「涙を流しそうに…」4カ月の離脱から復帰した古橋亨梧、スタンドからの大拍手と声援に感動「早く恩返ししたい気持ち」
2022.04.27 11:28 Wed
セルティックの日本代表FW古橋亨梧が、クラブのインタビューで復帰について語った。
しかし、12月にハムストリングを痛めるとそこから離脱。一度復帰するもすぐに離脱し、およそ4カ月後の9日に行われたセント・ジョンストン戦で復帰を果たした。
チームはレギュラーシーズンを首位で終え、上位リーグを戦う中24日のロス・カウンティ戦で先発出場した古橋は復帰ゴールを記録。チームを勝利に導いた。
セルティックは古橋へのインタビュー動画を公式YouTubeにアップ。古橋は改めて復帰ゴールについて語った。
周りに支えられながらも、およそ4カ月と長期の離脱となった古橋。良い形でシーズンをスタートさせてからの転落は、かなり難しかったようだ。
「(ケガを)してしまったのは仕方ないので、プレーできなかった期間はムズムズして、悔しい思いもして、嫌になりそうになりましたけど、チームは良い方向に進んで勝っていたし、それを見てすごく元気をもらいました」
「ファン・サポーターのみんなが、『君が必要だ』という言葉をたくさん掛けてくれたので、1日でも早く帰って、ピッチでプレーして、結果でみんなに早く恩返ししたいという気持ちが強かったです。それをモチベーションに頑張れました」
自身がピッチを離れていた中でもチームは好調を維持。冬に加入した日本代表FW前田大然、MF旗手怜央、MF井手口陽介らも含めて、多くの選手が活躍した。
「モチベーションしかなかったです。彼らが活躍することで、僕はもっともっとやらなければいけない。もっと頑張らないと。早く戻って、僕も頑張って、チームのために結果を残さないといけない。早く治そうと思えました」
「本当にこのクラブには良い選手がたくさんいて、誰が出ても良いサッカーができると思うので、それが1年間、監督をはじめみんなで頑張ってきました。残りシーズンは少ないですが、みんなでピッチで良い表現ができればと思います」
チームは首位を走り、リーグ制覇も見えている状況。その中で復帰したロス・カウンティ戦では、途中出場する際に大きな拍手で迎えられた。
スタンディングオベーションとも言えるほどの大声援を受けての復帰に、古橋は意外なエピソードを明かした。
「復帰戦がホームのセルティック・パークで満員の中でできたので、幸せでした」
「アップに行く時も、(ピッチに)入る時も、みんなが拍手で迎えてくれたというのが、たくさんの人に愛していただけているんだと感じましたし、試合途中でしたが入る前に涙を流しそうなぐらいに感動してしまって、幸せ過ぎました」
「チームとしても大勝していましたし、だからこそ僕も結果を残したかったなという感想です」
そして2戦目では復帰ゴールを記録。アシストのMFジョタを褒めながら、もっと決めなければいけない場面があったと反省した。
「嬉しかったです。あれはジョタが凄く良いボールをくれて、僕は待って合わせるだけでした」
「それ以外に決めなければいけないシーンはたくさんありました。ゴールは決めましたが、まだまだ課題はたくさんあって、個人としてはまだまだ成長できると感じたので、確実に決められるようにしたいと思います」
次戦は2位のレンジャーズとの直接対決。ここで勝利すれば、優勝がほぼ確定する。
「結果を残したいですが、チームの勝利がまずは先だと思います。チームが勝つために攻守においてハードワークして、そのご褒美としてゴールを決めるチャンスがくると思います」
「そのチャンスを確実に逃さないように決めて、FWとしてチームを救えるゴールを狙っていければと思います」
更なるゴールを期待される古橋。1年目の今季は公式戦で17ゴール、リーグ戦では9ゴールという状況だ。
「20ゴールは取りたいと思っていますし、取れると思っています。それ以上を狙っていけるように、チームを救うゴールを、みんなの笑顔を見るために、ゴールを決めて記録を伸ばせればと思います」
