーストリア代表から早期復帰のミッチェル・デュークがベンチに入った。 一方、敵地で逆転突破を目指すC大阪は舩木翔、奥田勇斗、上門知樹を除く先発8人を変更。守護神キム・ジンヒョン、エースのレオ・セアラを含めリーグ戦の主力を起用した。 逆転突破へ3点が必要なアウェイチームが勢いを持って試合に入ったが、ホームチームが得意のセットプレーからいきなり先制点を挙げる。5分、右CKの場面でキッカーの下田北斗がクロスではなくボックス右のスペースへのグラウンダーパスを選択すると、タイミング良く走り込んだナ・サンホがゴール前の密集を抜く左足シュートをニア下に突き刺した。 町田のデザインされたセットプレーでいきなりスコアが動いた試合は早くもオープンな展開に。前がかるC大阪がレオ・セアラ、ヴィトール・ブエノの強烈なミドルシュートなどで早い時間帯のゴールを目指す一方、町田も相手の背後を狙った形からエリキやバスケス・バイロンの個人技で際どいシーンを作り出す。 すると、前半半ばには再び町田がセットプレーでゴールをこじ開ける。21分、再び右CKの場面でキッカーの下田が左足インスウィングの正確なボールを入れると、望月ヘンリー海輝のヘディングシュートがフリック気味に流れたところをゴール前に飛び込んだ昌子源がうまく足に当てて押し込んだ。 この連続失点で厳しくなったC大阪だが、直後に思わぬ形で1点を返す。26分、中央での崩しからルーカス・フェルナンデスの横パスをボックス中央で受けたレオ・セアラのコントロールミスがDF昌子のクリアミスを誘発。オウンゴールで反撃の狼煙を上げる1点を奪った。 これで勢い付いたアウェイチームは36分、ボックス手前右での奥田のタメからペナルティアーク付近のヴィトール・ブエノが絶妙な浮き球のワンタッチパスをボックス右のスペースに落とすと、オフサイドぎりぎりで飛び出した上門がGKの股間を抜く右足シュートを突き刺し、同点に追いついた。 2戦合計で試合前の状況に戻った中、以降は一進一退の攻防に。このまま押し切って点差を縮めたいC大阪の攻撃を冷静に撥ね返し続けた町田が、うまくゲームを落ち着かせる形でハーフタイムを迎えた。 町田はハーフタイム明けに仙頭を下げて柴戸海、後半序盤にナ・サンホ、エリキを下げて藤本一輝、デュークを早いタイミングで投入。全体の強度を維持して守りを意識しつつ、前線に高さとフィジカルを加える。 これに対してC大阪は前半と同じメンバーで臨んで立ち上がりから押し込む展開に持ち込む。その流れでヴィトール・ブエノのミドルシュート、セットプレー流れからの上門のミドルシュートでGK福井光輝ら相手守備陣に脅威を与えていく。 さらに、64分にはその上門、ヴィトール・ブエノを下げて北野颯太、清武弘嗣を同時投入。攻撃に変化を加えていくと、71分には波状攻撃からボックス左で収めたルーカス・フェルナンデスが右足のコントロールシュートをファーポストに飛ばすが、これはGK福井の見事なワンハンドセーブに阻まれた。 この直後に町田はバスケス・バイロンを下げて池田を投入し、[5-3-2]の形にシフト。完全に逃げ切り態勢に入る。これに対して、C大阪は阪田澪哉、柴山昌也、為田大貴とフレッシュな選手の投入でゴールをこじ開けるにかかる。 その後、リスクを冒して前に出たC大阪は、幾度か町田の鋭いカウンターに晒されながらも守備陣が粘って3失点目は許さず。だが、攻撃ではレオ・セアラの決定的なヘディングシュートをGK福井にビッグセーブで阻まれるなど、守りに入ったホームチームの堅守を最後までこじ開けることはできなかった。 そして、2戦目は2-2のドローも初戦勝利のアドバンテージを活かした町田が2戦合計5-3でプライムラウンド進出を決めた。 FC町田ゼルビア 2-2(AGG:5-3) セレッソ大阪 【町田】 ナ・サンホ(前5) 昌子源(前21) 【C大阪】 オウンゴール(前26) 上門知樹(前36) 2024.06.09 16:13 Sun【J1注目プレビュー|第17節:町田vs新潟】今季2度目の4連勝目指す町田は首位堅持なるか? 新潟はストロングを出して連敗ストップへ
【明治安田J1リーグ第17節】 2024年6月1日(土) 15:00キックオフ FC町田ゼルビア(1位/35pt) vs アルビレックス新潟(16位/16pt) [町田GIONスタジアム] <span class=“paragraph-subtitle">◆目指せ2度目の4連勝【FC町田ゼルビア】</span> 前節はアウェイでの浦和レッズ戦。埼玉スタジアム2002の圧力を前にしっかりとした戦いを見せた中で引き分けに終わるかと思われたが、ラストにドラマが待っておりPKが決勝点となった勝利を収めた。 大きすぎる1勝。浦和を沈黙させ、プレッシャーを跳ね除けた選手たちは大喜び。ただ、地に足をつけている。 今節の相手は苦戦が続いている新潟。ボールを保持してくる相手だけに、強度の高いハイプレスでボールを奪い、カウンターを目指したい相手。ただ、新潟も簡単に流行らせてくれないだろう。 自らがやるべきことをしっかりとやり遂げられれば、そこまで苦戦は考えにくい。浮かれずに精度の高いプレーをやり続けることができれば、勝利は自ずと着いてくる。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:谷晃生 DF:鈴木準弥、チャン・ミンギュ、昌子源、林幸多郎 MF:平河悠、柴戸海、仙頭啓矢、藤本一輝 FW:藤尾翔太、オ・セフン 監督:黒田剛 <span class="paragraph-subtitle">◆連敗ストップへ、真っ向勝負!【アルビレックス新潟】</span> 前節はホームにアビスパ福岡を迎えた中、1-2で敗戦。これで連敗を喫してしまった。 ケガ人の問題などもあり、苦しい戦いが続いている中で、町田相手には自分たちのポゼッションサッカーを見せたいところ。ただ、新潟をよく知るコーチ陣を構える相手に、スタイルを読み切られている可能性はある。 ただ、そこを跳ね除けてこそ。しっかりと自分たちのストロングを見せて、上回っていくことが、この先に向けた大きな自信にもなるはずだ。 苦しい戦いは続くことになるが、相手は首位。胸を借りるつもりで、しっかりとぶつかり合って戦い、勝利を掴みたい。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:小島亨介 DF:藤原奏哉、舞行龍ジェームズ、トーマス・デン、早川史哉 MF:秋山裕紀、島田譲 MF:小見洋太、長倉幹樹、谷口海斗 FW:鈴木孝司 監督:松橋力蔵 2024.06.01 12:10 SatJ1初挑戦で首位、町田の快進撃に思うこと/六川亨の日本サッカーの歩み
ACL決勝第2戦に臨んだ横浜FMだったが、残念ながら1-5の大敗で初のアジア制覇は達成できなかった。前半こそスコアは1-2ながら、ほぼ互角の攻防を展開。同点に追いつけば第1戦のアドバンテージを生かせるはずだった。ところが前半アディショナルタイムにGKポープ・ウィリアムがFWラヒミを倒して一発退場となる。幸いペナルティーエリアの外だったため失点には結びつかなかったが、後半は10人での戦いを余儀なくされた。 1人少ない上に、交代出場したGK白坂楓馬はJ1リーグの出場経験が3試合しかない。この大舞台でいきなりの抜擢は少々荷が重かったようだ。簡単にニアを抜かれたり、飛び出したりしたもののボールに触れず失点するなど3点を失い大敗を招いてしまった。それでも9月には新大会となるアジア・チャンピオンズリーグ・エリートが控えている。雪辱の機会があるだけに、捲土重来を期待したい。 さて日曜は浦和対町田の試合を取材した。勝負は後半アディショナルタイムにPKを獲得した町田が、MF下田北斗の決勝点で2-1と競り勝ち3連勝。2位に浮上した鹿島に勝点3差をつけてガッチリ首位をキープしている。 町田といえば堅固な守備からタテへの素早い攻撃が持ち味だが、浦和もリスクを冒すことを避けたのか、前半の両チームのシュートは3本しかなかった。さすがに後半は6対7と盛り返したものの、奇妙だったのは両チームのFW、浦和なら前田直輝、チアゴ・サンタナ、オラ・ソルバッケン、町田だと藤尾翔太、藤本一輝、オ・セフンはともにシュートが0本だったことだ。 同日に行われたJ1リーグ5試合でFWのシュートが0本だったのはC大阪のレオ・セアラとFC東京の安斎颯馬の2人だけ。交代で出場した町田のナ・サンホ、エリキ、ミッチェル・デューク、浦和の興梠慎三もシュートは0本に終わっている。それだけ拮抗した試合と言えるのか、それとも……。 果たしてこのまま町田が首位を快走するのかどうか。過去にはJ2リーグから昇格してすぐに優勝した11年の柏、14年のG大阪の例もあるが、彼らはいずれもJ1での経験も豊富だった。しかし町田は、今シーズン大型補強を敢行したとはいえ初めてのJ1リーグ。11年前はJFLで戦っていたチームがJ3、J2と昇格してJ1で初優勝したら、J創設以来の快挙と言えるだろう。 ただ、一緒に試合を取材したベテラン記者のOさんと意見が一致したのは、「町田のサッカーはつまらないと言われるけど、その町田に首位を奪われている他チームの方が情けない」ということだ。町田を倒したのは第6節で無敗だった広島(2-1)と、第8節の神戸(2-1)、第10節の磐田(2-0)の3チームだけ。J1は折り返しの第19節まで残り3試合。果たして新潟、横浜FM、福岡が意地を見せられるか。町田の快進撃を称えると同時に、他チームの奮起にも期待したい。 <hr>【文・六川亨】<br/><div id="cws_ad">1957年9月25日生まれ。当時、月刊だった「サッカーダイジェスト」の編集者としてこの世界に入り、隔週、週刊サッカーダイジェストの編集長や、「CALCIO2002」、「プレミアシップマガジン」、「サッカーズ」の編集長を歴任。現在はフリーランスとして、Jリーグや日本代表をはじめ、W杯やユーロ、コパ・アメリカなど精力的に取材活動を行っている。日本サッカー暗黒の時代からJリーグ誕生、日本代表のW杯初出場などを見続けた</div> 2024.05.27 21:40 Mon首位町田が後半AT劇的勝利! 下田北斗がPK沈め3連勝、浦和との拮抗の一戦制す!【明治安田J1第16節】
26日、明治安田J1リーグ第16節の浦和レッズvsFC町田ゼルビアが埼玉スタジアム2002で行われ、アウェイの町田が1-2で勝利した。 前節のジュビロ磐田戦を1-1のドローで終えた6位浦和は連勝が「3」でストップ。ミッドウィークのYBCルヴァンカップではJ2のV・ファーレン長崎に0-1で敗れ、やや気がかりな状態となっている。今節はその長崎戦でついにデビューしたオラ・ソルバッケンが初先発し、同じく長崎戦で負傷離脱から復帰していた岩尾憲もスタメンに名を連ねた。 対するアウェイの首位町田は2連勝中で5試合負けなし。直近のルヴァンカップの鹿島アントラーズ戦も2-0の勝利で終えた。浦和から期限付き移籍中の柴戸海は出場不可のため、今節は下田北斗がスタートからピッチに立った。 町田は立ち上がり、ショートコーナーから下田のファーストシュートに繋げていく。しかし、その後は比較的ボールを保持して打開を図る浦和、構えつつもハイプレスをかける町田のにらみ合いが繰り広げられる。 両チームともにファイナルサードを攻略できないなか、25分には昌子源が思い切って遠めからシュート。これは枠の左に外れ、緊迫した状況が続く。 攻めあぐねる浦和は38分にようやくゴールの匂いが。伊藤敦樹がボックス右角付近でパスを受けると、カットイン気味に動いてから左足シュート。ゴール左隅に飛んだがGK谷晃生のセーブに阻まれた。 ハーフタイムにかけても一進一退の攻防が続き、結局得点は生まれないまま前半終了。町田ベンチは後半頭から動き、藤本一輝に代えてナ・サンホを投入する。 すると52分、その町田がついに均衡を破る。ボックス内に走り込んだ平河悠に左サイドから斜めのパスが入ると、一度目のシュートはGK西川周作に止められたものの、こぼれ球を平河が自らプッシュ。先制点を奪った。 しかし、浦和もすぐさま反撃。右サイドから前田直輝がクロスを上げると、味方が頭で繋いで最後は伊藤が右足でフィニッシュ。失点してから2分でスコアをイーブンに戻した。 再び勝ち越したい町田は、ミッチェル・デュークと宇野禅斗が58分から途中出場。これに続いた浦和ベンチはソルバッケンと岩尾を下げ、サミュエル・グスタフソンと酒井宏樹をピッチに送り出した。 69分、町田はトリッキーなセットプレーから2点目に迫る。ボックス手前左でFKを獲得すると、キッカーの鈴木準弥は壁の裏から顔を出した下田へショートパス。反転からのシュートは集中していた浦和DFのブロックに遭った。 拮抗したまま試合は終盤へ。浦和は80分、右サイドを抜け出した酒井がチャンスを演出するが、グラウンダーのクロスは味方に合わない。 すると、ドロー決着かに思われた後半アディショナルタイム、平河のスルーパスから右ポケットへ抜け出したナ・サンホが倒され、町田がPKを獲得。キッカーを務めた下田が落ち着いて右隅に決め、土壇場で勝ち越しに成功した。 そのまま試合を締めた町田は3連勝達成。ホームの浦和は2試合勝利なしとなった。 浦和レッズ 1-2 FC町田ゼルビア 【浦和】 伊藤敦樹(後9) 【町田】 平河悠(後7) 下田北斗(後45+6) <span class="paragraph-title">【動画】 プレッシャーがかかるなか決めた下田北斗の劇的PK弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>最後にドラマが待っていた<br>\<br><br>試合の勝敗を決する判定は...PK<br>これを下田北斗が沈め首位の町田が連勝を伸ばす‼️<br><br>明治安田J1第16節<br>浦和×町田<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%B5%A6%E5%92%8C%E7%94%BA%E7%94%B0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#浦和町田</a> <a href="https://t.co/v6028KYkS0">pic.twitter.com/v6028KYkS0</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1794658774155718921?ref_src=twsrc%5Etfw">May 26, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.26 18:17 Sun【J1注目プレビュー|第16節:浦和vs町田】首位・町田は埼スタの”圧”に耐えられるか!? 浦和は味方につけ撃破へ
【明治安田J1リーグ第16節】 2024年5月26日(日) 16:00キックオフ 浦和レッズ(6位/24pt) vs FC町田ゼルビア(1位/32pt) [埼玉スタジアム2002] <span class="paragraph-subtitle">◆苦しい台所事情も見せつけたい埼スタの“圧”【浦和レッズ】</span> 前節はアウェイでのジュビロ磐田戦で1-1のドロー。先制するもすぐに追いつかれるという嫌な形で連勝が「3」でストップしてしまった。 さらに、ミッドウィークのYBCルヴァンカップではJ2のV・ファーレン長崎相手に1-0で敗戦。数的優位な状況から先制を許すなど、隙を見せてやられてしまったことはいただけない。 ただ、オラ・ソルバッケンがついにデビュー。それでも、伊藤敦樹が負傷交代したり、ケガ人が絶えないという悩ましい側面は全く変わらない。 継続して起用してきた選手たちが徐々にいなくなり、チームとしての完成度が再び下がるなど悪循環も生まれつつあるが、ここでどう踏ん張れるか。J1の先輩としての意地、そして埼スタの圧力を町田に見せつけたい。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:西川周作 DF:石原広教、アレクサンダー・ショルツ、マリウス・ホイブラーテン、大畑歩夢 MF:伊藤敦樹、サミュエル・グスタフソン、渡邊凌磨 FW:前田直輝、チアゴ・サンタナ、中島翔哉 監督:ペア・マティアス・ヘグモ <span class=“paragraph-subtitle">◆首位を守るため、埼スタの圧を跳ね除けろ【FC町田ゼルビア】</span> 前節はホームに東京ヴェルディを迎えての“東京クラシック”。意地を見せたい中で、5-0と完璧な勝利を収め、今シーズン1の出来だったといえる戦いを見せた。 これで5戦負けなしで首位に立っている状況。迎えるはアウェイでの浦和戦だ。 この試合に向けての不安材料は2つ。1つは中盤を支え強度と保つために必要な柴戸海が契約の問題で出場ができないこと。町田での存在感を考えれば、この欠場は大きな痛手と言えるだろう。 そしてもう1つが埼スタという場所。今までに味わったことのない数のサポーターと、全方位からくる圧力に町田の選手たちがどういう反応を見せるか。普段の強度を保ち続けて戦い抜けるかはポイントとなる。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:谷晃生 DF:鈴木準弥、チャン・ミンギュ、昌子源、林幸多郎 MF:平河悠、宇野禅斗、仙頭啓矢、藤本一輝 FW:藤尾翔太、ミッチェル・デューク 監督:黒田剛 契約上出場不可:柴戸海 2024.05.26 13:15 Sun「オ・セフンのために全力疾走」韓国のエースFWソン・フンミンが後輩を思う自身の変化に驚き「こんな日が来るとは思わなかった」
韓国代表のFWソン・フンミンが、後輩たちへの想いを口にした。韓国『OSEN』が伝えた。 6日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選のグループ第5節が行われた。 まだ2次予選突破が決まっていない韓国は、アウェイでシンガポール代表と対戦。ソン・フンミン、イ・ガンインが2ゴールずつを記録するなど、大量7ゴールを奪って圧勝。2次予選通過を決めた。 この試合では、FC町田ゼルビアのFWオ・セフン、ストーク・シティのMFペ・ジュノ、金泉尚武FCのDFパク・スンウクが韓国代表デビューを飾っていた。 オ・セフンは0-7となった87分にソン・フンミンと交代してピッチに入り韓国代表デビュー。試合後、ソン・フンミンが交代時の想いを語り、オ・セフンのことを思ったと語った。 「(実は交代でピッチを出る時に)もっとプレーしたいと話していたんだ。でも、僕の欲より、デビューする選手たちに思い出に残る貴重な経験を残したいと思い、全力疾走して出ることにした」 「オ・セフンに1つでもシュートチャンスがあるかもしれないと思って速く走って出たんだ」 後輩のデビュー戦を良い形でと考えたというソン・フンミン。アジアカップ後には代表引退説も噂されたが、結局はプレーを継続中。ただ、31歳になった韓国のエースは、かつてとは変わり、後輩への想いを抱くようになっている自分に驚いているようだ。 「サッカーの才能が本当にある友人だ。実際、自分がこのような立場になるとは思っていなかった。後輩を見て誇りに思い、デビュー戦を見て誇りに思う。こんな日が来るなんて思わなかった」 「イ・ガンインから才能のある選手を見続けてきたから、情も湧いている。これらの選手たちを見ていると、これからの韓国の未来は明るいと思う」 「ペ・ジュノも頑張っていた。本人がしっかりと準備したからこそ、チャンスを得たと思う。もっと褒めてあげたいし、可愛がってあげたい」 2024.06.07 13:25 Fri【J1注目プレビュー|第17節:町田vs新潟】今季2度目の4連勝目指す町田は首位堅持なるか? 新潟はストロングを出して連敗ストップへ
【明治安田J1リーグ第17節】 2024年6月1日(土) 15:00キックオフ FC町田ゼルビア(1位/35pt) vs アルビレックス新潟(16位/16pt) [町田GIONスタジアム] <span class=“paragraph-subtitle">◆目指せ2度目の4連勝【FC町田ゼルビア】</span> 前節はアウェイでの浦和レッズ戦。埼玉スタジアム2002の圧力を前にしっかりとした戦いを見せた中で引き分けに終わるかと思われたが、ラストにドラマが待っておりPKが決勝点となった勝利を収めた。 大きすぎる1勝。浦和を沈黙させ、プレッシャーを跳ね除けた選手たちは大喜び。ただ、地に足をつけている。 今節の相手は苦戦が続いている新潟。ボールを保持してくる相手だけに、強度の高いハイプレスでボールを奪い、カウンターを目指したい相手。ただ、新潟も簡単に流行らせてくれないだろう。 自らがやるべきことをしっかりとやり遂げられれば、そこまで苦戦は考えにくい。浮かれずに精度の高いプレーをやり続けることができれば、勝利は自ずと着いてくる。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:谷晃生 DF:鈴木準弥、チャン・ミンギュ、昌子源、林幸多郎 MF:平河悠、柴戸海、仙頭啓矢、藤本一輝 FW:藤尾翔太、オ・セフン 監督:黒田剛 <span class="paragraph-subtitle">◆連敗ストップへ、真っ向勝負!【アルビレックス新潟】</span> 前節はホームにアビスパ福岡を迎えた中、1-2で敗戦。これで連敗を喫してしまった。 ケガ人の問題などもあり、苦しい戦いが続いている中で、町田相手には自分たちのポゼッションサッカーを見せたいところ。ただ、新潟をよく知るコーチ陣を構える相手に、スタイルを読み切られている可能性はある。 ただ、そこを跳ね除けてこそ。しっかりと自分たちのストロングを見せて、上回っていくことが、この先に向けた大きな自信にもなるはずだ。 苦しい戦いは続くことになるが、相手は首位。胸を借りるつもりで、しっかりとぶつかり合って戦い、勝利を掴みたい。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:小島亨介 DF:藤原奏哉、舞行龍ジェームズ、トーマス・デン、早川史哉 MF:秋山裕紀、島田譲 MF:小見洋太、長倉幹樹、谷口海斗 FW:鈴木孝司 監督:松橋力蔵 2024.06.01 12:10 SatJ1初挑戦で首位、町田の快進撃に思うこと/六川亨の日本サッカーの歩み
ACL決勝第2戦に臨んだ横浜FMだったが、残念ながら1-5の大敗で初のアジア制覇は達成できなかった。前半こそスコアは1-2ながら、ほぼ互角の攻防を展開。同点に追いつけば第1戦のアドバンテージを生かせるはずだった。ところが前半アディショナルタイムにGKポープ・ウィリアムがFWラヒミを倒して一発退場となる。幸いペナルティーエリアの外だったため失点には結びつかなかったが、後半は10人での戦いを余儀なくされた。 1人少ない上に、交代出場したGK白坂楓馬はJ1リーグの出場経験が3試合しかない。この大舞台でいきなりの抜擢は少々荷が重かったようだ。簡単にニアを抜かれたり、飛び出したりしたもののボールに触れず失点するなど3点を失い大敗を招いてしまった。それでも9月には新大会となるアジア・チャンピオンズリーグ・エリートが控えている。雪辱の機会があるだけに、捲土重来を期待したい。 さて日曜は浦和対町田の試合を取材した。勝負は後半アディショナルタイムにPKを獲得した町田が、MF下田北斗の決勝点で2-1と競り勝ち3連勝。2位に浮上した鹿島に勝点3差をつけてガッチリ首位をキープしている。 町田といえば堅固な守備からタテへの素早い攻撃が持ち味だが、浦和もリスクを冒すことを避けたのか、前半の両チームのシュートは3本しかなかった。さすがに後半は6対7と盛り返したものの、奇妙だったのは両チームのFW、浦和なら前田直輝、チアゴ・サンタナ、オラ・ソルバッケン、町田だと藤尾翔太、藤本一輝、オ・セフンはともにシュートが0本だったことだ。 同日に行われたJ1リーグ5試合でFWのシュートが0本だったのはC大阪のレオ・セアラとFC東京の安斎颯馬の2人だけ。交代で出場した町田のナ・サンホ、エリキ、ミッチェル・デューク、浦和の興梠慎三もシュートは0本に終わっている。それだけ拮抗した試合と言えるのか、それとも……。 果たしてこのまま町田が首位を快走するのかどうか。過去にはJ2リーグから昇格してすぐに優勝した11年の柏、14年のG大阪の例もあるが、彼らはいずれもJ1での経験も豊富だった。しかし町田は、今シーズン大型補強を敢行したとはいえ初めてのJ1リーグ。11年前はJFLで戦っていたチームがJ3、J2と昇格してJ1で初優勝したら、J創設以来の快挙と言えるだろう。 ただ、一緒に試合を取材したベテラン記者のOさんと意見が一致したのは、「町田のサッカーはつまらないと言われるけど、その町田に首位を奪われている他チームの方が情けない」ということだ。町田を倒したのは第6節で無敗だった広島(2-1)と、第8節の神戸(2-1)、第10節の磐田(2-0)の3チームだけ。J1は折り返しの第19節まで残り3試合。果たして新潟、横浜FM、福岡が意地を見せられるか。町田の快進撃を称えると同時に、他チームの奮起にも期待したい。 <hr>【文・六川亨】<br/><div id="cws_ad">1957年9月25日生まれ。当時、月刊だった「サッカーダイジェスト」の編集者としてこの世界に入り、隔週、週刊サッカーダイジェストの編集長や、「CALCIO2002」、「プレミアシップマガジン」、「サッカーズ」の編集長を歴任。現在はフリーランスとして、Jリーグや日本代表をはじめ、W杯やユーロ、コパ・アメリカなど精力的に取材活動を行っている。日本サッカー暗黒の時代からJリーグ誕生、日本代表のW杯初出場などを見続けた</div> 2024.05.27 21:40 Mon町田で活躍するFWオ・セフンが韓国代表初招集! 名古屋DFハ・チャンレも29歳で初招集【2026W杯アジア2次予選】
大韓サッカー協会(KFA)は27日、2026年の北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選に臨む韓国代表メンバー23名を発表した。 アジアカップではベスト4入りを果たすも、チーム内に内紛があったこともあり、マネジメントに疑問を投げかけられたユルゲン・クリンスマン監督が退任。3月は後任監督が決まらず、U-23韓国代表のファン・ソンホン監督が指揮を執っていた中、今回も新監督が決まらず、キム・ドフン暫定監督が指揮を執る。 韓国はグループCに入っており、すでに2次予選突破を決定済み。6日に4位のシンガポール代表と、11日に2位の中国代表と対戦し、両者の命運を握る存在となる。 この2試合に向けては主軸であるFWソン・フンミン(トッテナム)やMFイ・ガンイン(パリ・サンジェルマン)、MFイ・ジェソン(マインツ)、FWファン・ヒチャン(ウォルバーハンプトン)らが順当に選出された。元ヴィッセル神戸のMFチョン・ウヨン(アル・ハリージュ)も久々の復帰を果たした。 一方で、DFキム・ミンジェ(バイエルン)は足首の負傷により招集外。FWチョ・ギュソン(ミッティラン)も右ヒザの手術をこのオフに行うこととなり、招集されなかった。 また、7名が韓国代表に初招集。FC町田ゼルビアでプレーするFWオ・セフンや名古屋グランパスのDFハ・チャンレらが初招集。Jリーグ組からはGKソン・ボムグン(湘南ベルマーレ)も招集されている。 今回発表された韓国代表メンバーは以下の通り。 ◆韓国代表メンバー23名 GK チョ・ヒョヌ(蔚山HD FC) ソン・ボムグン(湘南ベルマーレ/日本) ファン・インジェ(浦項スティーラース) DF クォン・ギョンウォン(水原FC) パク・スンウク(金泉尚武FC) チョ・ユミン(シャールジャFC/UAE) ハ・チャンレ(名古屋グランパス/日本) キム・ジンス(全北現代モータース) イ・ミョンジェ(蔚山HD FC) ファン・ジェウォン(大邱FC) チェ・ジュン(FCソウル) MF パク・ヨンウ(アル・アイン/UAE) チョン・ウヨン(アル・ハリージュ/サウジアラビア) ファン・インボム(ツルヴェナ・ズヴェズダ/セルビア) ホン・ヒョンソク(ヘント/ベルギー) ペ・ジュノ(ストーク・シティ/イングランド) イ・ジェソン(マインツ/ドイツ) ソン・フンミン(トッテナム/イングランド) ファン・ヒチャン(ウォルバーハンプトン/イングランド) オム・ウォンサン(蔚山HD FC) イ・ガンイン(パリ・サンジェルマン/フランス) FW チュ・ミンギュ(蔚山HD FC) オ・セフン(FC町田ゼルビア/日本) 2024.05.27 13:05 Mon「完敗でした」…町田相手の大敗で12戦ぶり黒星の東京V・城福監督「この歴然とした差をどう埋めていくか…」
東京ヴェルディの城福浩監督が、完敗に終わった東京クラシックを振り返った。 東京Vは19日、町田GIONスタジアムで行われた明治安田J1リーグ第15節のFC町田ゼルビア戦に0-5で大敗した。 前節終了時点でリーグ戦11試合無敗の11位の東京Vは、直近3勝1分けで2位を位置する町田とのJ1では初となるダービーマッチに臨んだ。 試合は時間の経過と共にFWオ・セフンへのロングボール、リスタート、サイドでの背後を狙った攻撃でリズムを掴んだ町田がペースを握ると、11分にFW藤尾翔太のクロスがDF宮原和也のオウンゴールを誘発し、先制点を奪取。さらに、29分にはスローインの流れからDF鈴木準弥のピンポイントクロスを藤尾がダイビングヘッドで合わせて追加点。 2点差で折り返した後半も立ち上がりに藤尾のPKで3点目を挙げると、後半終盤にはMF柴戸海の見事なダイレクトボレー、こぼれ球に反応したFWエリキがヘディングシュートを決め、いずれも今季初ゴールを記録。ホーム開催のダービーで今季最多5ゴールを挙げる快勝を収め、首位に返り咲いた。 一方、敵地で完敗し、12戦ぶりの黒星を喫した東京Vは、今季最多5失点に加え、昨年6月4日のベガルタ仙台戦の0-2の敗戦以来となる複数得点差での敗戦となった。 同試合後の会見で城福監督は、開口一番「完敗でした」とコメント。「今シーズンはこの歴然とした差をどう埋めていくかというところが、我々のやるべきことだなと思います」と、町田との間に大きな差があったことを素直に認めた。 「(相手の)インテンシティの高いときにどんなサッカーをするのか。つなげるようになったときにシュートまでどう持っていくのか。そこは前半も後半も足りなかった。何よりももちろん個の差はあるといえども、最後の一対一のところでの粘りであったり、シュートブロックのときに顔をそむけてしまうとか、本当に基本中の基本で、大事にしてきた部分が緩んだら、J1のステージで勝利できない。それがいくつか出てきてしまった。もちろん選手に疲れもありますが、そこのところは真摯に受け止めて次に向かいたいと思います」 さらに、常々伸びしろ豊かな若きチームの成長をテーマに掲げ、チームの底上げを促してきた指揮官は、「このチームにとって今一番の課題は競争の部分。高いレベルで競争した選手がピッチに出ていくという意味で、そこの問題が今回の試合で露呈したと。今日は普段競争がないと思われるポジションの選手がよくなかった。これは我々が抱える問題で、チーム内競争というのが、J1を戦っていくなかで絶対に必要なものだと改めて感じました。しっかり競争力のあるチーム内競争力があるチームにして、この大敗を次に活かしたい」とコメント。 元々のスカッドの質や個々の経験値に差はあるものの、チームとしてスタメン、交代選手がいずれも高いレベルで貢献を示し、競争力を示したこの日の対戦相手のパフォーマンスに思うところがあったか、自らのチームの課題を改めて指摘した。 試合内容の部分では「失点の場面を含めてボールが(ラインを越えて)出たのかなと思ったら出ていなかったとか、ちょっとした油断があった」、「そこでプレーを切るべきところでそのまま続いてしまったり、相手のスローインのところで、我々に準備をする時間があったにもかかわらず、ボールホルダーへの対応も中のマークもできていなかった。準備してきたところが、アラートにできなかったところの原因をしっかりと検証したい」と、大量失点に繋がった個々の局面での対応の甘さや油断を問題視。 相手の強度の高さと老獪さに屈したビルドアップを中心とする攻撃面に関しては、「前から相手が奪いに来た際に、空く中盤のスペースをうまく使いたかったですが、そこを使い切るクオリティが我々にはなかった。そこの勇気がなかったというか、自信がなかったと。それを持たせてあげるレベルになっていなかったのは自分の反省」と、戦術の落とし込みの部分を含め反省の言葉を口にした。 同じ昇格組相手にJ1での厳しさを味わわされた格好となったが、この大敗がここまでのチームの歩みを否定するものではない。それだけに、ルヴァンカップを挟んで臨む次節のヴィッセル神戸戦では、昨季J1王者相手に町田戦で得た教訓を活かしてヴェルディらしい、アグレッシブで粘り強い戦いを見せたいところだ。 2024.05.20 07:00 Mon【J1注目プレビュー|第17節:町田vs新潟】今季2度目の4連勝目指す町田は首位堅持なるか? 新潟はストロングを出して連敗ストップへ
