「間違ったジャッジ」プレミアの元主審が三笘薫の幻ゴール&PKなしに見解、ハンドも問題点を指摘「フィールドでジャッジされた」
2023.04.11 11:25 Tue
プレミアリーグの元主審であるダーモット・ギャラガー氏が、トッテナムvsブライトン&ホーヴ・アルビオンのジャッジについて見解を示した。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。
日本代表MF三笘薫も2つのシーンに直接関与していた他、ブライトン側に不利とも取られるジャッジの多さに、スチュワート・アトウェル主審とVARに批判の声が続出。さらに、PGMOL(イギリス審判協会)が決定的となった三笘がボックス内で受けたファウルをノーファウルとジャッジした点が誤審であり、ブライトンにシーズン3度目の謝罪を行ったことで、さらに問題が大きくなっている。
ギャラガー氏は、『スカイ・スポーツ』の「Ref Watch」で3つのシーンは間違いだったとの見解を示した。
まず1つ目は17分の三笘のプレー。アレクシス・マク・アリスターの浮き球のパスをボックス内に走り込んでトラップからボレーで決めたが、VARによりハンドを取られて取り消された。
ギャラガー氏は「難しいジャッジ」と語りながらも、「ハンドではない」と自身の見解を述べ、そもそもアシスタントレフェリーがハンドだと主張したことが問題だとした。
「これは難しいジャッジだと思った。私は腕の上部に当たったという見解だが、アシスタントはそうではなく、VARがチェックしてアシスタントの味方となった」
「ここで重要なことは、ゴールがフィールド上で取り消されたことだ」
「アシスタントが腕を指差し、どこにあるか指示しているのがわかる。それはミトマの胸に当たったのか?それとも当たったのか?アシスタントは固辞した」
「VARはチェックしてチェックして、チェックしてアシスタントが言っていることが正しいと感じた。基本的には、彼らはピッチ上のジャッジに従うしかない」
そして2つ目は71分。三笘がピエール=エミール・ホイビュアに完全に足を踏まれていたが、アトウェル主審はノーファウルの判定。さらにVARも介入しなかった。しかし、PGMOLはその後に誤審と認めた。
ギャラガー氏も「誤審」との見解を示し、ホイビュアがボールにはそもそもチャレンジしていないとの見解を示した。
「間違ったジャッジだ。ブライトンにPKが与えられるべきだった。主審は完璧なポジションにいる。彼はただ、PKを与えるべきだった」
「レフェリーははっきりノーと言ったが、ホイビュアはボールに近づいていない。彼がミトマが自分で倒れたと思っているかどうかは分からないが、ファウルだろう」
なお、ルイス・ダンクがクレマン・ラングレにユニフォームを引っ張られてボックス内で倒されたシーンも「ラングレは幸運だった」と見解を示した。
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8日に行われたプレミアリーグ第30節のトッテナムvsブライトン&ホーヴ・アルビオンの一戦は、2-1でトッテナムが勝利したが、この試合では物議を醸すジャッジが多く見られた。ギャラガー氏は、『スカイ・スポーツ』の「Ref Watch」で3つのシーンは間違いだったとの見解を示した。
まず1つ目は17分の三笘のプレー。アレクシス・マク・アリスターの浮き球のパスをボックス内に走り込んでトラップからボレーで決めたが、VARによりハンドを取られて取り消された。
このシーンではアシスタントレフェリーがハンドだと強く主張。ただ、映像ではハンドにならない肩口に当たっているようにも見えるが、確証がなくノーゴールとなっていた。
ギャラガー氏は「難しいジャッジ」と語りながらも、「ハンドではない」と自身の見解を述べ、そもそもアシスタントレフェリーがハンドだと主張したことが問題だとした。
「これは難しいジャッジだと思った。私は腕の上部に当たったという見解だが、アシスタントはそうではなく、VARがチェックしてアシスタントの味方となった」
「ここで重要なことは、ゴールがフィールド上で取り消されたことだ」
「アシスタントが腕を指差し、どこにあるか指示しているのがわかる。それはミトマの胸に当たったのか?それとも当たったのか?アシスタントは固辞した」
「VARはチェックしてチェックして、チェックしてアシスタントが言っていることが正しいと感じた。基本的には、彼らはピッチ上のジャッジに従うしかない」
そして2つ目は71分。三笘がピエール=エミール・ホイビュアに完全に足を踏まれていたが、アトウェル主審はノーファウルの判定。さらにVARも介入しなかった。しかし、PGMOLはその後に誤審と認めた。
ギャラガー氏も「誤審」との見解を示し、ホイビュアがボールにはそもそもチャレンジしていないとの見解を示した。
「間違ったジャッジだ。ブライトンにPKが与えられるべきだった。主審は完璧なポジションにいる。彼はただ、PKを与えるべきだった」
「レフェリーははっきりノーと言ったが、ホイビュアはボールに近づいていない。彼がミトマが自分で倒れたと思っているかどうかは分からないが、ファウルだろう」
なお、ルイス・ダンクがクレマン・ラングレにユニフォームを引っ張られてボックス内で倒されたシーンも「ラングレは幸運だった」と見解を示した。
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