ドルトムントがカバーニと交渉! 離脱アラーの穴埋め候補

2022.08.03 13:38 Wed
Getty Images
ドルトムントがウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニ(35)の獲得に動いているようだ。ドイツ『ビルト』が報じている。

ドルトムントは今夏の移籍市場でアヤックスからコートジボワール代表FWセバスティアン・アラーを獲得。しかし、同選手は先日に精巣腫瘍が見つかり、後の精密検査でその腫瘍が悪性であることが判明。今後の化学療法により、少なくとも数カ月単位の戦線離脱が見込まれる。
この緊急事態を受け、クラブはアラーの穴埋め補強に動いており、フリートランスファーやレンタル移籍など、低コストでの補強を目指している。

現時点ではケルンのフランス人FWアントニー・モデスト(34)への関心が伝えられているが、同時にマンチェスター・ユナイテッドを退団して以降、去就が決定していないウルグアイ代表FWの獲得にも動いているようだ。

『ビルト』によれば、ドルトムントとカバーニサイドはすでに最初のコンタクトを取っており、今後さらなる話し合いの場もすでに設定されているという。
スペインでのプレー希望も現時点で具体的な交渉に発展していないカバーニは、カタール・ワールドカップに向けできるだけ早い段階で所属クラブを見つけたいところ。また、チャンピオンズリーグでのプレーも大きな魅力のひとつだ。

一方、ドルトムントとしても百戦錬磨のストライカーの加入は、ピッチ内外で有益に働く可能性が高い魅力的なプランだ。

ただ、財政面である程度の制限が設けられていることもあり、カバーニが求める高額なサラリーが交渉成立のカギを握ることになるはずだ。

これまでナポリ、パリ・サンジェルマンで世界屈指のストライカーとしての評価を確立したエル・マタドールは、イタリア、フランス、イングランドに続きドイツでプレーすることになるのか。
関連ニュース

改めて凄まじいベリンガムのゴールペース…マドリー加入後9カ月で23得点、クラブキャリア全体では51得点

レアル・マドリーのイングランド代表MFジュード・ベリンガム。改めて凄まじいゴールペースだ。スペイン『Relevo』が伝える。 今季マドリー加入ですぐさま主軸に定着、大きな期待と膨大な移籍金に恥じぬ活躍が目を引く20歳ベリンガム。 来たる6月1日のチャンピオンズリーグ(CL)決勝は、昨季まで所属し、19歳で時にゲーム主将も担ったドルトムントとの対戦。会場は自国イングランドのウェンブリー…2023-24シーズンはベリンガムのための1年なのか。 さて、そんなベリンガムだが、なんといっても自身のゴールでマドリーに貢献。ラ・リーガは27試合で19得点、CLは10試合で4得点、公式戦全体では40試合23得点と、[4-3-1-2]のダイヤモンド頂点を主な定位置に、センターフォワード顔負けにネットを揺らす。 もちろんドルトムント時代から優れた選手であることは明白だったし、昨季は14得点をマーク。とはいえ、定位置はWボランチの一角が主で、まずはチームの舵取りが求められた。 まだ20歳と、今季で選手キャリア5年目というなか、ベリンガムはイングランド代表を除き、クラブキャリアの公式戦全体で51得点。バーミンガム1年で4得点、ドルトムント3年で24得点…マドリーは9カ月で23得点だ。 マドリーのスカッドの都合上、[4-3-1-2]のダイヤモンド頂点で起用され、凄まじいペースでネットを揺らすベリンガム。だが、この数字は今後も伸ばしていくことだろう。 2024.05.15 15:50 Wed

頑張ったルニン、復帰後3試合無失点のクルトワ…マドリーはCL決勝でどちらのGKを起用?

レアル・マドリーのウクライナ代表GKアンドリー・ルニンは今季1年本当に頑張ってきたわけだが…。スペイン『Relevo』がレポートする。 ラ・リーガ優勝決定済みのマドリーは14日、第36節でアラベスを5-0と一蹴。 6月1日のチャンピオンズリーグ(CL)決勝・ドルトムント戦を迎えるまでに国内で残り2試合…マドリーは調整期間としてこれらを戦う。 さて、アラベス戦では、長い負傷離脱から復帰したベルギー代表GKティボー・クルトワが3試合連続でゴールマウスを守り、3試合連続でクリーンシートを達成。この日は10本ものシュートをストップした。 『Relevo』はクルトワについて「本当にケガしていたのだろうか...ウェンブリー(CL決勝)への準備ができている様子だ。おそらく実際にそうなるだろう」などと称え、今季の大半を支えたルニンではなく、クルトワがCL決勝で先発起用されると予想している。 マドリディスタの間でも見解が分かれるであろう「ルニンとクルトワ、CL決勝でどちらの起用がベター?」という問い。あなたがカルロ・アンチェロッティ監督の立場なら、どう決めるだろうか。 2024.05.15 15:00 Wed

