ユーベ、ローマに敗戦も…前を向く指揮官「本来ならすでに50ポイント獲得している」
2023.03.06 12:57 Mon
ユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督が敗戦の弁を述べた。クラブ公式サイトが伝えている。
アッレグリ監督は試合後、5試合ぶりの黒星に悔しさを語った。
「困難な試合になることは分かっていた。ローマはタフなチームで、簡単に失点はしない。前半、我々はもっと何かできたはずだ。多くの選手はのびのびとプレーすることができなくなっていたが、彼らはたくさん走っていた」
「前半の終わりには、すでに中盤の選手がDFラインまで下がってきてディフェンスをしていた。しかし、残念ながら、もっとうまく守れたはずの場面で失点してしまった」
「試合終了後、私は選手たちに、我々は本来であればすでに50ポイントを獲得しているということ、そして回復に努めてヨーロッパリーグや次のリーグ戦についてを考えなければならないということを冷静に伝えた」
「歴史上、ユベントスが今年のような状況に陥ったことはなかった。私は彼らを称賛したい。我々には達成すべき重要な目標があり、それはこんな敗戦によって妨げられるものではない」
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5日に行われたセリエA第25節でローマとのアウェイ戦に臨んだユベントス。序盤から一進一退の攻防が続き、両チームともにほとんどチャンスを作れずに前半を終えた。しかし、試合を折り返して53分、ボックス手前右から相手DFジャンルカ・マンチーニに強烈なミドルシュートを叩き込まれて失点。追いかける展開となったが、終盤に途中出場のイタリア代表FWモイゼ・ケアンが数十秒で退場となったりと踏んだり蹴ったりで、0-1のままタイムアップを迎えた。「困難な試合になることは分かっていた。ローマはタフなチームで、簡単に失点はしない。前半、我々はもっと何かできたはずだ。多くの選手はのびのびとプレーすることができなくなっていたが、彼らはたくさん走っていた」
「前半の終わりには、すでに中盤の選手がDFラインまで下がってきてディフェンスをしていた。しかし、残念ながら、もっとうまく守れたはずの場面で失点してしまった」
一方で、不正会計によるペナルティとして勝ち点「15」の剥奪という処分を下されながらも、現時点でリーグ7位に食らいついている選手たちを称賛。次戦に向けて気持ちを切り替えるように促した。
「試合終了後、私は選手たちに、我々は本来であればすでに50ポイントを獲得しているということ、そして回復に努めてヨーロッパリーグや次のリーグ戦についてを考えなければならないということを冷静に伝えた」
「歴史上、ユベントスが今年のような状況に陥ったことはなかった。私は彼らを称賛したい。我々には達成すべき重要な目標があり、それはこんな敗戦によって妨げられるものではない」
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