今季26ゴールの古橋亨梧、チームの中心・旗手怜央のセルティックコンビを森保監督が呼ばない理由は?「違う選手を見たい、試したい」
2023.03.15 22:25 Wed
カタール・ワールドカップ(W杯)後、初の活動となる日本代表のメンバーが15日に発表。森保監督が招集外の選手について言及した。
森保一監督は26名を招集。DF角田涼太朗(横浜F・マリノス)、DFバングーナガンデ佳史扶(FC東京)、DF半田陸(ガンバ大阪)、FW中村敬斗(LASKリンツ)が初招集となった。
これまでキャプテンとしてチームを支えたDF吉田麻也(シャルケ)やDF長友佑都(FC東京)、DF酒井宏樹(浦和レッズ)など、ベテランの域に入った選手たちは軒並み選外に。W杯メンバーは16名となり、10名がW杯には参加していない選手となった。
その中で注目されたのは、クラブで結果を残している選手の招集外。今季26ゴールとヨーロッパの日本人で最もゴールを決めているセルティックのFW古橋亨梧、チームの中心としてプレーしているMF旗手怜央は選外となった。
クラブチームでの結果だけを見れば、2人よりも活躍していない選手は多くいる中、森保監督は招集していない理由について語った。
「その中で、招集ですが、これという絶対的な判断基準というところは全てあるというわけではなく、どこか総合的なことがあるということは理解してもらいたいです」
何かに問題があることや、決定的に何かが足りないというわけではないと語る森保監督。ただ、「リーグのレベル、置かれている状況もそれぞれ違うというのは各国違うこともあり、それを考えての招集です」と、それぞれの選手が置かれているリーグのレベルやチームの状況が違うという点を理由に挙げた。
今回のメンバー選考については「カタールW杯から基本的に選んで、そこでプラスの選手を加えて代表活動をスタートして行く中で考えました」と語り、吉田や長友らを外した中で、残りの選手をどうするかを決めたということ。古橋で言えば、カタールW杯に招集されたFW前田大然(セルティック)、FW上田綺世(セルクル・ブルージュ)、FW浅野拓磨(ボーフム)、FW町野修斗(湘南ベルマーレ)と4人とも呼ばれており、枠がなかったとも言えるだろう。
森保監督は「この1回だけが代表活動ではないということを理解していただきたいです」と語り、今後に招集する可能性に含みを持たせた。
「2026年に向けて最強のチームを作るために、1回1回のベストの活動をして行く中、ベストの活動が人が限定ではないということ。より幅を広げながら、チーム力を上げて行く中で、彼らは選ばれていても全くチームの戦力として問題なく活躍してくれると思いますが、違う選手を見たい、試したいというところで今回招集外になったところもあります。複合的に色々なことを考えてです」
結果を残していながらという意見もあるが、チームに入ってくる選手を試す時期でもある状況。過去に呼ばれ、コンセプトも理解し、監督がどういう選手かを知っている2人のことを考えれば、知らない選手を手元で見てみたいということなのかもしれない。
森保一監督は26名を招集。DF角田涼太朗(横浜F・マリノス)、DFバングーナガンデ佳史扶(FC東京)、DF半田陸(ガンバ大阪)、FW中村敬斗(LASKリンツ)が初招集となった。
その中で注目されたのは、クラブで結果を残している選手の招集外。今季26ゴールとヨーロッパの日本人で最もゴールを決めているセルティックのFW古橋亨梧、チームの中心としてプレーしているMF旗手怜央は選外となった。
クラブチームでの結果だけを見れば、2人よりも活躍していない選手は多くいる中、森保監督は招集していない理由について語った。
「セルティックの試合も全て見ていますし、彼らのプレーもコーチ陣と私で映像視察、チャンピオンズリーグも見に行かせてもらいましたし、そういうところでは彼らのやっていることは見てきていると思います。結果を出しているところ、チーム内で存在感が上がっているところも見ています」
「その中で、招集ですが、これという絶対的な判断基準というところは全てあるというわけではなく、どこか総合的なことがあるということは理解してもらいたいです」
何かに問題があることや、決定的に何かが足りないというわけではないと語る森保監督。ただ、「リーグのレベル、置かれている状況もそれぞれ違うというのは各国違うこともあり、それを考えての招集です」と、それぞれの選手が置かれているリーグのレベルやチームの状況が違うという点を理由に挙げた。
今回のメンバー選考については「カタールW杯から基本的に選んで、そこでプラスの選手を加えて代表活動をスタートして行く中で考えました」と語り、吉田や長友らを外した中で、残りの選手をどうするかを決めたということ。古橋で言えば、カタールW杯に招集されたFW前田大然(セルティック)、FW上田綺世(セルクル・ブルージュ)、FW浅野拓磨(ボーフム)、FW町野修斗(湘南ベルマーレ)と4人とも呼ばれており、枠がなかったとも言えるだろう。
森保監督は「この1回だけが代表活動ではないということを理解していただきたいです」と語り、今後に招集する可能性に含みを持たせた。
「2026年に向けて最強のチームを作るために、1回1回のベストの活動をして行く中、ベストの活動が人が限定ではないということ。より幅を広げながら、チーム力を上げて行く中で、彼らは選ばれていても全くチームの戦力として問題なく活躍してくれると思いますが、違う選手を見たい、試したいというところで今回招集外になったところもあります。複合的に色々なことを考えてです」
結果を残していながらという意見もあるが、チームに入ってくる選手を試す時期でもある状況。過去に呼ばれ、コンセプトも理解し、監督がどういう選手かを知っている2人のことを考えれば、知らない選手を手元で見てみたいということなのかもしれない。
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