「気合が凄い」歯が抜けかけた状態で試合続行!アーセナル撃破に献身のニューカッスルFWに驚きの声「痛そう…」

2022.05.17 19:35 Tue
Getty Images
ニューカッスルのイングランド代表FWカラム・ウィルソンがストライカーの意地を見せた。
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ニューカッスルは16日、プレミアリーグ第37節でアーセナルとホームで対戦。前節のマンチェスター・シティ戦でハムストリングのケガから復帰したウィルソンは、キャプテンマークを巻いて復帰後初先発を飾った。
試合はホームのニューカッスルが序盤から主導権を握る展開に。ウィルソン率いる3トップも躍動するが、27分にアクシデントが襲う。競り合った際に味方選手の腕がウィルソンの顔にぶつかってしまった。

ウィルソンはそのままタッチラインに駈け寄り、応急処置を依頼。中継カメラには歯が上の前歯が1本折れ、抜けかけてしまっているのがバッチリと映っていた。そのまま交代かと思われたが、ウィルソンは応急処置を済ませると即座にピッチに復帰。結局、後半アディショナルタイムに交代するまでプレーした。

56分の先制点の場面では鋭い動き出しから相手のオウンゴールも誘発したウィルソン。その行いには、ファンからも「気合が凄い」、「痛そう…」、「すごい選手だ」、「我々には彼が必要だ!」といったコメントが寄せられている。
試合は90分を通して高いパフォーマンスを発揮したニューカッスルが2-0で勝利。イギリス『クロニクル・ライブ』によると、ウィルソンは試合後、「信じられないような雰囲気だった」と試合を振り返り「シーズン序盤は誰もが僕たちを見限り、クリスマスには降格圏内にいた。しかし、我々はやり続け、皆が間違っていることを証明した」とチームの復調を誇っていた。



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