トッテナムがユベントスDFブレーメルに注目? ポステコグルー監督がCBの補強を求める

2023.06.24 19:57 Sat
Getty Images
トッテナムの新指揮官に就任したアンジェ・ポステコグルー監督が、ユベントスのブラジル代表DFに関心を寄せているという。イギリス『テレグラフ』が伝えた。
PR
新シーズンからトッテナムの指揮を執ることが決まっているポステコグルー監督。Jリーグの監督から、プレミアリーグの強豪の監督にステップアップした中、夏の補強も注目を集めている。
セルティックから日本人選手を連れて行くという話も浮上する中、最終ラインの強化を求めているとのこと。その中でのターゲットが、ユベントスのブラジル代表DFグレイソン・ブレーメル(26)とのことだ。

2022年7月にトリノからユベントスへと完全移籍。セリエAでは30試合に出場し4ゴール1アシストを記録。チャンピオンズリーグ(CL)で3試合、ヨーロッパリーグ(EL)で7試合に出場していた。

トッテナムは、マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表DFハリー・マグワイアやレバークーゼンのブルキナファソ代表DFエドモン・タプソバ(24)も狙っているとのこと。その中で、ブレーメルの状況を注視しているとのことだ。


PR
関連ニュース

ハーランド2発で鬼門初攻略シティが前人未踏4連覇へ首位奪還! 最終節はホームでハマーズと対戦【プレミアリーグ】

プレミアリーグ第34節延期分、トッテナムvsマンチェスター・シティが14日にトッテナム・ホットスパースタジアムで行われ、アウェイのシティが0-2で勝利した。 破竹のリーグ7連勝で暫定首位のアーセナル(勝ち点86)と1ポイント差の2位でリーグ残り2節を迎えた3連覇中の王者シティ(勝ち点85)。前人未踏の4連覇に向け勝利必須の今節は、リーグ4戦全敗且つ無得点の鬼門攻略を狙った。グアルディオラ監督は4-0で圧勝したフルアム戦から先発1人を変更。アケに代えてウォーカーを復帰させた。 一方、5位のトッテナム(勝ち点63)は、前節のバーンリー戦を2-1の逆転勝利で飾り、連敗を「4」でストップ。アストン・ビラ(勝ち点68)とは暫定5ポイント差と、残り2試合勝利且つ最終節で相手が敗れた場合、逆転でのトップ4フィニッシュが可能となった。勝利が宿敵アーセナル優勝をアシストする複雑な胸中で臨んだ今季ホーム最終戦では先発3人を変更。負傷ビスマの代役にホイビュアを起用したほか、スキップ、クルゼフスキに代えてドラグシン、ベンタンクールを起用。ファン・デ・フェンの左サイドバック、サールのゼロトップ起用という奇策で王者撃破を狙った。 互いに中2日を感じさせないハイインテンシティの入りを見せたが、サールの最前線起用という相手の想定外の布陣で臨んだホームチームが最初に決定機を創出。6分、ホイビュアの対角フィードから右サイドで押し込んだブレナン・ジョンソンの横パスをボックス中央で受けたベンタンクールが左足シュートを枠に飛ばすが、これはGKエデルソンの好守に阻まれた。 一方、シティは時間の経過と共に強度の高いプレスからのショートカウンター、ハイラインの背後を突く攻撃で押し返していく。16分には ボックス内でホイビュアのクリアミスに反応したフォーデンがボックス左から左足のダイレクトボレーを枠に飛ばすが、この至近距離からのシュートはGKヴィカーリオの右手を使った見事なセーブに阻まれた。 1度ずつ決定機を作り合った後は一進一退の展開に。互いに後方から細かくショートパスを繋ぎながら、状況に応じて一発で背後を狙う鋭い縦パスを差し込んで際どいシーンを創出。ただ、相手の集中した守備を前になかなかフィニッシュまで持ち込むことができない。 睨み合いの展開の中、前半終了間際にはシティに決定機。45分、ボックス左に抜け出したフォーデンの浮き球の折り返しを起点にハーランド、ベルナルド・シウバがボックス内で続けて左足を振るが、ここはDFファン・デ・フェン、DFドラグシンの身体を張った見事なブロックに阻まれた上、オフサイドディレイでフォーデンのオフサイド判定となった。 ホームチームの予想以上の善戦によって堅い展開となった試合はゴールレスで後半に突入。開始直後にはシティがハイプレスでホイビュアのパスをカットし、ボックス中央でベルナルド・シウバの落としに反応したデ・ブライネが鋭い右足反転シュートを枠の右に飛ばす。だが、これはGKヴィカーリオの横っ飛びのセーブに遭う。 守護神2つ目のビッグプレーで失点を回避したトッテナムも直後に決定機。48分、サールの右サイドでのキープからオーバーラップしたジョンソンがグラウンダーの高速クロスを供給。これを大外からニアに走り込んだソン・フンミンがうまくワンタッチで合わせたが、ここは間合いを詰めたGKエデルソンの好守に阻まれた。 よりオープンな展開が続くと、やはりこの時間帯にスコアが動く。51分、カウンターから左サイドを突破したフォーデンのクロスがファーに流れると、ボックス手前右で回収したベルナルド・シウバがポケットを狙うデ・ブライネに繋ぐと、ベルギー代表MFの正確なグラウンダークロスをゴール前に飛び込んだハーランドが左足ワンタッチで押し込んだ。なお、主砲のこのゴールはシティにとって鬼門でのリーグ5戦目での初ゴールとなった。 良い戦いを続けながらも先に失点したトッテナムは直後の55分にベンタンクールを下げてクルゼフスキを最前線に投入。サールが中盤にポジションを下げた。 その後はデ・ブライネ、エデルソンが接触プレーで痛んだことで、試合の流れが途切れると、この間に両ベンチが細かな修正を図る。69分には大事を取ってか、その2選手を下げて控えGKオルテガ、ドクを同時投入。71分にはそのオルテガにいきなり見せ場が訪れ、ゴール右でクルゼフスキが放ったシュートをうまく股を閉じてファインセーブした。 後半半ばから終盤にかけてはリスクを冒して前に出るトッテナムに対して、シティがゲームコントロール優先の試合運びで逃げ切りを図る展開に。その緊迫した状況で86分にはホームチームにビッグチャンス。最後尾のDFアカンジからボールを奪い切ったジョンソンのラストパスに抜け出したソン・フンミンがGKと一対一を迎えるが、右足のシュートはGKオルテガのビッグセーブに阻まれた。 すると、ピンチの後にチャンスあり。この直後にシティが決定的な2点目を奪い切る。90分、フォーデンのダイレクトパスで左サイドに抜け出したドクがボックス内でDFポロに倒されてPKを獲得。ここでキッカーのハーランドが左上隅に鋭いシュートを突き刺した。 その後、10分が加えられたアディショナルタイムも緩みを見せずに冷静に時計を進めたシティが、ハーランド2ゴールで鬼門初攻略を果たし、リーグ8連勝で首位奪還。自力で4連覇を決められる状況となったグアルディオラのチームは、ホーム開催の最終節でウェストハムと対戦する。 一方、宿敵アーセナルのアシスト回避となったトッテナムだが、この敗戦によって来季のCL出場権獲得の可能性が消滅し、アストン・ビラのCL出場が確定した。 2024.05.15 06:02 Wed

【プレミア注目プレビュー】リーグ未勝利の鬼門攻略でシティ首位浮上か、宿敵アシストのスパーズがトップ4望み繋ぐか

プレミアリーグ第34節延期分、トッテナムvsマンチェスター・シティが、日本時間14日28:00にトッテナム・ホットスパースタジアムでキックオフされる。週末の最終節を前に、首位チームを決める今季プレミア最後のビッグ6対決だ。 破竹のリーグ7連勝で暫定首位のアーセナル(勝ち点86)と1ポイント差の2位でリーグ残り2節を迎えた3連覇中の王者シティ(勝ち点85)。この間には2-0で辛勝したノッティンガム・フォレスト戦こそ苦戦したものの、それ以外の6試合では4ゴール以上を挙げる大勝によって、一時大きく離されていた得失点差においても「3」差まで詰め寄り、前人未踏の4連覇に向けて状態を上げてきた。 最終節はホームで9位ウェストハム戦、アーセナルが同じくホームで15位エバートン戦といずれもヨーロッパ出場権、残留争いと関係ない相手に勝利を挙げる可能性が高く、今回のスパーズ戦の結果がリーグタイトルレースを決定づけると言っても過言はない。 そのタイトルレースの行方を左右する5位のトッテナム(勝ち点63)は、前節のバーンリー戦を2-1の逆転勝利で飾り、連敗を「4」でストップ。この勝利と最終節が降格決定のシェフィールド・ユナイテッドとの対戦となるため、6ポイント差を付けるニューカッスル、チェルシーの後続2チームにまくられる可能性は非常に低くなった。 さらに、暫定5ポイント差の4位アストン・ビラ(勝ち点68)は直近3戦未勝利で、且つ最終節は直近6戦無敗(5勝1分け)でリバプール、マンチェスター・ユナイテッドを撃破した絶好調の12位クリスタル・パレスとのアウェイゲームとなるため、3連勝での逆転トップ4フィニッシュの可能性も出てきた。シティ戦勝利が宿敵アーセナル優勝をアシストするという複雑な胸中での試合にはなるが、今季ホーム最終戦での勝利がチャンピオンズリーグ出場への望みを繋ぐことになるだけに、全力で勝利を目指すはずだ。 なお、昨年12月にシティホームで行われた前回対戦が後半アディショナルタイムのアドバンテージを巡る主審の不可解な判定の影響もあって、3-3の壮絶なドローに終わるなど、近年は非常に拮抗した戦績となっている同カード。 とりわけ、2018年のトッテナム・ホットスパースタジアム開場以降は、ホームチームが公式戦5連勝且つ1ゴールも許さない圧倒ぶりを披露。ただ、今年1月のFAカップ4回戦で、シティは88分のアケのゴールで鬼門初ゴールと共に初白星を挙げており、ひとまず悪い流れを払拭している。そして、今回の大一番では同地でのリーグ初ゴールと初勝利での首位浮上を狙う。 ◆トッテナム◆ 【4-2-3-1】 ▽予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20240514_100_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:ヴィカーリオ DF:ペドロ・ポロ、ロメロ、ファン・デ・フェン、スキップ MF:サール、ベンタンクール MF:クルゼフスキ、マディソン、ブレナン・ジョンソン FW:ソン・フンミン 負傷者:GKフォースター、DFベン・デイビス、ウドジェ、MFセセニョン、ビスマ、FWソロモン、リシャルリソン、ヴェルナー 出場停止者:なし 出場停止者はいない。負傷者に関してはバーンリー戦で負傷したビスマが新たに負傷リストに入り、8選手が欠場することになる。 中2日の過密日程も負傷者の影響でバーンリー戦からの変更は負傷のビスマのところにベンタンクールかホイビュアを起用する1点のみとなりそうだ。スキップをスクランブル起用した左サイドバックに関してはエメルソンを戻すか、ドラグシンを左センターバックに置いてファン・デ・フェンをサイドに回すオプションも想定される。