フェイエノールトが35歳ヌリ・シャヒン氏を新監督候補にリストアップか 1月からドルトムントでアシスタントコーチ

フェイエノールトが新監督候補にヌリ・シャヒン氏(35)をリストアップか。オランダ『Voetbal International』が伝えている。 上田綺世がオランダ1部・エールディビジで3戦連発中のフェイエノールト。今季リーグ連覇を逃した一方、KNVBベーカー制覇でタイトルを獲得…手腕が高く評価されるアルネ・スロット監督(45)のリバプール行きがほぼ確実だ。 そこへ来季からの新監督候補にヌリ・シャヒン氏。ドイツ生まれの元トルコ代表MFにして、香川真司らと共にドルトムントでブンデスリーガ制覇。ケガに泣かされはしたが、レアル・マドリーにリバプールも渡り歩き、21-22シーズン限りで現役を退いた。 まだ35歳と現役を続けていてもおかしくないヌリ・シャヒン氏。最後のクラブとなったトルコ1部・アンタルヤスポルで1年間、選手兼任監督を務めたのち、監督専念の約1年半を経て退任。今年1月から古巣ドルトムントでアシスタントコーチを仰せつかることに。 そんななか、10代後半の頃に1年間だけレンタル移籍で在籍した経験があるフェイエノールトからの関心。 フェイエノールトのゼネラル・マネージャー(GM)兼テクニカル・ディレクター(TD)、デニス・デ・クローゼ氏は「“監督”はチームで最も重要。私にとって新監督の任命は単なる業務ではない。今後数週間、じっくり方向性を定め、社内で協議する」とコメントしている。 ヌリ・シャヒン氏の動向やいかに。 2024.05.14 14:35 Tue

ドルトムントが16歳の逸材MFレルマを獲得! 2026年夏に正式加入の見込み

ドルトムントは13日、エクアドルのインデペンディエンテ・デル・バジェからU-15エクアドル代表MFジャスティン・レルマ(16)を獲得したことを発表した。 なお、加入時期は同選手が18歳を迎えた後の2026年夏になる見込みで、それまではインデペンディエンテ・デル・バジェでプレーを続けるという。 8歳でグアヤキル・シティの下部組織に入団したレルマは、2021年にインデペンディエンテ・デル・バジェの下部組織に移籍。その後も順調に成長を続けると、今年4月に15歳でトップチームに昇格。 同月15日に行われたエクアドル・セリエA第8節のウニベルシダ・カトリカ戦でトップチームデビューを飾ると、直近に行われた第12節のエル・ナシオナル戦で初スタメンを飾っていた。 ドルトムントのスポーツディレクター(SD)を務めるセバスティアン・ケール氏は、レルマの獲得について以下のようにコメントしている。 「我々は以前からジャスティンを追いかけており、これまでも彼や彼の家族と親密に連絡を取り合ってきた。ジャスティンは同年代の南米選手の中でもトップクラスの選手であり、彼のような傑出した才能をドルトムントの一員として迎えられたことを嬉しく思う」 2024.05.14 07:50 Tue

大幅ターンオーバーのドルトムント、残留争い渦中のマインツに完敗【ブンデスリーガ】

ドルトムントは11日、ブンデスリーガ第33節でマインツとのアウェイ戦に臨み、0-3で完敗した。 前節アウグスブルク戦を5発圧勝とし、4日前のチャンピオンズリーグ準決勝パリ・サンジェルマン戦を制して11季ぶりのCL決勝進出を果たした5位ドルトムント(勝ち点60)は、PSG戦のスタメンからシュロッターベック以外の10選手を変更して臨んだ。 勝利すれば自動降格を避けられる16位マインツ(勝ち点29)に対し、ドルトムントは12分に失点。アミリのスルーパスを起点に最後はバレイロにゴールを許した。 さらに19分、GKマイヤーのミスパスをイ・ジェソンにカットされて2点ビハインドに。 23分にもイ・ジェソンにゴールを許したドルトムントは反撃できずに0-3で前半を終えた。 迎えた後半、ブラント、サンチョ、マートセンと主力を投入したドルトムントは52分、敵陣ボックスでボールを奪った流れからムココがネットを揺らしたが、わずかにオフサイドに阻まれる。 その後は好機を生み出せず時間が過ぎた中、0-3のまま完敗となった。一方、マインツは最終節を前に残留圏内の15位に浮上している。 2024.05.12 03:21 Sun
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly