コンパニ監督就任のバーンリー、アシスタントにベラミー氏就任!“チーム・コンパニ”再結成

2022.07.09 14:05 Sat
Getty Images
バーンリーは9日、元ウェールズ代表のクレイグ・ベラミー氏(42)がアシスタントマネージャーに就任したことを発表した。
PR
現役時代はリバプールやマンチェスター・シティ、ニューカッスルなどでプレーしたストライカーのベラミー氏。優れた得点感覚を有し、プレミアリーグ通算294試合81得点40アシストを記録した。
ピッチ内外で気性の荒さが災いし、トラブルを起こすこともしばしばだったが、その一方で貧困に苦しむシエラレオネの子どもたちの支援に私財を投じるなど、現役時代から慈善活動に取り組んできた。良くも悪くもファンの記憶に色濃く残り続ける名選手の1人だ。

バーンリーは2021-22シーズンのプレミアリーグで18位に沈み、チャンピオンシップ(英国2部)に降格。2022-23シーズンに向けては、新監督として前アンデルレヒト指揮官であり、ベラミー氏とはシティで共にプレーしたヴァンサン・コンパニ氏が就任している。ベラミー氏はアンデルレヒトでもコンパニ氏のアシスタントを務めており、2人の強い信頼関係が窺える。

また、バーンリーはベラミー氏のほかにも、GKコーチ、アシスタントコーチ2名、分析アナリスト兼セットプレーコーチら4名の入閣も発表しており、彼らはいずれもアンデルレヒトでコンパニ氏を支えた経験を持つ。バーンリーは、“チーム・コンパニ”に1年でのプレミア復帰を託す。

PR
関連ニュース

ホッフェンハイムFWヴェグホルストがバーンリーにローンバックへ…ユナイテッド後の昨オフにブンデス帰還

オランダ代表FWワウト・ヴェグホルスト(31)はホッフェンハイムを去るようだ。 2023年冬にはマンチェスター・ユナイテッドにローン加入し、肝心のストライカーとしてイマイチだったが、献身性を発揮したヴェグホルスト。昨オフに保有元のバーンリーに戻ると、今度はホッフェンハイムにローン移籍した。 ヴェグホルストにとって、ヴォルフスブルク時代以来のブンデスリーガ帰還となるなかで、公式戦30試合に出場。ブンデスリーガに限れば、28試合で7得点3アシストの結果を残した。 だが、ドイツ『スカイ』によると、来季もホッフェンハイムでとはならない見通しで、クラブはパフォーマンスに満足しているが、ローン延長や完全移籍の動きも予定なし。ひとまずは2025年夏まで契約を残すバーンリーに戻るという。 現時点で候補だが、来るユーロ2024のメンバーに含まれ、出場が期待される長身ストライカーだが、去就も注目どころとなりそうだ。 2024.05.24 13:20 Fri

バイエルン新監督はコンパニ氏か…口頭合意でクラブ間交渉に

バーンリーのヴァンサン・コンパニ監督(38)に急浮上したバイエルン行きの話だが、実現に近づきつつあるようだ。 来季に向け、トーマス・トゥヘル監督の後任を探るものの、候補者に振られ続けるバイエルン。そうしているうちに今夏が刻々と迫るなか、新たに浮上するのが2022年夏からバーンリーを率いるコンパニ氏だ。 つい最近に初期交渉が報じられ、行く末で注目されるなか、ドイツ『スカイ』の続報によると、ますます具体化し、バイエルンとコンパニ氏の間で口頭合意。コンパニ氏はバイエルンでの挑戦に意欲的だという。 そのなか、バイエルンはまだ合意に至っていないものの、バーンリーとの交渉も開始。バイエルンが招へいとなれば、コンパニ氏の契約が2028年夏まで残るとあって、補償金が支払われる見込みだ。 また、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏もバイエルンのコンパニ氏招へいが近づいているとし、クラブ間で補償金を巡って連絡を取り合っていると主張している。 昨季のバーンリーをチャンピオンシップ優勝に導き、今季のプレミアリーグにチャレンジしたものの、1年での降格に終わったコンパニ氏。現役時代にハンブルガーSVでプレーしたため、ブンデスリーガでの経験を持つ指揮官ではあるが、いかに。 2024.05.23 11:40 Thu