前線ではスカーレットを抜擢してソン・フンミンを左に回す形もあるか。 ◆マンチェスター・シティ◆ 【4-2-3-1】 ▽予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20240514_100_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:エデルソン DF:ウォーカー、アカンジ、ルベン・ディアス、グヴァルディオル MF:ロドリ、コバチッチ MF:ベルナルド・シウバ、デ・ブライネ、フォーデン FW:ハーランド 負傷者:DFアケ 出場停止者:なし 出場停止者はいない。負傷者はフルアム戦で負傷交代したアケの欠場が濃厚だが、グリーリッシュが復帰できる見込みだ。 スタメンは前述の11名を予想。ディフェンスラインでストーンズ、ウイングではグリーリッシュ、ドク起用の可能性も十分にある。 ★注目選手 ◆トッテナム:FWソン・フンミン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20240514_100_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 複雑な胸中もホーム最終戦勝利に貢献できるか。アカデミー出身者、ベン・デイビスを除くチーム最古参で、キャプテンを務める韓国代表FWにとって宿敵アーセナルの優勝に貢献する可能性がある今回の一戦は、より難しい心理状況での一戦となる。ただ、生粋のプロフェッショナルはホーム最終戦での勝利と共に、逆転でのトップ4フィニッシュに望みを繋ぐため全力でこの大一番に臨むはずだ。 今季ここまでリーグ戦33試合17ゴール9アシストと、エースとして申し分ない数字を残しているが、シーズン終盤戦においては得点やチャンスに関与こそしているものの、全体的なパフォーマンスは低下気味。それでも、対シティ公式戦では18試合8ゴール4アシスト。リーグ前回対戦でも1ゴール1アシストでドローに貢献しており、グアルディオラのチームにとって最も警戒すべき選手だ。 中盤と前線で多くの主力を欠く中で臨む一戦では普段に比べてチャンスの数は少ないが、持ち味の決定力を発揮してエース、リーダーとしての仕事を完遂したい。 ◆マンチェスター・シティ:DFヨシュコ・グヴァルディオル <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20240514_100_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 絶好調DFが鬼門攻略のカギ握る。4連覇へ重要な大一番ではハーランド、フォーデン、デ・ブライネら攻撃の中心選手の働きが重要であることに間違いはないが、トッテナム・ホットスパースタジアムでのデビュー戦で勝利を収めているタリズマン的な要素も持つクロアチア代表の活躍に期待したい。 RBライプツィヒから鳴り物入りでの加入となった1年目は、ここまで左サイドバックを主戦場に公式戦39試合に出場し、5ゴール2アシストを記録。守備面に関しては前半戦こそ適応に苦戦したが、中盤戦以降は持ち味の対人能力を遺憾なく発揮。重要な戦力として機能している。 さらに、物足りなさが目に付いた攻撃の部分では先月初旬のレアル・マドリー戦での加入後初ゴールをきっかけに完全に覚醒すると、その試合を含めた公式戦6試合で5ゴールを挙げる圧巻の活躍を披露。直近のフルアム戦ではストライカーさながらのフィニッシュワークとセットプレーでキャリア初の1試合2ゴールを達成した。ゴール以外の場面でも組み立て、崩しへの絡みという部分で主体性が出てきており、攻撃面においてもグアルディオラのチームの真の一員となった印象だ。その好調を引っ提げて臨むスパーズ戦では守備のリスク管理を徹底しつつ、攻撃での決定的な仕事にも絡みたい。 2024.05.14 18:00 Tue

