「これが最後のバロンドール」一時代の終わり…メッシが長年争ったC・ロナウドについて語る「互いに刺激し合った」「美しい思い出」
2023.11.01 10:35 Wed
8度目のバロンドールを受賞したインテル・マイアミのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、長年ライバルとして扱われてきたアル・ナスルのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドについて語った。10月30日、『フランス・フットボール』が主催するバロンドールの授賞式が開催。メッシが史上最多記録を更新する8度目の栄誉を手にした。
アルゼンチン代表としてカタール・ワールドカップ(W杯)で見事に優勝し、大会MVPに当たるゴールデンボールを受賞。アルゼンチンにとって悲願の優勝であり、メッシに唯一欠けていたトロフィーを手にすることとなった。
メッシはこれにより8度の受賞。2008年にC・ロナウドが初受賞してから、2018年のルカ・モドリッチ(レアル・マドリー)、2022年のカリム・ベンゼマ(アル・イテハド)が受賞した以外の13年間(2020年は受賞者なし)を2人が争い続けていたが、双璧を成したC・ロナウドが今回は30名の受賞者候補にすら入らず。一時代の終焉を感じさせる結果となった。
C・ロナウドがサウジアラビアでのキャリアをスタートさせ、メッシもヨーロッパの舞台を離れてアメリカでのプレーをスタート。トップレベルから離れたことで、今後のバロンドール受賞者は大きく変わっていくことが想像される。
「それは常に戦いだった。スポーツの面ではとても良かったと思う。お互いに刺激し合った」
「僕たちはとても競争力があり、彼も全てにおいて、全て勝ちたがっていたからだ。それは僕たちにとっても、サッカーが好きな人々にとっても、とても美しい時代だった」
「僕たちが長い間やってきたことには多くのメリットがある。よく言われるように、そこに行き着くのは簡単だけど、そこに留まり続けることが難しい」
「僕たちはそこに10年から15年は続けたけど、それはとても難しいことだった。壮観だし、素晴らしいものでもあった」
「サッカーを愛する全ての人にとって、美しい思い出だよ」
また、自身のバロンドールについても言及。今回が最後になるだろうと語った。
「僕は人生の新たな地点にいる。これが僕にとって、最後のバロンドールだと思う」
「これまで成し遂げてきたこと全てを達成できたこと、そして8度受賞した唯一の選手になれたことを嬉しく思う」
メッシはこれにより8度の受賞。2008年にC・ロナウドが初受賞してから、2018年のルカ・モドリッチ(レアル・マドリー)、2022年のカリム・ベンゼマ(アル・イテハド)が受賞した以外の13年間(2020年は受賞者なし)を2人が争い続けていたが、双璧を成したC・ロナウドが今回は30名の受賞者候補にすら入らず。一時代の終焉を感じさせる結果となった。
C・ロナウドがサウジアラビアでのキャリアをスタートさせ、メッシもヨーロッパの舞台を離れてアメリカでのプレーをスタート。トップレベルから離れたことで、今後のバロンドール受賞者は大きく変わっていくことが想像される。
メッシは受賞後にフランス『レキップ』のインタビューでC・ロナウドと争った時代を振り返り、素晴らしい日々だったとコメント。その地位を守り続けることが何よりも大変だったとした。
「それは常に戦いだった。スポーツの面ではとても良かったと思う。お互いに刺激し合った」
「僕たちはとても競争力があり、彼も全てにおいて、全て勝ちたがっていたからだ。それは僕たちにとっても、サッカーが好きな人々にとっても、とても美しい時代だった」
「僕たちが長い間やってきたことには多くのメリットがある。よく言われるように、そこに行き着くのは簡単だけど、そこに留まり続けることが難しい」
「僕たちはそこに10年から15年は続けたけど、それはとても難しいことだった。壮観だし、素晴らしいものでもあった」
「サッカーを愛する全ての人にとって、美しい思い出だよ」
また、自身のバロンドールについても言及。今回が最後になるだろうと語った。
「僕は人生の新たな地点にいる。これが僕にとって、最後のバロンドールだと思う」
「これまで成し遂げてきたこと全てを達成できたこと、そして8度受賞した唯一の選手になれたことを嬉しく思う」
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