トッテナムとコンテ監督の契約交渉は難航? 指揮官は冬の補強を要求か
2022.12.21 10:37 Wed
トッテナムがアントニオ・コンテ監督との契約延長交渉に苦戦しているようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。
今シーズンも開幕から常にトップ4を維持するなど好調をキープ。リーグ戦直近5試合で3敗とやや勢いを失いつつあるが、カタール・ワールドカップ(W杯)による中断期間で、巻き返しへの立て直しが期待されている。
一方で、トッテナムとコンテ監督の契約延長交渉は難航している模様だ。クラブはW杯期間中に来夏までとなる指揮官との契約延長を望み、100万ポンド(約1億6000万円)の昇給を含めたオファーを提示。しかし、コンテ監督は首を縦に振らず、交渉成立とはならなかった。
コンテ監督は来年1月の移籍市場を前に、クラブがどの程度の資金を投下して本気度を示すか見定めたい構えとのこと。少なくとも、冬の移籍市場が閉まるまで契約延長にサインする可能性は低いようだ。
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コンテ監督は昨年11月にトッテナムの指揮官に就任。プレミアリーグで9位と低迷していたチームを卓越した手腕で立て直すと、最終的に4位フィニッシュを飾りチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得した。一方で、トッテナムとコンテ監督の契約延長交渉は難航している模様だ。クラブはW杯期間中に来夏までとなる指揮官との契約延長を望み、100万ポンド(約1億6000万円)の昇給を含めたオファーを提示。しかし、コンテ監督は首を縦に振らず、交渉成立とはならなかった。
コンテ監督は来年1月の移籍市場を前に、クラブがどの程度の資金を投下して本気度を示すか見定めたい構えとのこと。少なくとも、冬の移籍市場が閉まるまで契約延長にサインする可能性は低いようだ。
トッテナム側はこの状況にも楽観的な姿勢を示しており、引き続きコンテ監督との交渉を続けていく予定だという。ただし、交渉があまりに長引くようなら、新指揮官としてチェルシーを解任されて以降、フリーの状態が続くトーマス・トゥヘル氏の招へいなど、さまざまな選択肢を検討すると報じられている。
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