宿敵アーセナルの優勝阻止より目の前の1勝! シティ戦に向けトッテナム指揮官「ただ勝利を見届けるつもりはない」

トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督はライバルの後押しも辞さない構えだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。 4位アストン・ビラが直近の試合を引き分けたことにより、逆転でのチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得の可能性がまだ残されている5位トッテナム。残り2試合は勝利が絶対条件となる中、14日のプレミアリーグ第34節延期分ではマンチェスター・シティとのビッグマッチに臨む。 しかし、ここで2位シティに勝利すれば、暫定首位に立つ宿敵アーセナルのリーグ優勝を援護する形に。複雑な一戦を前にするポステコグルー監督だが、たとえライバルを後押しすることになっても自分たちの勝利が何よりも大事だと主張している。 「ファンの多くが我々の勝利を望んでいない? 私はそうは思わない。我々のファンの大多数はいつも醸し出すような雰囲気を作り出してくれるはずだ」 「我々には勝つべきサッカーの試合があり、それが我々の成すべきことだ。シティはまだ優勝を決めていないが、もし彼らが優勝すると思っているならそれは問題だ。彼らのために我々がレッドカーペットを敷くことを意味するからだ。私にそんなつもりはない」 「ただそこに座って彼らの勝利を見届けるつもりはない。それは私にとって不愉快なことだ」 また、1月のFAカップでの対戦時には、2019年から使用しているトッテナム・ホットスパースタジアムでの初勝利をシティに許してしまったトッテナム。リーグ戦においては未だ全勝中だが、ポステコグルー監督はシーズン終盤に入ってからのシティの好調ぶりを脅威に感じているようだ。 「最近のホームでの対戦成績は1戦1敗だ。だから、そこから自信を得るつもりはない。自信を得られるとすれば、ベストなチームと自分たちを比較する機会によってだ」 「一貫して名誉のために努力してきたチームだ。いつか彼らのようになりたいと思っているし、そのための最良の方法は彼らに対して自分たちの力を試すことだ。自分たちのサッカーをして、それがどこまで通用するか見てみよう」 「対戦する時、彼らはいつでも最高の状態にあるように見えるが、シーズン終盤は特にだ。地獄のような挑戦になる。いつだって勝利を目指すが、それがエキサイティングなところでもある」 2024.05.14 14:57 Tue

