優勝直後の一戦に臨むリバプール、クロップ監督はチーム信頼「集中に問題はない」
2022.03.02 17:56 Wed
リバプールのユルゲン・クロップ監督が、FAカップへの意気込みを語った。クラブ公式サイトが伝えている。
試合前の記者会見に出席したクロップ監督は、チェルシー戦を振り返りながら、そのエネルギーを持続させながらノリッジ戦に臨むとコメント。優勝直後、かつ中2日という日程だが、選手たちの集中力に信頼を示した。
「チェルシー戦を振り返ってみると、両チームのメンタリティは信じられないレベルだったと思う。我々だけでなく、チェルシーについても疑いの余地がないことを証明したね。PK戦を11-10で制したことも、それを示しているだろう。両チームとも、試合中の集中力は半端じゃなかった」
「残る試合もこの調子でいけるかはわからないが、やってみるつもりだ。だからといって4冠という素晴らしいストーリーを意味するわけではない。英国サッカーの歴史上、4冠を達成したチームはまだないんだろう? 本当に難しいことだ。日曜に120分プレーした後、明日の夜はノリッジと対戦し、その後はウェストハム戦だ。ノリッジときちんと向き合えるよう、選手たちの体調を整えたい」
また、クロップ監督は決勝で印象的なパフォーマンスを披露したFWルイス・ディアスにも言及。延長戦で交代するまで戦い続けた同選手を称えている。
「彼は決勝で本当に良くやった。こういうクオリティが必要なのは明らかであり、前にも言ったように多くの情報で彼を混乱させることはしていない。彼は我々がどうプレーしたいか、どうプレーすべきかを知っていて、本当に良くやってくれている」
「(交代は)彼が疲れていたから休ませただけだ。それでも一生懸命戦っていたがね。信じられないほど激しいゲームだったと言わざるを得ないだろう。片方のチームが勝っていて、もう片方のチームが追いかけていても当然激しくなるはずだが、あの試合では両チームともそれを目指していた。その激しさは、まさに狂気の沙汰だったと思う」
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2月27日に行われたEFLカップ(カラバオカップ)決勝でチェルシーをPK戦の末に破り、10年ぶり最多9度目の優勝を果たしたリバプール。間髪入れず3月2日にはFAカップ5回戦でノリッジとの対戦が控えている。「チェルシー戦を振り返ってみると、両チームのメンタリティは信じられないレベルだったと思う。我々だけでなく、チェルシーについても疑いの余地がないことを証明したね。PK戦を11-10で制したことも、それを示しているだろう。両チームとも、試合中の集中力は半端じゃなかった」
「残る試合もこの調子でいけるかはわからないが、やってみるつもりだ。だからといって4冠という素晴らしいストーリーを意味するわけではない。英国サッカーの歴史上、4冠を達成したチームはまだないんだろう? 本当に難しいことだ。日曜に120分プレーした後、明日の夜はノリッジと対戦し、その後はウェストハム戦だ。ノリッジときちんと向き合えるよう、選手たちの体調を整えたい」
「何かを勝ち取ってからシーズンの決定的な場面が始まるのはかなり珍しいが、大きな問題だとは思わない。私は選手を信頼しており、集中力に問題はないだろう。皆には、私が優勝できていない大会が一つある、それがFAカップだと言われているよ。120分間プレーしたのだから、選手は代えざるを得ない。それでも試合には真剣に取り組む自信があり、ファンが作り出す雰囲気がとても楽しみだね」
また、クロップ監督は決勝で印象的なパフォーマンスを披露したFWルイス・ディアスにも言及。延長戦で交代するまで戦い続けた同選手を称えている。
「彼は決勝で本当に良くやった。こういうクオリティが必要なのは明らかであり、前にも言ったように多くの情報で彼を混乱させることはしていない。彼は我々がどうプレーしたいか、どうプレーすべきかを知っていて、本当に良くやってくれている」
「(交代は)彼が疲れていたから休ませただけだ。それでも一生懸命戦っていたがね。信じられないほど激しいゲームだったと言わざるを得ないだろう。片方のチームが勝っていて、もう片方のチームが追いかけていても当然激しくなるはずだが、あの試合では両チームともそれを目指していた。その激しさは、まさに狂気の沙汰だったと思う」
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