アブラモビッチがチェルシー売却を決定…ジョン・テリー氏が感謝の意「世界一のオーナーだった」
2022.03.03 16:58 Thu
ロマン・アブラモビッチ氏がチェルシー売却を決定したことを受け、レジェンドの一人であるジョン・テリー氏が感謝の言葉を送っている。
その中でアブラモビッチ氏も大きな決断に迫られた。以前からロシアのウラジーミル・プーチン大統領と近しい関係が知られていた同氏。イギリス国内での経済活動の禁止やオーナー権のはく奪、資産の差し押さえに動く可能性が取り沙汰されていたが、この度、様々な憶測に終止符を打つべく、クラブ売却の意向を表明した。
声明では、クラブの利益を最優先に考え行き着いた結果であると説明。同時に「チェルシーFCの一員であることは一生に一度の特権であり、私たちが共に達成したすべての業績を誇りに思います。チェルシー・フットボール・クラブとそのサポーターは、いつも私の心の中にいることでしょう」 と、溢れるチェルシー愛を示した。
このアナウンスに、アブラモビッチ政権で長らくキャプテンを務め、5度のプレミアリーグ優勝を含む16個のタイトルを手にしてきたテリー氏が反応。自身のツイッターを通じて感謝の言葉を伝えた。
なお、気になる売却先に関しては、アブラモビッチ氏から直接売却のオファーを受け取ったとされるスイス出身のビリオネア(億万長者)であるハンスユルグ・ヴィース氏(86)が、有力な候補に挙がっている。
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ロシアの軍事侵攻を機に激化の一途を辿るウクライナ情勢。サッカー界でもロシア給弾の流れが強まっており、ロシア系企業とのスポンサーシップ解消をはじめ、国際サッカー連盟(FIFA)や欧州サッカー連盟(UEFA)は全ての大会からロシアのチームを締め出すことを決定している。声明では、クラブの利益を最優先に考え行き着いた結果であると説明。同時に「チェルシーFCの一員であることは一生に一度の特権であり、私たちが共に達成したすべての業績を誇りに思います。チェルシー・フットボール・クラブとそのサポーターは、いつも私の心の中にいることでしょう」 と、溢れるチェルシー愛を示した。
このアナウンスに、アブラモビッチ政権で長らくキャプテンを務め、5度のプレミアリーグ優勝を含む16個のタイトルを手にしてきたテリー氏が反応。自身のツイッターを通じて感謝の言葉を伝えた。
「ありがとう、ロマン。世界一のオーナーだった」
なお、気になる売却先に関しては、アブラモビッチ氏から直接売却のオファーを受け取ったとされるスイス出身のビリオネア(億万長者)であるハンスユルグ・ヴィース氏(86)が、有力な候補に挙がっている。
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