コパ・アメリカ落選…リシャルリソンの負傷についてポステコグルー監督が共有「当初は大したことないと…」

トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督が、ブラジル代表FWリシャルリソンの負傷について情報を共有した。イギリス『90min』がレポートする。 リシャルリソンはスパーズ加入2年目。 新任のポステコグルー監督による“我慢の起用”が実り、昨季1年間で3ゴールだった男は、ここまでプレミアリーグだけで11ゴール…昨年末から2月上旬にかけては8試合9得点と、手がつけられない時期もあった。 6日のリバプール戦では今季11得点目となる1ゴール、そして1アシスト。しかし、10日に発表されたコパ・アメリカ2024に臨むブラジル代表メンバーから落選…ブラジルサッカー連盟はリシャルリソンの負傷を明らかにした。 大西洋を挟んでイギリスからポステコグルー監督は「残念だった。リバプール戦の最後に痛めてしまい、足を引きずりながら去るのを見たときは、まだ大したケガではないと思っていた。だが、時間が経っても痛みがひかず、ふくらはぎの検査を受けることになった」と語る。 その後、翌節のバーンリー戦を欠場したわけだが、指揮官いわく「まだ検査結果がわかっていない。今日のリシャルリソンはというと、まだよろよろと歩いている」と言う。 バーンリー戦が行われた本拠地では、ピッチ脇で足を気にしながら歩くリシャルリソンの姿も。今季も残り2試合、チャンピオンズリーグ(CL)出場へ瀬戸際のトッテナムだが、リシャルリソンはマンチェスター・シティ戦、シェフィールド・ユナイテッド戦の欠場が濃厚か。 一部ではサウジアラビアへの移籍話も出ているリシャルリソン。トッテナムには苦労して掴んだ定位置があるが、このままお別れ…という可能性も排除できない格好だ。 2024.05.13 22:00 Mon

ハヴァーツが宿敵に“アシスト”を願う 「これまでで一番のトッテナムファンになる」

アーセナルのドイツ代表MFカイ・ハヴァーツがトッテナムのアシストを願った。イギリス『デイリー・メール』が報じている。 12日のプレミアリーグ第37節でアウェイのマンチェスター・ユナイテッド戦を1-0で乗り切り、首位の座を守ったアーセナル。ただ、1ポイント差で追いかけてくる2位マンチェスター・シティは14日に行われる延期分の第34節が残され、アーセナルの首位は暫定という位置づけだ。 そんな未消化試合の相手はトッテナム。プレミア4連覇を虎視眈々と狙うシティも目下7連勝中で抜け目なき戦いを続けるが、20年ぶりのプレミア制覇に命運を託すしかほかないアーセナルとしては自分たちにとって良い結果が転がり込んでくるのを願うばかりといったところだ。 アーセナルからすれば、普段は宿敵となるトッテナムだが、ユナイテッド戦で決勝点をアシストしたハヴァーツはイギリス『スカイ・スポーツ』でサポートを誓った。 「火曜日はこれまでで一番のトッテナムファンになるつもりだ。僕らの誰もがそうなるだろうし、最高の結果を期待するよ」 なお、アーセナルはトッテナムvsシティが引き分けで終わった場合も得失差で首位キープに。最終節を良い形で迎えたいアーセナルだが、宿敵からのアシストはあるのだろうか。 2024.05.13 17:15 Mon
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly