リバプールで活躍のルイス・ディアス、ウェストハムも獲得に動いていた…モイーズ監督が明かす

2022.02.26 15:56 Sat
Getty Images
ウェストハムのデイビッド・モイーズ監督が、今冬リバプールに加入したコロンビア代表FWルイス・ディアス(25)の獲得へ動いていたことを明かした。イギリス『ミラー』が伝えている。
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今季のポルトでリーグ戦18試合14ゴール5アシストの成績を残していたルイス・ディアスは、今年1月に総額6000万ユーロ(約77億2000万円)の移籍金でリバプールへ移籍。加入直後に行われたFAカップでデビューを飾ると、ここまで公式戦5試合に出場して1ゴールを記録しており、主軸として定着しつつある。
こうした活躍を続けるルイス・ディアスに対しては今冬トッテナムも獲得に動いていたと報じられているが、モイーズ監督によるとウェストハムも交渉を行っていたようだ。

27日に行われるプレミアリーグ第27節ウォルバーハンプトン戦の記者会見に出席したモイーズ監督は、実際にルイス・ディアスの代理人と交渉していた事実を明らかに。獲得を逃してしまったことについては、落胆を隠さなかった。

「(ルイス・ディアス獲得に動いていたのは)本当だ。私は電話でルイス・ディアス本人と話もしていたからね。ただ、我々がポルトから彼を連れてこられるかどうかは、もっと先の話になっていた」
「私としては、リバプールは夏に彼の獲得に動くと思っていた。だから、1月に彼を獲得したかったのだ。こうした動きがリバプールの1月に獲得するという決断に影響したかどうかは分からない。ただ、彼は本当に良い選手だね」

「交渉しているのは我々だけと思っていた時期もあったよ。ロンドンで代理人と交渉して、話を進めていた。すると、他のクラブがその話に乗っかってきたのだ。クラブは適切な選手にオファーを出す準備ができていたが、悲しいことに我々は成し遂げられなかった」

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