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ヴィッセル神戸から2021年夏にセルティックに加入した古橋。当初は懐疑的な目も向けられた中、初先発となったスコティッシュ・プレミアシップ第2節のダンディーFC戦ではいきなりハットトリックの活躍。これで一気にファンの心を掴むと、半年でリーグ戦8ゴール2アシストを記録。上位を争うチームを牽引した。チームはレギュラーシーズンを首位で終え、上位リーグを戦う中24日のロス・カウンティ戦で先発出場した古橋は復帰ゴールを記録。チームを勝利に導いた。
セルティックは古橋へのインタビュー動画を公式YouTubeにアップ。古橋は改めて復帰ゴールについて語った。
「まずは、チームを勝利に導けるゴールを決められて、凄く嬉しいですです。ただ、たくさんの選手やスタッフ、応援してくれる人たちが支えてくれて、『待っているよ』と声を掛けてくれたおかげで、ここまで早く復帰できたと思うので、みんなに感謝しかないです」
周りに支えられながらも、およそ4カ月と長期の離脱となった古橋。良い形でシーズンをスタートさせてからの転落は、かなり難しかったようだ。
「(ケガを)してしまったのは仕方ないので、プレーできなかった期間はムズムズして、悔しい思いもして、嫌になりそうになりましたけど、チームは良い方向に進んで勝っていたし、それを見てすごく元気をもらいました」
「ファン・サポーターのみんなが、『君が必要だ』という言葉をたくさん掛けてくれたので、1日でも早く帰って、ピッチでプレーして、結果でみんなに早く恩返ししたいという気持ちが強かったです。それをモチベーションに頑張れました」
自身がピッチを離れていた中でもチームは好調を維持。冬に加入した日本代表FW前田大然、MF旗手怜央、MF井手口陽介らも含めて、多くの選手が活躍した。
「モチベーションしかなかったです。彼らが活躍することで、僕はもっともっとやらなければいけない。もっと頑張らないと。早く戻って、僕も頑張って、チームのために結果を残さないといけない。早く治そうと思えました」
「本当にこのクラブには良い選手がたくさんいて、誰が出ても良いサッカーができると思うので、それが1年間、監督をはじめみんなで頑張ってきました。残りシーズンは少ないですが、みんなでピッチで良い表現ができればと思います」
チームは首位を走り、リーグ制覇も見えている状況。その中で復帰したロス・カウンティ戦では、途中出場する際に大きな拍手で迎えられた。
スタンディングオベーションとも言えるほどの大声援を受けての復帰に、古橋は意外なエピソードを明かした。
「復帰戦がホームのセルティック・パークで満員の中でできたので、幸せでした」
「アップに行く時も、(ピッチに)入る時も、みんなが拍手で迎えてくれたというのが、たくさんの人に愛していただけているんだと感じましたし、試合途中でしたが入る前に涙を流しそうなぐらいに感動してしまって、幸せ過ぎました」
「チームとしても大勝していましたし、だからこそ僕も結果を残したかったなという感想です」
そして2戦目では復帰ゴールを記録。アシストのMFジョタを褒めながら、もっと決めなければいけない場面があったと反省した。
「嬉しかったです。あれはジョタが凄く良いボールをくれて、僕は待って合わせるだけでした」
「それ以外に決めなければいけないシーンはたくさんありました。ゴールは決めましたが、まだまだ課題はたくさんあって、個人としてはまだまだ成長できると感じたので、確実に決められるようにしたいと思います」
次戦は2位のレンジャーズとの直接対決。ここで勝利すれば、優勝がほぼ確定する。
「結果を残したいですが、チームの勝利がまずは先だと思います。チームが勝つために攻守においてハードワークして、そのご褒美としてゴールを決めるチャンスがくると思います」
「そのチャンスを確実に逃さないように決めて、FWとしてチームを救えるゴールを狙っていければと思います」
更なるゴールを期待される古橋。1年目の今季は公式戦で17ゴール、リーグ戦では9ゴールという状況だ。
「20ゴールは取りたいと思っていますし、取れると思っています。それ以上を狙っていけるように、チームを救うゴールを、みんなの笑顔を見るために、ゴールを決めて記録を伸ばせればと思います」
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