今度はバーンリー指揮官コンパニ…監督選定に苦しむバイエルンが交渉

バイエルンが次期監督として、バーンリー指揮官のヴァンサン・コンパニ氏(38)に接触したようだ。 トーマス・トゥヘル監督の今季退任が決まってから後任招へいの動きが取り沙汰されるものの、レバークーゼン指揮官のシャビ・アロンソ氏にはじまり、振られ続けるバイエルン。監督選定で混迷を極めるなか、ドイツ『スカイ』によると、新たにコンパニ氏との初期交渉がわかったという。 現役時代にマンチェスター・シティで活躍し、2022年夏からバーンリーを率いるコンパニ氏は指揮官としてプレミアリーグ初挑戦の今季、1年での降格に終わったが、バイエルン上層部はその手腕に可能性を感じているそうだ。 また、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏もコンパニ氏に対するバイエルンからの関心および、初期交渉を主張。進展はこれからといったところだが、両者のコンタクトは確かなようだ。 シティ加入前のキャリアをハンブルガーSVで過ごした過去を持つコンパニ氏からすると、ブンデスリーガ自体も知ったリーグといえるが、いかに。 2024.05.21 10:10 Tue

降格決定のバーンリー、コンパニ監督「明日からはプレミアに戻るために全力を尽くす日が始まる」

バーンリーのプレミアリーグ降格が決まった。 現役時代にマンチェスター・シティで長く活躍したヴァンサン・コンパニ監督のもと、1年でプレミアリーグに返り咲いたバーンリー。チャンピオンシップで勝ち点101を稼いで堂々のプレミアリーグ復帰だったが、残り2試合で降格圏19位に沈む。 逆転残留に残り試合での全勝がマストのバーンリーだが、11日の第37節ではアウェイのトッテナム戦で先制しながら1-2の逆転負け。5ポイント差の残留圏17位ノッティンガム・フォレストを上回る可能性がなくなり、1年での降格が決まった。 最終節を残して残留争いが終わったコンパニー監督はイギリス『BBC』でこう振り返った。 「試合は今季のこれまでと同じような展開。チャンスを作りながら、最後のパスでミスがあった」 「だが、私は不機嫌になったり、残念に思っているわけでもないし、毎試合、毎シーズンを学びの場とするなら、これも自分たちにとって必要なステップだ」 また、今後に向けても降格という結果を真摯に受け止めつつ、再起を誓っている。 「私は何世代にもわたり、クラブを支援する良い人々、勤勉な選手、スタッフ、ファンに囲まれ、非常に恵まれている。毎週末、そういう人々のために頑張ってきた」 「今日でプレミアリーグが終わってしまったが、明日からはプレミアリーグに戻るために全力を尽くす日が始まる」 2024.05.12 10:00 Sun