【明治安田J1リーグ第17節】 2024年6月1日(土) 15:00キックオフ FC町田ゼルビア(1位/35pt) vs アルビレックス新潟(16位/16pt) [町田GIONスタジアム] <span class=“paragraph-subtitle">◆目指せ2度目の4連勝【FC町田ゼルビア】</span> 前節はアウェイでの浦和レッズ戦。埼玉スタジアム2002の圧力を前にしっかりとした戦いを見せた中で引き分けに終わるかと思われたが、ラストにドラマが待っておりPKが決勝点となった勝利を収めた。 大きすぎる1勝。浦和を沈黙させ、プレッシャーを跳ね除けた選手たちは大喜び。ただ、地に足をつけている。 今節の相手は苦戦が続いている新潟。ボールを保持してくる相手だけに、強度の高いハイプレスでボールを奪い、カウンターを目指したい相手。ただ、新潟も簡単に流行らせてくれないだろう。 自らがやるべきことをしっかりとやり遂げられれば、そこまで苦戦は考えにくい。浮かれずに精度の高いプレーをやり続けることができれば、勝利は自ずと着いてくる。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:谷晃生 DF:鈴木準弥、チャン・ミンギュ、昌子源、林幸多郎 MF:平河悠、柴戸海、仙頭啓矢、藤本一輝 FW:藤尾翔太、オ・セフン 監督:黒田剛 <span class="paragraph-subtitle">◆連敗ストップへ、真っ向勝負!【アルビレックス新潟】</span> 前節はホームにアビスパ福岡を迎えた中、1-2で敗戦。これで連敗を喫してしまった。 ケガ人の問題などもあり、苦しい戦いが続いている中で、町田相手には自分たちのポゼッションサッカーを見せたいところ。ただ、新潟をよく知るコーチ陣を構える相手に、スタイルを読み切られている可能性はある。 ただ、そこを跳ね除けてこそ。しっかりと自分たちのストロングを見せて、上回っていくことが、この先に向けた大きな自信にもなるはずだ。 苦しい戦いは続くことになるが、相手は首位。胸を借りるつもりで、しっかりとぶつかり合って戦い、勝利を掴みたい。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:小島亨介 DF:藤原奏哉、舞行龍ジェームズ、トーマス・デン、早川史哉 MF:秋山裕紀、島田譲 MF:小見洋太、長倉幹樹、谷口海斗 FW:鈴木孝司 監督:松橋力蔵 2024.06.01 12:10 Sat【J1注目プレビュー|第16節:浦和vs町田】首位・町田は埼スタの”圧”に耐えられるか!? 浦和は味方につけ撃破へ
【明治安田J1リーグ第16節】 2024年5月26日(日) 16:00キックオフ 浦和レッズ(6位/24pt) vs FC町田ゼルビア(1位/32pt) [埼玉スタジアム2002] <span class="paragraph-subtitle">◆苦しい台所事情も見せつけたい埼スタの“圧”【浦和レッズ】</span> 前節はアウェイでのジュビロ磐田戦で1-1のドロー。先制するもすぐに追いつかれるという嫌な形で連勝が「3」でストップしてしまった。 さらに、ミッドウィークのYBCルヴァンカップではJ2のV・ファーレン長崎相手に1-0で敗戦。数的優位な状況から先制を許すなど、隙を見せてやられてしまったことはいただけない。 ただ、オラ・ソルバッケンがついにデビュー。それでも、伊藤敦樹が負傷交代したり、ケガ人が絶えないという悩ましい側面は全く変わらない。 継続して起用してきた選手たちが徐々にいなくなり、チームとしての完成度が再び下がるなど悪循環も生まれつつあるが、ここでどう踏ん張れるか。J1の先輩としての意地、そして埼スタの圧力を町田に見せつけたい。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:西川周作 DF:石原広教、アレクサンダー・ショルツ、マリウス・ホイブラーテン、大畑歩夢 MF:伊藤敦樹、サミュエル・グスタフソン、渡邊凌磨 FW:前田直輝、チアゴ・サンタナ、中島翔哉 監督:ペア・マティアス・ヘグモ <span class=“paragraph-subtitle">◆首位を守るため、埼スタの圧を跳ね除けろ【FC町田ゼルビア】</span> 前節はホームに東京ヴェルディを迎えての“東京クラシック”。意地を見せたい中で、5-0と完璧な勝利を収め、今シーズン1の出来だったといえる戦いを見せた。 これで5戦負けなしで首位に立っている状況。迎えるはアウェイでの浦和戦だ。 この試合に向けての不安材料は2つ。1つは中盤を支え強度と保つために必要な柴戸海が契約の問題で出場ができないこと。町田での存在感を考えれば、この欠場は大きな痛手と言えるだろう。 そしてもう1つが埼スタという場所。今までに味わったことのない数のサポーターと、全方位からくる圧力に町田の選手たちがどういう反応を見せるか。普段の強度を保ち続けて戦い抜けるかはポイントとなる。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:谷晃生 DF:鈴木準弥、チャン・ミンギュ、昌子源、林幸多郎 MF:平河悠、宇野禅斗、仙頭啓矢、藤本一輝 FW:藤尾翔太、ミッチェル・デューク 監督:黒田剛 契約上出場不可:柴戸海 2024.05.26 13:15 Sun「一番しっくりくるゲーム」圧勝で首位返り咲きの町田、FC東京&東京Vとの戦いに「この2チームには絶対に負けないという気概を持つことに意味がある」
FC町田ゼルビアの黒田剛監督が、東京ヴェルディとの“東京クラシック”を振り返った。 19日、明治安田J1リーグ第15節で町田はホームに東京Vを迎えた。 昨シーズンは共にJ2を戦っていた両クラブ。初のJ1となる町田は首位と勝ち点で並ぶ2位につけており、16年ぶりのJ1となった東京Vは、現在11戦無敗中という状況だった。 共に悪くないシーズンスタートとなった中で迎えたこの戦いは意外な展開となる。 序盤から町田が押し込むと、11分に鋭い崩しから最後はオウンゴールで町田が先制。さらに29分にはロングボールを警戒した中で短いスローインから鈴木準弥が右サイドからクロス。これに藤尾翔太がダイビングヘッドで合わせて追加点を奪う。 前半を2点リードで終えた町田はVARチェックの結果60分にPKを獲得。これを藤尾がしっかりと決めて3点目。80分にはロングスローのクリアボールを柴戸海がダイレクトボレーで叩き込み4点目。後半アディショナルタイムには下田北斗の弾丸ミドルはGkマテウスがセーブも、エリキがヘディングで詰めてダメ押し。5-0で東京Vを一蹴した。 試合後、記者会見に臨んだ黒田監督はゴール数ほどに差はなかったと言及。ただ、自分たちがやるべきことをやり抜いた結果が勝利につながったとし、今季1番の出来だったと振り返った。 「東京ダービー、共にJ1に上がった参戦組として、お互いにプライドを持って、魂と魂がぶつかり合うということが大枠の勝負所でした」 「選手たちの気迫というものが前半からしっかりでていたなと。球際、インターセプトなども含め、かなりボールを中盤で奪い、攻撃に転じることができました。意図する我々のサッカーをしっかりと遂行してくれたなと思います」 「実際には点差ほどの差はないと思います。凄く我々にうまく試合が回ってくれ、PKを含めて、選手たちも切り替え早く、冷静にしっかりと局面局面で対応してくれたと思います」 「運良く入ったシュートもあれば、しっかりと崩し切って入ったシュートもあります。これこそが町田のゲームスタイルで、チームがやるべきことが浸透してきた瞬間だと思います」 「我々は日常を変えることが春先からの我々のテーマでしたが、日常の強度、我々の24時間365日というものをしっかりとマネジメントしていくこと、自らコントロールしていくこと、しっかり自分たちのサッカーと向き合いながら生活することをやっていくと、1カ月、3カ月というところで必ず上昇気流に乗る瞬間があるということで選手たちにも言っていました」 「まさにそんな感じで、ブレなく、無駄なく我々のサッカーを志向できたことは、そういった気流に乗りつつあるのかなという印象です」 「この15節の中でも一番しっくりくるゲームだったと思いますし、見ている方にも大きな感動を与えられたゲームだったと思います。鹿島戦のルヴァンを挟んで浦和となりますが、切れることなく、しっかりと日常を高めながら、日々精進しながら次のゲームに臨みたいと思います」 指揮官も手応えをしっかりと感じた勝利。この試合ではロングスローを警戒する相手を出し抜くゴール、そしてロングスローを生かしたゴールと翻弄した。 「ロングスロー対策を相手が講じてきている中で、何処に隙が生まれるのかということはしっかり我々も研究して、対策を講じていきました」 「ターゲットに対してどういうマーキングをするのか、それともゾーンなのか。またはショートに対するマーキングあるのかないのか、あることで何処が空くのかどうかを分析しながら、やっています」 「ロング、ロングということを意識すればするほど、ショートやクイックでやることにも引っかかる要素が出てきますので、そこも含めてサッカーの色々な駆け引きの1つでもあると思います」 「鈴木準弥から入ったボールも素晴らしかったですし、色々なバリエーションを駆使しながらやっていくことが効果的なことだと思います」 2点目はロングスローを警戒する東京Vに対し、近くへとボールを渡し、リターンを受けた鈴木がフリーでクロスを入れて藤尾が見事に合わせた。 「(藤尾が)入るポイントは全て決めていますので、彼がチームに決めたところにしっかり入ったというところです。ただ、彼は後ろから前から頭1つ出すことが得意です。第2節のグランパス戦でのゴールもそうでしたが、彼の持ち味ということは泥臭さ、貪欲さがこういったゲームでも生きたと思います」 チームの良さが出ての大勝。東京3クラブの戦いでは、町田が連勝で一歩抜き出ている。黒田監督は、J1を戦い続けたFC東京、創成期から日本サッカーを支えたきた東京Vを上回ることに価値があるとした。 「意識するなといっても意識してしまう関係性です。J1で長く君臨してきたFC東京というのは、人気もあり実力もあるチームです」 「東京ヴェルディというのは老舗であり、古くから色々なファン層を掴んで、この地域に根付いてきたチームです」 「ただ、町田は少年サッカーでは昔からあるチームで、Jリーグにはなかったけれでも歴史がしっかりあるチーム。そういった関係性はあると思います」 「ただ、町田市民、ファン・サポーターの想いが、しっかりとJ1まで運ばせてくれました。今上位でいること、首位であることよりも、東京3チームの中でトップを取ること、この2チームには絶対に負けないという気概を持つことの方が、我々にとっては意味のあることだと思っています」 「そういう働きかけを選手たちにしながら試合に入ったことを選手たちも感じて、しっかりと自分たちで気持ちを全面に出して戦ってくれたと思います」 昨シーズンはJ2で圧倒的な強さを見せて昇格し、今シーズンは初のJ1で多くの意見を受けながらも結果を残し続けて首位に返り咲いた町田。より警戒されることは高まるだろうが、どんな戦いの残りのシーズンでも見せるのか注目だ。 <span class="paragraph-title">【動画】ロングスローの流れから柴戸海が決めた衝撃の弾丸ボレー!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="_H7FtS-RAAk";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.19 23:05 Sun藤尾2発に柴戸が芸術ボレー! 東京クラシックで5発完勝町田が東京Vに12戦ぶり黒星与える【明治安田J1第15節】
明治安田J1リーグ第15節のFC町田ゼルビアvs東京ヴェルディが19日に町田GIONスタジアムで行われ、ホームの町田が5-0で完勝した。 前節、セレッソ大阪との上位対決をミッチェル・デュークの後半アディショナルタイムのゴールによって2-1と劇的に制した2位の町田。これで3勝1分けの4戦無敗と好調を継続するチームは、昨季J2リーグでしのぎを削った因縁の相手と対峙。黒田剛監督は中3日の一戦に向け前節と全く同じスタメンを採用した。 一方、ガンバ大阪との前節をゴールレスドローで終えた11位の東京V。これで無敗試合を「11」に更新した。2戦連続ドローと勝ち切れない状況の中、3試合ぶりの白星を目指した一戦では先発1人を変更。松橋優安に代えて見木友哉を起用した。 J1の舞台で初となる“東京クラシック”。互いに強度高く試合に入るも、ホームの町田が切り替えの徹底とリスタートから平河悠、藤本一輝が深い位置に侵入しての折り返しから際どいシーズンを作り出す。 すると11分、左サイドを起点とした波状攻撃からボックス右に抜け出した藤尾翔太のグラウンダーの折り返しがゴール前のDF宮原和也のオウンゴールを誘発。昨季J2での2度の対戦同様に早い時間帯に先制点を奪った。 先制後も普段通りのやり方を徹底し、球際、空中戦の競り合いで優位に立ちつつ、守備でもコンパクトなブロックを保って東京Vのビルドアップをうまく制限する町田が主導権を掌握。セットプレーから昌子源のヘディングシュート、藤尾の仕掛けからオ・セフンの反転シュートなど攻撃をフィニッシュで完結させる。 そして、29分には相手陣内右サイドでのスローインの流れから鈴木準弥がゴール前のスペースに入れた絶妙なピンポイントクロスを、ゴール前に飛び込んだ藤尾が巧みなダイビングヘッドでゴール左隅に流し込んだ。 劣勢の状況で耐え切れずに追加点まで奪われた東京V。前半のうちに何とか1点でも返そうと、徐々に相手陣内でのプレーを増やしていく。だが、相手の圧力に晒された中、距離感や連携面の問題で崩しの手前でのミスが多く、攻撃が完全に手詰まったまま2点ビハインドで前半を終えた。 迎えた後半、東京Vはハーフタイムに2枚替えを敢行。翁長聖、山田楓喜を下げて齋藤功佑、山見大登を投入。綱島悠斗を右サイドバック、宮原を左サイドバック、見木をボランチに移して両サイドに交代の2選手が入った。 後半はイーブンな攻防が続いていたが、先にゴールをこじ開けたのはホームチーム。ボックス内に抜け出した平河とDF宮原が交錯すると、一度はノーファウルでプレーが流されたが、オンフィールド・レビューの結果、PKが与えられる。これをキッカーの藤尾が右ポストに当てながらもねじ込んだ。 厳しい3失点目を喫したアウェイチームは直後に見木を下げて松橋を投入。両サイドにアタッカーを配置して攻勢を強めると、67分には中央突破した木村勇大のミドルシュート、69分にはボックス付近での細かい出し入れからゴール右で前を向いた松橋のシュートと続けて際どいシーンを創出する。 一方、3点リードで相手を引き込む形の戦い方にシフトした町田。藤本に代えてナ・サンホ、76分には負傷したオ・セフンに代えてデューク、仙頭啓矢と下田北斗を入れ替えて全体の強度を維持する。 さらに、80分には相手陣内左サイドで得たロングスローからペナルティアーク付近で相手のクリアに反応した柴戸海が抑えの利いた見事な左足ダイレクトボレーをゴール右隅に叩き込んだ。 この4点目で完全に試合の大勢が決した中、ダービーで一矢報いたい東京Vに対して、選手交代を使いながら最後まで緩みを見せずにコントロールした町田。後半アディショナルタイムの93分には、下田北斗の強烈な左足ミドルシュートのこぼれに詰めたエリキがヘディングシュートを押し込み、長期離脱明け後初となるゴールまで奪って見せた。 この結果、東京クラシックで完勝を収めた町田がリーグ連勝で暫定首位に浮上。一方、今季最多失点に初めて複数得点差で惨敗の東京Vは、大きなショックガ残る12試合ぶりの黒星となった。 FC町田ゼルビア 5-0 東京ヴェルディ 【町田】 オウンゴール(前11) 藤尾翔太(前29、後14) 柴戸海(後35) エリキ(後45+3) 2024.05.19 16:02 Sun【J1注目プレビュー|第15節:町田vs東京V】J1初開催の“東京クラシック”、両者負けられない意地がある
【明治安田J1リーグ第15節】 2024年5月19日(日) 14:00キックオフ FC町田ゼルビア(2位/29pt) vs 東京ヴェルディ(11位/18pt) [町田GIONスタジアム] <span class=“paragraph-subtitle">◆負けられない“東京クラシック”【FC町田ゼルビア】</span> 前節はホームにセレッソ大大阪を迎えた中、後半アディショナルタイムのゴールで劇的勝利。これで4試合無敗となり、再び勢いづいてきている。 特にこの4試合は守備が固く、わずか1失点。しっかりと自分たちの戦い方で、J1でも戦い抜けることを自信として掴んでいる様子。首位のヴィッセル神戸と勝ち点が並んでおり、このままの勢いを維持したい。 ただ、攻撃の精度が高いとは言えない。チャンスクリエイトの数とゴール数は比例せず、そこを突かれないことを目指したいところ。ケガ人なども出ているが、J2時代から続く“東京クラシック”のJ1開催で負けるわけにはいかない。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:谷晃生 DF:鈴木準弥、チャン・ミンギュ、昌子源、林幸多郎 MF:平河悠、柴戸海、仙頭啓矢、藤本一輝 FW:藤尾翔太、オ・セフン 監督:黒田剛 <span class="paragraph-subtitle">◆勝利が欲しい“東京クラシック” 【東京ヴェルディ】</span> 前節はホームにガンバ大阪を迎えてゴールレスドロー。チャンスはあったなか、相手の粘り強い守備を最後まで崩すことができなかった。 とはいえ、これで11戦無敗。勝ち点を拾うことも、勝ち点を取りこぼすこともあるが、しっかりと1つずつ積み上げていることは間違いない。 守備陣も安定、一方で攻撃陣は駒不足感も否めず、過密日程を乗り越えるだけの豊富な戦力は備わっていない。とはいえ、山田楓喜や山見大登らアタッカーは健在。負けないから勝利を掴むに変化できるかどうかが重要だ。 因縁の“東京クラシック”は昨シーズンから続く戦い。アウェイの地であろうとも、“勝利”を掴んで帰りたい。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:マテウス DF:宮原和也、林尚輝、千田海人、翁長聖 MF:山田楓喜、稲見哲行、森田晃樹、見木友哉 FW:染野唯月、木村勇大 監督:城福浩 2024.05.19 11:45 Sun町田がC大阪退けプライムラウンド進出! 2点差追いつかれてドローも先勝のアドバンテージ活かす【YBCルヴァンカップ】
YBCルヴァンカップ プレーオフ(PO)ラウンド第2戦のFC町田ゼルビアvsセレッソ大阪が9日に町田GIONスタジアムで行われ、2-2のドローに終わった。この結果、2戦合計5-3とした町田のプライムラウンド進出が決まった。 5日にC大阪ホームで行われた第1戦はホームチームが先制も、後半に3ゴールを畳みかけたアウェイの町田が3-1の逆転で先勝した。 敵地での先勝でプライムラウンド進出へ王手をかけた町田。逃げ切りを図るこのホームゲームでは先発3人を変更。奥山政幸、池田樹雷人、安井拓也に代えて昌子源、林幸多郎、仙頭啓矢を起用。さらに、オーストリア代表から早期復帰のミッチェル・デュークがベンチに入った。 一方、敵地で逆転突破を目指すC大阪は舩木翔、奥田勇斗、上門知樹を除く先発8人を変更。守護神キム・ジンヒョン、エースのレオ・セアラを含めリーグ戦の主力を起用した。 逆転突破へ3点が必要なアウェイチームが勢いを持って試合に入ったが、ホームチームが得意のセットプレーからいきなり先制点を挙げる。5分、右CKの場面でキッカーの下田北斗がクロスではなくボックス右のスペースへのグラウンダーパスを選択すると、タイミング良く走り込んだナ・サンホがゴール前の密集を抜く左足シュートをニア下に突き刺した。 町田のデザインされたセットプレーでいきなりスコアが動いた試合は早くもオープンな展開に。前がかるC大阪がレオ・セアラ、ヴィトール・ブエノの強烈なミドルシュートなどで早い時間帯のゴールを目指す一方、町田も相手の背後を狙った形からエリキやバスケス・バイロンの個人技で際どいシーンを作り出す。 すると、前半半ばには再び町田がセットプレーでゴールをこじ開ける。21分、再び右CKの場面でキッカーの下田が左足インスウィングの正確なボールを入れると、望月ヘンリー海輝のヘディングシュートがフリック気味に流れたところをゴール前に飛び込んだ昌子源がうまく足に当てて押し込んだ。 この連続失点で厳しくなったC大阪だが、直後に思わぬ形で1点を返す。26分、中央での崩しからルーカス・フェルナンデスの横パスをボックス中央で受けたレオ・セアラのコントロールミスがDF昌子のクリアミスを誘発。オウンゴールで反撃の狼煙を上げる1点を奪った。 これで勢い付いたアウェイチームは36分、ボックス手前右での奥田のタメからペナルティアーク付近のヴィトール・ブエノが絶妙な浮き球のワンタッチパスをボックス右のスペースに落とすと、オフサイドぎりぎりで飛び出した上門がGKの股間を抜く右足シュートを突き刺し、同点に追いついた。 2戦合計で試合前の状況に戻った中、以降は一進一退の攻防に。このまま押し切って点差を縮めたいC大阪の攻撃を冷静に撥ね返し続けた町田が、うまくゲームを落ち着かせる形でハーフタイムを迎えた。 町田はハーフタイム明けに仙頭を下げて柴戸海、後半序盤にナ・サンホ、エリキを下げて藤本一輝、デュークを早いタイミングで投入。全体の強度を維持して守りを意識しつつ、前線に高さとフィジカルを加える。 これに対してC大阪は前半と同じメンバーで臨んで立ち上がりから押し込む展開に持ち込む。その流れでヴィトール・ブエノのミドルシュート、セットプレー流れからの上門のミドルシュートでGK福井光輝ら相手守備陣に脅威を与えていく。 さらに、64分にはその上門、ヴィトール・ブエノを下げて北野颯太、清武弘嗣を同時投入。攻撃に変化を加えていくと、71分には波状攻撃からボックス左で収めたルーカス・フェルナンデスが右足のコントロールシュートをファーポストに飛ばすが、これはGK福井の見事なワンハンドセーブに阻まれた。 この直後に町田はバスケス・バイロンを下げて池田を投入し、[5-3-2]の形にシフト。完全に逃げ切り態勢に入る。これに対して、C大阪は阪田澪哉、柴山昌也、為田大貴とフレッシュな選手の投入でゴールをこじ開けるにかかる。 その後、リスクを冒して前に出たC大阪は、幾度か町田の鋭いカウンターに晒されながらも守備陣が粘って3失点目は許さず。だが、攻撃ではレオ・セアラの決定的なヘディングシュートをGK福井にビッグセーブで阻まれるなど、守りに入ったホームチームの堅守を最後までこじ開けることはできなかった。 そして、2戦目は2-2のドローも初戦勝利のアドバンテージを活かした町田が2戦合計5-3でプライムラウンド進出を決めた。 FC町田ゼルビア 2-2(AGG:5-3) セレッソ大阪 【町田】 ナ・サンホ(前5) 昌子源(前21) 【C大阪】 オウンゴール(前26) 上門知樹(前36) 2024.06.09 16:13 Sun得点ランク首位のレオ・セアラが今季13点目もC大阪逃げ切れず…京都は松田天馬の同点弾で今季ホーム初の勝ち点【明治安田J1第17節】
1日、明治安田J1リーグ第17節の京都サンガF.C.vsセレッソ大阪がサンガスタジアム by KYOCERAで行われ、1-1の引き分けに終わった。 前節の名古屋グランパス戦のドローで連敗を「5」で止めたものの、最下位の20位に沈む京都。残留に向け、ホームでの初勝利を狙う。豊川雄太の先制点を守りきれなかった名古屋戦からはメンバー変更なしで臨んだ。 対する7位C大阪は2試合負けなしの状況。前節はサンフレッチェ広島相手に1-1のドローで終えていた。今節はジョルディ・クルークスがベンチ外となり、ケガから復帰のカピシャーバが第10節以来の先発を飾った。 立ち上がりから古巣対戦の豊川がクロスに合わせていき、その後も押し込む京都。6分にも豊川がオーバーヘッド気味のシュートを狙っていく。 一方、徐々に押し戻したC大阪。12分には持ち上がったルーカス・フェルナンデスが自ら枠内にシュートを飛ばす。 得点ランキング首位を走るレオ・セアラもゴールに迫るが、京都も集中した守備で対応。0-0のまま推移していく。 スコアが動いたのは33分。ルーカス・フェルナンデスが中盤で粘ると、敵陣中央を奥埜博亮、ヴィトール・ブエノと繋いで最後はレオ・セアラがフィニッシュ。エースの今シーズン13点目でC大阪がリードを得た。 追う形となった京都は原大智が強引にシュートまで持ち込むが、GKキム・ジンヒョンがきっちりセーブ。43分にはボックス手前で粘った川崎颯太が左足を振るも、シュートはバーの上を越えた。 前半アディショナルタイムには左クロスに豊川が合わせるが、GKキム・ジンヒョンの牙城を崩せず。C大阪1点リードでハーフタイムを迎える。 両チーム交代なしで後半へ。C大阪は52分、毎熊晟矢のクロスからレオ・セアラが2点目に迫る。 それでも次にネットを揺らしたのはホームチーム。55分、右サイドからの斜めのパスに原大智が抜け出すと、シュートはGKキム・ジンヒョンに防がれるも、こぼれ球に川崎が反応。ワンタッチパスを松田天馬が押し込み、試合を振り出しに戻した。 勢いに乗った京都は平戸太貴が積極的にシュート。再び勝ち越したいC大阪も64分、カピシャーバが遠めから左足で狙う。 拮抗した展開が続くなか、先に動いたのは京都ベンチ。豊川を下げて一美和成をピッチに送り出す。後を追ってC大阪も交代カードを切り、清武弘嗣と為田大貴を投入した。 なかなか決定機を生み出せない両チームだったが、86分には京都がネットを揺らす。左サイドからクロスが上がると、GKキム・ジンヒョンがキャッチするも、飛び込んできた一美との接触もあってファンブル。そのまま一美が押し込んだが、これはファウルの判定でゴールは認められなかった。 少しヒヤッとしたC大阪は、上門知樹と山田寛人の投入で勝ち点「3」を狙いに行く。しかし、8分の後半アディショナルタイムにも追加点は生まれず試合終了。両チームともに2試合連続のドローとなった。 京都は開幕からホームで7戦全敗だった中、8戦目にして初の勝ち点を獲得となった。 京都サンガF.C. 1-1 セレッソ大阪 【京都】 松田天馬(後10) 【C大阪】 レオ・セアラ(前33) <span class="paragraph-title">【動画】京都にホーム初勝ち点をもたらした松田天馬の同点弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>まずは同点!<br>\<br><br>ゴール前のこぼれ球を<br>川﨑が拾い冷静にパス<br>そして最後は松田天馬が流し込んだ!<br><br>久しぶりの勝利に向けて<br>同点に追いつく!<br><br>明治安田J1第17節<br>京都×C大阪<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%BA%AC%E9%83%BDC%E5%A4%A7%E9%98%AA?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#京都C大阪</a> <a href="https://t.co/7Nf13KdxWh">pic.twitter.com/7Nf13KdxWh</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1796869283965727074?ref_src=twsrc%5Etfw">June 1, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.01 21:26 SatJ1初挑戦で首位、町田の快進撃に思うこと/六川亨の日本サッカーの歩み
ACL決勝第2戦に臨んだ横浜FMだったが、残念ながら1-5の大敗で初のアジア制覇は達成できなかった。前半こそスコアは1-2ながら、ほぼ互角の攻防を展開。同点に追いつけば第1戦のアドバンテージを生かせるはずだった。ところが前半アディショナルタイムにGKポープ・ウィリアムがFWラヒミを倒して一発退場となる。幸いペナルティーエリアの外だったため失点には結びつかなかったが、後半は10人での戦いを余儀なくされた。 1人少ない上に、交代出場したGK白坂楓馬はJ1リーグの出場経験が3試合しかない。この大舞台でいきなりの抜擢は少々荷が重かったようだ。簡単にニアを抜かれたり、飛び出したりしたもののボールに触れず失点するなど3点を失い大敗を招いてしまった。それでも9月には新大会となるアジア・チャンピオンズリーグ・エリートが控えている。雪辱の機会があるだけに、捲土重来を期待したい。 さて日曜は浦和対町田の試合を取材した。勝負は後半アディショナルタイムにPKを獲得した町田が、MF下田北斗の決勝点で2-1と競り勝ち3連勝。2位に浮上した鹿島に勝点3差をつけてガッチリ首位をキープしている。 町田といえば堅固な守備からタテへの素早い攻撃が持ち味だが、浦和もリスクを冒すことを避けたのか、前半の両チームのシュートは3本しかなかった。さすがに後半は6対7と盛り返したものの、奇妙だったのは両チームのFW、浦和なら前田直輝、チアゴ・サンタナ、オラ・ソルバッケン、町田だと藤尾翔太、藤本一輝、オ・セフンはともにシュートが0本だったことだ。 同日に行われたJ1リーグ5試合でFWのシュートが0本だったのはC大阪のレオ・セアラとFC東京の安斎颯馬の2人だけ。交代で出場した町田のナ・サンホ、エリキ、ミッチェル・デューク、浦和の興梠慎三もシュートは0本に終わっている。それだけ拮抗した試合と言えるのか、それとも……。 果たしてこのまま町田が首位を快走するのかどうか。過去にはJ2リーグから昇格してすぐに優勝した11年の柏、14年のG大阪の例もあるが、彼らはいずれもJ1での経験も豊富だった。しかし町田は、今シーズン大型補強を敢行したとはいえ初めてのJ1リーグ。11年前はJFLで戦っていたチームがJ3、J2と昇格してJ1で初優勝したら、J創設以来の快挙と言えるだろう。 ただ、一緒に試合を取材したベテラン記者のOさんと意見が一致したのは、「町田のサッカーはつまらないと言われるけど、その町田に首位を奪われている他チームの方が情けない」ということだ。町田を倒したのは第6節で無敗だった広島(2-1)と、第8節の神戸(2-1)、第10節の磐田(2-0)の3チームだけ。J1は折り返しの第19節まで残り3試合。果たして新潟、横浜FM、福岡が意地を見せられるか。町田の快進撃を称えると同時に、他チームの奮起にも期待したい。 <hr>【文・六川亨】<br/><div id="cws_ad">1957年9月25日生まれ。当時、月刊だった「サッカーダイジェスト」の編集者としてこの世界に入り、隔週、週刊サッカーダイジェストの編集長や、「CALCIO2002」、「プレミアシップマガジン」、「サッカーズ」の編集長を歴任。現在はフリーランスとして、Jリーグや日本代表をはじめ、W杯やユーロ、コパ・アメリカなど精力的に取材活動を行っている。日本サッカー暗黒の時代からJリーグ誕生、日本代表のW杯初出場などを見続けた</div> 2024.05.27 21:40 MonC大阪と広島は1-1ドロー決着 互いにCKからセンターバックがヘディング弾も2点目奪えず【明治安田J1第16節】
26日、明治安田J1リーグ第16節のセレッソ大阪vsサンフレッチェ広島がヨドコウ桜スタジアムで行われ、1-1のドロー決着となった。 ともに公式戦2連勝中のC大阪(7位)と広島(9位)。試合の消化数に違いこそあれど、勝ち点1差の対決…どちらもここで3ポイントを積み上げ、上位へ食い込んでいきたい。 立ち上がりから広島が両サイドを幅広く使って攻勢をかけ、繰り返しセットプレーを獲得。ただし、バイタルエリアでの優位性は50-50だ。 25分過ぎには、6月の日本代表メンバーに名を連ねた川村拓夢が、相手選手との意図せぬ接触で倒れ込む場面が。ヒヤッとした広島陣営だが、川村は幸いにもプレーを続行する。 序盤はなかなか押し返せなかったC大阪。それでも徐々に守り慣れて45分、左サイド深い位置でこぼれを拾ったルーカス・フェルナンデスが、ボックス左からクロス気味にファー狙いでシュートを放つ。惜しくも枠外へ。 両軍ともに“決定機”とまで言えるシーンはなくハーフタイムへ。 後半頭の49分、C大阪は広島のセットプレーを凌いでロングカウンター発動。L・フェルナンデスが独力で敵陣深くまで運び、最後はジョルディ・クルークスが右足を振る。しかし、GK大迫敬介を脅かすショットとはならず。 徐々にチャンスが増えてきたC大阪だが、先制はセットプレーから広島。 53分、旬な新井直人の強烈ミドルで右CKを獲得した広島。新井は右CKのキッカーとしてクロスを上げ、大阪府門真市出身はガンバ大阪ジュニアユース育ちの荒木隼人が強烈なヘディングシュートを叩き込んだ。 今度は負けじと、C大阪がセットプレーから同点に。 C大阪は66分、左CKにキッカーはL・フェルナンデス。インスイングの右足クロスにゴール前ファーで、大阪府八尾市出身はジュニアユースからC大阪一筋の西尾隆矢がヘディングシュートを叩き込んだ。 西尾のJ1リーグ3季ぶり弾で追いついたC大阪。この勢いで逆転まで持っていきたかったが、今日は90分間を通じて、レオ・セアラが良い形でボールを持てず。 結局、広島ともども2点目を奪うことは叶わず、1-1のドロー決着に。 C大阪は次節、敵地で今節連敗をストップした京都サンガF.C.と対戦。広島はホームでジュビロ磐田と対戦する。 セレッソ大阪 1-1 サンフレッチェ広島 【C大阪】 西尾隆矢(後21) 【広島】 荒木隼人(後8) 2024.05.26 17:04 Sun【J1注目プレビュー|第16節:C大阪vs広島】連敗ストップの両者、再び上位に昇っていくのはどちらか!?
