ベルギー代表新監督に37歳のテデスコ氏が就任…かつてはシャルケやRBライプツィヒを指揮
2023.02.08 18:25 Wed
ベルギーサッカー協会(KBVB)は8日、ベルギー代表の新監督にドメニコ・テデスコ氏(37)が就任することを発表した。
契約期間は2024年のユーロ終了後までとなる。
イタリア出身のテデスコ氏はドイツ下部リーグのASVアイヒヴァルトで選手としてプレー。だが、早々に選手キャリアに終止符を打つと、若くして指導者に転身。シュツットガルト、ホッフェンハイムのU-17チームでの指揮を経て、ブンデスリーガ2部のエルツゲビルゲ・アウエでファーストチームを初めて指揮。ここでの手腕が評価されて2017年には名門シャルケへのステップアップを果たした。
就任初年度はブンデスリーガ2位フィニッシュに導く手腕を発揮したが、就任2年目は開幕から思うような戦いを見せられず、2019年3月に成績不振を理由に解任の憂き目を味わった。
その後、2019年10月にスパルタク・モスクワの監督に就任。ロシア・プレミアリーグでチームを2位に導いたが、コロナ禍における家庭の事情で契約を更新せずに退任。2021年12月からはRBライプツィヒを率い、クラブ史上初のDFBポカール制覇をもたらしたが、2022年9月に成績不振と首脳陣との確執によって解任されていた。
テデスコ監督はKBVBを通じて「私にとってベルギーの新たな監督になることは非常に光栄だ。この仕事を本当に楽しみにしているし、とてもやる気に満ち溢れている。最初の話からとても良い気分だった」とコメントしている。
タレントが豊富にいた世代もベテランの域に達しており、チームとして再建が必要になるベルギー代表を託される青年監督。3月からユーロ2024の予選がスタートし、3月24日のアウェイでのスウェーデン代表戦が初陣となる。
契約期間は2024年のユーロ終了後までとなる。
就任初年度はブンデスリーガ2位フィニッシュに導く手腕を発揮したが、就任2年目は開幕から思うような戦いを見せられず、2019年3月に成績不振を理由に解任の憂き目を味わった。
その後、2019年10月にスパルタク・モスクワの監督に就任。ロシア・プレミアリーグでチームを2位に導いたが、コロナ禍における家庭の事情で契約を更新せずに退任。2021年12月からはRBライプツィヒを率い、クラブ史上初のDFBポカール制覇をもたらしたが、2022年9月に成績不振と首脳陣との確執によって解任されていた。
ベルギー代表は2016年から指揮官を務めていたロベルト・マルティネス前監督が、カタール・ワールドカップ(W杯)後に退任。以降はアシスタントコーチを務めたティエリ・アンリ氏や、クロード・ピュエル氏、アンドレア・ピルロ氏、エルヴェ・ルナール氏らが候補として挙がっていたが、いずれも合意に至らなかった。
テデスコ監督はKBVBを通じて「私にとってベルギーの新たな監督になることは非常に光栄だ。この仕事を本当に楽しみにしているし、とてもやる気に満ち溢れている。最初の話からとても良い気分だった」とコメントしている。
タレントが豊富にいた世代もベテランの域に達しており、チームとして再建が必要になるベルギー代表を託される青年監督。3月からユーロ2024の予選がスタートし、3月24日のアウェイでのスウェーデン代表戦が初陣となる。
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