ニューカッスルがエバートンの10番アンソニー・ゴードンを獲得! 「ニューカッスルは自分に適したクラブ」

2023.01.30 01:26 Mon
Getty Images
ニューカッスルは29日、エバートンからU-21イングランド代表MFアンソニー・ゴードン(21)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は“長期”とのみ伝えられている。
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なお、イギリス『スカイ・スポーツ』によると、ニューカッスルは移籍金4000万ポンド(約64億3000万円)+アドオン500万ポンド(約8億円)をエバートンに支払うことになるという。
降格圏に沈むトフィーズを脱出してタインウェアに新天地を求めたゴードンは、クラブ公式サイトのインタビューで意気込みを語った。

「ニューカッスルからの関心を耳にしたときから、ニューカッスルは自分に適したクラブだと確信していたんだ」

「ファン層や街並みが自分という人間に合っていると思うし、今の監督の下でのチームのプレーも僕にマッチしている。それにクラブは正しい方向に向かっているように見えるんだ」
「本当に大きな一歩だと感じているよ。まだ多くの人は僕の真の実力を見ていない。監督やクラブの方針の下、ここで活躍できると思っているよ」

一方、トップ4フィニッシュに向け前線の複数ポジションをこなせるユーティリティー性、多くの伸びしろを持つ国内産の逸材確保に成功したエディ・ハウ監督は、ゴードンへの大きな期待を口にしている。

「アンソニーと契約できたことを嬉しく思う。彼は本当に最高の才能だ。一緒に仕事をして、彼を成長に導くことができることに興奮しているし、彼がニューカッスルのユニフォームを着て何ができるかを見るのを楽しみにしているよ」

地元リバプール出身のゴードンは16歳でエバートンのトップチームデビューを果たした早熟のアタッカー。2列目を主戦場に相手の逆を突く巧みなドリブル、視野の広さと正確なキックを生かしたラストパスで異彩を放ち、昨季のプレミアリーグでは35試合4ゴール2アシストと主力の活躍を果たした。

今シーズンは背番号10を託され、主戦場の左右のウイングに加え、チーム事情でセンタフォワードも務め上げ、チームが降格圏の19位に低迷する中でリーグ戦16試合3ゴールの数字を残していた。

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