【明治安田J1リーグ第16節】 2024年5月26日(日) 15:00キックオフ セレッソ大阪(7位/23pt) vs サンフレッチェ広島(9位/22pt) [ヨドコウ桜スタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆ホームで6連敗中の相手を迎える【セレッソ大阪】</span> 前節はアウェイでアビスパ福岡と対戦し0-3で勝利。連敗を「3」でストップさせ、未勝利も6試合でストップした。 首位を争っていたところからの急転落。しかし、なんとか踏みとどまることに成功し、再び這い上がることを目指していく。 ミッドウィークにはアウェイまで出向いてFC琉球と対戦。ケガをしていた選手たちが復帰したことは、今のチームには好材料。しっかりと戦力が整いつつあるだけに、このまま波に乗りたい。 ホームでの広島戦は6連敗中と最悪の相手。さらに、その間ゴールはたったの「1」と広島の堅守の前になす術がないといったところだ。 今季は好調を維持するレオ・セアラがしっかりと点を取れるかどうかが、ポイントとなるだろう。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:キム・ジンヒョン DF:奥田勇斗、鳥海晃司、西尾隆矢、舩木翔 MF:ヴィトール・ブエノ、田中駿汰、奥埜博亮 FW:ジョルディ・クルークス、レオ・セアラ、ルーカス・フェルナンデス 監督:小菊昭雄 出場停止:ジャスティン・ハブナー <span class=“paragraph-subtitle”>◆連敗ストップ、再び巻き返す【サンフレッチェ広島】</span> 初黒星からの連敗、4連続ドローの後の連敗と、嫌な空気しかなかった中で、前節はアウェイで京都サンガF.C.を0-5と撃破。チームとして一つ吹っ切れたともいえそうだ。 前節は5名を入れ替えて臨んだ中、シーズン開幕後に獲得したウイングバックのDF新井直人がまさかのハットトリックの活躍。チームにとって非常に大きな刺激となっている。 ミッドウィークのルヴァンカップでは東京ヴェルディ相手に2-3と勝利。迫られたが勝ち切れたことは、今のチームの自信になるだろう。 チームとしての課題はうまくいかない展開の時。勢いに乗ってゴールを重ねていければ、問題はないだろう。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:大迫敬介 DF:中野就斗、荒木隼人、佐々木翔 MF:新井直人、塩谷司、川村拓夢、志知孝明 MF:大橋祐紀、松本泰志 FW:ピエロス・ソティリウ 監督:ミヒャエル・スキッベ 2024.05.26 12:45 Sun町田がC大阪退けプライムラウンド進出! 2点差追いつかれてドローも先勝のアドバンテージ活かす【YBCルヴァンカップ】
YBCルヴァンカップ プレーオフ(PO)ラウンド第2戦のFC町田ゼルビアvsセレッソ大阪が9日に町田GIONスタジアムで行われ、2-2のドローに終わった。この結果、2戦合計5-3とした町田のプライムラウンド進出が決まった。 5日にC大阪ホームで行われた第1戦はホームチームが先制も、後半に3ゴールを畳みかけたアウェイの町田が3-1の逆転で先勝した。 敵地での先勝でプライムラウンド進出へ王手をかけた町田。逃げ切りを図るこのホームゲームでは先発3人を変更。奥山政幸、池田樹雷人、安井拓也に代えて昌子源、林幸多郎、仙頭啓矢を起用。さらに、オーストリア代表から早期復帰のミッチェル・デュークがベンチに入った。 一方、敵地で逆転突破を目指すC大阪は舩木翔、奥田勇斗、上門知樹を除く先発8人を変更。守護神キム・ジンヒョン、エースのレオ・セアラを含めリーグ戦の主力を起用した。 逆転突破へ3点が必要なアウェイチームが勢いを持って試合に入ったが、ホームチームが得意のセットプレーからいきなり先制点を挙げる。5分、右CKの場面でキッカーの下田北斗がクロスではなくボックス右のスペースへのグラウンダーパスを選択すると、タイミング良く走り込んだナ・サンホがゴール前の密集を抜く左足シュートをニア下に突き刺した。 町田のデザインされたセットプレーでいきなりスコアが動いた試合は早くもオープンな展開に。前がかるC大阪がレオ・セアラ、ヴィトール・ブエノの強烈なミドルシュートなどで早い時間帯のゴールを目指す一方、町田も相手の背後を狙った形からエリキやバスケス・バイロンの個人技で際どいシーンを作り出す。 すると、前半半ばには再び町田がセットプレーでゴールをこじ開ける。21分、再び右CKの場面でキッカーの下田が左足インスウィングの正確なボールを入れると、望月ヘンリー海輝のヘディングシュートがフリック気味に流れたところをゴール前に飛び込んだ昌子源がうまく足に当てて押し込んだ。 この連続失点で厳しくなったC大阪だが、直後に思わぬ形で1点を返す。26分、中央での崩しからルーカス・フェルナンデスの横パスをボックス中央で受けたレオ・セアラのコントロールミスがDF昌子のクリアミスを誘発。オウンゴールで反撃の狼煙を上げる1点を奪った。 これで勢い付いたアウェイチームは36分、ボックス手前右での奥田のタメからペナルティアーク付近のヴィトール・ブエノが絶妙な浮き球のワンタッチパスをボックス右のスペースに落とすと、オフサイドぎりぎりで飛び出した上門がGKの股間を抜く右足シュートを突き刺し、同点に追いついた。 2戦合計で試合前の状況に戻った中、以降は一進一退の攻防に。このまま押し切って点差を縮めたいC大阪の攻撃を冷静に撥ね返し続けた町田が、うまくゲームを落ち着かせる形でハーフタイムを迎えた。 町田はハーフタイム明けに仙頭を下げて柴戸海、後半序盤にナ・サンホ、エリキを下げて藤本一輝、デュークを早いタイミングで投入。全体の強度を維持して守りを意識しつつ、前線に高さとフィジカルを加える。 これに対してC大阪は前半と同じメンバーで臨んで立ち上がりから押し込む展開に持ち込む。その流れでヴィトール・ブエノのミドルシュート、セットプレー流れからの上門のミドルシュートでGK福井光輝ら相手守備陣に脅威を与えていく。 さらに、64分にはその上門、ヴィトール・ブエノを下げて北野颯太、清武弘嗣を同時投入。攻撃に変化を加えていくと、71分には波状攻撃からボックス左で収めたルーカス・フェルナンデスが右足のコントロールシュートをファーポストに飛ばすが、これはGK福井の見事なワンハンドセーブに阻まれた。 この直後に町田はバスケス・バイロンを下げて池田を投入し、[5-3-2]の形にシフト。完全に逃げ切り態勢に入る。これに対して、C大阪は阪田澪哉、柴山昌也、為田大貴とフレッシュな選手の投入でゴールをこじ開けるにかかる。 その後、リスクを冒して前に出たC大阪は、幾度か町田の鋭いカウンターに晒されながらも守備陣が粘って3失点目は許さず。だが、攻撃ではレオ・セアラの決定的なヘディングシュートをGK福井にビッグセーブで阻まれるなど、守りに入ったホームチームの堅守を最後までこじ開けることはできなかった。 そして、2戦目は2-2のドローも初戦勝利のアドバンテージを活かした町田が2戦合計5-3でプライムラウンド進出を決めた。 FC町田ゼルビア 2-2(AGG:5-3) セレッソ大阪 【町田】 ナ・サンホ(前5) 昌子源(前21) 【C大阪】 オウンゴール(前26) 上門知樹(前36) 2024.06.09 16:13 Sun得点ランク首位のレオ・セアラが今季13点目もC大阪逃げ切れず…京都は松田天馬の同点弾で今季ホーム初の勝ち点【明治安田J1第17節】
1日、明治安田J1リーグ第17節の京都サンガF.C.vsセレッソ大阪がサンガスタジアム by KYOCERAで行われ、1-1の引き分けに終わった。 前節の名古屋グランパス戦のドローで連敗を「5」で止めたものの、最下位の20位に沈む京都。残留に向け、ホームでの初勝利を狙う。豊川雄太の先制点を守りきれなかった名古屋戦からはメンバー変更なしで臨んだ。 対する7位C大阪は2試合負けなしの状況。前節はサンフレッチェ広島相手に1-1のドローで終えていた。今節はジョルディ・クルークスがベンチ外となり、ケガから復帰のカピシャーバが第10節以来の先発を飾った。 立ち上がりから古巣対戦の豊川がクロスに合わせていき、その後も押し込む京都。6分にも豊川がオーバーヘッド気味のシュートを狙っていく。 一方、徐々に押し戻したC大阪。12分には持ち上がったルーカス・フェルナンデスが自ら枠内にシュートを飛ばす。 得点ランキング首位を走るレオ・セアラもゴールに迫るが、京都も集中した守備で対応。0-0のまま推移していく。 スコアが動いたのは33分。ルーカス・フェルナンデスが中盤で粘ると、敵陣中央を奥埜博亮、ヴィトール・ブエノと繋いで最後はレオ・セアラがフィニッシュ。エースの今シーズン13点目でC大阪がリードを得た。 追う形となった京都は原大智が強引にシュートまで持ち込むが、GKキム・ジンヒョンがきっちりセーブ。43分にはボックス手前で粘った川崎颯太が左足を振るも、シュートはバーの上を越えた。 前半アディショナルタイムには左クロスに豊川が合わせるが、GKキム・ジンヒョンの牙城を崩せず。C大阪1点リードでハーフタイムを迎える。 両チーム交代なしで後半へ。C大阪は52分、毎熊晟矢のクロスからレオ・セアラが2点目に迫る。 それでも次にネットを揺らしたのはホームチーム。55分、右サイドからの斜めのパスに原大智が抜け出すと、シュートはGKキム・ジンヒョンに防がれるも、こぼれ球に川崎が反応。ワンタッチパスを松田天馬が押し込み、試合を振り出しに戻した。 勢いに乗った京都は平戸太貴が積極的にシュート。再び勝ち越したいC大阪も64分、カピシャーバが遠めから左足で狙う。 拮抗した展開が続くなか、先に動いたのは京都ベンチ。豊川を下げて一美和成をピッチに送り出す。後を追ってC大阪も交代カードを切り、清武弘嗣と為田大貴を投入した。 なかなか決定機を生み出せない両チームだったが、86分には京都がネットを揺らす。左サイドからクロスが上がると、GKキム・ジンヒョンがキャッチするも、飛び込んできた一美との接触もあってファンブル。そのまま一美が押し込んだが、これはファウルの判定でゴールは認められなかった。 少しヒヤッとしたC大阪は、上門知樹と山田寛人の投入で勝ち点「3」を狙いに行く。しかし、8分の後半アディショナルタイムにも追加点は生まれず試合終了。両チームともに2試合連続のドローとなった。 京都は開幕からホームで7戦全敗だった中、8戦目にして初の勝ち点を獲得となった。 京都サンガF.C. 1-1 セレッソ大阪 【京都】 松田天馬(後10) 【C大阪】 レオ・セアラ(前33) <span class="paragraph-title">【動画】京都にホーム初勝ち点をもたらした松田天馬の同点弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>まずは同点!<br>\<br><br>ゴール前のこぼれ球を<br>川﨑が拾い冷静にパス<br>そして最後は松田天馬が流し込んだ!<br><br>久しぶりの勝利に向けて<br>同点に追いつく!<br><br>明治安田J1第17節<br>京都×C大阪<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%BA%AC%E9%83%BDC%E5%A4%A7%E9%98%AA?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#京都C大阪</a> <a href="https://t.co/7Nf13KdxWh">pic.twitter.com/7Nf13KdxWh</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1796869283965727074?ref_src=twsrc%5Etfw">June 1, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.01 21:26 Sat【J1注目プレビュー|第16節:C大阪vs広島】連敗ストップの両者、再び上位に昇っていくのはどちらか!?
【明治安田J1リーグ第16節】 2024年5月26日(日) 15:00キックオフ セレッソ大阪(7位/23pt) vs サンフレッチェ広島(9位/22pt) [ヨドコウ桜スタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆ホームで6連敗中の相手を迎える【セレッソ大阪】</span> 前節はアウェイでアビスパ福岡と対戦し0-3で勝利。連敗を「3」でストップさせ、未勝利も6試合でストップした。 首位を争っていたところからの急転落。しかし、なんとか踏みとどまることに成功し、再び這い上がることを目指していく。 ミッドウィークにはアウェイまで出向いてFC琉球と対戦。ケガをしていた選手たちが復帰したことは、今のチームには好材料。しっかりと戦力が整いつつあるだけに、このまま波に乗りたい。 ホームでの広島戦は6連敗中と最悪の相手。さらに、その間ゴールはたったの「1」と広島の堅守の前になす術がないといったところだ。 今季は好調を維持するレオ・セアラがしっかりと点を取れるかどうかが、ポイントとなるだろう。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:キム・ジンヒョン DF:奥田勇斗、鳥海晃司、西尾隆矢、舩木翔 MF:ヴィトール・ブエノ、田中駿汰、奥埜博亮 FW:ジョルディ・クルークス、レオ・セアラ、ルーカス・フェルナンデス 監督:小菊昭雄 出場停止:ジャスティン・ハブナー <span class=“paragraph-subtitle”>◆連敗ストップ、再び巻き返す【サンフレッチェ広島】</span> 初黒星からの連敗、4連続ドローの後の連敗と、嫌な空気しかなかった中で、前節はアウェイで京都サンガF.C.を0-5と撃破。チームとして一つ吹っ切れたともいえそうだ。 前節は5名を入れ替えて臨んだ中、シーズン開幕後に獲得したウイングバックのDF新井直人がまさかのハットトリックの活躍。チームにとって非常に大きな刺激となっている。 ミッドウィークのルヴァンカップでは東京ヴェルディ相手に2-3と勝利。迫られたが勝ち切れたことは、今のチームの自信になるだろう。 チームとしての課題はうまくいかない展開の時。勢いに乗ってゴールを重ねていければ、問題はないだろう。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:大迫敬介 DF:中野就斗、荒木隼人、佐々木翔 MF:新井直人、塩谷司、川村拓夢、志知孝明 MF:大橋祐紀、松本泰志 FW:ピエロス・ソティリウ 監督:ミヒャエル・スキッベ 2024.05.26 12:45 SunC大阪がトンネル抜ける7試合ぶり白星! レオ・セアラの3戦連発弾などで福岡下す【明治安田J1第15節】
18日、明治安田J1リーグ第15節のアビスパ福岡vsセレッソ大阪がベスト電器スタジアムで行われ、アウェイのC大阪が0-3で勝利した。 前節のヴィッセル神戸戦で無敗が「8」でストップした10位福岡。過密日程を考慮してターンオーバーを行った中、0-1の敗戦を喫した。立て直したい今節は神戸戦でベンチスタートのシャハブ・ザヘディや紺野和也ら7人がスタメンに戻った。 対する8位C大阪は6試合勝利なし、3連敗中と大ブレーキ。前節のFC町田ゼルビア戦は後半アディショナルタイムの土壇場に勝ち越しゴールを許した。その町田戦からは前線を3人入れ替え、レオ・セアラ、ルーカス・フェルナンデス、ヴィトール・ブエノが先発。毎熊晟矢がベンチに戻ってきた。 福岡攻勢の入りとなった序盤。それでもC大阪はレオ・セアラの積極的なロングシュートで福岡ゴールを脅かす。 すると9分、セットプレーの流れからアウェイチームが先制。ボックス内で畳み掛けると、最後はボールがレオ・セアラの下に。反転して右足で蹴り込んだ。 その後もセットプレーを活かしていくC大阪。23分には右CKから西尾隆矢がヘディングシュートも、惜しくもバーを越える。 さらに28分、ルーカス・フェルナンデスがカットインから右足シュート。これはGK村上昌謙がファインセーブで凌いだが、これで得た右CKから田中駿汰がヘディングで叩き込み、C大阪がリードを2点に広げた。 ややイエローカードが目立った福岡は、前半アディショナルタイムに高い位置でのボール奪取からシャハブ・ザヘディに繋げる。しかし、左足を振ったシュートはミートしきれず、2点ビハインドのまま前半を終えた。 福岡の長谷部茂利監督は、イエローカードをもらっていたドウグラス・グローリに代えて井上聖也を後半頭から投入。C大阪は動かなかったが、53分にはデザインされたセットプレーから再び福岡ゴールに迫る。 追いかけるホームチームだが、61分にアクシデント。シャハブ・ザヘディが競り合いの際のファウルを取られ、2枚目のイエローカードで退場。長谷部監督は布陣を[3-4-2-1]から[4-4-1]へと変更し、ウェリントンを最前線に入れた。 74分にはさらに2枚替えの福岡。金森健志と重見柾斗を投入し、数的不利でも反撃を試みる。76分には右CKから岩崎悠人のシュートが生まれたが、枠には飛ばせなかった。 C大阪の小菊昭雄監督も続いて動き、毎熊と上門知樹がピッチに立つ。しかし、その3分後にはジョルディ・クルークスが負傷交代、続いてレオ・セアラもピッチに座り込んでから交代と心配が重なる。 終盤に入ると、長谷部監督が思い切って小田逸稀をFW起用。その小田が最終ラインの裏へ抜け出してGKとの一対一を迎えたが、相手DFの戻りも気になったか枠の上へと外してしまう。 後半アディショナルタイム直前には、交代カードを使い切っている福岡にさらなる苦難が。湯澤聖人がプレー続行不可となり、9人での戦いを強いられる。 それでも右クロスからウェリントンに決定機が訪れた福岡だが、ヘディングシュートはGKキム・ジンヒョンが好セーブ。試合終了間際には為田大貴がクロスを押し込んでダメ押しし、アウェイのC大阪が7試合ぶりの白星を手にした。 アビスパ福岡 0-3セレッソ大阪 【C大阪】 レオ・セアラ(前9) 田中駿汰(前29) 為田大貴(後45+7) <span class="paragraph-title">【動画】反転から冷静に決めたレオ・セアラの先制弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>決定的な仕事をするのがエース‼️<br>\<br><br>セットプレーの混戦からレオ・セアラが先制ゴール<br>今季12得点目でセレッソが先制<br><br>明治安田J1リーグ第15節<br>福岡×C大阪<br>LIVE on <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> <a href="https://t.co/HB0ezzvwMl">pic.twitter.com/HB0ezzvwMl</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1791729641788490007?ref_src=twsrc%5Etfw">May 18, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.18 18:19 Sat【J1注目プレビュー|第15節:福岡vsC大阪】仕切り直したい両者、得点源の助っ人エースが火を吹くのは!?
【明治安田J1リーグ第15節】 2024年5月18日(土) 16:00キックオフ アビスパ福岡(10位/19pt) vs セレッソ大阪(8位/20pt) [ベスト電器スタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆連続無敗ストップ、仕切り直しの一戦【アビスパ福岡】</span> 前節はアウェイでヴィッセル神戸と対戦し、1-0の敗戦。無敗は「8」でストップすることとなった。 引き分けも多かったこの無敗期間だったが、守備の安定感が最も大きな収穫と言えるだろう。神戸戦も過密日程になることから7名を入れ替えたが、それでも安定した守備を見せていた。 王者相手に善戦も、敗れたのは事実。ただ、下を向くのではなく、ここからまた仕切り直していきたいところ。目下の課題はシャハブ・ザヘディに頼り切りの攻撃だろう。 期限付き移籍期間は残り1カ月半。その後の去就は分からないが、チームとしては別の得点の形を作りたいところだ。セットプレーからの得点も少ない今シーズン。新たな形を見つけたい。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:村上昌謙 DF:ドウグラス・グローリ、田代雅也、井上聖也 MF:湯澤聖人、松岡大起、前寛之、岩崎悠人 MF:紺野和也、佐藤凌我 FW:シャハブ・ザヘディ 監督:長谷部茂利 <span class="paragraph-subtitle">◆急降下のチーム、吹っ切りたい【セレッソ大阪】</span> ガンバ大阪との“大阪ダービー”で敗れ、王者・ヴィッセル神戸に完敗、そして首位を争っているFC町田ゼルビアにも敗れた。 無敗を継続していたところから、1つの黒星きっかけに急降下。6戦未勝利、3連敗と何かがおかしい。その理由は守備の崩壊と言えるだろう。 大阪ダービーで両サイドバックの毎熊晟矢、登里享平が揃って負傷。その次の2試合で6失点。攻守のバランスが一気に崩れてしまった感は結果から見ても明らかだ。 レオ・セアラは相変わらずゴールを重ねているが、バランスをどう立て直すのか。小菊昭雄監督の采配にも注目だ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:キム・ジンヒョン DF:奥田勇斗、鳥海晃司、西尾隆矢、舩木翔 MF:柴山昌也、田中駿汰、奥埜博亮 FW:ジョルディ・クルークス、レオ・セアラ、ルーカス・フェルナンデス 監督:小菊昭雄 2024.05.18 13:45 Sat町田がC大阪退けプライムラウンド進出! 2点差追いつかれてドローも先勝のアドバンテージ活かす【YBCルヴァンカップ】
YBCルヴァンカップ プレーオフ(PO)ラウンド第2戦のFC町田ゼルビアvsセレッソ大阪が9日に町田GIONスタジアムで行われ、2-2のドローに終わった。この結果、2戦合計5-3とした町田のプライムラウンド進出が決まった。 5日にC大阪ホームで行われた第1戦はホームチームが先制も、後半に3ゴールを畳みかけたアウェイの町田が3-1の逆転で先勝した。 敵地での先勝でプライムラウンド進出へ王手をかけた町田。逃げ切りを図るこのホームゲームでは先発3人を変更。奥山政幸、池田樹雷人、安井拓也に代えて昌子源、林幸多郎、仙頭啓矢を起用。さらに、オーストリア代表から早期復帰のミッチェル・デュークがベンチに入った。 一方、敵地で逆転突破を目指すC大阪は舩木翔、奥田勇斗、上門知樹を除く先発8人を変更。守護神キム・ジンヒョン、エースのレオ・セアラを含めリーグ戦の主力を起用した。 逆転突破へ3点が必要なアウェイチームが勢いを持って試合に入ったが、ホームチームが得意のセットプレーからいきなり先制点を挙げる。5分、右CKの場面でキッカーの下田北斗がクロスではなくボックス右のスペースへのグラウンダーパスを選択すると、タイミング良く走り込んだナ・サンホがゴール前の密集を抜く左足シュートをニア下に突き刺した。 町田のデザインされたセットプレーでいきなりスコアが動いた試合は早くもオープンな展開に。前がかるC大阪がレオ・セアラ、ヴィトール・ブエノの強烈なミドルシュートなどで早い時間帯のゴールを目指す一方、町田も相手の背後を狙った形からエリキやバスケス・バイロンの個人技で際どいシーンを作り出す。 すると、前半半ばには再び町田がセットプレーでゴールをこじ開ける。21分、再び右CKの場面でキッカーの下田が左足インスウィングの正確なボールを入れると、望月ヘンリー海輝のヘディングシュートがフリック気味に流れたところをゴール前に飛び込んだ昌子源がうまく足に当てて押し込んだ。 この連続失点で厳しくなったC大阪だが、直後に思わぬ形で1点を返す。26分、中央での崩しからルーカス・フェルナンデスの横パスをボックス中央で受けたレオ・セアラのコントロールミスがDF昌子のクリアミスを誘発。オウンゴールで反撃の狼煙を上げる1点を奪った。 これで勢い付いたアウェイチームは36分、ボックス手前右での奥田のタメからペナルティアーク付近のヴィトール・ブエノが絶妙な浮き球のワンタッチパスをボックス右のスペースに落とすと、オフサイドぎりぎりで飛び出した上門がGKの股間を抜く右足シュートを突き刺し、同点に追いついた。 2戦合計で試合前の状況に戻った中、以降は一進一退の攻防に。このまま押し切って点差を縮めたいC大阪の攻撃を冷静に撥ね返し続けた町田が、うまくゲームを落ち着かせる形でハーフタイムを迎えた。 町田はハーフタイム明けに仙頭を下げて柴戸海、後半序盤にナ・サンホ、エリキを下げて藤本一輝、デュークを早いタイミングで投入。全体の強度を維持して守りを意識しつつ、前線に高さとフィジカルを加える。 これに対してC大阪は前半と同じメンバーで臨んで立ち上がりから押し込む展開に持ち込む。その流れでヴィトール・ブエノのミドルシュート、セットプレー流れからの上門のミドルシュートでGK福井光輝ら相手守備陣に脅威を与えていく。 さらに、64分にはその上門、ヴィトール・ブエノを下げて北野颯太、清武弘嗣を同時投入。攻撃に変化を加えていくと、71分には波状攻撃からボックス左で収めたルーカス・フェルナンデスが右足のコントロールシュートをファーポストに飛ばすが、これはGK福井の見事なワンハンドセーブに阻まれた。 この直後に町田はバスケス・バイロンを下げて池田を投入し、[5-3-2]の形にシフト。完全に逃げ切り態勢に入る。これに対して、C大阪は阪田澪哉、柴山昌也、為田大貴とフレッシュな選手の投入でゴールをこじ開けるにかかる。 その後、リスクを冒して前に出たC大阪は、幾度か町田の鋭いカウンターに晒されながらも守備陣が粘って3失点目は許さず。だが、攻撃ではレオ・セアラの決定的なヘディングシュートをGK福井にビッグセーブで阻まれるなど、守りに入ったホームチームの堅守を最後までこじ開けることはできなかった。 そして、2戦目は2-2のドローも初戦勝利のアドバンテージを活かした町田が2戦合計5-3でプライムラウンド進出を決めた。 FC町田ゼルビア 2-2(AGG:5-3) セレッソ大阪 【町田】 ナ・サンホ(前5) 昌子源(前21) 【C大阪】 オウンゴール(前26) 上門知樹(前36) 2024.06.09 16:13 Sun【J1注目プレビュー|第16節:C大阪vs広島】連敗ストップの両者、再び上位に昇っていくのはどちらか!?
【明治安田J1リーグ第16節】 2024年5月26日(日) 15:00キックオフ セレッソ大阪(7位/23pt) vs サンフレッチェ広島(9位/22pt) [ヨドコウ桜スタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆ホームで6連敗中の相手を迎える【セレッソ大阪】</span> 前節はアウェイでアビスパ福岡と対戦し0-3で勝利。連敗を「3」でストップさせ、未勝利も6試合でストップした。 首位を争っていたところからの急転落。しかし、なんとか踏みとどまることに成功し、再び這い上がることを目指していく。 ミッドウィークにはアウェイまで出向いてFC琉球と対戦。ケガをしていた選手たちが復帰したことは、今のチームには好材料。しっかりと戦力が整いつつあるだけに、このまま波に乗りたい。 ホームでの広島戦は6連敗中と最悪の相手。さらに、その間ゴールはたったの「1」と広島の堅守の前になす術がないといったところだ。 今季は好調を維持するレオ・セアラがしっかりと点を取れるかどうかが、ポイントとなるだろう。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:キム・ジンヒョン DF:奥田勇斗、鳥海晃司、西尾隆矢、舩木翔 MF:ヴィトール・ブエノ、田中駿汰、奥埜博亮 FW:ジョルディ・クルークス、レオ・セアラ、ルーカス・フェルナンデス 監督:小菊昭雄 出場停止:ジャスティン・ハブナー <span class=“paragraph-subtitle”>◆連敗ストップ、再び巻き返す【サンフレッチェ広島】</span> 初黒星からの連敗、4連続ドローの後の連敗と、嫌な空気しかなかった中で、前節はアウェイで京都サンガF.C.を0-5と撃破。チームとして一つ吹っ切れたともいえそうだ。 前節は5名を入れ替えて臨んだ中、シーズン開幕後に獲得したウイングバックのDF新井直人がまさかのハットトリックの活躍。チームにとって非常に大きな刺激となっている。 ミッドウィークのルヴァンカップでは東京ヴェルディ相手に2-3と勝利。迫られたが勝ち切れたことは、今のチームの自信になるだろう。 チームとしての課題はうまくいかない展開の時。勢いに乗ってゴールを重ねていければ、問題はないだろう。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:大迫敬介 DF:中野就斗、荒木隼人、佐々木翔 MF:新井直人、塩谷司、川村拓夢、志知孝明 MF:大橋祐紀、松本泰志 FW:ピエロス・ソティリウ 監督:ミヒャエル・スキッベ 2024.05.26 12:45 Sun【J1注目プレビュー|第15節:福岡vsC大阪】仕切り直したい両者、得点源の助っ人エースが火を吹くのは!?
【明治安田J1リーグ第15節】 2024年5月18日(土) 16:00キックオフ アビスパ福岡(10位/19pt) vs セレッソ大阪(8位/20pt) [ベスト電器スタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆連続無敗ストップ、仕切り直しの一戦【アビスパ福岡】</span> 前節はアウェイでヴィッセル神戸と対戦し、1-0の敗戦。無敗は「8」でストップすることとなった。 引き分けも多かったこの無敗期間だったが、守備の安定感が最も大きな収穫と言えるだろう。神戸戦も過密日程になることから7名を入れ替えたが、それでも安定した守備を見せていた。 王者相手に善戦も、敗れたのは事実。ただ、下を向くのではなく、ここからまた仕切り直していきたいところ。目下の課題はシャハブ・ザヘディに頼り切りの攻撃だろう。 期限付き移籍期間は残り1カ月半。その後の去就は分からないが、チームとしては別の得点の形を作りたいところだ。セットプレーからの得点も少ない今シーズン。新たな形を見つけたい。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:村上昌謙 DF:ドウグラス・グローリ、田代雅也、井上聖也 MF:湯澤聖人、松岡大起、前寛之、岩崎悠人 MF:紺野和也、佐藤凌我 FW:シャハブ・ザヘディ 監督:長谷部茂利 <span class="paragraph-subtitle">◆急降下のチーム、吹っ切りたい【セレッソ大阪】</span> ガンバ大阪との“大阪ダービー”で敗れ、王者・ヴィッセル神戸に完敗、そして首位を争っているFC町田ゼルビアにも敗れた。 無敗を継続していたところから、1つの黒星きっかけに急降下。6戦未勝利、3連敗と何かがおかしい。その理由は守備の崩壊と言えるだろう。 大阪ダービーで両サイドバックの毎熊晟矢、登里享平が揃って負傷。その次の2試合で6失点。攻守のバランスが一気に崩れてしまった感は結果から見ても明らかだ。 レオ・セアラは相変わらずゴールを重ねているが、バランスをどう立て直すのか。小菊昭雄監督の采配にも注目だ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:キム・ジンヒョン DF:奥田勇斗、鳥海晃司、西尾隆矢、舩木翔 MF:柴山昌也、田中駿汰、奥埜博亮 FW:ジョルディ・クルークス、レオ・セアラ、ルーカス・フェルナンデス 監督:小菊昭雄 2024.05.18 13:45 Sat【J1注目プレビュー|第13節:C大阪vs神戸】両SBを欠いたC大阪、首位も狙える神戸は苦手アウェイで勝利なるか
【明治安田J1リーグ第13節】 2024年5月11日(土) 16:00キックオフ セレッソ大阪(5位/20pt) vs ヴィッセル神戸(2位/23pt) [ヨドコウ桜スタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆両SB不在の中でどう戦う?【セレッソ大阪】</span> 前節はガンバ大阪との“大阪ダービー”で5年ぶりの敗戦。今シーズン2敗目を喫してしまった。 悔しい敗戦だが、今節の相手である神戸は得意な相手。ホームでは7年間負けておらず4勝3分けと結果が出ている。 しかし、前節はDF毎熊晟矢、DF登里享平と両サイドバックが揃って負傷。今節は違うメンバーを用意して臨む必要があり、サイド攻撃も得意とする神戸相手には苦戦する可能性もある。 チームとして優勝を目指す上では戦力の底上げも重要。その中で、代役としてプレーする選手がどういったパフォーマンスを見せるのかも注目が集まる。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:キム・ジンヒョン DF:奥田勇斗、鳥海晃司、ジャスティン・ハブナー、舩木翔 MF:香川真司、田中駿汰、奥埜博亮 FW:ジョルディ・クルークス、レオ・セアラ、ルーカス・フェルナンデス 監督:小菊昭雄 <span class="paragraph-subtitle">◆首位を奪うチャンス【ヴィッセル神戸】</span> 前節はホームでのアルビレックス新潟戦で3-2と勝利。じわじわと勝ち点を積み上げ、気がつけば2位にいる状況だ。 昨季王者として連覇を目指せる唯一のチーム。首位にはFC町田ゼルビアが立っているが、このままの勢いで首位を奪っていきたいところだ。 調子の良いC大阪との大一番。前節はターンオーバーもしており、チームとしての競争が生まれることはレベルアップにつながる。今節は万全のメンバーで望めそうだが、勝ち続けたいところだ。 アウェイでのC大阪戦は苦手としているが、今節は結果を残せるか。攻撃陣の奮起にも期待が集まる。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:前川黛也 DF:酒井高徳、山川哲史、マテウス・トゥーレル、初瀬亮 MF:山口蛍、扇原貴宏、宮代大聖 FW:武藤嘉紀、大迫勇也、佐々木大樹 監督:吉田孝行 2024.05.11 13:45 Satクラブ30周年、指揮官からは優勝目標も! 現体制4年目で成熟のとき【J1開幕直前ガイド|セレッソ大阪】
2024シーズンの明治安田J1リーグが23日からいよいよ開幕する。今季からは20チーム制となり、降格も3つに増枠しての争いに。ここでは新シーズンの幕開けに先駆け、J1リーグ全チームをピックアップし、セレッソ大阪を紹介していく。 【直近3シーズンの成績】 2023シーズン:9位(15勝4分け15敗) 2022シーズン:5位(13勝12分け9敗) 2021シーズン:12位(13勝9分け16敗) 【昨季チーム得点王】 レオ・セアラ 12ゴール 【今季ノルマ】 上位 【編集部イチオシ】 DF毎熊晟矢 昨季J1:31試合出場/1ゴール <span class="paragraph-subtitle">◆前年5位から9位に</span> 昨年は前年5位という成績にオフシーズンの補強もあって期待されての1年ではあったが、9位でフィニッシュ。9月には4位に浮上したが、終盤8試合で1勝1分け6敗の失速が勿体なかった。ただ、清武弘嗣の出遅れにはじまり、奥埜博亮、キム・ジンヒョン、山中亮輔、為田大貴とケガ人が続き、メンバーがなかなか揃わないシーズンだった側面も。システムも[4-4-2]を立ち返りどころとして、[4-3-3]に挑戦したが、その部分で試行錯誤する1年でもあった。 <span class="paragraph-subtitle">◆補強は数より質</span> 来る新シーズンを迎えるにあたり、新たな戦力では数こそそう多くはないものの、争奪戦の末といわれる田中駿汰をはじめ、ドリブラーのルーカス・フェルナンデス、川崎フロンターレで勝利の味を知る登里享平、そして新助っ人としてヴィトール・ブエノを獲得。鈴木徳真やマテイ・ヨニッチ、山中らの移籍こそあったが、日本代表のアジアカップメンバーにも選ばれたりと常連になりつつある毎熊晟矢をはじめ、レギュラー勢がほぼ全員が残留したのも大きい。 <span class="paragraph-subtitle">◆待たれる清武弘嗣の復活</span> それにプラスして、新卒入団の奥田勇斗や修行先から復帰の山田寛人、北野颯太、喜田陽あたりの若手がレギュラー組を脅かすぐらいの台頭を遂げると、チームとしての期待値も上がってきそうだ。あとは昨季を通じてケガに苦しんだ清武が大きな離脱なく、1年を戦い抜けるかどうか。チームには香川真司もいるが、清武もチームの心臓を期待される存在。香川とともにプラスアルファをもたらせる選手とあって、今季こそはチームの中心を担ってもらいたいころだ。 <span class="paragraph-subtitle">◆指揮官からはまだ見ぬJ1初優勝の目標が</span> 昨季が9位とあって巻き返しの位置づけとなる今季はクラブ創設30周年のシーズン。まず見据えるノルマは上位となりそうだが、指揮4年目となる小菊昭雄監督の口からはチームとしてまだ見ぬJ1制覇のフレーズが飛び出すなど、クラブのメモリアルイヤーを最高のものにしようと気合十分だ。土台作りから成熟のときを迎え、現体制タイトルを目指す。 <span class="paragraph-subtitle">◆2024年冬移籍情報</span> 【IN】 DF登里享平(33)←川崎フロンターレ/完全移籍 DF奥田勇斗(22)←桃山学院大学/新加入 MFルーカス・フェルナンデス(29)←北海道コンサドーレ札幌/完全移籍 MF田中駿汰(26)←北海道コンサドーレ札幌/完全移籍 MF平野佑一(27)←浦和レッズ/完全移籍 FWヴィトール・ブエノ(29)←アトレチコ・パラナエンセ(ブラジル)/完全移籍 FW山田寛人(23)←ベガルタ仙台/期限付きより復帰 【OUT】 GK真木晃平(25)→ザスパクサツ群馬/完全移籍 DFマテイ・ヨニッチ(33)→仁川ユナイテッドFC(韓国)/完全移籍 DF丸橋祐介(33)→サガン鳥栖/完全移籍 DF山中亮輔(30)→名古屋グランパス/完全移籍 DF松田陸(32)→ガンバ大阪/完全移籍 MF鈴木徳真(26)→ガンバ大阪/完全移籍 MF大迫塁(19)→いわきFC/期限付き移籍 MF石渡ネルソン(18)→愛媛FC/期限付き移籍 MF中原輝(27)→サガン鳥栖/完全移籍 MF松本凪生(22)→モンテディオ山形/期限付き移籍 MF西川潤(21)→いわきFC/期限付き移籍 MF岡澤昂星(20)→FC琉球/期限付き移籍延長 MF新井晴樹(25)→FCティアモ枚方/期限付き移籍終了 MF原川力(30)→FC東京/完全移籍移行 FW中島元彦(24)→ベガルタ仙台/期限付き移籍延長 FW澤上竜二(30)→福島ユナイテッドFC/完全移籍移行 FW藤尾翔太(22)→FC町田ゼルビア/完全移籍移行 2024.02.14 18:45 Wed【J1注目プレビュー|第16節:C大阪vs広島】連敗ストップの両者、再び上位に昇っていくのはどちらか!?
【明治安田J1リーグ第16節】 2024年5月26日(日) 15:00キックオフ セレッソ大阪(7位/23pt) vs サンフレッチェ広島(9位/22pt) [ヨドコウ桜スタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆ホームで6連敗中の相手を迎える【セレッソ大阪】</span> 前節はアウェイでアビスパ福岡と対戦し0-3で勝利。連敗を「3」でストップさせ、未勝利も6試合でストップした。 首位を争っていたところからの急転落。しかし、なんとか踏みとどまることに成功し、再び這い上がることを目指していく。 ミッドウィークにはアウェイまで出向いてFC琉球と対戦。ケガをしていた選手たちが復帰したことは、今のチームには好材料。しっかりと戦力が整いつつあるだけに、このまま波に乗りたい。 ホームでの広島戦は6連敗中と最悪の相手。さらに、その間ゴールはたったの「1」と広島の堅守の前になす術がないといったところだ。 今季は好調を維持するレオ・セアラがしっかりと点を取れるかどうかが、ポイントとなるだろう。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:キム・ジンヒョン DF:奥田勇斗、鳥海晃司、西尾隆矢、舩木翔 MF:ヴィトール・ブエノ、田中駿汰、奥埜博亮 FW:ジョルディ・クルークス、レオ・セアラ、ルーカス・フェルナンデス 監督:小菊昭雄 出場停止:ジャスティン・ハブナー <span class=“paragraph-subtitle”>◆連敗ストップ、再び巻き返す【サンフレッチェ広島】</span> 初黒星からの連敗、4連続ドローの後の連敗と、嫌な空気しかなかった中で、前節はアウェイで京都サンガF.C.を0-5と撃破。チームとして一つ吹っ切れたともいえそうだ。 前節は5名を入れ替えて臨んだ中、シーズン開幕後に獲得したウイングバックのDF新井直人がまさかのハットトリックの活躍。チームにとって非常に大きな刺激となっている。 ミッドウィークのルヴァンカップでは東京ヴェルディ相手に2-3と勝利。迫られたが勝ち切れたことは、今のチームの自信になるだろう。 チームとしての課題はうまくいかない展開の時。勢いに乗ってゴールを重ねていければ、問題はないだろう。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:大迫敬介 DF:中野就斗、荒木隼人、佐々木翔 MF:新井直人、塩谷司、川村拓夢、志知孝明 MF:大橋祐紀、松本泰志 FW:ピエロス・ソティリウ 監督:ミヒャエル・スキッベ 2024.05.26 12:45 Sun【J1注目プレビュー|第15節:福岡vsC大阪】仕切り直したい両者、得点源の助っ人エースが火を吹くのは!?
【明治安田J1リーグ第15節】 2024年5月18日(土) 16:00キックオフ アビスパ福岡(10位/19pt) vs セレッソ大阪(8位/20pt) [ベスト電器スタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆連続無敗ストップ、仕切り直しの一戦【アビスパ福岡】</span> 前節はアウェイでヴィッセル神戸と対戦し、1-0の敗戦。無敗は「8」でストップすることとなった。 引き分けも多かったこの無敗期間だったが、守備の安定感が最も大きな収穫と言えるだろう。神戸戦も過密日程になることから7名を入れ替えたが、それでも安定した守備を見せていた。 王者相手に善戦も、敗れたのは事実。ただ、下を向くのではなく、ここからまた仕切り直していきたいところ。目下の課題はシャハブ・ザヘディに頼り切りの攻撃だろう。 期限付き移籍期間は残り1カ月半。その後の去就は分からないが、チームとしては別の得点の形を作りたいところだ。セットプレーからの得点も少ない今シーズン。新たな形を見つけたい。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:村上昌謙 DF:ドウグラス・グローリ、田代雅也、井上聖也 MF:湯澤聖人、松岡大起、前寛之、岩崎悠人 MF:紺野和也、佐藤凌我 FW:シャハブ・ザヘディ 監督:長谷部茂利 <span class="paragraph-subtitle">◆急降下のチーム、吹っ切りたい【セレッソ大阪】</span> ガンバ大阪との“大阪ダービー”で敗れ、王者・ヴィッセル神戸に完敗、そして首位を争っているFC町田ゼルビアにも敗れた。 無敗を継続していたところから、1つの黒星きっかけに急降下。6戦未勝利、3連敗と何かがおかしい。その理由は守備の崩壊と言えるだろう。 大阪ダービーで両サイドバックの毎熊晟矢、登里享平が揃って負傷。その次の2試合で6失点。攻守のバランスが一気に崩れてしまった感は結果から見ても明らかだ。 レオ・セアラは相変わらずゴールを重ねているが、バランスをどう立て直すのか。小菊昭雄監督の采配にも注目だ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:キム・ジンヒョン DF:奥田勇斗、鳥海晃司、西尾隆矢、舩木翔 MF:柴山昌也、田中駿汰、奥埜博亮 FW:ジョルディ・クルークス、レオ・セアラ、ルーカス・フェルナンデス 監督:小菊昭雄 2024.05.18 13:45 Sat【J1注目プレビュー|第13節:C大阪vs神戸】両SBを欠いたC大阪、首位も狙える神戸は苦手アウェイで勝利なるか
【明治安田J1リーグ第13節】 2024年5月11日(土) 16:00キックオフ セレッソ大阪(5位/20pt) vs ヴィッセル神戸(2位/23pt) [ヨドコウ桜スタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆両SB不在の中でどう戦う?【セレッソ大阪】</span> 前節はガンバ大阪との“大阪ダービー”で5年ぶりの敗戦。今シーズン2敗目を喫してしまった。 悔しい敗戦だが、今節の相手である神戸は得意な相手。ホームでは7年間負けておらず4勝3分けと結果が出ている。 しかし、前節はDF毎熊晟矢、DF登里享平と両サイドバックが揃って負傷。今節は違うメンバーを用意して臨む必要があり、サイド攻撃も得意とする神戸相手には苦戦する可能性もある。 チームとして優勝を目指す上では戦力の底上げも重要。その中で、代役としてプレーする選手がどういったパフォーマンスを見せるのかも注目が集まる。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:キム・ジンヒョン DF:奥田勇斗、鳥海晃司、ジャスティン・ハブナー、舩木翔 MF:香川真司、田中駿汰、奥埜博亮 FW:ジョルディ・クルークス、レオ・セアラ、ルーカス・フェルナンデス 監督:小菊昭雄 <span class="paragraph-subtitle">◆首位を奪うチャンス【ヴィッセル神戸】</span> 前節はホームでのアルビレックス新潟戦で3-2と勝利。じわじわと勝ち点を積み上げ、気がつけば2位にいる状況だ。 昨季王者として連覇を目指せる唯一のチーム。首位にはFC町田ゼルビアが立っているが、このままの勢いで首位を奪っていきたいところだ。 調子の良いC大阪との大一番。前節はターンオーバーもしており、チームとしての競争が生まれることはレベルアップにつながる。今節は万全のメンバーで望めそうだが、勝ち続けたいところだ。 アウェイでのC大阪戦は苦手としているが、今節は結果を残せるか。攻撃陣の奮起にも期待が集まる。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:前川黛也 DF:酒井高徳、山川哲史、マテウス・トゥーレル、初瀬亮 MF:山口蛍、扇原貴宏、宮代大聖 FW:武藤嘉紀、大迫勇也、佐々木大樹 監督:吉田孝行 2024.05.11 13:45 Sat【J1注目プレビュー|第12節:G大阪vsC大阪】負けることなど許されない、今季最初の“大阪ダービー”
【明治安田J1リーグ第12節】 2024年5月6日(月) 13:05キックオフ ガンバ大阪(10位/15pt) vs セレッソ大阪(3位/20pt) [パナソニック スタジアム 吹田] <span class="paragraph-subtitle">◆宿敵に勝って連敗ストップへ【ガンバ大阪】</span> 前節はアウェイでのアビスパ福岡戦。隙を見せたことで失点すると、ゴールが遠くそのまま敗戦となった。 今季2度目の連敗。このままズルズルいくわけにもいかないが、最終ラインに痛手が。三浦弦太が長期離脱となり、再び負傷者が出てしまった。 今季加入の中谷進之介と共に守備を支えてきた中での離脱となったが、1つプラスがあるとすれば半田陸の復帰。アジア王者になって帰国した。 帰国から中1日と厳しさもあるが、幸か不幸か大会では出番が少なく、疲労はないはず。時差ボケなどコンディションの不安はあるが、序列を上げてパリ五輪に出るためにも、先発起用もありそうだ。 いずれにしても負けられる相手ではない。攻撃陣が再び輝けるか。古巣対決となる鈴木徳真、岸本武流にも注目だ。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:一森純 DF:半田陸、福岡将太、中谷進之介、黒川圭介 MF:鈴木徳真、ダワン MF:岸本武流、坂本一彩、ウェルトン FW:宇佐美貴史 監督:ダニエル・ポヤトス 出場停止:美藤倫 <span class="paragraph-subtitle">◆宿敵を下して不安払拭へ【セレッソ大阪】</span> 前節はホームに北海道コンサドーレ札幌を迎えた中、試合は1-1のドロー。またしても勝ち点を落として首位の座を明け渡した。 首位に立ってから3戦勝利なし。チームとしての未熟さか、硬さが出たのか、ホームでの2試合を連続ドローとこれまでの戦いを出せたとは言い難い。 大阪から移動することなく3連戦。コンディション面では福岡帰りのG大阪より圧倒的有利。チームのポイントはやはりレオ・セアラだろう。 11試合で9ゴール。6試合連続ゴール中と気を吐いているが、裏を返せばレオ・セアラ次第という状況。依存度が高まっており、諸刃の剣状態にもなっている。ダービーを制するには、エースはもちろん、周りの活躍も不可欠だ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:キム・ジンヒョン DF:毎熊晟矢、鳥海晃司、舩木翔、登里享平 MF:香川真司、田中駿汰、奥埜博亮 FW:ルーカス・フェルナンデス、レオ・セアラ、為田大貴 監督:小菊昭雄 2024.05.06 10:35 Mon【J1注目プレビュー|第11節:C大阪vs札幌】首位と最下位…共に欲しいのは勝ち点「3」
【明治安田J1リーグ第11節】 2024年5月3日(金・祝) 15:00キックオフ セレッソ大阪(1位/19pt) vs 北海道コンサドーレ札幌(20位/7pt) [ヨドコウ桜スタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆悔しい思いはもういらない【セレッソ大阪】</span> 無敗がストップしたC大阪だったが、得意とする横浜F・マリノスを迎えたホームゲームでは引きずっていたのか先手を奪われる形に。しかし、2度追いついて何度かドローに終えた。 押し込まれてしまった展開となったが、粘っての勝ち点1。勝利したい思いもありながら、負けなかったことはプラスだっただろう。再び首位を守るチャンスが訪れた。 この2試合で勝ち点5を落としたと考えるのであれば、今節は必勝となる。相手は最下位の札幌。田中駿汰、ルーカス・フェルナンデスは古巣対決となる中で、進化したところを見せたいところだろう。 田中はアンカーでチームを安定させ、ルーカス・フェルナンデスはサイドを切り裂く仕掛けが武器。首位チームとして、強さを見せつけたい。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:キム・ジンヒョン DF:毎熊晟矢、鳥海晃司、舩木翔、登里享平 MF:香川真司、田中駿汰、奥埜博亮 FW:ルーカス・フェルナンデス、レオ・セアラ、ジョルディ・クルークス 監督:小菊昭雄 U-23日本代表活動参加:西尾隆矢 <span class="paragraph-subtitle">◆そろそろ3ポイントを【北海道コンサドーレ札幌】</span> 前節はホームで湘南ベルマーレと対戦。最下位を争う相手を迎え3-0とリードを手にしたものの、終盤に3失点。まさかのドローに終わってしまった。 10試合を戦い、1勝4分け5敗。お世辞にも良いスタートとは言えず、その内容も散々なもの。前節の3点差を追いつかれたところを見ても、チームが上向いているとは決して言えない。 ただ、泥沼の5連敗を抜けてからは4戦無敗。まだまだ足りないが、7試合連続でゴールも生まれている状況。苦しい戦いは続くが、着実に一歩ずつ進んでいきたいところだ。 そんな中で対戦するのは首位のC大阪。今のチーム状態を見れば天と地。それでも挑まなければいけない中で奮起に期待するのは、髙尾瑠と鈴木武蔵の元ガンバ大阪勢。C大阪には負けられないという気持ちを心に秘めているはず。彼らが奮起し、しっかりと勝ち点3をつかめれば、一気に浮上する可能性もあるだろう。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:菅野孝憲 DF:髙尾瑠、岡村大八、菅大輝 MF:近藤友喜、荒野拓馬、駒井善成、青木亮太 MF:浅野雄也、スパチョーク FW:鈴木武蔵 監督:ミハイロ・ペトロヴィッチ 2024.05.03 12:40 Fri斉藤光毅や佐野航大ら海外組も招集! パリ五輪出場への最後の準備、U-23日本代表メンバーが発表【アメリカ遠征】
日本サッカー協会(JFA)は30日、アメリカ遠征に臨むU-23日本代表メンバーを発表した。 2024年のパリ・オリンピック出場権を獲得したU-23日本代表。7月の本大会に向けた最後の調整の場となり、アメリカでU-23アメリカ代表と2試合を行う。 AFC U23アジアカップでは見事に優勝し、パリ五輪行きを決めた日本。今回のメンバーには、MF鈴木唯人(ブレンビー)やMF久保建英(レアル・ソシエダ)ら、一部の海外組はクラブがオリンピックに派遣しない意向を示したことで、2026年の北中米ワールドカップアジア2次予選に臨む日本代表に招集された。 また、アジアカップに呼ばれていなかった選手ではGK鈴木彩艶(シント=トロイデン)、DFバングーナガンデ佳史扶(FC東京)、DFチェイス・アンリ(シュツットガルト)、MF松村優太(鹿島アントラーズ)、MF斉藤光毅(スパルタ・ロッテルダム)、MF三戸舜介(スパルタ・ロッテルダム)、MF佐野航大(NECナイメヘン)が招集を受けることとなった。佐野はこの世代では初の招集となる。 一方で、アジアカップに参加していたDF木村誠二(サガン鳥栖)、MF山田楓喜(東京ヴェルディ)、MF田中聡(湘南ベルマーレ)、FW内野航太郎(筑波大学)は今回はメンバーから外れた。 今回発表されたU-23日本代表メンバーは以下の通り。 ◆U-23日本代表メンバー GK 1.小久保玲央ブライアン(ベンフィカ/ポルトガル) 23.鈴木彩艶(シント=トロイデン/ベルギー) 12.野澤大志ブランドン(FC東京) DF 16.内野貴史(デュッセルドルフ/ドイツ) 21.大畑歩夢(浦和レッズ) 3.西尾隆矢(セレッソ大阪) 24.バングーナガンデ佳史扶(FC東京) 2.半田陸(ガンバ大阪) 4.関根大輝(柏レイソル) 15.鈴木海音(ジュビロ磐田) 5.チェイス・アンリ(シュツットガルト/ドイツ) 22.高井幸大(川崎フロンターレ) MF 20.平河悠(FC町田ゼルビア) 25.松村優太(鹿島アントラーズ) 10.佐藤恵允(ブレーメン/ドイツ) 6.川﨑颯太(京都サンガF.C.) 18.斉藤光毅(スパルタ・ロッテルダム/オランダ) 7.山本理仁(シント=トロイデン/ベルギー) 8.藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン/ベルギー) 14.三戸舜介(スパルタ・ロッテルダム/オランダ) 17.松木玖生(FC東京) 11.佐野航大(NECナイメヘン/オランダ) FW 9.藤尾翔太(FC町田ゼルビア) 19.細谷真大(柏レイソル) 13.荒木遼太郎(FC東京) 2024.05.30 14:03 ThuC大阪と広島は1-1ドロー決着 互いにCKからセンターバックがヘディング弾も2点目奪えず【明治安田J1第16節】
26日、明治安田J1リーグ第16節のセレッソ大阪vsサンフレッチェ広島がヨドコウ桜スタジアムで行われ、1-1のドロー決着となった。 ともに公式戦2連勝中のC大阪(7位)と広島(9位)。試合の消化数に違いこそあれど、勝ち点1差の対決…どちらもここで3ポイントを積み上げ、上位へ食い込んでいきたい。 立ち上がりから広島が両サイドを幅広く使って攻勢をかけ、繰り返しセットプレーを獲得。ただし、バイタルエリアでの優位性は50-50だ。 25分過ぎには、6月の日本代表メンバーに名を連ねた川村拓夢が、相手選手との意図せぬ接触で倒れ込む場面が。ヒヤッとした広島陣営だが、川村は幸いにもプレーを続行する。 序盤はなかなか押し返せなかったC大阪。それでも徐々に守り慣れて45分、左サイド深い位置でこぼれを拾ったルーカス・フェルナンデスが、ボックス左からクロス気味にファー狙いでシュートを放つ。惜しくも枠外へ。 両軍ともに“決定機”とまで言えるシーンはなくハーフタイムへ。 後半頭の49分、C大阪は広島のセットプレーを凌いでロングカウンター発動。L・フェルナンデスが独力で敵陣深くまで運び、最後はジョルディ・クルークスが右足を振る。しかし、GK大迫敬介を脅かすショットとはならず。 徐々にチャンスが増えてきたC大阪だが、先制はセットプレーから広島。 53分、旬な新井直人の強烈ミドルで右CKを獲得した広島。新井は右CKのキッカーとしてクロスを上げ、大阪府門真市出身はガンバ大阪ジュニアユース育ちの荒木隼人が強烈なヘディングシュートを叩き込んだ。 今度は負けじと、C大阪がセットプレーから同点に。 C大阪は66分、左CKにキッカーはL・フェルナンデス。インスイングの右足クロスにゴール前ファーで、大阪府八尾市出身はジュニアユースからC大阪一筋の西尾隆矢がヘディングシュートを叩き込んだ。 西尾のJ1リーグ3季ぶり弾で追いついたC大阪。この勢いで逆転まで持っていきたかったが、今日は90分間を通じて、レオ・セアラが良い形でボールを持てず。 結局、広島ともども2点目を奪うことは叶わず、1-1のドロー決着に。 C大阪は次節、敵地で今節連敗をストップした京都サンガF.C.と対戦。広島はホームでジュビロ磐田と対戦する。 セレッソ大阪 1-1 サンフレッチェ広島 【C大阪】 西尾隆矢(後21) 【広島】 荒木隼人(後8) 2024.05.26 17:04 Sun【J1注目プレビュー|第16節:C大阪vs広島】連敗ストップの両者、再び上位に昇っていくのはどちらか!?
【明治安田J1リーグ第16節】 2024年5月26日(日) 15:00キックオフ セレッソ大阪(7位/23pt) vs サンフレッチェ広島(9位/22pt) [ヨドコウ桜スタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆ホームで6連敗中の相手を迎える【セレッソ大阪】</span> 前節はアウェイでアビスパ福岡と対戦し0-3で勝利。連敗を「3」でストップさせ、未勝利も6試合でストップした。 首位を争っていたところからの急転落。しかし、なんとか踏みとどまることに成功し、再び這い上がることを目指していく。 ミッドウィークにはアウェイまで出向いてFC琉球と対戦。ケガをしていた選手たちが復帰したことは、今のチームには好材料。しっかりと戦力が整いつつあるだけに、このまま波に乗りたい。 ホームでの広島戦は6連敗中と最悪の相手。さらに、その間ゴールはたったの「1」と広島の堅守の前になす術がないといったところだ。 今季は好調を維持するレオ・セアラがしっかりと点を取れるかどうかが、ポイントとなるだろう。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:キム・ジンヒョン DF:奥田勇斗、鳥海晃司、西尾隆矢、舩木翔 MF:ヴィトール・ブエノ、田中駿汰、奥埜博亮 FW:ジョルディ・クルークス、レオ・セアラ、ルーカス・フェルナンデス 監督:小菊昭雄 出場停止:ジャスティン・ハブナー <span class=“paragraph-subtitle”>◆連敗ストップ、再び巻き返す【サンフレッチェ広島】</span> 初黒星からの連敗、4連続ドローの後の連敗と、嫌な空気しかなかった中で、前節はアウェイで京都サンガF.C.を0-5と撃破。チームとして一つ吹っ切れたともいえそうだ。 前節は5名を入れ替えて臨んだ中、シーズン開幕後に獲得したウイングバックのDF新井直人がまさかのハットトリックの活躍。チームにとって非常に大きな刺激となっている。 ミッドウィークのルヴァンカップでは東京ヴェルディ相手に2-3と勝利。迫られたが勝ち切れたことは、今のチームの自信になるだろう。 チームとしての課題はうまくいかない展開の時。勢いに乗ってゴールを重ねていければ、問題はないだろう。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:大迫敬介 DF:中野就斗、荒木隼人、佐々木翔 MF:新井直人、塩谷司、川村拓夢、志知孝明 MF:大橋祐紀、松本泰志 FW:ピエロス・ソティリウ 監督:ミヒャエル・スキッベ 2024.05.26 12:45 SunC大阪がトンネル抜ける7試合ぶり白星! レオ・セアラの3戦連発弾などで福岡下す【明治安田J1第15節】
18日、明治安田J1リーグ第15節のアビスパ福岡vsセレッソ大阪がベスト電器スタジアムで行われ、アウェイのC大阪が0-3で勝利した。 前節のヴィッセル神戸戦で無敗が「8」でストップした10位福岡。過密日程を考慮してターンオーバーを行った中、0-1の敗戦を喫した。立て直したい今節は神戸戦でベンチスタートのシャハブ・ザヘディや紺野和也ら7人がスタメンに戻った。 対する8位C大阪は6試合勝利なし、3連敗中と大ブレーキ。前節のFC町田ゼルビア戦は後半アディショナルタイムの土壇場に勝ち越しゴールを許した。その町田戦からは前線を3人入れ替え、レオ・セアラ、ルーカス・フェルナンデス、ヴィトール・ブエノが先発。毎熊晟矢がベンチに戻ってきた。 福岡攻勢の入りとなった序盤。それでもC大阪はレオ・セアラの積極的なロングシュートで福岡ゴールを脅かす。 すると9分、セットプレーの流れからアウェイチームが先制。ボックス内で畳み掛けると、最後はボールがレオ・セアラの下に。反転して右足で蹴り込んだ。 その後もセットプレーを活かしていくC大阪。23分には右CKから西尾隆矢がヘディングシュートも、惜しくもバーを越える。 さらに28分、ルーカス・フェルナンデスがカットインから右足シュート。これはGK村上昌謙がファインセーブで凌いだが、これで得た右CKから田中駿汰がヘディングで叩き込み、C大阪がリードを2点に広げた。 ややイエローカードが目立った福岡は、前半アディショナルタイムに高い位置でのボール奪取からシャハブ・ザヘディに繋げる。しかし、左足を振ったシュートはミートしきれず、2点ビハインドのまま前半を終えた。 福岡の長谷部茂利監督は、イエローカードをもらっていたドウグラス・グローリに代えて井上聖也を後半頭から投入。C大阪は動かなかったが、53分にはデザインされたセットプレーから再び福岡ゴールに迫る。 追いかけるホームチームだが、61分にアクシデント。シャハブ・ザヘディが競り合いの際のファウルを取られ、2枚目のイエローカードで退場。長谷部監督は布陣を[3-4-2-1]から[4-4-1]へと変更し、ウェリントンを最前線に入れた。 74分にはさらに2枚替えの福岡。金森健志と重見柾斗を投入し、数的不利でも反撃を試みる。76分には右CKから岩崎悠人のシュートが生まれたが、枠には飛ばせなかった。 C大阪の小菊昭雄監督も続いて動き、毎熊と上門知樹がピッチに立つ。しかし、その3分後にはジョルディ・クルークスが負傷交代、続いてレオ・セアラもピッチに座り込んでから交代と心配が重なる。 終盤に入ると、長谷部監督が思い切って小田逸稀をFW起用。その小田が最終ラインの裏へ抜け出してGKとの一対一を迎えたが、相手DFの戻りも気になったか枠の上へと外してしまう。 後半アディショナルタイム直前には、交代カードを使い切っている福岡にさらなる苦難が。湯澤聖人がプレー続行不可となり、9人での戦いを強いられる。 それでも右クロスからウェリントンに決定機が訪れた福岡だが、ヘディングシュートはGKキム・ジンヒョンが好セーブ。試合終了間際には為田大貴がクロスを押し込んでダメ押しし、アウェイのC大阪が7試合ぶりの白星を手にした。 アビスパ福岡 0-3セレッソ大阪 【C大阪】 レオ・セアラ(前9) 田中駿汰(前29) 為田大貴(後45+7) <span class="paragraph-title">【動画】反転から冷静に決めたレオ・セアラの先制弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>決定的な仕事をするのがエース‼️<br>\<br><br>セットプレーの混戦からレオ・セアラが先制ゴール<br>今季12得点目でセレッソが先制<br><br>明治安田J1リーグ第15節<br>福岡×C大阪<br>LIVE on <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> <a href="https://t.co/HB0ezzvwMl">pic.twitter.com/HB0ezzvwMl</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1791729641788490007?ref_src=twsrc%5Etfw">May 18, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.18 18:19 Sat【J1注目プレビュー|第15節:福岡vsC大阪】仕切り直したい両者、得点源の助っ人エースが火を吹くのは!?