左SB移行ファン・デ・フェンが逆転弾! バーンリーを降格に追い込んだスパーズが逆転トップ4へ望み【プレミアリーグ】

プレミアリーグ第37節、トッテナムvsバーンリーが11日にトッテナム・ホットスパースタジアムで行われ、ホームのトッテナムが2-1で逆転勝利した。 わずかに残された逆転トップ4へ望みを繋ぎたい5位のトッテナムは、引き分け以下で降格が決定する19位のバーンリーとのホームゲームで4連敗ストップを狙った。前節、リバプール相手に終盤の2ゴールで意地を見せたものの、2-4で惨敗したポステコグルーのチームはその試合から先発2人を変更。エメルソンとベンタンクールに代えてスキップを左サイドバック、マディソンをトップ下に配置した。なお、前節2点に絡んだリシャルリソンはふくらはぎのケガでベンチ外となった。 ブレナン・ジョンソンを右、クルゼフスキを左と順足のウイングと2列目にも変化を加えたトッテナムが開始早々に決定機を創出。4分、カウンターから左サイドを突破したソン・フンミンからの斜めのパスに反応したマディソンがボックス右からシュートを放つが、これは相手DFの身体を張ったブロックに遭う。 一方、逆転残留へ勝利しかないバーンリーもアグレッシブな入りを見せると、そのピンチの直後にビッグチャンス。同じくカウンターからボックス右でオドベールが上げたクロスをファーでフリーのヴィチーニョがヘディングシュート。だが、ここはGKヴィカーリオの驚異的な反応とDFロメロのゴールカバーに阻まれる。 以降はボールを握ったトッテナムがジョンソンのボレーシュートやソン・フンミンのエリア外からのミドルシュートで幾つか際どいシーンを作り出すが、先にゴールをこじ開けたのはバーンリー。 25分、中盤で馬力のある仕掛けを見せたベルゲが局面を変えると、ペドロ・ポロを縦にかわして右サイドでフリーのブルーン・ラーセンにラストパス。そのままボックス内に運んだデンマーク代表が冷静に右足シュートを流し込んだ。 3度後手を踏んだ拙守から先制を許したトッテナムはすぐさま反撃を開始。左サイドのクルゼフスキから幾度か際どいクロスが入ると、その勢いのまま同点に追いつく。32分、右サイドのタッチライン際でジョンソンが内側に叩いたボールにアンダーラップで反応したポロがそのままボックス内まで運んで強烈な右足シュートを突き刺した。 良い時間帯に追いついたトッテナムはここから主導権を掌握。遅攻では相手を崩し切れないが、前線からのプレスで相手のミスを誘発すると、ジョンソンやソン・フンミン、ポロらが再三足を振っていくが、やや強引さが目立って仕留め切れなかった。 互いに選手交代なしで後半に臨んだが、トッテナムはクルゼフスキとジョンソンの立ち位置を入れ替えて逆足ウイングの形に変化した。 その変更とハーフタイムの修正によって、後半はより安定した形で相手を押し込んでハーフコートゲームを展開するホームチーム。再三のシュートがことごとく相手のシュートブロックに阻まれる中、59分にはジョンソンとのパス交換でボックス左に持ち込んだマディソンにビッグチャンスも、深い切り返しから左足で放ったシュートはGKムリッチのビッグセーブに阻止される。 後半半ばを迎えて試合が膠着し始めると、トッテナムベンチが動く。75分、スキップとビスマ、クルゼフスキを下げてドラグシン、ベンタンクール、スカーレットを投入。ファン・デ・フェン、ソン・フンミンを左に移すなど立ち位置も大きく変えて攻撃に変化を加える。 これで攻撃が活性化されたホームチームはいずれもポケットに侵入したソン・フンミン、ロメロの折り返しからジョンソン、サールにビッグチャンスが訪れるが、相手GKの好守もあって決め切れない。 それでも、攻め続けるスパーズは82分、相手陣内中央でボールを受けたマディソンのラストパスに反応したファン・デ・フェンが絶妙なダイアゴナルランを見せたスカーレットとクロスする形でボックス中央に持ち込むと、左足の丁寧なシュートをゴール左下隅へ流し込んだ。 土壇場で逆転に成功したトッテナムは、ここから逃げ切り態勢に。セットプレーからのロメロの決定的なヘディングシュートは相手GKに阻まれたが、ホイビュアとロ・チェルソの投入でうまく試合をクローズした。 この結果、下位相手に大量得点はならずも勝ち切ったトッテナムが逆転でのトップ4フィニッシュへわずかながらの望みを繋いだ。一方、敗れたバーンリーは1年でのチャンピオンシップ降格が決定した。 2024.05.12 01:12 Sun
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly