千葉で初陣のMF風間宏矢「素直に嬉しかった」、攻撃のキーマンとしての手応えは「イメージの共有はできている」
2022.02.11 23:45 Fri
ジェフユナイテッド千葉のMF風間宏矢が、自身の初陣を振り返った。
11日、第26回ちばぎんカップがフクダ電子アリーナで行われ、ジェフユナイテッド千葉と柏レイソルが対戦。0-1で柏が勝利した。
シーズン開幕を1週間後に控えた中、毎年恒例となっている千葉ダービー。昨年は新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で中止となっており、2年ぶりの開催となった。
FC琉球から今シーズン加入した風間は、2シャドーの一角としてプレー。本拠地フクアリでのデビュー戦となったが「フクアリで自分がジェフのユニフォームを着てホームで戦えたことは素直に嬉しかったです」と、千葉の一員としてプレーできたことを喜んだ。また「ゲーム展開も、キャンプの時にはあまりゲームの時間はこなしていなくて、割とぶっつけ本番ではないですが今日はその感覚でやっていました。キャンプのゲームよりも、みんなすごく良い形で入れました」と、一定の手応えを語った。
ただ、「逆に言えばピンチは1回ぐらいしかなかったので、シーズンでは出してはいけないかなと思います」と、1つのチャンスを決められたことは、シーズン中は避けたいとした。
また、サイド攻撃が主体だった千葉だが、この日はシャドーに入った風間、そして見木友哉、1トップの櫻川ソロモンと中央からも攻撃を仕掛けていた。「上手い選手はいっぱいいますし、シャドーなので、中と外を使い分けてプレーしていましたけど、中にソロモンと友哉との距離感を意識して、近くにいれば連係だったり、コンビネーションを出せるので、常に3人でどうするかを話してイメージの共有はできていると思います」と、一定の手応えがあったようだ。ただ、「自分の最後のパスの精度などはミスしちゃいけないだろうと自分でも思いますし、まだコンディションも上がっている感覚がないので、そこはここからまた一生懸命練習していきたいと思います」と、まだまだ磨けるものがあるとした。
コンビネーションで大事にしたいことは「ソロモンというターゲット、収まる選手がいるので、うまく使って自分が飛び出していくプレーだったり、潜っていってポストに使っていくプレー、囮にして自分がボランチからのパスを引き出すとか、彼がいることで僕らも友哉も、シャドーが関われるプレーのバリエーションが増えるので、精度をあげて、ソロモンと話しながらやっていければと思います」と、ターゲットになる櫻川ソロモンとの関係性を高めたいとした。
またプレスについてもこの試合ではしっかりと行えていた。「キャンプの時にも守備のコンセプトを話されて、最初の練習試合では自分でクリアになっていなくて戸惑うところもありましたけど、そこに関してはキャンプの中でミーティングなどで自分でも整理できていました」と、徐々にチームコンセプトを理解したとのこと。「隆くん(福満隆貴)とも自分が2度追いする場面や、隆くんが前に押し出す場面もクリアになっていたので、今日の実戦でお互いの関係性を高められたかなと思っています」とし、「攻撃というよりも守備の部分を意識して試合に入りました」と、守備の意識を強く持っていたようだ。
一方攻撃面の課題については「出せる部分は出せたと思う。ワイドも含めた5枚ぐらいがペナルティエリアに入っていくというのは何回か出ていました。その迫力をもう少し出せる場面を増やせればと思います」とし、「そういう場面が出せなくても、自分のクオリティで1点を取れてしまえば良いので、そこに関しては回数もそうですし、精度を上げることはやっていくしかないと思います」と、フィニッシュの精度の低さを改めて悔やんだ。
11日、第26回ちばぎんカップがフクダ電子アリーナで行われ、ジェフユナイテッド千葉と柏レイソルが対戦。0-1で柏が勝利した。
FC琉球から今シーズン加入した風間は、2シャドーの一角としてプレー。本拠地フクアリでのデビュー戦となったが「フクアリで自分がジェフのユニフォームを着てホームで戦えたことは素直に嬉しかったです」と、千葉の一員としてプレーできたことを喜んだ。また「ゲーム展開も、キャンプの時にはあまりゲームの時間はこなしていなくて、割とぶっつけ本番ではないですが今日はその感覚でやっていました。キャンプのゲームよりも、みんなすごく良い形で入れました」と、一定の手応えを語った。
ただ、「逆に言えばピンチは1回ぐらいしかなかったので、シーズンでは出してはいけないかなと思います」と、1つのチャンスを決められたことは、シーズン中は避けたいとした。
この試合ではFK、CKとセットプレーの数も多かった。「僕が2、3回あったチャンスをしっかりと決めきれていれば、展開も絶対違ったと思います。それだけチャンスを作れていたので、相手よりもチャンスの数多かったですし、そういう意味では後ろを苦しくしてしまったという反省点があります」と、ゴールを奪い切れなかったことを悔やんだ。ただ、「セットプレーが取れているというのは、そこまで行っているということなので、1つ2つのチャンスをチームとして決められればと思います。決められなかったので、来週の開幕に向かってやっていければと思います」と、シーズン開幕からはしっかりと得点につなげたいとした。
また、サイド攻撃が主体だった千葉だが、この日はシャドーに入った風間、そして見木友哉、1トップの櫻川ソロモンと中央からも攻撃を仕掛けていた。「上手い選手はいっぱいいますし、シャドーなので、中と外を使い分けてプレーしていましたけど、中にソロモンと友哉との距離感を意識して、近くにいれば連係だったり、コンビネーションを出せるので、常に3人でどうするかを話してイメージの共有はできていると思います」と、一定の手応えがあったようだ。ただ、「自分の最後のパスの精度などはミスしちゃいけないだろうと自分でも思いますし、まだコンディションも上がっている感覚がないので、そこはここからまた一生懸命練習していきたいと思います」と、まだまだ磨けるものがあるとした。
コンビネーションで大事にしたいことは「ソロモンというターゲット、収まる選手がいるので、うまく使って自分が飛び出していくプレーだったり、潜っていってポストに使っていくプレー、囮にして自分がボランチからのパスを引き出すとか、彼がいることで僕らも友哉も、シャドーが関われるプレーのバリエーションが増えるので、精度をあげて、ソロモンと話しながらやっていければと思います」と、ターゲットになる櫻川ソロモンとの関係性を高めたいとした。
またプレスについてもこの試合ではしっかりと行えていた。「キャンプの時にも守備のコンセプトを話されて、最初の練習試合では自分でクリアになっていなくて戸惑うところもありましたけど、そこに関してはキャンプの中でミーティングなどで自分でも整理できていました」と、徐々にチームコンセプトを理解したとのこと。「隆くん(福満隆貴)とも自分が2度追いする場面や、隆くんが前に押し出す場面もクリアになっていたので、今日の実戦でお互いの関係性を高められたかなと思っています」とし、「攻撃というよりも守備の部分を意識して試合に入りました」と、守備の意識を強く持っていたようだ。
一方攻撃面の課題については「出せる部分は出せたと思う。ワイドも含めた5枚ぐらいがペナルティエリアに入っていくというのは何回か出ていました。その迫力をもう少し出せる場面を増やせればと思います」とし、「そういう場面が出せなくても、自分のクオリティで1点を取れてしまえば良いので、そこに関しては回数もそうですし、精度を上げることはやっていくしかないと思います」と、フィニッシュの精度の低さを改めて悔やんだ。
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