【明治安田J1リーグ第15節】 2024年5月18日(土) 16:00キックオフ アビスパ福岡(10位/19pt) vs セレッソ大阪(8位/20pt) [ベスト電器スタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆連続無敗ストップ、仕切り直しの一戦【アビスパ福岡】</span> 前節はアウェイでヴィッセル神戸と対戦し、1-0の敗戦。無敗は「8」でストップすることとなった。 引き分けも多かったこの無敗期間だったが、守備の安定感が最も大きな収穫と言えるだろう。神戸戦も過密日程になることから7名を入れ替えたが、それでも安定した守備を見せていた。 王者相手に善戦も、敗れたのは事実。ただ、下を向くのではなく、ここからまた仕切り直していきたいところ。目下の課題はシャハブ・ザヘディに頼り切りの攻撃だろう。 期限付き移籍期間は残り1カ月半。その後の去就は分からないが、チームとしては別の得点の形を作りたいところだ。セットプレーからの得点も少ない今シーズン。新たな形を見つけたい。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:村上昌謙 DF:ドウグラス・グローリ、田代雅也、井上聖也 MF:湯澤聖人、松岡大起、前寛之、岩崎悠人 MF:紺野和也、佐藤凌我 FW:シャハブ・ザヘディ 監督:長谷部茂利 <span class="paragraph-subtitle">◆急降下のチーム、吹っ切りたい【セレッソ大阪】</span> ガンバ大阪との“大阪ダービー”で敗れ、王者・ヴィッセル神戸に完敗、そして首位を争っているFC町田ゼルビアにも敗れた。 無敗を継続していたところから、1つの黒星きっかけに急降下。6戦未勝利、3連敗と何かがおかしい。その理由は守備の崩壊と言えるだろう。 大阪ダービーで両サイドバックの毎熊晟矢、登里享平が揃って負傷。その次の2試合で6失点。攻守のバランスが一気に崩れてしまった感は結果から見ても明らかだ。 レオ・セアラは相変わらずゴールを重ねているが、バランスをどう立て直すのか。小菊昭雄監督の采配にも注目だ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:キム・ジンヒョン DF:奥田勇斗、鳥海晃司、西尾隆矢、舩木翔 MF:柴山昌也、田中駿汰、奥埜博亮 FW:ジョルディ・クルークス、レオ・セアラ、ルーカス・フェルナンデス 監督:小菊昭雄 2024.05.18 13:45 Sat町田がC大阪退けプライムラウンド進出! 2点差追いつかれてドローも先勝のアドバンテージ活かす【YBCルヴァンカップ】
YBCルヴァンカップ プレーオフ(PO)ラウンド第2戦のFC町田ゼルビアvsセレッソ大阪が9日に町田GIONスタジアムで行われ、2-2のドローに終わった。この結果、2戦合計5-3とした町田のプライムラウンド進出が決まった。 5日にC大阪ホームで行われた第1戦はホームチームが先制も、後半に3ゴールを畳みかけたアウェイの町田が3-1の逆転で先勝した。 敵地での先勝でプライムラウンド進出へ王手をかけた町田。逃げ切りを図るこのホームゲームでは先発3人を変更。奥山政幸、池田樹雷人、安井拓也に代えて昌子源、林幸多郎、仙頭啓矢を起用。さらに、オーストリア代表から早期復帰のミッチェル・デュークがベンチに入った。 一方、敵地で逆転突破を目指すC大阪は舩木翔、奥田勇斗、上門知樹を除く先発8人を変更。守護神キム・ジンヒョン、エースのレオ・セアラを含めリーグ戦の主力を起用した。 逆転突破へ3点が必要なアウェイチームが勢いを持って試合に入ったが、ホームチームが得意のセットプレーからいきなり先制点を挙げる。5分、右CKの場面でキッカーの下田北斗がクロスではなくボックス右のスペースへのグラウンダーパスを選択すると、タイミング良く走り込んだナ・サンホがゴール前の密集を抜く左足シュートをニア下に突き刺した。 町田のデザインされたセットプレーでいきなりスコアが動いた試合は早くもオープンな展開に。前がかるC大阪がレオ・セアラ、ヴィトール・ブエノの強烈なミドルシュートなどで早い時間帯のゴールを目指す一方、町田も相手の背後を狙った形からエリキやバスケス・バイロンの個人技で際どいシーンを作り出す。 すると、前半半ばには再び町田がセットプレーでゴールをこじ開ける。21分、再び右CKの場面でキッカーの下田が左足インスウィングの正確なボールを入れると、望月ヘンリー海輝のヘディングシュートがフリック気味に流れたところをゴール前に飛び込んだ昌子源がうまく足に当てて押し込んだ。 この連続失点で厳しくなったC大阪だが、直後に思わぬ形で1点を返す。26分、中央での崩しからルーカス・フェルナンデスの横パスをボックス中央で受けたレオ・セアラのコントロールミスがDF昌子のクリアミスを誘発。オウンゴールで反撃の狼煙を上げる1点を奪った。 これで勢い付いたアウェイチームは36分、ボックス手前右での奥田のタメからペナルティアーク付近のヴィトール・ブエノが絶妙な浮き球のワンタッチパスをボックス右のスペースに落とすと、オフサイドぎりぎりで飛び出した上門がGKの股間を抜く右足シュートを突き刺し、同点に追いついた。 2戦合計で試合前の状況に戻った中、以降は一進一退の攻防に。このまま押し切って点差を縮めたいC大阪の攻撃を冷静に撥ね返し続けた町田が、うまくゲームを落ち着かせる形でハーフタイムを迎えた。 町田はハーフタイム明けに仙頭を下げて柴戸海、後半序盤にナ・サンホ、エリキを下げて藤本一輝、デュークを早いタイミングで投入。全体の強度を維持して守りを意識しつつ、前線に高さとフィジカルを加える。 これに対してC大阪は前半と同じメンバーで臨んで立ち上がりから押し込む展開に持ち込む。その流れでヴィトール・ブエノのミドルシュート、セットプレー流れからの上門のミドルシュートでGK福井光輝ら相手守備陣に脅威を与えていく。 さらに、64分にはその上門、ヴィトール・ブエノを下げて北野颯太、清武弘嗣を同時投入。攻撃に変化を加えていくと、71分には波状攻撃からボックス左で収めたルーカス・フェルナンデスが右足のコントロールシュートをファーポストに飛ばすが、これはGK福井の見事なワンハンドセーブに阻まれた。 この直後に町田はバスケス・バイロンを下げて池田を投入し、[5-3-2]の形にシフト。完全に逃げ切り態勢に入る。これに対して、C大阪は阪田澪哉、柴山昌也、為田大貴とフレッシュな選手の投入でゴールをこじ開けるにかかる。 その後、リスクを冒して前に出たC大阪は、幾度か町田の鋭いカウンターに晒されながらも守備陣が粘って3失点目は許さず。だが、攻撃ではレオ・セアラの決定的なヘディングシュートをGK福井にビッグセーブで阻まれるなど、守りに入ったホームチームの堅守を最後までこじ開けることはできなかった。 そして、2戦目は2-2のドローも初戦勝利のアドバンテージを活かした町田が2戦合計5-3でプライムラウンド進出を決めた。 FC町田ゼルビア 2-2(AGG:5-3) セレッソ大阪 【町田】 ナ・サンホ(前5) 昌子源(前21) 【C大阪】 オウンゴール(前26) 上門知樹(前36) 2024.06.09 16:13 Sun【J1注目プレビュー|第16節:C大阪vs広島】連敗ストップの両者、再び上位に昇っていくのはどちらか!?
【明治安田J1リーグ第16節】 2024年5月26日(日) 15:00キックオフ セレッソ大阪(7位/23pt) vs サンフレッチェ広島(9位/22pt) [ヨドコウ桜スタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆ホームで6連敗中の相手を迎える【セレッソ大阪】</span> 前節はアウェイでアビスパ福岡と対戦し0-3で勝利。連敗を「3」でストップさせ、未勝利も6試合でストップした。 首位を争っていたところからの急転落。しかし、なんとか踏みとどまることに成功し、再び這い上がることを目指していく。 ミッドウィークにはアウェイまで出向いてFC琉球と対戦。ケガをしていた選手たちが復帰したことは、今のチームには好材料。しっかりと戦力が整いつつあるだけに、このまま波に乗りたい。 ホームでの広島戦は6連敗中と最悪の相手。さらに、その間ゴールはたったの「1」と広島の堅守の前になす術がないといったところだ。 今季は好調を維持するレオ・セアラがしっかりと点を取れるかどうかが、ポイントとなるだろう。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:キム・ジンヒョン DF:奥田勇斗、鳥海晃司、西尾隆矢、舩木翔 MF:ヴィトール・ブエノ、田中駿汰、奥埜博亮 FW:ジョルディ・クルークス、レオ・セアラ、ルーカス・フェルナンデス 監督:小菊昭雄 出場停止:ジャスティン・ハブナー <span class=“paragraph-subtitle”>◆連敗ストップ、再び巻き返す【サンフレッチェ広島】</span> 初黒星からの連敗、4連続ドローの後の連敗と、嫌な空気しかなかった中で、前節はアウェイで京都サンガF.C.を0-5と撃破。チームとして一つ吹っ切れたともいえそうだ。 前節は5名を入れ替えて臨んだ中、シーズン開幕後に獲得したウイングバックのDF新井直人がまさかのハットトリックの活躍。チームにとって非常に大きな刺激となっている。 ミッドウィークのルヴァンカップでは東京ヴェルディ相手に2-3と勝利。迫られたが勝ち切れたことは、今のチームの自信になるだろう。 チームとしての課題はうまくいかない展開の時。勢いに乗ってゴールを重ねていければ、問題はないだろう。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:大迫敬介 DF:中野就斗、荒木隼人、佐々木翔 MF:新井直人、塩谷司、川村拓夢、志知孝明 MF:大橋祐紀、松本泰志 FW:ピエロス・ソティリウ 監督:ミヒャエル・スキッベ 2024.05.26 12:45 Sun【J1注目プレビュー|第15節:福岡vsC大阪】仕切り直したい両者、得点源の助っ人エースが火を吹くのは!?
【明治安田J1リーグ第15節】 2024年5月18日(土) 16:00キックオフ アビスパ福岡(10位/19pt) vs セレッソ大阪(8位/20pt) [ベスト電器スタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆連続無敗ストップ、仕切り直しの一戦【アビスパ福岡】</span> 前節はアウェイでヴィッセル神戸と対戦し、1-0の敗戦。無敗は「8」でストップすることとなった。 引き分けも多かったこの無敗期間だったが、守備の安定感が最も大きな収穫と言えるだろう。神戸戦も過密日程になることから7名を入れ替えたが、それでも安定した守備を見せていた。 王者相手に善戦も、敗れたのは事実。ただ、下を向くのではなく、ここからまた仕切り直していきたいところ。目下の課題はシャハブ・ザヘディに頼り切りの攻撃だろう。 期限付き移籍期間は残り1カ月半。その後の去就は分からないが、チームとしては別の得点の形を作りたいところだ。セットプレーからの得点も少ない今シーズン。新たな形を見つけたい。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:村上昌謙 DF:ドウグラス・グローリ、田代雅也、井上聖也 MF:湯澤聖人、松岡大起、前寛之、岩崎悠人 MF:紺野和也、佐藤凌我 FW:シャハブ・ザヘディ 監督:長谷部茂利 <span class="paragraph-subtitle">◆急降下のチーム、吹っ切りたい【セレッソ大阪】</span> ガンバ大阪との“大阪ダービー”で敗れ、王者・ヴィッセル神戸に完敗、そして首位を争っているFC町田ゼルビアにも敗れた。 無敗を継続していたところから、1つの黒星きっかけに急降下。6戦未勝利、3連敗と何かがおかしい。その理由は守備の崩壊と言えるだろう。 大阪ダービーで両サイドバックの毎熊晟矢、登里享平が揃って負傷。その次の2試合で6失点。攻守のバランスが一気に崩れてしまった感は結果から見ても明らかだ。 レオ・セアラは相変わらずゴールを重ねているが、バランスをどう立て直すのか。小菊昭雄監督の采配にも注目だ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:キム・ジンヒョン DF:奥田勇斗、鳥海晃司、西尾隆矢、舩木翔 MF:柴山昌也、田中駿汰、奥埜博亮 FW:ジョルディ・クルークス、レオ・セアラ、ルーカス・フェルナンデス 監督:小菊昭雄 2024.05.18 13:45 Sat【J1注目プレビュー|第13節:C大阪vs神戸】両SBを欠いたC大阪、首位も狙える神戸は苦手アウェイで勝利なるか
【明治安田J1リーグ第13節】 2024年5月11日(土) 16:00キックオフ セレッソ大阪(5位/20pt) vs ヴィッセル神戸(2位/23pt) [ヨドコウ桜スタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆両SB不在の中でどう戦う?【セレッソ大阪】</span> 前節はガンバ大阪との“大阪ダービー”で5年ぶりの敗戦。今シーズン2敗目を喫してしまった。 悔しい敗戦だが、今節の相手である神戸は得意な相手。ホームでは7年間負けておらず4勝3分けと結果が出ている。 しかし、前節はDF毎熊晟矢、DF登里享平と両サイドバックが揃って負傷。今節は違うメンバーを用意して臨む必要があり、サイド攻撃も得意とする神戸相手には苦戦する可能性もある。 チームとして優勝を目指す上では戦力の底上げも重要。その中で、代役としてプレーする選手がどういったパフォーマンスを見せるのかも注目が集まる。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:キム・ジンヒョン DF:奥田勇斗、鳥海晃司、ジャスティン・ハブナー、舩木翔 MF:香川真司、田中駿汰、奥埜博亮 FW:ジョルディ・クルークス、レオ・セアラ、ルーカス・フェルナンデス 監督:小菊昭雄 <span class="paragraph-subtitle">◆首位を奪うチャンス【ヴィッセル神戸】</span> 前節はホームでのアルビレックス新潟戦で3-2と勝利。じわじわと勝ち点を積み上げ、気がつけば2位にいる状況だ。 昨季王者として連覇を目指せる唯一のチーム。首位にはFC町田ゼルビアが立っているが、このままの勢いで首位を奪っていきたいところだ。 調子の良いC大阪との大一番。前節はターンオーバーもしており、チームとしての競争が生まれることはレベルアップにつながる。今節は万全のメンバーで望めそうだが、勝ち続けたいところだ。 アウェイでのC大阪戦は苦手としているが、今節は結果を残せるか。攻撃陣の奮起にも期待が集まる。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:前川黛也 DF:酒井高徳、山川哲史、マテウス・トゥーレル、初瀬亮 MF:山口蛍、扇原貴宏、宮代大聖 FW:武藤嘉紀、大迫勇也、佐々木大樹 監督:吉田孝行 2024.05.11 13:45 Sat【J1注目プレビュー|第12節:G大阪vsC大阪】負けることなど許されない、今季最初の“大阪ダービー”
【明治安田J1リーグ第12節】 2024年5月6日(月) 13:05キックオフ ガンバ大阪(10位/15pt) vs セレッソ大阪(3位/20pt) [パナソニック スタジアム 吹田] <span class="paragraph-subtitle">◆宿敵に勝って連敗ストップへ【ガンバ大阪】</span> 前節はアウェイでのアビスパ福岡戦。隙を見せたことで失点すると、ゴールが遠くそのまま敗戦となった。 今季2度目の連敗。このままズルズルいくわけにもいかないが、最終ラインに痛手が。三浦弦太が長期離脱となり、再び負傷者が出てしまった。 今季加入の中谷進之介と共に守備を支えてきた中での離脱となったが、1つプラスがあるとすれば半田陸の復帰。アジア王者になって帰国した。 帰国から中1日と厳しさもあるが、幸か不幸か大会では出番が少なく、疲労はないはず。時差ボケなどコンディションの不安はあるが、序列を上げてパリ五輪に出るためにも、先発起用もありそうだ。 いずれにしても負けられる相手ではない。攻撃陣が再び輝けるか。古巣対決となる鈴木徳真、岸本武流にも注目だ。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:一森純 DF:半田陸、福岡将太、中谷進之介、黒川圭介 MF:鈴木徳真、ダワン MF:岸本武流、坂本一彩、ウェルトン FW:宇佐美貴史 監督:ダニエル・ポヤトス 出場停止:美藤倫 <span class="paragraph-subtitle">◆宿敵を下して不安払拭へ【セレッソ大阪】</span> 前節はホームに北海道コンサドーレ札幌を迎えた中、試合は1-1のドロー。またしても勝ち点を落として首位の座を明け渡した。 首位に立ってから3戦勝利なし。チームとしての未熟さか、硬さが出たのか、ホームでの2試合を連続ドローとこれまでの戦いを出せたとは言い難い。 大阪から移動することなく3連戦。コンディション面では福岡帰りのG大阪より圧倒的有利。チームのポイントはやはりレオ・セアラだろう。 11試合で9ゴール。6試合連続ゴール中と気を吐いているが、裏を返せばレオ・セアラ次第という状況。依存度が高まっており、諸刃の剣状態にもなっている。ダービーを制するには、エースはもちろん、周りの活躍も不可欠だ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:キム・ジンヒョン DF:毎熊晟矢、鳥海晃司、舩木翔、登里享平 MF:香川真司、田中駿汰、奥埜博亮 FW:ルーカス・フェルナンデス、レオ・セアラ、為田大貴 監督:小菊昭雄 2024.05.06 10:35 Mon「EUROJAPAN CUP 2024」がチャリティーオークション実施! 第1弾はドルトムントのロイスやフュルクルクのサイン入りユニフォーム!
セレッソ大阪とドルトムントが戦う「EUROJAPAN CUP 2024」。株式会社ライブドアも参画するEUROJAPAN CUP 2024実行委員会にて「令和6年能登半島地震」の復興支援チャリティーオークションを実施することとなった。 「EUROJAPAN CUP 2024」は7月24日(水)にヤンマースタジアム長居で開催。2023-24シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準優勝のドルトムントが来日し、かつてプレーした元日本代表MF香川真司擁するC大阪と対戦する。 能登半島地震復興支援チャリティーオークションは、第1弾と第2弾に分けて開催予定。オークションの収益は全て日本赤十字社に寄付され、被災地の復興支援に役立てられる。 オークション第1弾は、今シーズン限りでの退団を発表したドルトムントのレジェンドである元ドイツ代表MFマルコ・ロイスや、ドイツ代表FWニクラス・フュルクルクの直筆サイン入りユニフォームをはじめ、ドルトムントの選手たちの貴重なアイテムが出品される。開催日時:6月8日(土)18時から6月17日(月)22時までとなる。 <a href="https://auction.hattrick.world/top/1684" target="_blank">★チャリティーオークション特設サイト</a> オークション第2弾は、7月26日(金)から開催予定。詳細は未定となっている。 <span class="paragraph-subtitle">■EUROJAPAN CUP 2024チケット情報</span> 本日6月8日(土)12時から一般発売を開始します。ぜひお早めにご購入ください。 チケット販売URL:<a href="https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2450549" target="_blank">https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2450549</a> <span class="paragraph-subtitle">■EUROJAPAN CUP 2024公式グッズ情報</span> 当社が運営するECサービス「ライブドアショッピング」ではEUROJAPAN CUP 2024の公式グッズを7月上旬から販売する予定です。 詳細が決まり次第ライブドアショッピング内のEUROJAPAN CUP 2024公式グッズ販売ページや、公式Xでお知らせします。 EUROJAPAN CUP 2024公式グッズ販売ページ:<a href="https://www.livedoor-shopping.jp/view/page/eurojapancup2024" target="_blank">https://www.livedoor-shopping.jp/view/page/eurojapancup2024</a> ライブドアショッピング公式X:<a href="https://twitter.com/LD_Shopping" target="_blank">https://twitter.com/LD_Shopping</a> 2024.06.10 21:45 Monメッシや久保建英が着用! アディダスがスピードプレーヤーのためのスパイク「F50」の復活を発表!
アディダス ジャパンが、一瞬のスピードで、すべてを変える力を与えるためのサッカースパイク「F50(エフゴジュウ)」の新モデルを発表した。 「F50」は、プレーヤーに爆発的なスピードを与えることを目的として2004年に登場。リオネル・メッシをはじめとする様々な選手が着用してきた。 シューレースを覆った仕様のモデル、プレーヤーの特性やピッチコンディションに合わせて調整ができる「TUNiT」、さらに足との一体感を高めるべく、「ADIZERO」のコンセプトを持ったシリーズなど、フットボールシューズに革新をもたらすモデルを生み出してきた中、2015年で一度幕を下ろすことに。そんな中、初登場から20周年となる2024年に復活を果たす事となった。 これまでアディダスは、柔らかさで魅了するプレーヤーに向けた「COPA(コパ)」、決定力で勝負するプレーヤーに向けた「PREDATOR(プレデター)」、一瞬の速さで勝負するプレーヤーに向けた「X(エックス)」という3つのフランチャイズを展開してきたが、「X」に置き換わる形で、「F50」が登場する。 スピードフランチャイズとして再登場する「F50」は、ファイバータッチアッパーとエクスターナルヒールカウンターを採用し、軽量化を実現。中足部を覆うように配置された伸縮性のある素材に、TPUで補強を施したトンネル型のコンプレッションフィットトンネルシュータンで、より良いフィット感とホールド性を向上。また、戦略的に配置された立体的なテクスチャーのライン、スプリントウェブによってスピードにのった際のボールタッチ、コントロールに貢献する。 なお、「F50」の“F”は、速さの象徴、F1レースの語源でもある“Formula”の頭文字から命名。そして、1954年、スイスで行われた1954 FIFAワールドカップ™の決勝で、ぬかるんだピッチの中、西ドイツ代表選手がスタッド取り換え式のアディダスのシューズを履き、当時無敵と謳われたハンガリー代表に勝利し優勝を手にした「ベルンの奇跡」から、50年後の2004年に登場した事で“50”という数字が採用されている。 さらに、誕生から20年が経った2024年、「F50」は、未来“Future”を見据えたスピードプレーヤー達が、“F”を継承すべく生まれ変わることとなる。 6月3日(月)17時からアディダスオンラインショップ、アディダス先行販売。4日(火)から日(火)よりアディダス直営店にて一部商品先行発売、10日(月)より一般発売される。 このスパイクは、メッシの他、日本代表MF久保建英やDF菅原由勢、FW浅野拓磨、またなでしこジャパンのMF宮澤ひなた、FW藤野あおばも着用。コメントを寄せている。 ◆久保建英 「サッカーでは一瞬のスピードやボールタッチが試合の運命を大きく左右します。「F50」は軽く、そしてフィット感があって包み込まれるような履き心地がして、ドリブルをしたときにピッチを駆け抜けられる感覚がしました。スピードにのったプレーでも大活躍してくれそうな一足です」 ◆菅原由勢 「新しくなった「F50」を履いてみたら、軽さにとても驚きました。サイドからの切り込みを行う時はスピード感をもってプレーすることが大切です。スピードを発揮してくれる「F50」を履いてプレーできるシーズンはとても心強いです」 ◆浅野拓磨 「安定感のあるソールなので、一瞬のスピードで相手を抜き去るドリブルや、背後に抜け出すときなどにスパイクの力が発揮できます。スピードを武器とする僕にとって、「F50」は相棒のような一足になりそうです」 ◆宮澤ひなた 「サッカーでは、スピードにのってゴールまでボールをつなぐことが重要です。「F50」を履いてみたら、スピード感が重要なプレーの中でもボールコントロールがしやすく、さすが「スピードに特化したスパイクだな」と思いました。今年の夏、活躍して日本中のサッカーを頑張る女の子たちがこのスパイクを履きたいと思う日がくるよう頑張りたいです」 ◆藤野あおば 「プレーにおいて最も大切なのは「迷わないこと」です。迅速に次のアクションを選ぶためにはスピードを意識することが重要です。「F50」は軽い履き心地とソールの安定感が魅力的で、「迷わない」ためのプレーにはとても適したスパイクだと思いました。「F50」とともに、夏の大会も駆け抜けたいです!」 その他着用予定選手は以下の通り。 岩崎悠人(アビスパ福岡) 香川真司(セレッソ大阪) 加藤聖(横浜F・マリノス) 齊藤未月(ヴィッセル神戸) 坂井駿也(テゲバジャーロ宮崎) 佐々木雅士(柏レイソル) 佐藤龍之介(FC東京) 常本佳吾(セルヴェット/スイス) 仲川輝人(FC東京) 中野伸哉(ガンバ大阪) 中村拓海(FC東京) 永戸勝也(横浜F・マリノス) バングーナガンデ佳史扶(FC東京) 土方麻椰(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 平尾知佳(アルビレックス新潟レディース) 藤本寛也(ジル・ヴィセンテ/ポルトガル) 三好康児(バーミンガム・シティ/イングランド) 武藤嘉紀(ヴィッセル神戸) 山本理仁(シント=トロイデン/ベルギー) 山本柚月(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) <span class="paragraph-title">【写真】アディダスが復活を発表した「F50」</span> <span data-other-div="movie"></span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240604_tw1.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240604_tw2.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240604_tw3.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240604_tw4.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/adidas20240604_tw5.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> 写真:アディダス 2024.06.04 12:50 Tue故郷バスクor古巣サラゴサ…引退見据えた決断迫られるアンデル・エレーラ34歳
元スペイン代表MFアンデル・エレーラ(34)がアスレティック・ビルバオと契約延長か、もしくはレアル・サラゴサへ13年ぶりに復帰か。大きな決断を迫られているようだ。 かつてマンチェスター・ユナイテッド、パリ・サンジェルマン(PSG)でもプレーしたエレーラ。現在は故郷バスクのアスレティックに復帰し、今なお精力的に中盤を支えている。 チームが来季EL参戦の5位でラ・リーガをフィニッシュしたなか、契約は今季まで。ここ最近の見通しは、プロデビュー時の古巣、セグンダ(スペイン2部)のレアル・サラゴサへ13年ぶりに復帰するというものだった。 数年前には香川真司のサラゴサ入りを後押しするなど、長らく古巣と良好な関係を維持してきたわけだが、アスレティックのエルネスト・バルベルデ監督がエレーラを手放せず。スペイン『Relevo』によると、EL含め来季4つのコンペディションを戦うなか、契約延長を求め続けている状況だという。 エレーラ本人はその熱意に応える方向へ傾いているそうだが、一貫しているのは「サラゴサで引退する」という意志。8月で35歳を迎えるだけに、アスレティックとの契約を1年延長か、13年ぶりサラゴサ復帰で引退か、今夏の決断は重要に。現時点では50-50とされている。 2024.05.30 18:50 Thu町田が90+3分弾でC大阪に劇的勝利! ミッチェル・デュークのゴールが決勝点に【明治安田J1第14節】
15日、明治安田J1リーグ第14節のFC町田ゼルビアvsセレッソ大阪が町田GIONスタジアムで行われ、町田が2-1で勝利した。 前節ドローで首位陥落の町田(2位)と、首位浮上から5戦未勝利で後退が続くC大阪(7位)。どちらも当然のように勝ち点「3」が欲しい。 町田はカタール帰りのU-23日本代表MF平河悠が2試合連続先発で、FW藤尾翔太は帰国後初先発。C大阪もDF西尾隆矢が腕章を巻いて久々先発…藤尾との攻防が楽しみだ。 開始5分、さっそく藤尾vs西尾で一対一を迎え、ドリブルで西尾を揺さぶった藤尾がゴール前へラストパスも、フリーで走り込んだ藤本一輝は打ち切れず。町田の決定機だった。 古巣対戦の藤尾はさらに9分、左サイドに流れてボールを受け、対峙するのはまたも西尾。抜き切らずにボックス手前から右足シュートも、GKキム・ジンヒョンにキャッチされる。 一方、レオ・セアラとルーカス・フェルナンデスをベンチに置き、香川真司はベンチ外というC大阪。なかなかバイタルエリアまで進めず、町田の速攻を喰らう場面がしばしば。 28分、敵陣から平河1人に独走を許し、最後はボックス内からシュートを打たれる。GKキム・ジンヒョンが間一髪で阻んだが、C大阪の流れは良くない。 32分、今度は左CKの流れから山田寛人がネットを揺らすが、山田のギリギリオフサイドがVARで確認され、先制ならず。ほんの一瞬集中を欠いていた町田は肝を冷やす。 ゴールレスで折り返した後半、C大阪は頭からレオ・セアラを投入し、町田も56分にナ・サンホをピッチへ送り込む。 64分、C大阪に決定機。高い位置で田中駿太が相手ボールを引っ掛け、ゴール前へスプリント。レオ・セアラの折り返しが来た時点でフリーだったが、体勢を崩して打ちきれなかった。 先制は町田。71分、右サイドに流れたナ・サンホがクロスを送ると、C大阪は西尾がクリアしきれず。後方で待ち構えたオ・セフンが上手くヒザを折りたたみ、右足シュートをダイレクトで流し込んだ。 追いかける立場となったC大阪はヴィトール・ブエノに清武弘嗣、上門知樹を相次いで投入。82分、ボックス内でレオ・セアラがチャン・ミンギュに倒されPK獲得…自ら蹴り込み、終盤にきて同点とする。 1-1ドローで決着かと思われた後半アディショナルタイム、次の1点は町田に。 90+3分、左サイドから林幸太郎が内巻きのインスイングクロスを入れると、頭で合わせたのは途中出場のミッチェル・デューク。上手くすらせたヘディング弾がネットへ吸い込まれた。 ミッチェル・デュークのこの劇的な1点が決勝点となり、町田が2-1で勝利した。 C大阪はこれで6戦未勝利、8位後退となった。 FC町田ゼルビア 2-1 セレッソ大阪 【町田】 オ・セフン(後25) ミッチェル・デューク(後45+3) 【C大阪】 レオ・セアラ(後39) 2024.05.15 21:05 Wedフェイエノールトが35歳ヌリ・シャヒン氏を新監督候補にリストアップか 1月からドルトムントでアシスタントコーチ
フェイエノールトが新監督候補にヌリ・シャヒン氏(35)をリストアップか。オランダ『Voetbal International』が伝えている。 上田綺世がオランダ1部・エールディビジで3戦連発中のフェイエノールト。今季リーグ連覇を逃した一方、KNVBベーカー制覇でタイトルを獲得…手腕が高く評価されるアルネ・スロット監督(45)のリバプール行きがほぼ確実だ。 そこへ来季からの新監督候補にヌリ・シャヒン氏。ドイツ生まれの元トルコ代表MFにして、香川真司らと共にドルトムントでブンデスリーガ制覇。ケガに泣かされはしたが、レアル・マドリーにリバプールも渡り歩き、21-22シーズン限りで現役を退いた。 まだ35歳と現役を続けていてもおかしくないヌリ・シャヒン氏。最後のクラブとなったトルコ1部・アンタルヤスポルで1年間、選手兼任監督を務めたのち、監督専念の約1年半を経て退任。今年1月から古巣ドルトムントでアシスタントコーチを仰せつかることに。 そんななか、10代後半の頃に1年間だけレンタル移籍で在籍した経験があるフェイエノールトからの関心。 フェイエノールトのゼネラル・マネージャー(GM)兼テクニカル・ディレクター(TD)、デニス・デ・クローゼ氏は「“監督”はチームで最も重要。私にとって新監督の任命は単なる業務ではない。今後数週間、じっくり方向性を定め、社内で協議する」とコメントしている。 ヌリ・シャヒン氏の動向やいかに。 2024.05.14 14:35 Tue札幌を率いて7年目、苦境を率いるペトロヴィッチ監督は「我々が去ってもクラブはそこにある」…育てた選手が続々引き抜かれる苦しみも口に「十分引き留めていける資金力があれば…」
北海道コンサドーレ札幌のミハイロ・ペトロヴィッチ監督が、苦しいシーズンへの想いを口にした。 2日、明治安田J1リーグ第17節で札幌は東京Vとアウェイで対戦。苦しいシーズンとなっている中、ペトロヴィッチ監督の続投も発表された中での一戦となった。 しかし試合は立ち上がりから打ち合いに。10分に東京Vは木村勇大のゴールで先制すると20分に札幌は荒野拓馬がゴールを奪い同点に。それでも東京Vは32分に染野唯月、43分には見木友哉とゴールを重ねて勝ち越しに成功。札幌は後半早々に近藤友喜が1点を返すが、失点を重ね、5-3で敗戦となった。 これで3連敗、そして最下位に転落となった札幌。5月29日にはクラブからペトロヴィッチ監督の続投が発表された中、初戦でまたしても敗れてしまった。 試合後、どう受け止めたのかという質問を受けたペトロヴィッチ監督は、クラブが何よりも大事だと言及した。 「私は66歳、49年間この世界で生きている。こういう状況の中で大事なことは、私がどう思うとか、どう感じるということではない。常に大事なのはクラブ。監督も選手もスタッフも、いずれはクラブを去っていく。我々が去ってもクラブはそこにある。クラブという存在は、働く我々にとって常に大事だ」 「私自身も今年は日本で19シーズン。広島で6シーズン、浦和で6シーズン、そして札幌に関しては7シーズン目に入っている。グラーツ時代も5シーズン、選手として8シーズンやったが、私自身は比較的長く1つのクラブで仕事をする傾向がある」 「常に心がけていることは、1つのクラブで仕事をするときに、与えられる環境でクラブがいかに良い方向に進むか、成長していけるか。それを考えて常に仕事をしている。クラブの決定、クラブがどう判断するのか。我々監督はそれを常に尊重し、受け入れていくことが監督だ。ベストを尽くしていくということが我々の仕事だ」 「そういう中で、ミシャ・ペトロヴィッチが何を思うか。常にクラブを大切にし、クラブの決定に従う人間だ。私は今の状況の中で我々は必ず這い上がれると信じている。全てを我々がやっていることは札幌のためだ」 「結果が伴わない試合が続いているが、希望は失っていない。クラブがどう判断するかということは、常に尊重している」 クラブの決断が出るまでは諦めずにチームを導いていくと語ったペトロヴィッチ監督。会見が終わろうとした中、ある記者からの質問が紛糾。「今シーズンで契約が満了を迎えることになると思う。クラブに残したいものは何か」と問われると、これまで率いていきた中での出来事を回想した。 ペトロヴィッチ監督は、チームにスタイルを植え付けただけでなく、大卒選手やまだ大きく羽ばたいていない選手たちを成長させ、チームを強化。しかし、ほとんどの選手がチームを去っていく状況となり、チーム力が上がっては、移籍で下降するということが続いていると言及した。 「札幌ではプロフェッショナルな仕事をしてきた。札幌に来た当初、最初のシーズンは年齢の高い選手が多かった。若い選手を育てながら、1年1年チームを作りながら、日本のJ1の中でも一目置かれる存在のチームになり、札幌がどういうスタイルのチームになのかを観ている人たちもわかるようなチームに6年かけてやってきた」 「大卒で入ってきた選手たちも6シーズンの中にも多かったし、彼らが1年1年成長する中でチームも強くなっていった」 「残念ながらその選手たちは、我々はなかなか資金力がなく、買われている現状で、積み上げていくことができない状況が毎年続いていた。我々がその選手たちを十分引き留めていける資金力があれば、今シーズンも十分にタイトルを狙える存在だったと思う」 「鈴木武蔵は長崎から札幌に移籍してきて、非常に成長した中でJ1で成績を残した。夏の移籍でベルギーに行くまで、確か14ゴールを決めて得点ランキングのトップに立っていた」 「そしてアンデルソン・ロペスも広島ではなかなかレギュラーになりきれず、ソウルでもなかなかレギュラーになれず、我々札幌に来てチームの中で成長し、活躍していってくれた選手だ。ハーフシーズンで得点ランキングではトップだった中で、中国へと移籍した」 「シーズンでこの2人がいれば25〜30点を取れる計算ができたが、そういった選手が抜けてしまえば、ビッグクラブであっても代わりを見つけるのは難しい」 「進藤亮佑もユースから上がってきて、1年1年プロとして成長した中でセレッソに移籍してしまった。高嶺朋樹は、大卒でうちに入ってきて、1年1年活躍する中で柏に移籍した。田中駿汰も大卒で来て、1年1年成長する中で活躍してくれてセレッソへ移籍した」 「金子拓郎も大卒で来て、1年1年成長して活躍し、今はディナモ・ザグレブの選手だ。小柏剛も大卒で入って来て、活躍した中で今はFC東京に所属している。ルーカス・フェルナンデスは日本では凄いブラジル人選手としてきたわけではないが、札幌で活躍して今はセレッソでプレーしている」 「そういった今名前を挙げた8人の選手がみんな残り、今いる選手たちと共に戦えていれば、我々は十分にタイトルを狙えるチームだろう」 「忘れていた。チャナティップという選手もいた。推定5億円という移籍金で移籍していったが、チームにいたら十分力になってくれた選手だ」 錚々たるメンバーがペトロヴィッチ監督の下で成長し、札幌から羽ばたいていっている。そうした苦悩もありながらも、それでもなお札幌はJ1に残留しなければいけないチームだと語った。 「なかなかそういった選手たちを維持することが難しい中で、1年1年戦う中でどこかでエラーが出る年が出てしまう。今は苦しいが、札幌は残留できると思っているし、私と共にあろうが、私と共になかろうが、札幌は残留しなければいけない」 札幌が苦しい状況にあるのは事実。選手たちも苦しみを味わって戦っていることも感じられる。苦しい状況をどう打開していくのか。後半戦の巻き返しに注目したい。 2024.06.02 21:08 Sun【J1注目プレビュー|第16節:C大阪vs広島】連敗ストップの両者、再び上位に昇っていくのはどちらか!?
