「信じられない。まるで子供のフットボール」不振リバプールの守備をOBが酷評
2022.10.11 15:47 Tue
リバプールのレジェンドである元イングランド代表DFのジェイミー・キャラガー氏が、古巣のプレーを酷評した。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。
イギリス『スカイ・スポーツ』でこの試合を振り返ったキャラガー氏は、特に古巣が前半終了間際に許した2失点目を問題視。FKの場面でセンターバックのDFヴィルヒル・ファン・ダイク、DFジョエル・マティプを両方前線に上げた結果、カウンターのストッパーが不在となったチームの判断を酷評している。
「私はこのシーンで見たものが信じられないね。ボックス内に素晴らしいボールを送るのが難しい場所でのFK、ハーフタイムを迎える2分前という状況で、センターバックの2人は前線に上がっていった」
「ゲームマネージメントという観点から見れば、あれは犯罪的だった。まるで子供のフットボールみたいだったね。普通なら、こうしたプレーはしたくないと思いながらフットボールをするものだろう」
「結局、リバプールは愚かにもFKだからといって、あまりにも多くの選手を前線に出し過ぎてしまった」
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開幕から低調なパフォーマンスが続き、チーム全体への懐疑的な声も増加しているリバプール。9日に行われたプレミアリーグ第10節のアーセナル戦でも開始直後に失点すると、その後も好調な相手の攻撃を受け止めきれず、2-3で敗れた。「私はこのシーンで見たものが信じられないね。ボックス内に素晴らしいボールを送るのが難しい場所でのFK、ハーフタイムを迎える2分前という状況で、センターバックの2人は前線に上がっていった」
「ゲームマネージメントという観点から見れば、あれは犯罪的だった。まるで子供のフットボールみたいだったね。普通なら、こうしたプレーはしたくないと思いながらフットボールをするものだろう」
「ただ、あの場面は4-4-2を採用するチームが少なくなった理由でもあると思う。加えて、今のチームはさまざまなシステムを試していて、誰が誰を見るべきか不明瞭なポジションに選手を置いている」
「結局、リバプールは愚かにもFKだからといって、あまりにも多くの選手を前線に出し過ぎてしまった」
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