長期離脱のケアーがインテルからのメッセージに感謝 「僕にとって大きな誇り」
2021.12.21 13:23 Tue
ミランのデンマーク代表DFシモン・ケアーが、2021年を振り返った。『フットボール・イタリア』が伝えている。
こうした活躍もあり、ケアーは『フランス・フットボール』が主催するバロンドールの30人の候補に入り、11月に開催された授賞式にも出席した。
順風漫歩な1年を送るかに思われたケアーだったが、1日のセリエA第15節のジェノア戦でヒザを負傷。手術を受け、半年程度の長期離脱が決定している。
クラブの公式チャンネル『Milan TV』に出演したケアーは現在の状態について言及。2021年を振り返りつつ、負傷後に受け取った多くの復帰を願うメッセージへの感謝を述べた。
「サッカーでは何が起こるかわからない。2021年は…ユーロで友人にアクシデントが起こり、バロンドールに初めてノミネートされ、僕のキャリアで初めてとなる大きなケガがあった年だった」
「今はこれまでできなかった体のいろいろな部分を鍛える機会になっていると思う。もちろん、望んでいたケガではなかったが、起きてしまったことだからね。いくつかのことに取り組む機会を与えてくれたと思っている」
「知らない人たちからたくさんのメッセージが届いたことは、僕にとって大きな誇りだ。インテルからもメッセージがあったね。彼らはライバルではあるが、こうしたことが起きるとその前に人間なのだとわかるよ」
「彼らには感謝しているよ。でも僕が復帰したら、彼らに対して譲るようなことは何もないと理解してくれているはずだ」
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ケアーは昨シーズンのミランで守備の柱としてチームを支え、8シーズンぶりのチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に貢献。今夏にはデンマーク代表としてユーロ2020に出場し、母国をベスト4に導く原動力となった。また、同大会の初戦では試合中にチームメイトであるMFクリスティアン・エリクセンが心臓発作により倒れるアクシデントがあったが、その際もキャプテンとして模範的な行動を見せ世界中から称賛されている。順風漫歩な1年を送るかに思われたケアーだったが、1日のセリエA第15節のジェノア戦でヒザを負傷。手術を受け、半年程度の長期離脱が決定している。
クラブの公式チャンネル『Milan TV』に出演したケアーは現在の状態について言及。2021年を振り返りつつ、負傷後に受け取った多くの復帰を願うメッセージへの感謝を述べた。
「気分は良いよ。残念なことに、僕は深刻なケガをしてしまった。だから、時間と忍耐が必要だね。僕はSNSをあまりせず、家族と一緒に生活しているから、これが皆からのメッセージに対する感謝の機会になる。今の僕の目標は、一生懸命働いて復帰することだ」
「サッカーでは何が起こるかわからない。2021年は…ユーロで友人にアクシデントが起こり、バロンドールに初めてノミネートされ、僕のキャリアで初めてとなる大きなケガがあった年だった」
「今はこれまでできなかった体のいろいろな部分を鍛える機会になっていると思う。もちろん、望んでいたケガではなかったが、起きてしまったことだからね。いくつかのことに取り組む機会を与えてくれたと思っている」
「知らない人たちからたくさんのメッセージが届いたことは、僕にとって大きな誇りだ。インテルからもメッセージがあったね。彼らはライバルではあるが、こうしたことが起きるとその前に人間なのだとわかるよ」
「彼らには感謝しているよ。でも僕が復帰したら、彼らに対して譲るようなことは何もないと理解してくれているはずだ」
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