【明治安田J1リーグ第16節】 2024年5月26日(日) 15:00キックオフ セレッソ大阪(7位/23pt) vs サンフレッチェ広島(9位/22pt) [ヨドコウ桜スタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆ホームで6連敗中の相手を迎える【セレッソ大阪】</span> 前節はアウェイでアビスパ福岡と対戦し0-3で勝利。連敗を「3」でストップさせ、未勝利も6試合でストップした。 首位を争っていたところからの急転落。しかし、なんとか踏みとどまることに成功し、再び這い上がることを目指していく。 ミッドウィークにはアウェイまで出向いてFC琉球と対戦。ケガをしていた選手たちが復帰したことは、今のチームには好材料。しっかりと戦力が整いつつあるだけに、このまま波に乗りたい。 ホームでの広島戦は6連敗中と最悪の相手。さらに、その間ゴールはたったの「1」と広島の堅守の前になす術がないといったところだ。 今季は好調を維持するレオ・セアラがしっかりと点を取れるかどうかが、ポイントとなるだろう。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:キム・ジンヒョン DF:奥田勇斗、鳥海晃司、西尾隆矢、舩木翔 MF:ヴィトール・ブエノ、田中駿汰、奥埜博亮 FW:ジョルディ・クルークス、レオ・セアラ、ルーカス・フェルナンデス 監督:小菊昭雄 出場停止:ジャスティン・ハブナー <span class=“paragraph-subtitle”>◆連敗ストップ、再び巻き返す【サンフレッチェ広島】</span> 初黒星からの連敗、4連続ドローの後の連敗と、嫌な空気しかなかった中で、前節はアウェイで京都サンガF.C.を0-5と撃破。チームとして一つ吹っ切れたともいえそうだ。 前節は5名を入れ替えて臨んだ中、シーズン開幕後に獲得したウイングバックのDF新井直人がまさかのハットトリックの活躍。チームにとって非常に大きな刺激となっている。 ミッドウィークのルヴァンカップでは東京ヴェルディ相手に2-3と勝利。迫られたが勝ち切れたことは、今のチームの自信になるだろう。 チームとしての課題はうまくいかない展開の時。勢いに乗ってゴールを重ねていければ、問題はないだろう。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:大迫敬介 DF:中野就斗、荒木隼人、佐々木翔 MF:新井直人、塩谷司、川村拓夢、志知孝明 MF:大橋祐紀、松本泰志 FW:ピエロス・ソティリウ 監督:ミヒャエル・スキッベ 2024.05.26 12:45 SunC大阪がトンネル抜ける7試合ぶり白星! レオ・セアラの3戦連発弾などで福岡下す【明治安田J1第15節】
18日、明治安田J1リーグ第15節のアビスパ福岡vsセレッソ大阪がベスト電器スタジアムで行われ、アウェイのC大阪が0-3で勝利した。 前節のヴィッセル神戸戦で無敗が「8」でストップした10位福岡。過密日程を考慮してターンオーバーを行った中、0-1の敗戦を喫した。立て直したい今節は神戸戦でベンチスタートのシャハブ・ザヘディや紺野和也ら7人がスタメンに戻った。 対する8位C大阪は6試合勝利なし、3連敗中と大ブレーキ。前節のFC町田ゼルビア戦は後半アディショナルタイムの土壇場に勝ち越しゴールを許した。その町田戦からは前線を3人入れ替え、レオ・セアラ、ルーカス・フェルナンデス、ヴィトール・ブエノが先発。毎熊晟矢がベンチに戻ってきた。 福岡攻勢の入りとなった序盤。それでもC大阪はレオ・セアラの積極的なロングシュートで福岡ゴールを脅かす。 すると9分、セットプレーの流れからアウェイチームが先制。ボックス内で畳み掛けると、最後はボールがレオ・セアラの下に。反転して右足で蹴り込んだ。 その後もセットプレーを活かしていくC大阪。23分には右CKから西尾隆矢がヘディングシュートも、惜しくもバーを越える。 さらに28分、ルーカス・フェルナンデスがカットインから右足シュート。これはGK村上昌謙がファインセーブで凌いだが、これで得た右CKから田中駿汰がヘディングで叩き込み、C大阪がリードを2点に広げた。 ややイエローカードが目立った福岡は、前半アディショナルタイムに高い位置でのボール奪取からシャハブ・ザヘディに繋げる。しかし、左足を振ったシュートはミートしきれず、2点ビハインドのまま前半を終えた。 福岡の長谷部茂利監督は、イエローカードをもらっていたドウグラス・グローリに代えて井上聖也を後半頭から投入。C大阪は動かなかったが、53分にはデザインされたセットプレーから再び福岡ゴールに迫る。 追いかけるホームチームだが、61分にアクシデント。シャハブ・ザヘディが競り合いの際のファウルを取られ、2枚目のイエローカードで退場。長谷部監督は布陣を[3-4-2-1]から[4-4-1]へと変更し、ウェリントンを最前線に入れた。 74分にはさらに2枚替えの福岡。金森健志と重見柾斗を投入し、数的不利でも反撃を試みる。76分には右CKから岩崎悠人のシュートが生まれたが、枠には飛ばせなかった。 C大阪の小菊昭雄監督も続いて動き、毎熊と上門知樹がピッチに立つ。しかし、その3分後にはジョルディ・クルークスが負傷交代、続いてレオ・セアラもピッチに座り込んでから交代と心配が重なる。 終盤に入ると、長谷部監督が思い切って小田逸稀をFW起用。その小田が最終ラインの裏へ抜け出してGKとの一対一を迎えたが、相手DFの戻りも気になったか枠の上へと外してしまう。 後半アディショナルタイム直前には、交代カードを使い切っている福岡にさらなる苦難が。湯澤聖人がプレー続行不可となり、9人での戦いを強いられる。 それでも右クロスからウェリントンに決定機が訪れた福岡だが、ヘディングシュートはGKキム・ジンヒョンが好セーブ。試合終了間際には為田大貴がクロスを押し込んでダメ押しし、アウェイのC大阪が7試合ぶりの白星を手にした。 アビスパ福岡 0-3セレッソ大阪 【C大阪】 レオ・セアラ(前9) 田中駿汰(前29) 為田大貴(後45+7) <span class="paragraph-title">【動画】反転から冷静に決めたレオ・セアラの先制弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>決定的な仕事をするのがエース‼️<br>\<br><br>セットプレーの混戦からレオ・セアラが先制ゴール<br>今季12得点目でセレッソが先制<br><br>明治安田J1リーグ第15節<br>福岡×C大阪<br>LIVE on <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> <a href="https://t.co/HB0ezzvwMl">pic.twitter.com/HB0ezzvwMl</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1791729641788490007?ref_src=twsrc%5Etfw">May 18, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.18 18:19 Sat【J1注目プレビュー|第15節:福岡vsC大阪】仕切り直したい両者、得点源の助っ人エースが火を吹くのは!?
【明治安田J1リーグ第15節】 2024年5月18日(土) 16:00キックオフ アビスパ福岡(10位/19pt) vs セレッソ大阪(8位/20pt) [ベスト電器スタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆連続無敗ストップ、仕切り直しの一戦【アビスパ福岡】</span> 前節はアウェイでヴィッセル神戸と対戦し、1-0の敗戦。無敗は「8」でストップすることとなった。 引き分けも多かったこの無敗期間だったが、守備の安定感が最も大きな収穫と言えるだろう。神戸戦も過密日程になることから7名を入れ替えたが、それでも安定した守備を見せていた。 王者相手に善戦も、敗れたのは事実。ただ、下を向くのではなく、ここからまた仕切り直していきたいところ。目下の課題はシャハブ・ザヘディに頼り切りの攻撃だろう。 期限付き移籍期間は残り1カ月半。その後の去就は分からないが、チームとしては別の得点の形を作りたいところだ。セットプレーからの得点も少ない今シーズン。新たな形を見つけたい。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:村上昌謙 DF:ドウグラス・グローリ、田代雅也、井上聖也 MF:湯澤聖人、松岡大起、前寛之、岩崎悠人 MF:紺野和也、佐藤凌我 FW:シャハブ・ザヘディ 監督:長谷部茂利 <span class="paragraph-subtitle">◆急降下のチーム、吹っ切りたい【セレッソ大阪】</span> ガンバ大阪との“大阪ダービー”で敗れ、王者・ヴィッセル神戸に完敗、そして首位を争っているFC町田ゼルビアにも敗れた。 無敗を継続していたところから、1つの黒星きっかけに急降下。6戦未勝利、3連敗と何かがおかしい。その理由は守備の崩壊と言えるだろう。 大阪ダービーで両サイドバックの毎熊晟矢、登里享平が揃って負傷。その次の2試合で6失点。攻守のバランスが一気に崩れてしまった感は結果から見ても明らかだ。 レオ・セアラは相変わらずゴールを重ねているが、バランスをどう立て直すのか。小菊昭雄監督の采配にも注目だ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:キム・ジンヒョン DF:奥田勇斗、鳥海晃司、西尾隆矢、舩木翔 MF:柴山昌也、田中駿汰、奥埜博亮 FW:ジョルディ・クルークス、レオ・セアラ、ルーカス・フェルナンデス 監督:小菊昭雄 2024.05.18 13:45 Sat【J1注目プレビュー|第13節:C大阪vs神戸】両SBを欠いたC大阪、首位も狙える神戸は苦手アウェイで勝利なるか
【明治安田J1リーグ第13節】 2024年5月11日(土) 16:00キックオフ セレッソ大阪(5位/20pt) vs ヴィッセル神戸(2位/23pt) [ヨドコウ桜スタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆両SB不在の中でどう戦う?【セレッソ大阪】</span> 前節はガンバ大阪との“大阪ダービー”で5年ぶりの敗戦。今シーズン2敗目を喫してしまった。 悔しい敗戦だが、今節の相手である神戸は得意な相手。ホームでは7年間負けておらず4勝3分けと結果が出ている。 しかし、前節はDF毎熊晟矢、DF登里享平と両サイドバックが揃って負傷。今節は違うメンバーを用意して臨む必要があり、サイド攻撃も得意とする神戸相手には苦戦する可能性もある。 チームとして優勝を目指す上では戦力の底上げも重要。その中で、代役としてプレーする選手がどういったパフォーマンスを見せるのかも注目が集まる。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:キム・ジンヒョン DF:奥田勇斗、鳥海晃司、ジャスティン・ハブナー、舩木翔 MF:香川真司、田中駿汰、奥埜博亮 FW:ジョルディ・クルークス、レオ・セアラ、ルーカス・フェルナンデス 監督:小菊昭雄 <span class="paragraph-subtitle">◆首位を奪うチャンス【ヴィッセル神戸】</span> 前節はホームでのアルビレックス新潟戦で3-2と勝利。じわじわと勝ち点を積み上げ、気がつけば2位にいる状況だ。 昨季王者として連覇を目指せる唯一のチーム。首位にはFC町田ゼルビアが立っているが、このままの勢いで首位を奪っていきたいところだ。 調子の良いC大阪との大一番。前節はターンオーバーもしており、チームとしての競争が生まれることはレベルアップにつながる。今節は万全のメンバーで望めそうだが、勝ち続けたいところだ。 アウェイでのC大阪戦は苦手としているが、今節は結果を残せるか。攻撃陣の奮起にも期待が集まる。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:前川黛也 DF:酒井高徳、山川哲史、マテウス・トゥーレル、初瀬亮 MF:山口蛍、扇原貴宏、宮代大聖 FW:武藤嘉紀、大迫勇也、佐々木大樹 監督:吉田孝行 2024.05.11 13:45 Sat得点ランク首位のレオ・セアラが今季13点目もC大阪逃げ切れず…京都は松田天馬の同点弾で今季ホーム初の勝ち点【明治安田J1第17節】
1日、明治安田J1リーグ第17節の京都サンガF.C.vsセレッソ大阪がサンガスタジアム by KYOCERAで行われ、1-1の引き分けに終わった。 前節の名古屋グランパス戦のドローで連敗を「5」で止めたものの、最下位の20位に沈む京都。残留に向け、ホームでの初勝利を狙う。豊川雄太の先制点を守りきれなかった名古屋戦からはメンバー変更なしで臨んだ。 対する7位C大阪は2試合負けなしの状況。前節はサンフレッチェ広島相手に1-1のドローで終えていた。今節はジョルディ・クルークスがベンチ外となり、ケガから復帰のカピシャーバが第10節以来の先発を飾った。 立ち上がりから古巣対戦の豊川がクロスに合わせていき、その後も押し込む京都。6分にも豊川がオーバーヘッド気味のシュートを狙っていく。 一方、徐々に押し戻したC大阪。12分には持ち上がったルーカス・フェルナンデスが自ら枠内にシュートを飛ばす。 得点ランキング首位を走るレオ・セアラもゴールに迫るが、京都も集中した守備で対応。0-0のまま推移していく。 スコアが動いたのは33分。ルーカス・フェルナンデスが中盤で粘ると、敵陣中央を奥埜博亮、ヴィトール・ブエノと繋いで最後はレオ・セアラがフィニッシュ。エースの今シーズン13点目でC大阪がリードを得た。 追う形となった京都は原大智が強引にシュートまで持ち込むが、GKキム・ジンヒョンがきっちりセーブ。43分にはボックス手前で粘った川崎颯太が左足を振るも、シュートはバーの上を越えた。 前半アディショナルタイムには左クロスに豊川が合わせるが、GKキム・ジンヒョンの牙城を崩せず。C大阪1点リードでハーフタイムを迎える。 両チーム交代なしで後半へ。C大阪は52分、毎熊晟矢のクロスからレオ・セアラが2点目に迫る。 それでも次にネットを揺らしたのはホームチーム。55分、右サイドからの斜めのパスに原大智が抜け出すと、シュートはGKキム・ジンヒョンに防がれるも、こぼれ球に川崎が反応。ワンタッチパスを松田天馬が押し込み、試合を振り出しに戻した。 勢いに乗った京都は平戸太貴が積極的にシュート。再び勝ち越したいC大阪も64分、カピシャーバが遠めから左足で狙う。 拮抗した展開が続くなか、先に動いたのは京都ベンチ。豊川を下げて一美和成をピッチに送り出す。後を追ってC大阪も交代カードを切り、清武弘嗣と為田大貴を投入した。 なかなか決定機を生み出せない両チームだったが、86分には京都がネットを揺らす。左サイドからクロスが上がると、GKキム・ジンヒョンがキャッチするも、飛び込んできた一美との接触もあってファンブル。そのまま一美が押し込んだが、これはファウルの判定でゴールは認められなかった。 少しヒヤッとしたC大阪は、上門知樹と山田寛人の投入で勝ち点「3」を狙いに行く。しかし、8分の後半アディショナルタイムにも追加点は生まれず試合終了。両チームともに2試合連続のドローとなった。 京都は開幕からホームで7戦全敗だった中、8戦目にして初の勝ち点を獲得となった。 京都サンガF.C. 1-1 セレッソ大阪 【京都】 松田天馬(後10) 【C大阪】 レオ・セアラ(前33) <span class="paragraph-title">【動画】京都にホーム初勝ち点をもたらした松田天馬の同点弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>まずは同点!<br>\<br><br>ゴール前のこぼれ球を<br>川﨑が拾い冷静にパス<br>そして最後は松田天馬が流し込んだ!<br><br>久しぶりの勝利に向けて<br>同点に追いつく!<br><br>明治安田J1第17節<br>京都×C大阪<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%BA%AC%E9%83%BDC%E5%A4%A7%E9%98%AA?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#京都C大阪</a> <a href="https://t.co/7Nf13KdxWh">pic.twitter.com/7Nf13KdxWh</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1796869283965727074?ref_src=twsrc%5Etfw">June 1, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.01 21:26 Sat【J1注目プレビュー|第16節:C大阪vs広島】連敗ストップの両者、再び上位に昇っていくのはどちらか!?
【明治安田J1リーグ第16節】 2024年5月26日(日) 15:00キックオフ セレッソ大阪(7位/23pt) vs サンフレッチェ広島(9位/22pt) [ヨドコウ桜スタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆ホームで6連敗中の相手を迎える【セレッソ大阪】</span> 前節はアウェイでアビスパ福岡と対戦し0-3で勝利。連敗を「3」でストップさせ、未勝利も6試合でストップした。 首位を争っていたところからの急転落。しかし、なんとか踏みとどまることに成功し、再び這い上がることを目指していく。 ミッドウィークにはアウェイまで出向いてFC琉球と対戦。ケガをしていた選手たちが復帰したことは、今のチームには好材料。しっかりと戦力が整いつつあるだけに、このまま波に乗りたい。 ホームでの広島戦は6連敗中と最悪の相手。さらに、その間ゴールはたったの「1」と広島の堅守の前になす術がないといったところだ。 今季は好調を維持するレオ・セアラがしっかりと点を取れるかどうかが、ポイントとなるだろう。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:キム・ジンヒョン DF:奥田勇斗、鳥海晃司、西尾隆矢、舩木翔 MF:ヴィトール・ブエノ、田中駿汰、奥埜博亮 FW:ジョルディ・クルークス、レオ・セアラ、ルーカス・フェルナンデス 監督:小菊昭雄 出場停止:ジャスティン・ハブナー <span class=“paragraph-subtitle”>◆連敗ストップ、再び巻き返す【サンフレッチェ広島】</span> 初黒星からの連敗、4連続ドローの後の連敗と、嫌な空気しかなかった中で、前節はアウェイで京都サンガF.C.を0-5と撃破。チームとして一つ吹っ切れたともいえそうだ。 前節は5名を入れ替えて臨んだ中、シーズン開幕後に獲得したウイングバックのDF新井直人がまさかのハットトリックの活躍。チームにとって非常に大きな刺激となっている。 ミッドウィークのルヴァンカップでは東京ヴェルディ相手に2-3と勝利。迫られたが勝ち切れたことは、今のチームの自信になるだろう。 チームとしての課題はうまくいかない展開の時。勢いに乗ってゴールを重ねていければ、問題はないだろう。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:大迫敬介 DF:中野就斗、荒木隼人、佐々木翔 MF:新井直人、塩谷司、川村拓夢、志知孝明 MF:大橋祐紀、松本泰志 FW:ピエロス・ソティリウ 監督:ミヒャエル・スキッベ 2024.05.26 12:45 Sun【J1注目プレビュー|第15節:福岡vsC大阪】仕切り直したい両者、得点源の助っ人エースが火を吹くのは!?
【明治安田J1リーグ第15節】 2024年5月18日(土) 16:00キックオフ アビスパ福岡(10位/19pt) vs セレッソ大阪(8位/20pt) [ベスト電器スタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆連続無敗ストップ、仕切り直しの一戦【アビスパ福岡】</span> 前節はアウェイでヴィッセル神戸と対戦し、1-0の敗戦。無敗は「8」でストップすることとなった。 引き分けも多かったこの無敗期間だったが、守備の安定感が最も大きな収穫と言えるだろう。神戸戦も過密日程になることから7名を入れ替えたが、それでも安定した守備を見せていた。 王者相手に善戦も、敗れたのは事実。ただ、下を向くのではなく、ここからまた仕切り直していきたいところ。目下の課題はシャハブ・ザヘディに頼り切りの攻撃だろう。 期限付き移籍期間は残り1カ月半。その後の去就は分からないが、チームとしては別の得点の形を作りたいところだ。セットプレーからの得点も少ない今シーズン。新たな形を見つけたい。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:村上昌謙 DF:ドウグラス・グローリ、田代雅也、井上聖也 MF:湯澤聖人、松岡大起、前寛之、岩崎悠人 MF:紺野和也、佐藤凌我 FW:シャハブ・ザヘディ 監督:長谷部茂利 <span class="paragraph-subtitle">◆急降下のチーム、吹っ切りたい【セレッソ大阪】</span> ガンバ大阪との“大阪ダービー”で敗れ、王者・ヴィッセル神戸に完敗、そして首位を争っているFC町田ゼルビアにも敗れた。 無敗を継続していたところから、1つの黒星きっかけに急降下。6戦未勝利、3連敗と何かがおかしい。その理由は守備の崩壊と言えるだろう。 大阪ダービーで両サイドバックの毎熊晟矢、登里享平が揃って負傷。その次の2試合で6失点。攻守のバランスが一気に崩れてしまった感は結果から見ても明らかだ。 レオ・セアラは相変わらずゴールを重ねているが、バランスをどう立て直すのか。小菊昭雄監督の采配にも注目だ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:キム・ジンヒョン DF:奥田勇斗、鳥海晃司、西尾隆矢、舩木翔 MF:柴山昌也、田中駿汰、奥埜博亮 FW:ジョルディ・クルークス、レオ・セアラ、ルーカス・フェルナンデス 監督:小菊昭雄 2024.05.18 13:45 Sat神戸が4発勝利で爽快に首位浮上! アウェイでC大阪を10年ぶり撃破【明治安田J1第13節】
11日、明治安田J1リーグ第13節のセレッソ大阪vsヴィッセル神戸がヨドコウ桜スタジアムで行われ、アウェイの神戸が1-4で勝利した。 痛恨の4試合未勝利で4位後退のC大阪。今節はAFC U23アジアカップから帰還の西尾隆矢がベンチ入りし、U-23インドネシア代表のジャスティン・ハブナーが先発する。 3連勝を目指す神戸は、前節アルビレックス新潟戦に続いてジェアン・パトリッキを先発起用。大迫勇也&武藤嘉紀との3トップでゴールを狙う。 C大阪は17分、ルーカス・フェルナンデスのスルーパスに走ったゲーム主将、レオ・セアラが右足シュート。しかし、神戸GK前川黛也の正面を突く。 先制点は神戸。38分、速攻から武藤がピッチ中央で前を向くと、右側を走るはインサイドハーフから飛び出した山口蛍。神戸の主将は元同僚GKキム・ジンヒョンがゴールマウスを守る古巣相手に右足シュートを突き刺した。 さらに44分、こちらも古巣対戦の扇原貴宏がFKでクロスを入れ、ボックス左寄りの位置から武藤がゴール前へ折り返し。キム・ジンヒョンが飛び出して不在のゴールマウスへ、本多勇喜が詰め込んでネットを揺らした。 神戸は後半頭にもさらなる追加点。49分、右CKに扇原がインスイングのクロスを上げ、ゴール前はファー気味の位置から大迫がヘディング弾を叩き込んだ。大迫は2試合ぶり今季4点目とする。 ホームで3失点のC大阪だが、57分にようやく1点を返す。 神戸のクリアボールが奥埜博亮に当たり、ルーカス・フェルナンデスの元へ。ワンタッチの折り返しに詰めたレオ・セアラがネットを揺らして1点を返す。レオ・セアラは横浜FM時代から4年連続のシーズン10得点。キャリアハイのペースでネットを揺らす。 0-3は1-3となり、C大阪が攻勢を強めたことでややオープンな展開に移行。ただ、ホームチームの2点目はなかなか訪れず、神戸も時折カウンターでC大阪を脅かす。神戸は途中出場の宮代大聖が良いアクセントだ。 C大阪は75分、センターバックのハブナーを下げ、前節今季リーグ戦初出場の34歳清武弘嗣を投入。攻撃への比重を強めるが、同時投入のFW山田寛人がなかなかボールに触れない。 辛抱強い山田は85分、清武のアーリークロスを予測できなかった神戸守備陣を出し抜き、最終ライン背後に抜け出してヘディングシュート。しかしヘディングは大きく枠外。たらればだが、一度足元に収めてもよかっただろう。 最終盤の90+3分、神戸は途中出場から身体のキレが別格だった宮代が右足シュートを突き刺してダメ押し。アウェイでC大阪を10年ぶりに撃破し3連勝…今節ドローのFC町田ゼルビアをかわし、首位浮上だ。 一方、前節ガンバ大阪戦に続いて関西勢対決を落としたC大阪。1-4と敗れ、今季ホーム初黒星は5試合未勝利となった。 セレッソ大阪 1-4 ヴィッセル神戸 【C大阪】 レオ・セアラ(後12) 【神戸】 山口蛍(前38) 本多勇喜(前44) 大迫勇也(後4) 宮代大聖(後48) <span class="paragraph-title">【動画】前半終盤に本多勇喜が貴重な追加点!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>移籍後初ゴール<br>\<br><br>セットプレーから本多勇喜が押し込み追加点<br>武藤嘉紀は2アシスト<br><br>明治安田J1リーグ第13節<br>C大阪×神戸<br>LIVE on <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> <a href="https://t.co/XqTRfWBrqN">pic.twitter.com/XqTRfWBrqN</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1789202010505347213?ref_src=twsrc%5Etfw">May 11, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.11 18:07 Sat【J1注目プレビュー|第13節:C大阪vs神戸】両SBを欠いたC大阪、首位も狙える神戸は苦手アウェイで勝利なるか
【明治安田J1リーグ第13節】 2024年5月11日(土) 16:00キックオフ セレッソ大阪(5位/20pt) vs ヴィッセル神戸(2位/23pt) [ヨドコウ桜スタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆両SB不在の中でどう戦う?【セレッソ大阪】</span> 前節はガンバ大阪との“大阪ダービー”で5年ぶりの敗戦。今シーズン2敗目を喫してしまった。 悔しい敗戦だが、今節の相手である神戸は得意な相手。ホームでは7年間負けておらず4勝3分けと結果が出ている。 しかし、前節はDF毎熊晟矢、DF登里享平と両サイドバックが揃って負傷。今節は違うメンバーを用意して臨む必要があり、サイド攻撃も得意とする神戸相手には苦戦する可能性もある。 チームとして優勝を目指す上では戦力の底上げも重要。その中で、代役としてプレーする選手がどういったパフォーマンスを見せるのかも注目が集まる。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:キム・ジンヒョン DF:奥田勇斗、鳥海晃司、ジャスティン・ハブナー、舩木翔 MF:香川真司、田中駿汰、奥埜博亮 FW:ジョルディ・クルークス、レオ・セアラ、ルーカス・フェルナンデス 監督:小菊昭雄 <span class="paragraph-subtitle">◆首位を奪うチャンス【ヴィッセル神戸】</span> 前節はホームでのアルビレックス新潟戦で3-2と勝利。じわじわと勝ち点を積み上げ、気がつけば2位にいる状況だ。 昨季王者として連覇を目指せる唯一のチーム。首位にはFC町田ゼルビアが立っているが、このままの勢いで首位を奪っていきたいところだ。 調子の良いC大阪との大一番。前節はターンオーバーもしており、チームとしての競争が生まれることはレベルアップにつながる。今節は万全のメンバーで望めそうだが、勝ち続けたいところだ。 アウェイでのC大阪戦は苦手としているが、今節は結果を残せるか。攻撃陣の奮起にも期待が集まる。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:前川黛也 DF:酒井高徳、山川哲史、マテウス・トゥーレル、初瀬亮 MF:山口蛍、扇原貴宏、宮代大聖 FW:武藤嘉紀、大迫勇也、佐々木大樹 監督:吉田孝行 2024.05.11 13:45 Sat町田がC大阪退けプライムラウンド進出! 2点差追いつかれてドローも先勝のアドバンテージ活かす【YBCルヴァンカップ】
YBCルヴァンカップ プレーオフ(PO)ラウンド第2戦のFC町田ゼルビアvsセレッソ大阪が9日に町田GIONスタジアムで行われ、2-2のドローに終わった。この結果、2戦合計5-3とした町田のプライムラウンド進出が決まった。 5日にC大阪ホームで行われた第1戦はホームチームが先制も、後半に3ゴールを畳みかけたアウェイの町田が3-1の逆転で先勝した。 敵地での先勝でプライムラウンド進出へ王手をかけた町田。逃げ切りを図るこのホームゲームでは先発3人を変更。奥山政幸、池田樹雷人、安井拓也に代えて昌子源、林幸多郎、仙頭啓矢を起用。さらに、オーストリア代表から早期復帰のミッチェル・デュークがベンチに入った。 一方、敵地で逆転突破を目指すC大阪は舩木翔、奥田勇斗、上門知樹を除く先発8人を変更。守護神キム・ジンヒョン、エースのレオ・セアラを含めリーグ戦の主力を起用した。 逆転突破へ3点が必要なアウェイチームが勢いを持って試合に入ったが、ホームチームが得意のセットプレーからいきなり先制点を挙げる。5分、右CKの場面でキッカーの下田北斗がクロスではなくボックス右のスペースへのグラウンダーパスを選択すると、タイミング良く走り込んだナ・サンホがゴール前の密集を抜く左足シュートをニア下に突き刺した。 町田のデザインされたセットプレーでいきなりスコアが動いた試合は早くもオープンな展開に。前がかるC大阪がレオ・セアラ、ヴィトール・ブエノの強烈なミドルシュートなどで早い時間帯のゴールを目指す一方、町田も相手の背後を狙った形からエリキやバスケス・バイロンの個人技で際どいシーンを作り出す。 すると、前半半ばには再び町田がセットプレーでゴールをこじ開ける。21分、再び右CKの場面でキッカーの下田が左足インスウィングの正確なボールを入れると、望月ヘンリー海輝のヘディングシュートがフリック気味に流れたところをゴール前に飛び込んだ昌子源がうまく足に当てて押し込んだ。 この連続失点で厳しくなったC大阪だが、直後に思わぬ形で1点を返す。26分、中央での崩しからルーカス・フェルナンデスの横パスをボックス中央で受けたレオ・セアラのコントロールミスがDF昌子のクリアミスを誘発。オウンゴールで反撃の狼煙を上げる1点を奪った。 これで勢い付いたアウェイチームは36分、ボックス手前右での奥田のタメからペナルティアーク付近のヴィトール・ブエノが絶妙な浮き球のワンタッチパスをボックス右のスペースに落とすと、オフサイドぎりぎりで飛び出した上門がGKの股間を抜く右足シュートを突き刺し、同点に追いついた。 2戦合計で試合前の状況に戻った中、以降は一進一退の攻防に。このまま押し切って点差を縮めたいC大阪の攻撃を冷静に撥ね返し続けた町田が、うまくゲームを落ち着かせる形でハーフタイムを迎えた。 町田はハーフタイム明けに仙頭を下げて柴戸海、後半序盤にナ・サンホ、エリキを下げて藤本一輝、デュークを早いタイミングで投入。全体の強度を維持して守りを意識しつつ、前線に高さとフィジカルを加える。 これに対してC大阪は前半と同じメンバーで臨んで立ち上がりから押し込む展開に持ち込む。その流れでヴィトール・ブエノのミドルシュート、セットプレー流れからの上門のミドルシュートでGK福井光輝ら相手守備陣に脅威を与えていく。 さらに、64分にはその上門、ヴィトール・ブエノを下げて北野颯太、清武弘嗣を同時投入。攻撃に変化を加えていくと、71分には波状攻撃からボックス左で収めたルーカス・フェルナンデスが右足のコントロールシュートをファーポストに飛ばすが、これはGK福井の見事なワンハンドセーブに阻まれた。 この直後に町田はバスケス・バイロンを下げて池田を投入し、[5-3-2]の形にシフト。完全に逃げ切り態勢に入る。これに対して、C大阪は阪田澪哉、柴山昌也、為田大貴とフレッシュな選手の投入でゴールをこじ開けるにかかる。 その後、リスクを冒して前に出たC大阪は、幾度か町田の鋭いカウンターに晒されながらも守備陣が粘って3失点目は許さず。だが、攻撃ではレオ・セアラの決定的なヘディングシュートをGK福井にビッグセーブで阻まれるなど、守りに入ったホームチームの堅守を最後までこじ開けることはできなかった。 そして、2戦目は2-2のドローも初戦勝利のアドバンテージを活かした町田が2戦合計5-3でプライムラウンド進出を決めた。 FC町田ゼルビア 2-2(AGG:5-3) セレッソ大阪 【町田】 ナ・サンホ(前5) 昌子源(前21) 【C大阪】 オウンゴール(前26) 上門知樹(前36) 2024.06.09 16:13 Sun札幌を率いて7年目、苦境を率いるペトロヴィッチ監督は「我々が去ってもクラブはそこにある」…育てた選手が続々引き抜かれる苦しみも口に「十分引き留めていける資金力があれば…」
