リバプールOBキャラガー氏、古巣のナポリ戦惨敗に「以前なら起こらなかった」
2022.09.08 14:25 Thu
リバプールOBのジェイミー・キャラガー氏が、古巣の惨敗について見解を示した。イギリス『ミラー』が伝えている。
現役時代に同クラブでCL制覇を経験しているキャラガー氏は、自身がコメンテーターを務めるイギリス『CBS Sports』で、ここ最近のリバプールはプレッシングの強度が欠如していると指摘した。
「私は今日の試合前に、最近のリバプールはハイラインでありながら、必ずしもボールにプレッシャーをかけられていないと話した。そして今日も繰り返された」
「ラインの高低の問題ではなく、コンパクトさや各々の適切な距離感を保つことがとても重要だ。だが、最近は中盤を突破されるケースが増えている」
その一方で、修正も可能だと感じているのか、ユルゲン・クロップ監督が率いるチームが衰退期に入ったわけではないとも述べている。
「このチームは多くのことを成し遂げ、大きな成功を収めてきた。私が話しているのはほんの5ヤードだけのことだ。リバプールが10ヤードも20ヤードも後退したと言っているのではない」
今季はプレミアリーグでも現在7位と、かなり苦戦気味のリバプール。ナポリ戦はよもやの大敗となってしまったが、シーズンはまだまだ序盤。10日にはアンフィールドに戻ってウォルバーハンプトンとのプレミアリーグ第7節を戦う。
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リバプールは7日、チャンピオンズリーグ(CL)の初戦でナポリと対戦し、1-4で大敗。前半だけで3失点を喫すると、後半立ち上がりに試合を決定づける4点目を奪われ、反撃は49分のコロンビア代表FWルイス・ディアスの1ゴールのみにとどまった。「私は今日の試合前に、最近のリバプールはハイラインでありながら、必ずしもボールにプレッシャーをかけられていないと話した。そして今日も繰り返された」
「ラインの高低の問題ではなく、コンパクトさや各々の適切な距離感を保つことがとても重要だ。だが、最近は中盤を突破されるケースが増えている」
「これは以前なら起こらなかったことだ。どれだけハイラインを設定していても、限りなくコンパクトな陣形を維持できていた。しかし、今はそれができていない。対処する必要があるね」
その一方で、修正も可能だと感じているのか、ユルゲン・クロップ監督が率いるチームが衰退期に入ったわけではないとも述べている。
「このチームは多くのことを成し遂げ、大きな成功を収めてきた。私が話しているのはほんの5ヤードだけのことだ。リバプールが10ヤードも20ヤードも後退したと言っているのではない」
今季はプレミアリーグでも現在7位と、かなり苦戦気味のリバプール。ナポリ戦はよもやの大敗となってしまったが、シーズンはまだまだ序盤。10日にはアンフィールドに戻ってウォルバーハンプトンとのプレミアリーグ第7節を戦う。
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