「タスクを果たさない者は誰だろうと…」 来季からユナイテッド指揮のテン・ハグに一切の妥協なし
2022.04.23 12:45 Sat
アヤックスのエリク・テン・ハグ監督が来季から率いるマンチェスター・ユナイテッドの選手たちに忠告した。『Eurosport』が報じている。
就任内定のリリースで喜びの思いとともに意気込みを語ったオランダ人指揮官は再建が期待されるなかで、個性が強い選手たちによるチームの管理力も問われるが、母国の新聞『Trouw』で「私はいつだって自分らしくあり続ける」と改めて決意表明した。
「コーチングに対する自分の考えを変えるつもりなどない。選手のタイプによって戦い方が決まるが、選手に対する要求やタスクは私がコントロールする」
「選手にどんなタスクを課すかは私が決める。タスクを果たさない者がいるのなら、誰だろうと、それを自覚させる。その部分においては妥協しない」
「私は契約をする前に自分のやりたいことを求める。その要求が満たされないなら、私はサインをしない。その責任は私にあり、チームの結果をもって判断される」
「私は独裁者になりたいわけじゃない。ただ一緒に仕事をやっていきたいんだ。しかし、移籍に関しての発言権を持っておきたかったし、それが私の条件だった」
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2017年12月から率いるアヤックスで確かな攻撃的なスタイルとともに、2度のエールディビジ制覇をやってのけ、指揮官としても評価を高めるテン・ハグ監督。21日、1年延長オプション付きの3年契約で以前から取り沙汰された来季からのユナイテッド指揮が決まった。「コーチングに対する自分の考えを変えるつもりなどない。選手のタイプによって戦い方が決まるが、選手に対する要求やタスクは私がコントロールする」
「選手にどんなタスクを課すかは私が決める。タスクを果たさない者がいるのなら、誰だろうと、それを自覚させる。その部分においては妥協しない」
しかし、現在のユナイテッドは立て直しに向け、戦い方も戦力も課題が山積。そうした課題と向き合いながら、結果を追い求めていく必要性があるテン・ハグ監督だが、新たなチームを作っていく上で一定の権利を手にしての指揮となるようだ。
「私は契約をする前に自分のやりたいことを求める。その要求が満たされないなら、私はサインをしない。その責任は私にあり、チームの結果をもって判断される」
「私は独裁者になりたいわけじゃない。ただ一緒に仕事をやっていきたいんだ。しかし、移籍に関しての発言権を持っておきたかったし、それが私の条件だった」
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