北海道コンサドーレ札幌のミハイロ・ペトロヴィッチ監督が、苦しいシーズンへの想いを口にした。 2日、明治安田J1リーグ第17節で札幌は東京Vとアウェイで対戦。苦しいシーズンとなっている中、ペトロヴィッチ監督の続投も発表された中での一戦となった。 しかし試合は立ち上がりから打ち合いに。10分に東京Vは木村勇大のゴールで先制すると20分に札幌は荒野拓馬がゴールを奪い同点に。それでも東京Vは32分に染野唯月、43分には見木友哉とゴールを重ねて勝ち越しに成功。札幌は後半早々に近藤友喜が1点を返すが、失点を重ね、5-3で敗戦となった。 これで3連敗、そして最下位に転落となった札幌。5月29日にはクラブからペトロヴィッチ監督の続投が発表された中、初戦でまたしても敗れてしまった。 試合後、どう受け止めたのかという質問を受けたペトロヴィッチ監督は、クラブが何よりも大事だと言及した。 「私は66歳、49年間この世界で生きている。こういう状況の中で大事なことは、私がどう思うとか、どう感じるということではない。常に大事なのはクラブ。監督も選手もスタッフも、いずれはクラブを去っていく。我々が去ってもクラブはそこにある。クラブという存在は、働く我々にとって常に大事だ」 「私自身も今年は日本で19シーズン。広島で6シーズン、浦和で6シーズン、そして札幌に関しては7シーズン目に入っている。グラーツ時代も5シーズン、選手として8シーズンやったが、私自身は比較的長く1つのクラブで仕事をする傾向がある」 「常に心がけていることは、1つのクラブで仕事をするときに、与えられる環境でクラブがいかに良い方向に進むか、成長していけるか。それを考えて常に仕事をしている。クラブの決定、クラブがどう判断するのか。我々監督はそれを常に尊重し、受け入れていくことが監督だ。ベストを尽くしていくということが我々の仕事だ」 「そういう中で、ミシャ・ペトロヴィッチが何を思うか。常にクラブを大切にし、クラブの決定に従う人間だ。私は今の状況の中で我々は必ず這い上がれると信じている。全てを我々がやっていることは札幌のためだ」 「結果が伴わない試合が続いているが、希望は失っていない。クラブがどう判断するかということは、常に尊重している」 クラブの決断が出るまでは諦めずにチームを導いていくと語ったペトロヴィッチ監督。会見が終わろうとした中、ある記者からの質問が紛糾。「今シーズンで契約が満了を迎えることになると思う。クラブに残したいものは何か」と問われると、これまで率いていきた中での出来事を回想した。 ペトロヴィッチ監督は、チームにスタイルを植え付けただけでなく、大卒選手やまだ大きく羽ばたいていない選手たちを成長させ、チームを強化。しかし、ほとんどの選手がチームを去っていく状況となり、チーム力が上がっては、移籍で下降するということが続いていると言及した。 「札幌ではプロフェッショナルな仕事をしてきた。札幌に来た当初、最初のシーズンは年齢の高い選手が多かった。若い選手を育てながら、1年1年チームを作りながら、日本のJ1の中でも一目置かれる存在のチームになり、札幌がどういうスタイルのチームになのかを観ている人たちもわかるようなチームに6年かけてやってきた」 「大卒で入ってきた選手たちも6シーズンの中にも多かったし、彼らが1年1年成長する中でチームも強くなっていった」 「残念ながらその選手たちは、我々はなかなか資金力がなく、買われている現状で、積み上げていくことができない状況が毎年続いていた。我々がその選手たちを十分引き留めていける資金力があれば、今シーズンも十分にタイトルを狙える存在だったと思う」 「鈴木武蔵は長崎から札幌に移籍してきて、非常に成長した中でJ1で成績を残した。夏の移籍でベルギーに行くまで、確か14ゴールを決めて得点ランキングのトップに立っていた」 「そしてアンデルソン・ロペスも広島ではなかなかレギュラーになりきれず、ソウルでもなかなかレギュラーになれず、我々札幌に来てチームの中で成長し、活躍していってくれた選手だ。ハーフシーズンで得点ランキングではトップだった中で、中国へと移籍した」 「シーズンでこの2人がいれば25〜30点を取れる計算ができたが、そういった選手が抜けてしまえば、ビッグクラブであっても代わりを見つけるのは難しい」 「進藤亮佑もユースから上がってきて、1年1年プロとして成長した中でセレッソに移籍してしまった。高嶺朋樹は、大卒でうちに入ってきて、1年1年活躍する中で柏に移籍した。田中駿汰も大卒で来て、1年1年成長する中で活躍してくれてセレッソへ移籍した」 「金子拓郎も大卒で来て、1年1年成長して活躍し、今はディナモ・ザグレブの選手だ。小柏剛も大卒で入って来て、活躍した中で今はFC東京に所属している。ルーカス・フェルナンデスは日本では凄いブラジル人選手としてきたわけではないが、札幌で活躍して今はセレッソでプレーしている」 「そういった今名前を挙げた8人の選手がみんな残り、今いる選手たちと共に戦えていれば、我々は十分にタイトルを狙えるチームだろう」 「忘れていた。チャナティップという選手もいた。推定5億円という移籍金で移籍していったが、チームにいたら十分力になってくれた選手だ」 錚々たるメンバーがペトロヴィッチ監督の下で成長し、札幌から羽ばたいていっている。そうした苦悩もありながらも、それでもなお札幌はJ1に残留しなければいけないチームだと語った。 「なかなかそういった選手たちを維持することが難しい中で、1年1年戦う中でどこかでエラーが出る年が出てしまう。今は苦しいが、札幌は残留できると思っているし、私と共にあろうが、私と共になかろうが、札幌は残留しなければいけない」 札幌が苦しい状況にあるのは事実。選手たちも苦しみを味わって戦っていることも感じられる。苦しい状況をどう打開していくのか。後半戦の巻き返しに注目したい。 2024.06.02 21:08 Sun得点ランク首位のレオ・セアラが今季13点目もC大阪逃げ切れず…京都は松田天馬の同点弾で今季ホーム初の勝ち点【明治安田J1第17節】
1日、明治安田J1リーグ第17節の京都サンガF.C.vsセレッソ大阪がサンガスタジアム by KYOCERAで行われ、1-1の引き分けに終わった。 前節の名古屋グランパス戦のドローで連敗を「5」で止めたものの、最下位の20位に沈む京都。残留に向け、ホームでの初勝利を狙う。豊川雄太の先制点を守りきれなかった名古屋戦からはメンバー変更なしで臨んだ。 対する7位C大阪は2試合負けなしの状況。前節はサンフレッチェ広島相手に1-1のドローで終えていた。今節はジョルディ・クルークスがベンチ外となり、ケガから復帰のカピシャーバが第10節以来の先発を飾った。 立ち上がりから古巣対戦の豊川がクロスに合わせていき、その後も押し込む京都。6分にも豊川がオーバーヘッド気味のシュートを狙っていく。 一方、徐々に押し戻したC大阪。12分には持ち上がったルーカス・フェルナンデスが自ら枠内にシュートを飛ばす。 得点ランキング首位を走るレオ・セアラもゴールに迫るが、京都も集中した守備で対応。0-0のまま推移していく。 スコアが動いたのは33分。ルーカス・フェルナンデスが中盤で粘ると、敵陣中央を奥埜博亮、ヴィトール・ブエノと繋いで最後はレオ・セアラがフィニッシュ。エースの今シーズン13点目でC大阪がリードを得た。 追う形となった京都は原大智が強引にシュートまで持ち込むが、GKキム・ジンヒョンがきっちりセーブ。43分にはボックス手前で粘った川崎颯太が左足を振るも、シュートはバーの上を越えた。 前半アディショナルタイムには左クロスに豊川が合わせるが、GKキム・ジンヒョンの牙城を崩せず。C大阪1点リードでハーフタイムを迎える。 両チーム交代なしで後半へ。C大阪は52分、毎熊晟矢のクロスからレオ・セアラが2点目に迫る。 それでも次にネットを揺らしたのはホームチーム。55分、右サイドからの斜めのパスに原大智が抜け出すと、シュートはGKキム・ジンヒョンに防がれるも、こぼれ球に川崎が反応。ワンタッチパスを松田天馬が押し込み、試合を振り出しに戻した。 勢いに乗った京都は平戸太貴が積極的にシュート。再び勝ち越したいC大阪も64分、カピシャーバが遠めから左足で狙う。 拮抗した展開が続くなか、先に動いたのは京都ベンチ。豊川を下げて一美和成をピッチに送り出す。後を追ってC大阪も交代カードを切り、清武弘嗣と為田大貴を投入した。 なかなか決定機を生み出せない両チームだったが、86分には京都がネットを揺らす。左サイドからクロスが上がると、GKキム・ジンヒョンがキャッチするも、飛び込んできた一美との接触もあってファンブル。そのまま一美が押し込んだが、これはファウルの判定でゴールは認められなかった。 少しヒヤッとしたC大阪は、上門知樹と山田寛人の投入で勝ち点「3」を狙いに行く。しかし、8分の後半アディショナルタイムにも追加点は生まれず試合終了。両チームともに2試合連続のドローとなった。 京都は開幕からホームで7戦全敗だった中、8戦目にして初の勝ち点を獲得となった。 京都サンガF.C. 1-1 セレッソ大阪 【京都】 松田天馬(後10) 【C大阪】 レオ・セアラ(前33) <span class="paragraph-title">【動画】京都にホーム初勝ち点をもたらした松田天馬の同点弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>まずは同点!<br>\<br><br>ゴール前のこぼれ球を<br>川﨑が拾い冷静にパス<br>そして最後は松田天馬が流し込んだ!<br><br>久しぶりの勝利に向けて<br>同点に追いつく!<br><br>明治安田J1第17節<br>京都×C大阪<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%BA%AC%E9%83%BDC%E5%A4%A7%E9%98%AA?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#京都C大阪</a> <a href="https://t.co/7Nf13KdxWh">pic.twitter.com/7Nf13KdxWh</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1796869283965727074?ref_src=twsrc%5Etfw">June 1, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.01 21:26 SatC大阪と広島は1-1ドロー決着 互いにCKからセンターバックがヘディング弾も2点目奪えず【明治安田J1第16節】
26日、明治安田J1リーグ第16節のセレッソ大阪vsサンフレッチェ広島がヨドコウ桜スタジアムで行われ、1-1のドロー決着となった。 ともに公式戦2連勝中のC大阪(7位)と広島(9位)。試合の消化数に違いこそあれど、勝ち点1差の対決…どちらもここで3ポイントを積み上げ、上位へ食い込んでいきたい。 立ち上がりから広島が両サイドを幅広く使って攻勢をかけ、繰り返しセットプレーを獲得。ただし、バイタルエリアでの優位性は50-50だ。 25分過ぎには、6月の日本代表メンバーに名を連ねた川村拓夢が、相手選手との意図せぬ接触で倒れ込む場面が。ヒヤッとした広島陣営だが、川村は幸いにもプレーを続行する。 序盤はなかなか押し返せなかったC大阪。それでも徐々に守り慣れて45分、左サイド深い位置でこぼれを拾ったルーカス・フェルナンデスが、ボックス左からクロス気味にファー狙いでシュートを放つ。惜しくも枠外へ。 両軍ともに“決定機”とまで言えるシーンはなくハーフタイムへ。 後半頭の49分、C大阪は広島のセットプレーを凌いでロングカウンター発動。L・フェルナンデスが独力で敵陣深くまで運び、最後はジョルディ・クルークスが右足を振る。しかし、GK大迫敬介を脅かすショットとはならず。 徐々にチャンスが増えてきたC大阪だが、先制はセットプレーから広島。 53分、旬な新井直人の強烈ミドルで右CKを獲得した広島。新井は右CKのキッカーとしてクロスを上げ、大阪府門真市出身はガンバ大阪ジュニアユース育ちの荒木隼人が強烈なヘディングシュートを叩き込んだ。 今度は負けじと、C大阪がセットプレーから同点に。 C大阪は66分、左CKにキッカーはL・フェルナンデス。インスイングの右足クロスにゴール前ファーで、大阪府八尾市出身はジュニアユースからC大阪一筋の西尾隆矢がヘディングシュートを叩き込んだ。 西尾のJ1リーグ3季ぶり弾で追いついたC大阪。この勢いで逆転まで持っていきたかったが、今日は90分間を通じて、レオ・セアラが良い形でボールを持てず。 結局、広島ともども2点目を奪うことは叶わず、1-1のドロー決着に。 C大阪は次節、敵地で今節連敗をストップした京都サンガF.C.と対戦。広島はホームでジュビロ磐田と対戦する。 セレッソ大阪 1-1 サンフレッチェ広島 【C大阪】 西尾隆矢(後21) 【広島】 荒木隼人(後8) 2024.05.26 17:04 Sun【J1注目プレビュー|第16節:C大阪vs広島】連敗ストップの両者、再び上位に昇っていくのはどちらか!?
【明治安田J1リーグ第16節】 2024年5月26日(日) 15:00キックオフ セレッソ大阪(7位/23pt) vs サンフレッチェ広島(9位/22pt) [ヨドコウ桜スタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆ホームで6連敗中の相手を迎える【セレッソ大阪】</span> 前節はアウェイでアビスパ福岡と対戦し0-3で勝利。連敗を「3」でストップさせ、未勝利も6試合でストップした。 首位を争っていたところからの急転落。しかし、なんとか踏みとどまることに成功し、再び這い上がることを目指していく。 ミッドウィークにはアウェイまで出向いてFC琉球と対戦。ケガをしていた選手たちが復帰したことは、今のチームには好材料。しっかりと戦力が整いつつあるだけに、このまま波に乗りたい。 ホームでの広島戦は6連敗中と最悪の相手。さらに、その間ゴールはたったの「1」と広島の堅守の前になす術がないといったところだ。 今季は好調を維持するレオ・セアラがしっかりと点を取れるかどうかが、ポイントとなるだろう。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:キム・ジンヒョン DF:奥田勇斗、鳥海晃司、西尾隆矢、舩木翔 MF:ヴィトール・ブエノ、田中駿汰、奥埜博亮 FW:ジョルディ・クルークス、レオ・セアラ、ルーカス・フェルナンデス 監督:小菊昭雄 出場停止:ジャスティン・ハブナー <span class=“paragraph-subtitle”>◆連敗ストップ、再び巻き返す【サンフレッチェ広島】</span> 初黒星からの連敗、4連続ドローの後の連敗と、嫌な空気しかなかった中で、前節はアウェイで京都サンガF.C.を0-5と撃破。チームとして一つ吹っ切れたともいえそうだ。 前節は5名を入れ替えて臨んだ中、シーズン開幕後に獲得したウイングバックのDF新井直人がまさかのハットトリックの活躍。チームにとって非常に大きな刺激となっている。 ミッドウィークのルヴァンカップでは東京ヴェルディ相手に2-3と勝利。迫られたが勝ち切れたことは、今のチームの自信になるだろう。 チームとしての課題はうまくいかない展開の時。勢いに乗ってゴールを重ねていければ、問題はないだろう。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:大迫敬介 DF:中野就斗、荒木隼人、佐々木翔 MF:新井直人、塩谷司、川村拓夢、志知孝明 MF:大橋祐紀、松本泰志 FW:ピエロス・ソティリウ 監督:ミヒャエル・スキッベ 2024.05.26 12:45 Sun得点ランク首位のレオ・セアラが今季13点目もC大阪逃げ切れず…京都は松田天馬の同点弾で今季ホーム初の勝ち点【明治安田J1第17節】
1日、明治安田J1リーグ第17節の京都サンガF.C.vsセレッソ大阪がサンガスタジアム by KYOCERAで行われ、1-1の引き分けに終わった。 前節の名古屋グランパス戦のドローで連敗を「5」で止めたものの、最下位の20位に沈む京都。残留に向け、ホームでの初勝利を狙う。豊川雄太の先制点を守りきれなかった名古屋戦からはメンバー変更なしで臨んだ。 対する7位C大阪は2試合負けなしの状況。前節はサンフレッチェ広島相手に1-1のドローで終えていた。今節はジョルディ・クルークスがベンチ外となり、ケガから復帰のカピシャーバが第10節以来の先発を飾った。 立ち上がりから古巣対戦の豊川がクロスに合わせていき、その後も押し込む京都。6分にも豊川がオーバーヘッド気味のシュートを狙っていく。 一方、徐々に押し戻したC大阪。12分には持ち上がったルーカス・フェルナンデスが自ら枠内にシュートを飛ばす。 得点ランキング首位を走るレオ・セアラもゴールに迫るが、京都も集中した守備で対応。0-0のまま推移していく。 スコアが動いたのは33分。ルーカス・フェルナンデスが中盤で粘ると、敵陣中央を奥埜博亮、ヴィトール・ブエノと繋いで最後はレオ・セアラがフィニッシュ。エースの今シーズン13点目でC大阪がリードを得た。 追う形となった京都は原大智が強引にシュートまで持ち込むが、GKキム・ジンヒョンがきっちりセーブ。43分にはボックス手前で粘った川崎颯太が左足を振るも、シュートはバーの上を越えた。 前半アディショナルタイムには左クロスに豊川が合わせるが、GKキム・ジンヒョンの牙城を崩せず。C大阪1点リードでハーフタイムを迎える。 両チーム交代なしで後半へ。C大阪は52分、毎熊晟矢のクロスからレオ・セアラが2点目に迫る。 それでも次にネットを揺らしたのはホームチーム。55分、右サイドからの斜めのパスに原大智が抜け出すと、シュートはGKキム・ジンヒョンに防がれるも、こぼれ球に川崎が反応。ワンタッチパスを松田天馬が押し込み、試合を振り出しに戻した。 勢いに乗った京都は平戸太貴が積極的にシュート。再び勝ち越したいC大阪も64分、カピシャーバが遠めから左足で狙う。 拮抗した展開が続くなか、先に動いたのは京都ベンチ。豊川を下げて一美和成をピッチに送り出す。後を追ってC大阪も交代カードを切り、清武弘嗣と為田大貴を投入した。 なかなか決定機を生み出せない両チームだったが、86分には京都がネットを揺らす。左サイドからクロスが上がると、GKキム・ジンヒョンがキャッチするも、飛び込んできた一美との接触もあってファンブル。そのまま一美が押し込んだが、これはファウルの判定でゴールは認められなかった。 少しヒヤッとしたC大阪は、上門知樹と山田寛人の投入で勝ち点「3」を狙いに行く。しかし、8分の後半アディショナルタイムにも追加点は生まれず試合終了。両チームともに2試合連続のドローとなった。 京都は開幕からホームで7戦全敗だった中、8戦目にして初の勝ち点を獲得となった。 京都サンガF.C. 1-1 セレッソ大阪 【京都】 松田天馬(後10) 【C大阪】 レオ・セアラ(前33) <span class="paragraph-title">【動画】京都にホーム初勝ち点をもたらした松田天馬の同点弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>まずは同点!<br>\<br><br>ゴール前のこぼれ球を<br>川﨑が拾い冷静にパス<br>そして最後は松田天馬が流し込んだ!<br><br>久しぶりの勝利に向けて<br>同点に追いつく!<br><br>明治安田J1第17節<br>京都×C大阪<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%BA%AC%E9%83%BDC%E5%A4%A7%E9%98%AA?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#京都C大阪</a> <a href="https://t.co/7Nf13KdxWh">pic.twitter.com/7Nf13KdxWh</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1796869283965727074?ref_src=twsrc%5Etfw">June 1, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.01 21:26 SatC大阪と広島は1-1ドロー決着 互いにCKからセンターバックがヘディング弾も2点目奪えず【明治安田J1第16節】
26日、明治安田J1リーグ第16節のセレッソ大阪vsサンフレッチェ広島がヨドコウ桜スタジアムで行われ、1-1のドロー決着となった。 ともに公式戦2連勝中のC大阪(7位)と広島(9位)。試合の消化数に違いこそあれど、勝ち点1差の対決…どちらもここで3ポイントを積み上げ、上位へ食い込んでいきたい。 立ち上がりから広島が両サイドを幅広く使って攻勢をかけ、繰り返しセットプレーを獲得。ただし、バイタルエリアでの優位性は50-50だ。 25分過ぎには、6月の日本代表メンバーに名を連ねた川村拓夢が、相手選手との意図せぬ接触で倒れ込む場面が。ヒヤッとした広島陣営だが、川村は幸いにもプレーを続行する。 序盤はなかなか押し返せなかったC大阪。それでも徐々に守り慣れて45分、左サイド深い位置でこぼれを拾ったルーカス・フェルナンデスが、ボックス左からクロス気味にファー狙いでシュートを放つ。惜しくも枠外へ。 両軍ともに“決定機”とまで言えるシーンはなくハーフタイムへ。 後半頭の49分、C大阪は広島のセットプレーを凌いでロングカウンター発動。L・フェルナンデスが独力で敵陣深くまで運び、最後はジョルディ・クルークスが右足を振る。しかし、GK大迫敬介を脅かすショットとはならず。 徐々にチャンスが増えてきたC大阪だが、先制はセットプレーから広島。 53分、旬な新井直人の強烈ミドルで右CKを獲得した広島。新井は右CKのキッカーとしてクロスを上げ、大阪府門真市出身はガンバ大阪ジュニアユース育ちの荒木隼人が強烈なヘディングシュートを叩き込んだ。 今度は負けじと、C大阪がセットプレーから同点に。 C大阪は66分、左CKにキッカーはL・フェルナンデス。インスイングの右足クロスにゴール前ファーで、大阪府八尾市出身はジュニアユースからC大阪一筋の西尾隆矢がヘディングシュートを叩き込んだ。 西尾のJ1リーグ3季ぶり弾で追いついたC大阪。この勢いで逆転まで持っていきたかったが、今日は90分間を通じて、レオ・セアラが良い形でボールを持てず。 結局、広島ともども2点目を奪うことは叶わず、1-1のドロー決着に。 C大阪は次節、敵地で今節連敗をストップした京都サンガF.C.と対戦。広島はホームでジュビロ磐田と対戦する。 セレッソ大阪 1-1 サンフレッチェ広島 【C大阪】 西尾隆矢(後21) 【広島】 荒木隼人(後8) 2024.05.26 17:04 Sun【J1注目プレビュー|第16節:C大阪vs広島】連敗ストップの両者、再び上位に昇っていくのはどちらか!?
【明治安田J1リーグ第16節】 2024年5月26日(日) 15:00キックオフ セレッソ大阪(7位/23pt) vs サンフレッチェ広島(9位/22pt) [ヨドコウ桜スタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆ホームで6連敗中の相手を迎える【セレッソ大阪】</span> 前節はアウェイでアビスパ福岡と対戦し0-3で勝利。連敗を「3」でストップさせ、未勝利も6試合でストップした。 首位を争っていたところからの急転落。しかし、なんとか踏みとどまることに成功し、再び這い上がることを目指していく。 ミッドウィークにはアウェイまで出向いてFC琉球と対戦。ケガをしていた選手たちが復帰したことは、今のチームには好材料。しっかりと戦力が整いつつあるだけに、このまま波に乗りたい。 ホームでの広島戦は6連敗中と最悪の相手。さらに、その間ゴールはたったの「1」と広島の堅守の前になす術がないといったところだ。 今季は好調を維持するレオ・セアラがしっかりと点を取れるかどうかが、ポイントとなるだろう。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:キム・ジンヒョン DF:奥田勇斗、鳥海晃司、西尾隆矢、舩木翔 MF:ヴィトール・ブエノ、田中駿汰、奥埜博亮 FW:ジョルディ・クルークス、レオ・セアラ、ルーカス・フェルナンデス 監督:小菊昭雄 出場停止:ジャスティン・ハブナー <span class=“paragraph-subtitle”>◆連敗ストップ、再び巻き返す【サンフレッチェ広島】</span> 初黒星からの連敗、4連続ドローの後の連敗と、嫌な空気しかなかった中で、前節はアウェイで京都サンガF.C.を0-5と撃破。チームとして一つ吹っ切れたともいえそうだ。 前節は5名を入れ替えて臨んだ中、シーズン開幕後に獲得したウイングバックのDF新井直人がまさかのハットトリックの活躍。チームにとって非常に大きな刺激となっている。 ミッドウィークのルヴァンカップでは東京ヴェルディ相手に2-3と勝利。迫られたが勝ち切れたことは、今のチームの自信になるだろう。 チームとしての課題はうまくいかない展開の時。勢いに乗ってゴールを重ねていければ、問題はないだろう。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:大迫敬介 DF:中野就斗、荒木隼人、佐々木翔 MF:新井直人、塩谷司、川村拓夢、志知孝明 MF:大橋祐紀、松本泰志 FW:ピエロス・ソティリウ 監督:ミヒャエル・スキッベ 2024.05.26 12:45 SunC大阪がトンネル抜ける7試合ぶり白星! レオ・セアラの3戦連発弾などで福岡下す【明治安田J1第15節】
18日、明治安田J1リーグ第15節のアビスパ福岡vsセレッソ大阪がベスト電器スタジアムで行われ、アウェイのC大阪が0-3で勝利した。 前節のヴィッセル神戸戦で無敗が「8」でストップした10位福岡。過密日程を考慮してターンオーバーを行った中、0-1の敗戦を喫した。立て直したい今節は神戸戦でベンチスタートのシャハブ・ザヘディや紺野和也ら7人がスタメンに戻った。 対する8位C大阪は6試合勝利なし、3連敗中と大ブレーキ。前節のFC町田ゼルビア戦は後半アディショナルタイムの土壇場に勝ち越しゴールを許した。その町田戦からは前線を3人入れ替え、レオ・セアラ、ルーカス・フェルナンデス、ヴィトール・ブエノが先発。毎熊晟矢がベンチに戻ってきた。 福岡攻勢の入りとなった序盤。それでもC大阪はレオ・セアラの積極的なロングシュートで福岡ゴールを脅かす。 すると9分、セットプレーの流れからアウェイチームが先制。ボックス内で畳み掛けると、最後はボールがレオ・セアラの下に。反転して右足で蹴り込んだ。 その後もセットプレーを活かしていくC大阪。23分には右CKから西尾隆矢がヘディングシュートも、惜しくもバーを越える。 さらに28分、ルーカス・フェルナンデスがカットインから右足シュート。これはGK村上昌謙がファインセーブで凌いだが、これで得た右CKから田中駿汰がヘディングで叩き込み、C大阪がリードを2点に広げた。 ややイエローカードが目立った福岡は、前半アディショナルタイムに高い位置でのボール奪取からシャハブ・ザヘディに繋げる。しかし、左足を振ったシュートはミートしきれず、2点ビハインドのまま前半を終えた。 福岡の長谷部茂利監督は、イエローカードをもらっていたドウグラス・グローリに代えて井上聖也を後半頭から投入。C大阪は動かなかったが、53分にはデザインされたセットプレーから再び福岡ゴールに迫る。 追いかけるホームチームだが、61分にアクシデント。シャハブ・ザヘディが競り合いの際のファウルを取られ、2枚目のイエローカードで退場。長谷部監督は布陣を[3-4-2-1]から[4-4-1]へと変更し、ウェリントンを最前線に入れた。 74分にはさらに2枚替えの福岡。金森健志と重見柾斗を投入し、数的不利でも反撃を試みる。76分には右CKから岩崎悠人のシュートが生まれたが、枠には飛ばせなかった。 C大阪の小菊昭雄監督も続いて動き、毎熊と上門知樹がピッチに立つ。しかし、その3分後にはジョルディ・クルークスが負傷交代、続いてレオ・セアラもピッチに座り込んでから交代と心配が重なる。 終盤に入ると、長谷部監督が思い切って小田逸稀をFW起用。その小田が最終ラインの裏へ抜け出してGKとの一対一を迎えたが、相手DFの戻りも気になったか枠の上へと外してしまう。 後半アディショナルタイム直前には、交代カードを使い切っている福岡にさらなる苦難が。湯澤聖人がプレー続行不可となり、9人での戦いを強いられる。 それでも右クロスからウェリントンに決定機が訪れた福岡だが、ヘディングシュートはGKキム・ジンヒョンが好セーブ。試合終了間際には為田大貴がクロスを押し込んでダメ押しし、アウェイのC大阪が7試合ぶりの白星を手にした。 アビスパ福岡 0-3セレッソ大阪 【C大阪】 レオ・セアラ(前9) 田中駿汰(前29) 為田大貴(後45+7) <span class="paragraph-title">【動画】反転から冷静に決めたレオ・セアラの先制弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>決定的な仕事をするのがエース‼️<br>\<br><br>セットプレーの混戦からレオ・セアラが先制ゴール<br>今季12得点目でセレッソが先制<br><br>明治安田J1リーグ第15節<br>福岡×C大阪<br>LIVE on <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> <a href="https://t.co/HB0ezzvwMl">pic.twitter.com/HB0ezzvwMl</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1791729641788490007?ref_src=twsrc%5Etfw">May 18, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.18 18:19 Sat【J1注目プレビュー|第15節:福岡vsC大阪】仕切り直したい両者、得点源の助っ人エースが火を吹くのは!?
【明治安田J1リーグ第15節】 2024年5月18日(土) 16:00キックオフ アビスパ福岡(10位/19pt) vs セレッソ大阪(8位/20pt) [ベスト電器スタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆連続無敗ストップ、仕切り直しの一戦【アビスパ福岡】</span> 前節はアウェイでヴィッセル神戸と対戦し、1-0の敗戦。無敗は「8」でストップすることとなった。 引き分けも多かったこの無敗期間だったが、守備の安定感が最も大きな収穫と言えるだろう。神戸戦も過密日程になることから7名を入れ替えたが、それでも安定した守備を見せていた。 王者相手に善戦も、敗れたのは事実。ただ、下を向くのではなく、ここからまた仕切り直していきたいところ。目下の課題はシャハブ・ザヘディに頼り切りの攻撃だろう。 期限付き移籍期間は残り1カ月半。その後の去就は分からないが、チームとしては別の得点の形を作りたいところだ。セットプレーからの得点も少ない今シーズン。新たな形を見つけたい。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:村上昌謙 DF:ドウグラス・グローリ、田代雅也、井上聖也 MF:湯澤聖人、松岡大起、前寛之、岩崎悠人 MF:紺野和也、佐藤凌我 FW:シャハブ・ザヘディ 監督:長谷部茂利 <span class="paragraph-subtitle">◆急降下のチーム、吹っ切りたい【セレッソ大阪】</span> ガンバ大阪との“大阪ダービー”で敗れ、王者・ヴィッセル神戸に完敗、そして首位を争っているFC町田ゼルビアにも敗れた。 無敗を継続していたところから、1つの黒星きっかけに急降下。6戦未勝利、3連敗と何かがおかしい。その理由は守備の崩壊と言えるだろう。 大阪ダービーで両サイドバックの毎熊晟矢、登里享平が揃って負傷。その次の2試合で6失点。攻守のバランスが一気に崩れてしまった感は結果から見ても明らかだ。 レオ・セアラは相変わらずゴールを重ねているが、バランスをどう立て直すのか。小菊昭雄監督の采配にも注目だ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:キム・ジンヒョン DF:奥田勇斗、鳥海晃司、西尾隆矢、舩木翔 MF:柴山昌也、田中駿汰、奥埜博亮 FW:ジョルディ・クルークス、レオ・セアラ、ルーカス・フェルナンデス 監督:小菊昭雄 2024.05.18 13:45 Sat【J1注目プレビュー|第16節:C大阪vs広島】連敗ストップの両者、再び上位に昇っていくのはどちらか!?
【明治安田J1リーグ第16節】 2024年5月26日(日) 15:00キックオフ セレッソ大阪(7位/23pt) vs サンフレッチェ広島(9位/22pt) [ヨドコウ桜スタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆ホームで6連敗中の相手を迎える【セレッソ大阪】</span> 前節はアウェイでアビスパ福岡と対戦し0-3で勝利。連敗を「3」でストップさせ、未勝利も6試合でストップした。 首位を争っていたところからの急転落。しかし、なんとか踏みとどまることに成功し、再び這い上がることを目指していく。 ミッドウィークにはアウェイまで出向いてFC琉球と対戦。ケガをしていた選手たちが復帰したことは、今のチームには好材料。しっかりと戦力が整いつつあるだけに、このまま波に乗りたい。 ホームでの広島戦は6連敗中と最悪の相手。さらに、その間ゴールはたったの「1」と広島の堅守の前になす術がないといったところだ。 今季は好調を維持するレオ・セアラがしっかりと点を取れるかどうかが、ポイントとなるだろう。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:キム・ジンヒョン DF:奥田勇斗、鳥海晃司、西尾隆矢、舩木翔 MF:ヴィトール・ブエノ、田中駿汰、奥埜博亮 FW:ジョルディ・クルークス、レオ・セアラ、ルーカス・フェルナンデス 監督:小菊昭雄 出場停止:ジャスティン・ハブナー <span class=“paragraph-subtitle”>◆連敗ストップ、再び巻き返す【サンフレッチェ広島】</span> 初黒星からの連敗、4連続ドローの後の連敗と、嫌な空気しかなかった中で、前節はアウェイで京都サンガF.C.を0-5と撃破。チームとして一つ吹っ切れたともいえそうだ。 前節は5名を入れ替えて臨んだ中、シーズン開幕後に獲得したウイングバックのDF新井直人がまさかのハットトリックの活躍。チームにとって非常に大きな刺激となっている。 ミッドウィークのルヴァンカップでは東京ヴェルディ相手に2-3と勝利。迫られたが勝ち切れたことは、今のチームの自信になるだろう。 チームとしての課題はうまくいかない展開の時。勢いに乗ってゴールを重ねていければ、問題はないだろう。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:大迫敬介 DF:中野就斗、荒木隼人、佐々木翔 MF:新井直人、塩谷司、川村拓夢、志知孝明 MF:大橋祐紀、松本泰志 FW:ピエロス・ソティリウ 監督:ミヒャエル・スキッベ 2024.05.26 12:45 SunC大阪がトンネル抜ける7試合ぶり白星! レオ・セアラの3戦連発弾などで福岡下す【明治安田J1第15節】
18日、明治安田J1リーグ第15節のアビスパ福岡vsセレッソ大阪がベスト電器スタジアムで行われ、アウェイのC大阪が0-3で勝利した。 前節のヴィッセル神戸戦で無敗が「8」でストップした10位福岡。過密日程を考慮してターンオーバーを行った中、0-1の敗戦を喫した。立て直したい今節は神戸戦でベンチスタートのシャハブ・ザヘディや紺野和也ら7人がスタメンに戻った。 対する8位C大阪は6試合勝利なし、3連敗中と大ブレーキ。前節のFC町田ゼルビア戦は後半アディショナルタイムの土壇場に勝ち越しゴールを許した。その町田戦からは前線を3人入れ替え、レオ・セアラ、ルーカス・フェルナンデス、ヴィトール・ブエノが先発。毎熊晟矢がベンチに戻ってきた。 福岡攻勢の入りとなった序盤。それでもC大阪はレオ・セアラの積極的なロングシュートで福岡ゴールを脅かす。 すると9分、セットプレーの流れからアウェイチームが先制。ボックス内で畳み掛けると、最後はボールがレオ・セアラの下に。反転して右足で蹴り込んだ。 その後もセットプレーを活かしていくC大阪。23分には右CKから西尾隆矢がヘディングシュートも、惜しくもバーを越える。 さらに28分、ルーカス・フェルナンデスがカットインから右足シュート。これはGK村上昌謙がファインセーブで凌いだが、これで得た右CKから田中駿汰がヘディングで叩き込み、C大阪がリードを2点に広げた。 ややイエローカードが目立った福岡は、前半アディショナルタイムに高い位置でのボール奪取からシャハブ・ザヘディに繋げる。しかし、左足を振ったシュートはミートしきれず、2点ビハインドのまま前半を終えた。 福岡の長谷部茂利監督は、イエローカードをもらっていたドウグラス・グローリに代えて井上聖也を後半頭から投入。C大阪は動かなかったが、53分にはデザインされたセットプレーから再び福岡ゴールに迫る。 追いかけるホームチームだが、61分にアクシデント。シャハブ・ザヘディが競り合いの際のファウルを取られ、2枚目のイエローカードで退場。長谷部監督は布陣を[3-4-2-1]から[4-4-1]へと変更し、ウェリントンを最前線に入れた。 74分にはさらに2枚替えの福岡。金森健志と重見柾斗を投入し、数的不利でも反撃を試みる。76分には右CKから岩崎悠人のシュートが生まれたが、枠には飛ばせなかった。 C大阪の小菊昭雄監督も続いて動き、毎熊と上門知樹がピッチに立つ。しかし、その3分後にはジョルディ・クルークスが負傷交代、続いてレオ・セアラもピッチに座り込んでから交代と心配が重なる。 終盤に入ると、長谷部監督が思い切って小田逸稀をFW起用。その小田が最終ラインの裏へ抜け出してGKとの一対一を迎えたが、相手DFの戻りも気になったか枠の上へと外してしまう。 後半アディショナルタイム直前には、交代カードを使い切っている福岡にさらなる苦難が。湯澤聖人がプレー続行不可となり、9人での戦いを強いられる。 それでも右クロスからウェリントンに決定機が訪れた福岡だが、ヘディングシュートはGKキム・ジンヒョンが好セーブ。試合終了間際には為田大貴がクロスを押し込んでダメ押しし、アウェイのC大阪が7試合ぶりの白星を手にした。 アビスパ福岡 0-3セレッソ大阪 【C大阪】 レオ・セアラ(前9) 田中駿汰(前29) 為田大貴(後45+7) <span class="paragraph-title">【動画】反転から冷静に決めたレオ・セアラの先制弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>決定的な仕事をするのがエース‼️<br>\<br><br>セットプレーの混戦からレオ・セアラが先制ゴール<br>今季12得点目でセレッソが先制<br><br>明治安田J1リーグ第15節<br>福岡×C大阪<br>LIVE on <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> <a href="https://t.co/HB0ezzvwMl">pic.twitter.com/HB0ezzvwMl</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1791729641788490007?ref_src=twsrc%5Etfw">May 18, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.18 18:19 Sat【J1注目プレビュー|第15節:福岡vsC大阪】仕切り直したい両者、得点源の助っ人エースが火を吹くのは!?
【明治安田J1リーグ第15節】 2024年5月18日(土) 16:00キックオフ アビスパ福岡(10位/19pt) vs セレッソ大阪(8位/20pt) [ベスト電器スタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆連続無敗ストップ、仕切り直しの一戦【アビスパ福岡】</span> 前節はアウェイでヴィッセル神戸と対戦し、1-0の敗戦。無敗は「8」でストップすることとなった。 引き分けも多かったこの無敗期間だったが、守備の安定感が最も大きな収穫と言えるだろう。神戸戦も過密日程になることから7名を入れ替えたが、それでも安定した守備を見せていた。 王者相手に善戦も、敗れたのは事実。ただ、下を向くのではなく、ここからまた仕切り直していきたいところ。目下の課題はシャハブ・ザヘディに頼り切りの攻撃だろう。 期限付き移籍期間は残り1カ月半。その後の去就は分からないが、チームとしては別の得点の形を作りたいところだ。セットプレーからの得点も少ない今シーズン。新たな形を見つけたい。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:村上昌謙 DF:ドウグラス・グローリ、田代雅也、井上聖也 MF:湯澤聖人、松岡大起、前寛之、岩崎悠人 MF:紺野和也、佐藤凌我 FW:シャハブ・ザヘディ 監督:長谷部茂利 <span class="paragraph-subtitle">◆急降下のチーム、吹っ切りたい【セレッソ大阪】</span> ガンバ大阪との“大阪ダービー”で敗れ、王者・ヴィッセル神戸に完敗、そして首位を争っているFC町田ゼルビアにも敗れた。 無敗を継続していたところから、1つの黒星きっかけに急降下。6戦未勝利、3連敗と何かがおかしい。その理由は守備の崩壊と言えるだろう。 大阪ダービーで両サイドバックの毎熊晟矢、登里享平が揃って負傷。その次の2試合で6失点。攻守のバランスが一気に崩れてしまった感は結果から見ても明らかだ。 レオ・セアラは相変わらずゴールを重ねているが、バランスをどう立て直すのか。小菊昭雄監督の采配にも注目だ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:キム・ジンヒョン DF:奥田勇斗、鳥海晃司、西尾隆矢、舩木翔 MF:柴山昌也、田中駿汰、奥埜博亮 FW:ジョルディ・クルークス、レオ・セアラ、ルーカス・フェルナンデス 監督:小菊昭雄 2024.05.18 13:45 Sat4月の月間優秀監督賞、J1は首位に立ったC大阪・小菊昭雄監督…J2は長崎・下平隆宏監督、J3は大宮・長澤徹監督と無敗の監督が受賞
Jリーグは14日、4月度の明治安田Jリーグ月間優秀監督賞を発表した。 4月度は明治安田J1リーグがセレッソ大阪の小菊昭雄監督、明治安田J2リーグがV・ファーレン長崎の下平隆宏監督、明治安田J3リーグが大宮アルディージャの長澤徹監督が受賞した。 小菊監督、長澤監督は初受賞。下平監督は通算3度目の受賞となった。 小菊監督が率いるC大阪は、4月の5試合で2勝2分け1敗の成績。チームは首位に立っていた。 選考委員会の総評と小菊監督のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「外国籍選手を成長させ、いいチーム作りをした」 槙野智章委員 「チームマネジメントがうまい。最前線の外国籍選手をうまくマネジメントしている。調子のいい選手を選び、絶対的な選手を外してチームにいい危機感を与えた。若い選手を使ったり、選手をちゃんと見ている」 北條聡委員 「攻守のバランスに優れた好チームをつくり上げ、勝点を量産。地力のあるところを見せつけた」 GAKU-MC特任委員 「常にゴールを奪いに行く姿勢が色濃く出ていてみていて楽しい。そのわくわくがサポーターの雰囲気を作り、全体の盛り上がりになっていく。こういう試合をたくさん見たい」 ◆小菊昭雄監督(セレッソ大阪) 「この度は、2024明治安田J1リーグ4月の月間優秀監督賞に選出いただき、大変光栄に思います。この素晴らしい賞をいただけたのも、毎日のトレーニングを精一杯取り組んでくれている選手、スタッフ、そしてどんな時も力強く支えて下さるセレッソファミリーの皆様のおかげです」 「これからも皆様に感動や笑顔をお届け出来るよう、魅力溢れる強いセレッソを目指して、チーム一丸となって頑張ります。引き続き、熱いご声援よろしくお願い致します」 下平監督率いる長崎は、4月の5試合で5連勝。15ゴール5失点という成績で、首位を走る清水エスパルスを猛追している。 選考委員会の総評と下平監督のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「外国人と若手の選手をうまく使ってチームをつくって、攻撃的なサッカーをしているマネージメントは素晴らしい」 山本昌邦委員 「しっかり分析して、攻守のバランスを整えて、自分たちの強みをしっかり出して得点力を上げてきた。タレント力を活かしている点は素晴らしい。この得点力と安定感を出せるのはすごいこと。楽しみなチーム」 寺嶋朋也委員 「就任1年目とは思えぬ完成度で4月に5連勝を達成。パワー、走力、テクニックと特長のはっきりとした選手をうまく配置しつつ、攻守にバランスの良いチームを作っている」 丸山桂里奈特任委員 「今月全勝であったことと何よりも5試合で15ゴールということで、攻撃的で、強力なアタッカーをしっかり活かすことができているこんなにゴールが決まるサッカーをしている」 植松隼人特任委員 「前線の選手は脅威であり、得点ランキング上位に入っている選手がうまくハマっていて、失点も抑えられている点は評価が高い」 ◆下平隆宏監督(V・ファーレン長崎) 「この度は、4月の優秀監督賞に選出いただき誠にありがとうございます。今シーズンのスタートはヘッドコーチとして始動しましたが、素晴らしい選手とスタッフに囲まれ、この賞を頂けたことに本当に感謝しています。長いシーズンですが目標を達成するためにこれからも精進したいと思います」 「また、10月には長崎スタジアムシティが開業します。今以上に、長崎県全体が盛り上がり、ファン・サポーターの皆さんと共に最高の舞台へ行けるように努力し続けたいと思いまするように頑張りますので引き続きご声援よろしくお願いいたします」 長澤監督率いる大宮は、4月の5試合で4勝1分け。9ゴール3失点と無敗をキープして首位を守っていた。 選考委員会の総評と長澤監督のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「ベテランと若手をうまく融合しながら、しっかり結果を残している。文句なし」 山本昌邦委員 「素晴らしい内容に加え、若い選手も使うことで、未来も創りながら戦っている監督。楽しみが多いチーム作りをされている」 平畠啓史委員 「4勝1分は申し分なし。選手を固定し過ぎず、コンディションの良い選手を抜擢し、4バックでも3バックでも戦えるチームに成長させた。強いです」 橋本英郎委員 「前月から引き続き安定した戦い、失点数も抑えながらしっかり勝点を伸ばして安定している状況を作り出している。圧倒する力も評価したい」 丸山桂里奈特任委員 「リーグ戦いまだ負けなし。FWも含めて全員で走って守備をするスタイルは、昇格への強いプライドと気迫をビシビシ感じる」 ◆長澤徹(大宮アルディージャ) 「このたびは、4月の明治安田Jリーグ月間優秀監督賞に選出いただき、ありがとうございます。4月は連戦が続き、またアウェイゲームも多く厳しいスケジュールになりましたが、日頃のトレーニングから一生懸命取り組んでくれている選手・スタッフ、そしてホームでもアウェイでもたくさん応援に駆けつけてくださるファン・サポーターの皆さんのおかけで、このような賞を受賞することができたと思っております」 「シーズンが終わったときにしっかりと目標を達成して皆さんと喜び合うことができるよう、引き続きチーム一丸となって戦ってまいります。これからも、大宮アルディージャへの応援をよろしくお願いします」 2024.05.14 17:35 Tue【J1注目プレビュー|第13節:C大阪vs神戸】両SBを欠いたC大阪、首位も狙える神戸は苦手アウェイで勝利なるか
【明治安田J1リーグ第13節】 2024年5月11日(土) 16:00キックオフ セレッソ大阪(5位/20pt) vs ヴィッセル神戸(2位/23pt) [ヨドコウ桜スタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆両SB不在の中でどう戦う?【セレッソ大阪】</span> 前節はガンバ大阪との“大阪ダービー”で5年ぶりの敗戦。今シーズン2敗目を喫してしまった。 悔しい敗戦だが、今節の相手である神戸は得意な相手。ホームでは7年間負けておらず4勝3分けと結果が出ている。 しかし、前節はDF毎熊晟矢、DF登里享平と両サイドバックが揃って負傷。今節は違うメンバーを用意して臨む必要があり、サイド攻撃も得意とする神戸相手には苦戦する可能性もある。 チームとして優勝を目指す上では戦力の底上げも重要。その中で、代役としてプレーする選手がどういったパフォーマンスを見せるのかも注目が集まる。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:キム・ジンヒョン DF:奥田勇斗、鳥海晃司、ジャスティン・ハブナー、舩木翔 MF:香川真司、田中駿汰、奥埜博亮 FW:ジョルディ・クルークス、レオ・セアラ、ルーカス・フェルナンデス 監督:小菊昭雄 <span class="paragraph-subtitle">◆首位を奪うチャンス【ヴィッセル神戸】</span> 前節はホームでのアルビレックス新潟戦で3-2と勝利。じわじわと勝ち点を積み上げ、気がつけば2位にいる状況だ。 昨季王者として連覇を目指せる唯一のチーム。首位にはFC町田ゼルビアが立っているが、このままの勢いで首位を奪っていきたいところだ。 調子の良いC大阪との大一番。前節はターンオーバーもしており、チームとしての競争が生まれることはレベルアップにつながる。今節は万全のメンバーで望めそうだが、勝ち続けたいところだ。 アウェイでのC大阪戦は苦手としているが、今節は結果を残せるか。攻撃陣の奮起にも期待が集まる。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:前川黛也 DF:酒井高徳、山川哲史、マテウス・トゥーレル、初瀬亮 MF:山口蛍、扇原貴宏、宮代大聖 FW:武藤嘉紀、大迫勇也、佐々木大樹 監督:吉田孝行 2024.05.11 13:45 Sat「EUROJAPAN CUP 2024」がチャリティーオークション実施! 第1弾はドルトムントのロイスやフュルクルクのサイン入りユニフォーム!
セレッソ大阪とドルトムントが戦う「EUROJAPAN CUP 2024」。株式会社ライブドアも参画するEUROJAPAN CUP 2024実行委員会にて「令和6年能登半島地震」の復興支援チャリティーオークションを実施することとなった。 「EUROJAPAN CUP 2024」は7月24日(水)にヤンマースタジアム長居で開催。2023-24シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準優勝のドルトムントが来日し、かつてプレーした元日本代表MF香川真司擁するC大阪と対戦する。 能登半島地震復興支援チャリティーオークションは、第1弾と第2弾に分けて開催予定。オークションの収益は全て日本赤十字社に寄付され、被災地の復興支援に役立てられる。 オークション第1弾は、今シーズン限りでの退団を発表したドルトムントのレジェンドである元ドイツ代表MFマルコ・ロイスや、ドイツ代表FWニクラス・フュルクルクの直筆サイン入りユニフォームをはじめ、ドルトムントの選手たちの貴重なアイテムが出品される。開催日時:6月8日(土)18時から6月17日(月)22時までとなる。 <a href="https://auction.hattrick.world/top/1684" target="_blank">★チャリティーオークション特設サイト</a> オークション第2弾は、7月26日(金)から開催予定。詳細は未定となっている。 <span class="paragraph-subtitle">■EUROJAPAN CUP 2024チケット情報</span> 本日6月8日(土)12時から一般発売を開始します。ぜひお早めにご購入ください。 チケット販売URL:<a href="https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2450549" target="_blank">https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2450549</a> <span class="paragraph-subtitle">■EUROJAPAN CUP 2024公式グッズ情報</span> 当社が運営するECサービス「ライブドアショッピング」ではEUROJAPAN CUP 2024の公式グッズを7月上旬から販売する予定です。 詳細が決まり次第ライブドアショッピング内のEUROJAPAN CUP 2024公式グッズ販売ページや、公式Xでお知らせします。 EUROJAPAN CUP 2024公式グッズ販売ページ:<a href="https://www.livedoor-shopping.jp/view/page/eurojapancup2024" target="_blank">https://www.livedoor-shopping.jp/view/page/eurojapancup2024</a> ライブドアショッピング公式X:<a href="https://twitter.com/LD_Shopping" target="_blank">https://twitter.com/LD_Shopping</a> 2024.06.10 21:45 Mon町田がC大阪退けプライムラウンド進出! 2点差追いつかれてドローも先勝のアドバンテージ活かす【YBCルヴァンカップ】
YBCルヴァンカップ プレーオフ(PO)ラウンド第2戦のFC町田ゼルビアvsセレッソ大阪が9日に町田GIONスタジアムで行われ、2-2のドローに終わった。この結果、2戦合計5-3とした町田のプライムラウンド進出が決まった。 5日にC大阪ホームで行われた第1戦はホームチームが先制も、後半に3ゴールを畳みかけたアウェイの町田が3-1の逆転で先勝した。 敵地での先勝でプライムラウンド進出へ王手をかけた町田。逃げ切りを図るこのホームゲームでは先発3人を変更。奥山政幸、池田樹雷人、安井拓也に代えて昌子源、林幸多郎、仙頭啓矢を起用。さらに、オーストリア代表から早期復帰のミッチェル・デュークがベンチに入った。 一方、敵地で逆転突破を目指すC大阪は舩木翔、奥田勇斗、上門知樹を除く先発8人を変更。守護神キム・ジンヒョン、エースのレオ・セアラを含めリーグ戦の主力を起用した。 逆転突破へ3点が必要なアウェイチームが勢いを持って試合に入ったが、ホームチームが得意のセットプレーからいきなり先制点を挙げる。5分、右CKの場面でキッカーの下田北斗がクロスではなくボックス右のスペースへのグラウンダーパスを選択すると、タイミング良く走り込んだナ・サンホがゴール前の密集を抜く左足シュートをニア下に突き刺した。 町田のデザインされたセットプレーでいきなりスコアが動いた試合は早くもオープンな展開に。前がかるC大阪がレオ・セアラ、ヴィトール・ブエノの強烈なミドルシュートなどで早い時間帯のゴールを目指す一方、町田も相手の背後を狙った形からエリキやバスケス・バイロンの個人技で際どいシーンを作り出す。 すると、前半半ばには再び町田がセットプレーでゴールをこじ開ける。21分、再び右CKの場面でキッカーの下田が左足インスウィングの正確なボールを入れると、望月ヘンリー海輝のヘディングシュートがフリック気味に流れたところをゴール前に飛び込んだ昌子源がうまく足に当てて押し込んだ。 この連続失点で厳しくなったC大阪だが、直後に思わぬ形で1点を返す。26分、中央での崩しからルーカス・フェルナンデスの横パスをボックス中央で受けたレオ・セアラのコントロールミスがDF昌子のクリアミスを誘発。オウンゴールで反撃の狼煙を上げる1点を奪った。 これで勢い付いたアウェイチームは36分、ボックス手前右での奥田のタメからペナルティアーク付近のヴィトール・ブエノが絶妙な浮き球のワンタッチパスをボックス右のスペースに落とすと、オフサイドぎりぎりで飛び出した上門がGKの股間を抜く右足シュートを突き刺し、同点に追いついた。 2戦合計で試合前の状況に戻った中、以降は一進一退の攻防に。このまま押し切って点差を縮めたいC大阪の攻撃を冷静に撥ね返し続けた町田が、うまくゲームを落ち着かせる形でハーフタイムを迎えた。 町田はハーフタイム明けに仙頭を下げて柴戸海、後半序盤にナ・サンホ、エリキを下げて藤本一輝、デュークを早いタイミングで投入。全体の強度を維持して守りを意識しつつ、前線に高さとフィジカルを加える。 これに対してC大阪は前半と同じメンバーで臨んで立ち上がりから押し込む展開に持ち込む。その流れでヴィトール・ブエノのミドルシュート、セットプレー流れからの上門のミドルシュートでGK福井光輝ら相手守備陣に脅威を与えていく。 さらに、64分にはその上門、ヴィトール・ブエノを下げて北野颯太、清武弘嗣を同時投入。攻撃に変化を加えていくと、71分には波状攻撃からボックス左で収めたルーカス・フェルナンデスが右足のコントロールシュートをファーポストに飛ばすが、これはGK福井の見事なワンハンドセーブに阻まれた。 この直後に町田はバスケス・バイロンを下げて池田を投入し、[5-3-2]の形にシフト。完全に逃げ切り態勢に入る。これに対して、C大阪は阪田澪哉、柴山昌也、為田大貴とフレッシュな選手の投入でゴールをこじ開けるにかかる。 その後、リスクを冒して前に出たC大阪は、幾度か町田の鋭いカウンターに晒されながらも守備陣が粘って3失点目は許さず。だが、攻撃ではレオ・セアラの決定的なヘディングシュートをGK福井にビッグセーブで阻まれるなど、守りに入ったホームチームの堅守を最後までこじ開けることはできなかった。 そして、2戦目は2-2のドローも初戦勝利のアドバンテージを活かした町田が2戦合計5-3でプライムラウンド進出を決めた。 FC町田ゼルビア 2-2(AGG:5-3) セレッソ大阪 【町田】 ナ・サンホ(前5) 昌子源(前21) 【C大阪】 オウンゴール(前26) 上門知樹(前36) 2024.06.09 16:13 SunJ2長崎は新潟に逆転負け、J3富山は札幌と引き分けてPOラウンド第2戦へ…J1首位町田は3発逆転で先勝【YBCルヴァンカップ】
5日、YBCルヴァンカップ プレーオフ(PO)ラウンド第1戦の5試合が各地で行われた。 1stラウンド3回戦で浦和レッズを破り勝ち上がったJ2勢のV・ファーレン長崎は、アウェイでアルビレックス新潟と対戦。先手を取ったのは18分の長崎。山田陸が一度味方に預けてボックス内に侵入すると、浮き球のリターンパスに左足を伸ばし、GKの頭を越すループ気味のシュートを沈めた。 リードを許した新潟は負傷したトーマス・デンも含め前半のうちに2枚替え。早めに動いたホームチームは69 分、右サイドのFKから小見洋太が右足ボレーを叩き込むと、82分にはハンドで得たPKを長倉幹樹が沈めて逆転。そのまま試合は終了し、新潟の先勝で4日後の第2戦へと向かう。 J3勢のカターレ富山は、昨シーズンJ1王者のヴィッセル神戸をPK戦の末に下してPOラウンド進出。今回は北海道コンサドーレ札幌とのアウェイゲームに臨み、序盤の8分に先制する。ボックス手前でパスを受けた碓井聖生がワンタッチで相手DFをかわし、左足で流し込んだ。 追う形となった札幌はなかなかゴールをこじ開けられなかったが、81分に同点弾。ボックス左手前で相手GKのクリアボールを拾った長谷川竜也が、ゴール右隅にコントロールショット。1-1のドローで第1戦を終えた。 その他、J1首位のFC町田ゼルビアは、セレッソ大阪に立ち上がりから先制されるも、後半に下田北斗のPK、ナ・サンホのミドルシュート、エリキのダメ押しゴールで逆転勝利。サンフレッチェ広島は敵地でFC東京相手に2-1で逃げ切り、高嶺朋樹の豪快な一撃で追いついた柏レイソルは、名古屋グランパスとのホームゲームをドローで終えている。 ◆YBCルヴァンカップ プレーオフラウンド 【第1戦】 ▽6/5(水) 柏レイソル 1-1 名古屋グランパス セレッソ大阪 1-3 FC町田ゼルビア アルビレックス新潟 2-1 V・ファーレン長崎 FC東京 1-2 サンフレッチェ広島 北海道コンサドーレ札幌 1-1 カターレ富山 【第2戦】 ▽6/9(日) 《14:00》 カターレ富山 vs 北海道コンサドーレ札幌 [富山県総合運動公園陸上競技場] FC町田ゼルビア vs セレッソ大阪 [町田GIONスタジアム] 《16:00》 名古屋グランパス vs 柏レイソル [豊田スタジアム] 《18:00》 V・ファーレン長崎 vs アルビレックス新潟 [トランスコスモススタジアム長崎] 《18:30》 サンフレッチェ広島 vs FC東京 [エディオンピースウイング広島] <span class="paragraph-title">【動画】柏MF高嶺朋樹が左足一閃のゴラッソ!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">左足一閃!同点ゴラッソ☀<br><br> ゴール動画 <br> JリーグYBCルヴァンカップ プレーオフラウンド 第1戦<br> 柏vs名古屋<br> 1-1<br> 72分<br> 高嶺 朋樹(柏)<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%AB%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%97?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ルヴァンカップ</a> <a href="https://t.co/xjQYr0oUBr">pic.twitter.com/xjQYr0oUBr</a></p>— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) <a href="https://twitter.com/J_League/status/1798325217577574505?ref_src=twsrc%5Etfw">June 5, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.05 21:37 Wed得点ランク首位のレオ・セアラが今季13点目もC大阪逃げ切れず…京都は松田天馬の同点弾で今季ホーム初の勝ち点【明治安田J1第17節】
1日、明治安田J1リーグ第17節の京都サンガF.C.vsセレッソ大阪がサンガスタジアム by KYOCERAで行われ、1-1の引き分けに終わった。 前節の名古屋グランパス戦のドローで連敗を「5」で止めたものの、最下位の20位に沈む京都。残留に向け、ホームでの初勝利を狙う。豊川雄太の先制点を守りきれなかった名古屋戦からはメンバー変更なしで臨んだ。 対する7位C大阪は2試合負けなしの状況。前節はサンフレッチェ広島相手に1-1のドローで終えていた。今節はジョルディ・クルークスがベンチ外となり、ケガから復帰のカピシャーバが第10節以来の先発を飾った。 立ち上がりから古巣対戦の豊川がクロスに合わせていき、その後も押し込む京都。6分にも豊川がオーバーヘッド気味のシュートを狙っていく。 一方、徐々に押し戻したC大阪。12分には持ち上がったルーカス・フェルナンデスが自ら枠内にシュートを飛ばす。 得点ランキング首位を走るレオ・セアラもゴールに迫るが、京都も集中した守備で対応。0-0のまま推移していく。 スコアが動いたのは33分。ルーカス・フェルナンデスが中盤で粘ると、敵陣中央を奥埜博亮、ヴィトール・ブエノと繋いで最後はレオ・セアラがフィニッシュ。エースの今シーズン13点目でC大阪がリードを得た。 追う形となった京都は原大智が強引にシュートまで持ち込むが、GKキム・ジンヒョンがきっちりセーブ。43分にはボックス手前で粘った川崎颯太が左足を振るも、シュートはバーの上を越えた。 前半アディショナルタイムには左クロスに豊川が合わせるが、GKキム・ジンヒョンの牙城を崩せず。C大阪1点リードでハーフタイムを迎える。 両チーム交代なしで後半へ。C大阪は52分、毎熊晟矢のクロスからレオ・セアラが2点目に迫る。 それでも次にネットを揺らしたのはホームチーム。55分、右サイドからの斜めのパスに原大智が抜け出すと、シュートはGKキム・ジンヒョンに防がれるも、こぼれ球に川崎が反応。ワンタッチパスを松田天馬が押し込み、試合を振り出しに戻した。 勢いに乗った京都は平戸太貴が積極的にシュート。再び勝ち越したいC大阪も64分、カピシャーバが遠めから左足で狙う。 拮抗した展開が続くなか、先に動いたのは京都ベンチ。豊川を下げて一美和成をピッチに送り出す。後を追ってC大阪も交代カードを切り、清武弘嗣と為田大貴を投入した。 なかなか決定機を生み出せない両チームだったが、86分には京都がネットを揺らす。左サイドからクロスが上がると、GKキム・ジンヒョンがキャッチするも、飛び込んできた一美との接触もあってファンブル。そのまま一美が押し込んだが、これはファウルの判定でゴールは認められなかった。 少しヒヤッとしたC大阪は、上門知樹と山田寛人の投入で勝ち点「3」を狙いに行く。しかし、8分の後半アディショナルタイムにも追加点は生まれず試合終了。両チームともに2試合連続のドローとなった。 京都は開幕からホームで7戦全敗だった中、8戦目にして初の勝ち点を獲得となった。 京都サンガF.C. 1-1 セレッソ大阪 【京都】 松田天馬(後10) 【C大阪】 レオ・セアラ(前33) <span class="paragraph-title">【動画】京都にホーム初勝ち点をもたらした松田天馬の同点弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>まずは同点!<br>\<br><br>ゴール前のこぼれ球を<br>川﨑が拾い冷静にパス<br>そして最後は松田天馬が流し込んだ!<br><br>久しぶりの勝利に向けて<br>同点に追いつく!<br><br>明治安田J1第17節<br>京都×C大阪<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%BA%AC%E9%83%BDC%E5%A4%A7%E9%98%AA?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#京都C大阪</a> <a href="https://t.co/7Nf13KdxWh">pic.twitter.com/7Nf13KdxWh</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1796869283965727074?ref_src=twsrc%5Etfw">June 1, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.01 21:26 SatC大阪と広島は1-1ドロー決着 互いにCKからセンターバックがヘディング弾も2点目奪えず【明治安田J1第16節】
26日、明治安田J1リーグ第16節のセレッソ大阪vsサンフレッチェ広島がヨドコウ桜スタジアムで行われ、1-1のドロー決着となった。 ともに公式戦2連勝中のC大阪(7位)と広島(9位)。試合の消化数に違いこそあれど、勝ち点1差の対決…どちらもここで3ポイントを積み上げ、上位へ食い込んでいきたい。 立ち上がりから広島が両サイドを幅広く使って攻勢をかけ、繰り返しセットプレーを獲得。ただし、バイタルエリアでの優位性は50-50だ。 25分過ぎには、6月の日本代表メンバーに名を連ねた川村拓夢が、相手選手との意図せぬ接触で倒れ込む場面が。ヒヤッとした広島陣営だが、川村は幸いにもプレーを続行する。 序盤はなかなか押し返せなかったC大阪。それでも徐々に守り慣れて45分、左サイド深い位置でこぼれを拾ったルーカス・フェルナンデスが、ボックス左からクロス気味にファー狙いでシュートを放つ。惜しくも枠外へ。 両軍ともに“決定機”とまで言えるシーンはなくハーフタイムへ。 後半頭の49分、C大阪は広島のセットプレーを凌いでロングカウンター発動。L・フェルナンデスが独力で敵陣深くまで運び、最後はジョルディ・クルークスが右足を振る。しかし、GK大迫敬介を脅かすショットとはならず。 徐々にチャンスが増えてきたC大阪だが、先制はセットプレーから広島。 53分、旬な新井直人の強烈ミドルで右CKを獲得した広島。新井は右CKのキッカーとしてクロスを上げ、大阪府門真市出身はガンバ大阪ジュニアユース育ちの荒木隼人が強烈なヘディングシュートを叩き込んだ。 今度は負けじと、C大阪がセットプレーから同点に。 C大阪は66分、左CKにキッカーはL・フェルナンデス。インスイングの右足クロスにゴール前ファーで、大阪府八尾市出身はジュニアユースからC大阪一筋の西尾隆矢がヘディングシュートを叩き込んだ。 西尾のJ1リーグ3季ぶり弾で追いついたC大阪。この勢いで逆転まで持っていきたかったが、今日は90分間を通じて、レオ・セアラが良い形でボールを持てず。 結局、広島ともども2点目を奪うことは叶わず、1-1のドロー決着に。 C大阪は次節、敵地で今節連敗をストップした京都サンガF.C.と対戦。広島はホームでジュビロ磐田と対戦する。 セレッソ大阪 1-1 サンフレッチェ広島 【C大阪】 西尾隆矢(後21) 【広島】 荒木隼人(後8) 2024.05.26 17:04 Sun
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